魚河岸女将の地球探索(勝手に専務)

地の隅々まで 旅しながら ・・・

 終の棲家を探し・・・

   生きるって・・・

≪山陰ローカル線の旅; 第2弾≫ 15

2015-07-30 01:16:06 | Weblog
【相馬野馬追】を入れた為、

    途切れてしまって読みにくかったかも・・

  ≪山陰ローカル線の旅≫も、あと2回で 終了です。


8月9日「川崎」の地を去り、パソコンも運んでしまうので、

  ブログの開催は、【屋久島】に着いて、

     真夏の【屋久島】を載せたい ! って、思ってます。

 
  「大分・臼杵」に越すのは、8月26日です。




       6月16日(火)
      _________

 雲の切れ間あるけど、屋根に落ちる音が、ピアノの音のよう~~
   
    海は、波静か。

列車との接続と、朝食の時間がせわしなくなると、配慮して下って、
  「鎌手」ではなく、2つも先の「三保三隅」まで送って下さる。







横に坐した友に 説明しながら、ウトウトしてたら、「温泉津」10時47分着。
    
 3人は「大田市」迄。
  
  万が一遅れた場合も考えて書き込んで、計画書渡してあるから 心配ない。


「温泉津」 これで なんと読みますか ?
    「おんせんつ」  ではなく、 「ゆのつ」 なんです。

【島旅】で来てても、列車では無いから。
      人影がナイ。
  
  帰りの時刻15時00まで、4時間、  時間つぶせるだろうか~~?





 こんな まだ細い木なのに、枇杷がなってる。
    
   私の家の枇杷は・・・ なんで実が 実らないのだろう~~

地図 片手に 街道を歩きながら、
  (浅原才一の家)




  下駄職人でありながら、俳人のような生き方した人の・・・・よう。
     ‷独り暮らしは 侘しいものよ 来る日々を・・・‴


 
  (才市の湯) pm4時~~





   ツバメの赤ちゃんが~~

 (野口雨情の碑) ♪ 夕映け小映け  ♪昭和枯れすすき の作詞家。





 (若林酒造) 格式ありそうな酒蔵



 (温泉津湾)





 ? ❔レールの上に載った貨車――



   船の修理の依頼があった際、此のレールに載せて陸に引き上げる。










其処から もっと奥まで歩こうとしてる時、柴犬を連れたお父さんと出会う。



   純粋・血統書付 柴犬で、
      警察犬の赤ちゃんを @50000円で手に入れたそうだ。

 ワンコの話から、だんだん深くなって~~~
   
   面白い人生 歩いてきたのだろう~~   話が途切れない。
   
  私にとっても 興味のある話題があり、飽きずに立ち話し、
        
     ワンコは 傍で坐してる。

 武士の家系に産まれ、
    
   廻船業で大儲けした父親のお蔭で、大学まで出て、
      
     英語も 精密機械設計も 修得。
 
 私の孫息子・海史くんの、国産飛行機第1号制作の話からも、
  
私が知らなかった・・・国産飛行機・・と言われながら、実際のところは~~

 
 当時の廻船業とは、
   
  此の地で作られた瀬戸物のツボを「小樽」へ運び、
     
   戻るときは、地の産物を持ち帰り、
    
    温泉街の繁盛してた時代、飛ぶように売れたのだと~~~

其の後 郵便局を開業。
  
  家屋の前側が 郵便局。  奥側が 電報局。
      
    今はその郵便局だった部屋に、自分は住んでると。

 其の申請許可条件とは==
     第1) 金持ちである事、  名士である事。
     第2) 推薦者が居る事。
     第3) 保証人と金。 若林酒造が出してくれた~~と。

  第1)条件では多かった申請も、
  第2)に なると、数人となり、
  第3)では、実家だけだった~~と。
     交換手1名。 配達員12名。

   今も 屋根瓦に 🏣マークが。









まだまだいろいろ話は 続くのですが、私の中の宝として しまっておきましょう。
    
     ___________________







(龍御前神社)
   
  後ろに聳える岩屋。
     
    龍が口を開けて 空に吠えてるように見える。
    
   上って往く山道は、まるで龍の背なかを歩いてるように
      
       岩が 波打っている~~~





「温泉津」にある2つの湯。 {元湯} {薬師湯}
  
  {薬師湯}に入ろうと考えてけど、
   
     此処の湯を宿に配給してるって 知ったら、
       
       まったく違う {元湯}に興味が湧いて~~~

 温湯;42度。 熱湯;46度。 さすがの私も汗が吹きだして止まらず・・
   
  汗拭いながら・・途中で ビール買って、飲みながら・・・



(新谷道太郎;維新の武士)


   
  山岡鉄舟の門人。 武藤流剣術8段免許皆伝。
     
   慶応年1月、坂本龍馬と高杉晋作とこの地を訪れ、
     
     薩長仲直りの橋渡しの役割を、
   
     【御手洗島}で3月1日、実技を果たした 1人。




「温泉津トンネル」  2つ潜って~~~
   旗振りのオジサン達に、飴あげて~~~
  
  エコーのかかるトンネル内、ひとり歩きしながら、
   
 ♬ こんなに~ 別れが~ 苦しいものなら~~  と、口ずさんでた。

       上手い ! !







「温泉津」15時00
   
  友人達も同じ列車で戻って来た。
      
   バスとの連絡が悪く、食事してたけど 走って~~
           やっと 間に合ったって、話す。



  夕食まで3人は,海岸に下りて 貝採りに~~
     その貝、 宿で茹でて頂いて、おつまみに~~

   亀の手 と、巻貝 と、シッタカの小っちゃいのだけど、爪楊枝で~~

今日の夕食も ❢ ❢





   アマダイのイタリアン風。



     明日は【仙酔島】