魚河岸女将の地球探索(勝手に専務)

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   生きるって・・・

宮城県・鳴子温泉3日間の旅 (前編)

2010-09-29 00:13:04 | Weblog
おはようございます。

 と言っても 私は寝ずに整理してて 今日になりました。


  *     *     *



 平成22年8月29日(日)~31日(火)
   泉質抜群の鳴子温泉3日間の旅

前夜、福島県・飯坂温泉から戻り 
   洗濯や不足した「旅グッズ」を補充したりで、
  
         横になったのは、今日・・・・になっていた。

 暑くなりそうな朝、 ゆっくり出発 上野駅10時集合。


早く出たのだけど寝不足?・・眠ってしまったり・・・で
 上野駅では あわてて下車したので、電車のドアに首挟まれて・・
   後部車両だったので 車掌がすぐ開けてくれたけど・・・


   『ごめんなさ~~~い』 

     恥ずかしくって急いで階段に姿を消して・・・・

クラブ・ツーリズムのバス旅、45名 100㌫満席。
 平均年齢80歳?初めてだよ~~ 一席も空いていないなんて~~

  鳴子温泉・幸雲閣・ 0229-83-2329

 
    飯坂温泉と同じ系列の宿・ 大きな宿で 盛況です。



  8月30日 (月)

朝食を摂らずに

  鳴子温泉駅から一番のバス「鬼首=おにこうべ」行きで
   「鳴子ダム」「かんけつ泉」へ。

駅まで15分位かかるので早めに出て、先ず「八幡神社」へ



 すぐ脇には、「下地獄」源泉の吹上が 木の樋を通して流れています。



 温泉街には「早稲田桟敷湯」「滝の湯」などの共同浴場もあり


   鳴子神社は 啼子と書いてたのが 現在は・・・
 
其処から山に登っていくと「古峰神社」や狭い山道通りとなって
   また、温泉街へと つながっていきます。 




  (JR陸羽東線・鳴子温泉駅を過ぎた辺りの踏み切りで・・・)


駅でバスの確認をすると
 『自分が今日仕事がナイなら 乗せて行ってあげるんだが・・』
   と 言ってくれた男性・・・嬉しかったです。


乗客は私一人だったので いろいろ説明・ガイド役をして下さり
  帰途のバスの時間や見所も 教えて下さった。


  鳴子ダムは 秋になると此の辺りが一番の紅葉の見所だと



 
 5月連休明け頃の此の川は 雪解けでダムのような流れは全く見えず、
 
  そうなるとダムの水の高さも同じになるそうで
   『偶然に そうなったのかな~~?』
   『計算されて造られたんじゃあないの?』
 
      ドライバーさんとそんな会話を交わしながら~~~


am7時45分「かんけつ泉」下車。

 道は、二股にわかれてるが 左側へ行くよう指示されてたので
  バス停から400m位 平坦な道を進むと、駐車場と
 「地獄谷遊歩道」の標識があり、其処からは下り坂の木の階段が・・


    
   ところどころ腐って落下してる所もある。



吹上鬼橋辺りから 森も深く、渓流もあり

 昔此の地区の人は、

  間欠泉の湧き口を【地獄】と 言い、

 ご飯を炊く前に此処に浸しておくと、独特の風味があって美味しく炊け

   わらびも灰汁が強いので、浸しておくと灰汁が抜ける。

 現在では、卵を浸しておくと、温泉=ラジウム卵に なります。



渓流に沿う遊歩道の脇には、8箇所の間欠泉があり、

 一)雷の湯=雷の音 ゴロゴロと音を立てて噴出してる。



 二)卵湯=専用の籠・ザルがおいてある
 三)紫地獄=紫と云うより、緑・藍色で・・渓流の色も・・






 四)わらび湯=わらびを浸して置いた・・・・
 
 五)まんだら湯=地獄谷でも一番高い位置にあり、

         時々噴出す間欠泉で 2箇所の岩の裂け目から
            熱い湯が ゴボゴボ噴いていた

 六)とちの木=とちの木は 枯れて・・・

 七)名前が載ってない・・・

 八)五月の湯=



 遊歩道はもっと続いてて、もっと奥までいけるけど
  まだ完全に整備されてはおりませんので ガサ藪でした。


渓流は 水ではなく、湯なので湯気が立ち 手を浸けると熱い!!

 1m幅の遊歩道には、

   湯=地獄が噴出してて渡る機会を間違うと・・
  
        湯がかかるので、

     吹き出しが静かになったら急いで渡るのである。




  こんなに沢山の【間欠泉】がある場所は 始めてである。



  
   シャッターを押した時 噴出して 真っ白~~!!



    誰も来る人が無く、たったひとりで 歩く。

   
        トンボが たくさん 飛んでいる―――

   
     ――――  とうさ~~~ん ――――