5月10日(土)
今朝からガイドが変りベテランの男性ジャニさんに。
アレだけ嫌がらせすれば続くわけないよね。
あんな男の女房でなくってよかった~。
女房は英語塾の先生だって威張っていたけど、その女房は
自分の亭主が、こんな男だって知っているんだろうか??
昨夜の宿ビシケクから、伝説の湖といわれるイシクク湖へ向いながら、
七世紀、唐を密出国しインドの仏教の真理を求めて旅立った三蔵法師が
立ち寄ったといわれてる、アク・ベシム遺跡に・・
4000m級の山、4855mの山が並び、山脈がキルギスの町を
見渡すように連なっているけど、昨日は良く見えていたのに
今日は雲が低くたちこめ、全容を見る事が出来ない。
スタン==ペルシャ語で土地・家という意味ですが
スタンがつくとアフガニスタンなど危ない国?と 考えられるので
観光的にも無い方がイイと言うことに決定したようです。
砂糖大根の産地で、緑も多く、美しい国です。
セメント工場・小麦・ジャガイモ・金も少し発掘されているものの
産業らしきものが無く、農業と観光だけで成り立っていると。
昨年だけで政府公認:7億$も 送金したと報告されているそうですから
個人を含めたらもっと多くなるとも、話してくれました。
カザフスタン・ロシア・タジキスタン・ウズベキスタンの四カ国は
日本車輸入禁止を決定しました。
理由は、右ハンドルのため、事故が多い
もう一つは・・やはり国会議員の中にも利害関係があって・・・
法律上、そのように決定したとも話してくれました。
ポプラが街路樹として続き・・・麦畑が広がる中にアク・ベシム遺跡が
と、言っても『何処が~?』小高い丘となにやら掘った跡があるだけ
《大田胃散》ならぬ《世界遺産》の決定を受けるにも、まだ
発掘する為の費用もかかるので、当分このままだとか・・
裸馬にまたがり、その遺跡の中を駆け抜けるキルギスの子供達・・
ハスキー犬もいっしょだよ~~~
「陸」を思い出し 思わず駆け寄ると添乗員が
『外国の犬は、危険ですから~~』 と
そんなことないよ~~「犬」は、世界共通だもの。
次の遺跡は、ブラナのカラハン==力のある王
九世紀、王には美しい娘がいたが、
16歳までに毒蜘蛛に刺されて死ぬとの予言が実現しないようにと
空に届くような塔(45m)を建造しその最上階に棲ませ・・
1 6歳の誕生日、王はその予言が的中しなくて良かった!と 喜び
娘の所へ大きなぶどうを祝いに届けますが・・・
その中の大粒の実から一匹の毒蜘蛛が表れて・・・予言的中
その塔も今は24mとなり、少し傾いていますが
中には50㎝幅しかない急な階段が 最上階まで続いています。
何人も上がってくるとすれ違えないので、先に一人で上ります。
このブラナの遺跡の周辺には88本の山脈が走り、その内の2本は南北に、
7000m級の山が3っつも連なります。
ランチはエリックさん宅で。
水餃子風・チャーハン風・お菓子など・・・・
バスはボーム渓谷へ入って行く。
水路が築かれ、りんご園も・・・以前はロシアの援助で経営されてたが
今は全て個人経営。羊も・・牧歌的ですが・・・
平地では草が無くなるので羊飼いに飼育を頼むと 羊1頭が月100$
牛1000$・馬1500$ かかるそうです。
渓谷は全長22㎞、天山山脈の間にある上流の貯水池から出て
カザクスタンの砂漠で消えてゆく・・・
天山山脈の雪解けの水量は5~6月が一番豊富な時期です。
イシククル湖が見える町バルカチに入ると直ぐ観光税が・・・
普通車で100円ぐらい徴収されます。
人口50000人・年間雨量わずか115㎜
白い花・紫・薄いピンクの花が・・・・りんごかな~~?
リゾート開発が進められ、ペンション・コテージ・ホテルが建ち並ぶ
チョルコナタの町・人口15000人・標高1700m、
夏になると 人口が3倍に膨れ上がるほど人気があり、
何にも無いけど、 静かで、おしゃれな感じのする町です。
今夜の宿は此の町です。
が、先にチョルポン・アタの岩絵のある博物館へ立ち寄ります。
えっ? 何? 石ころがイッパイ転がってるだけジャン!!
その中の幾つかに動物・狩などの絵が描かれている~~
まぁ何処へ行っても同じ・・・人間の歴史は世界共通なのさ。
夕食はホテルのレストランだが、私はパス。
りんごの花が満開・・・・始めてみました。
長野の上田へ見に行こうと思ってたのが、此処で見られたなんて・・・
白くて可憐な・・ 私には♪りんご追分♪が・・・
* * *
昭JIJIから写真を何枚も貼り付けるやり方を教わったのに・・・
それと、予約の仕方も教わったのに・・・・
挑戦してみたのに・・・
やっぱり駄目だった!!
折角打った此の3ページのブログが 水泡?と消えてしまい
又、夜中に起きて打ち直しました。 う~~~ン
チョッとイラついたけど、仕方ない・・・