今のプリは12AU7-5687-NP‐126のシングルとなる。
デュアルモノ構成で電源も左右別。
なのだが、真空管は片ユニットずつLRchを組んでいる。
このままならハム対策を兼ねてちゃんと組み直したい。
こうなるともう聴く気になれない。
まずは解体。
いつもならサブシャーシーを新規にしてやり直すのだが、今回はこのシャーシを使って一旦組んでみる。
それからちゃんとやり直そうと思う。
電源トランスは巻芯を上に向けるため、ベースを作る。
これはアイエスオーST‐30Sの物を参考にした。
サブシャーシーは六角スペーサー四本で持ち上げてるだけで、横置きにした時に少し不安だ。
サイドパネルからサポートを取ってみた。
これだけだが、なかなか時間が掛かった。
今回は押っつけではなくちゃんとやっている。
特に構造を強化しようと思う。
トランジスタのTA‐FA7ESを持ってきて鳴らしている。
最初は安物の音だったが、翌日戻った。
戻ったというよりやはり音場が良くなっている。
音楽は良くないが、機械としてちゃんと音を出している。
しばらくはこれで行く。
仮に置いて見た。
真ん中の白いパネルは真空管まわりを取外し出来るようにするつもり。
ここまで仮に組んでみたが、色々不具合が出てくるもんだ。
20220203