チョークついても考えてみる。
ハムプルーフベルトの効能は、漏れ出た磁束を吸収し、巻線の磁束で打ち消すのだそう。
これは期待が出来るな。
磁束が相手なので磁性体が良いらしい。
?
銅のテープだぞ?
銅は磁性体では無いのでは?
反磁性体・常磁性体・強磁性体の三つが有るのですべての物体が磁性体と言える。
普通は強磁性体を磁性体と呼ぶ。
一番身近なのは鉄か。ブリキの薄い板が有ったはず。
コアが磁性体なのでベルトも磁性体でやって見るか。
インダクタンス変わったりして。
それから取付位置だ。チョークは二個あり、サブシャーシーを挟んで取付足を共締めしている。
よって磁力線の向きは最悪だ。
これを直そう。
今回のチョークは4H60mAだ。
これに25mA程流している。
半分よりは多いが、余裕は有ると思うので磁力の発生はあまり大きくないと思われる。
確か流す電流によって磁束は変わってくるはずだ。
インダクタンス=磁束鎖交数÷電流
っとすると、インダクタンスも小さく交流を絞る力も小さい:リップルの取り方が甘いのか?
インピーダンスZ=2πfL
これによると低周波(100Hz)はインピーダンスがあまり高くない=整流効果が低い?
ならインダクタンスを上げる。
タムラのA‐4006は10H Z=6,280Ω
ノグチの1006も10H 同
今回の460Zは4H Z=2,512Ω
そんなに変わらないかと思ったが、結構違うね。
20220127