スミダマンのほのぼの奮戦記

~グルメ・旅・仕事・自然・地域~あらゆる出来事をフラッシュバック。

浦和エリア旨い店シリーズ ~その597~

2023-08-28 06:09:58 | 食~ラーメン・中華

幸楽苑 浦和領家店

さいたま市浦和区領家4-14-2

TEL 048-811-1508

定休日 無休

営業時間 ~22:00

https://www.kourakuen.co.jp/

産業道路、領家交差点隣にあるらーめん、中華のチェーン店。

創業は福島県郡山市で昭和29年。

約70年の歴史がある。

当店は平成23年(2011年)6月28日にオープンした。

今回幸楽苑に訪問したのは2度目。

1回目は記憶にはっきりないくらい前、30~40年前だっただろうか。

その時のラーメンの味はスープの味がなく、

申し訳ないがはっきり言ってまずかったのを思い出す。

最近、この幸楽苑もそこそこのレベルになったとの噂を聞いて確かめにやってきた。

当チェーン店は全国で416店(2023-8-21現在)、

埼玉県内では38店、さいたま市内では7店舗展開している。

本部は前述した福島県郡山市。

「幸楽苑」の社名由来は創業者・新井田傳相談役が

若き日に東京で修業した中華料理店「幸楽飯店」だったこと、

近くに後楽園球場があったことなどによるとのこと。

そしてこの社名には3つの願いが込められている。

①来店されるお客様全員に幸せに楽しく食事ができるお店になってほしい。

②後楽園球場のように知名度が高くて多くのお客様に愛されるお店になってほしい。

③多くのお客様が集まる場所(苑)になってほしい。

ご覧のように店内はカウンター席とテーブル席の2タイプ。

店舗デザインは黒を基調とした木の柱がテーブル席を仕切っている。

こんな広い店を見た範囲では厨房に男性2人、ホール係に女性1人(ベトナム人)で取り仕切っている。

これはちょっと幸楽苑の3つの願いからすると無理のある人員配置だ。

(後ほど合理化省力化した努力の形はアップしますが)

これが幸楽苑の全メニュー。

今、当店はまぜめん風ねぎ玉中華そば(590円)を新感覚の中華そばとして売り込み中。

ランチメニューは半ちゃんらーめん(790円)と野菜ミックスセット(990円)。

ちなみに半ちゃんらーめんは当社の発案メニューだそうだ。知らなかったなー!!

夏季限定の冷し中華も3種ある。

そして期間限定の新作つけめん。

しょうゆ味中華そば490円、餃子6個280円を見ても総じてコストパフォーマンスはすごい。

合理化、省力化の表現の1つがこのタブレットでの注文方式。

このやり方は今やかなり普及して決して珍しくはない。

とても新鮮だったのは注文品を各テーブルに運ぶこのロボット。

これで人件費を0.5人分は削減できるのではないか?

この日は相方が注文したチャーハンが待てど暮らせど出てこない。

問い合わせをしたところ、忘れていたとのこと。

これではいくら合理化しても何の意味もない。

このやり取りの中でベトナム人のホール担当女性があっけらかんとして

「あと1分間お待ちいただけますか?」だって。

この意表を突く言葉に思わず許してしまった。

人間とはこんな感情の動物なのだ。

これがスミダマンの注文した中華そばチャーハンセット790円。

なんといっても安い。

さて、注目の味の方はどうでしょうか?

まずは麺は高密度多加水熟成麺と謳っているだけに合格。

問題はスープと具材。

スープはそれなりの味はするが深みもなくインパクトに欠ける。

世の中、らーめんはもっと先を行っているのに。

具材のチャーシューはカップラーメンレベルだ。

かなり甘くみてアメリカのお母さん(マーマー)といったところか。

それに比べチャーハンは結構旨かった。

総合的には数十年前の悪いイメージは若干変わったかなー。

また来て他のメニューを食べても良いかな、といったところでした。


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