スミダマンのほのぼの奮戦記

~グルメ・旅・仕事・自然・地域~あらゆる出来事をフラッシュバック。

浦和エリア隠れた名店シリーズ ~その11~

2020-04-30 06:29:34 | 地元企業

旬の刺身と美味しい魚の店 魚直

さいたま市浦和区本太1-1-13

TEL 048-882-2993

定休日 月曜日(月1回連休あり)

魚直さんは10数年前(?)に通称「日の出通り沿い」にあったが道路拡張の為、一本北側の道に移転し、

現在3代目ご夫婦が仕事を引き継いでいる老舗の鮮魚店だ。

聞く所によると約100年の歴史を有する魚専門の名店だ。

実は我が家とは約65年来のお付き合いで昔は御用聞きと言って

各家庭への訪問販売が盛んな時代からお世話になっている。

これは今でも続いている唯一のお店だ。

我が家にはその当時、当店をはじめ、八百屋さん、薬屋さん、

クリーニング屋さん、貸本屋さんなどが御用聞きに来ていて懐かしい思い出がある。

店内は3つのコーナーに分かれていて真ん中のガラスケースには鮮魚。

この日のおすすめは岩手産の牡蠣だとか。

プリプリの太った大振りの身がすごい旨さを発揮していた。

この日は夕食のレシピとしていわしを買いに行ったが「今日はやめておいた方がいいですヨ。」と断られた。

左側のケースは主に刺身の鮮魚コーナー。

この日は真ダコが良いとすすめられた。

右側のコーナーは干物など加工した魚のコーナー。

しらす干しが旨そうだったので購入。

家にあるしらすと味を比べてみたが全然魚直さんの方が旨かった。

外のホワイトボードには「魚直今日のおすすめ」の看板が。

帰り際に気が付いたので入る時に見ていたら買物内容が変わったかも。

旨煮、自家製手作りお魚総菜など当店の味のもの、そして手巻き寿司種の盛り合せ、

海鮮丼ちらし寿司の種、もちろん刺身盛り合わせなどが書かれてある。

それにしても書かれた字はしっかりして上手な字だ。

若大将が書いたのか?若女将が書いたのか?

次回行った時に聞いてみよう。

買物と同時にブログ取材で店内をキョロキョロ見回していたら、気に成る垂れ幕を発見。

大きな魚直の字の下に浦和とともに隅田の字が。

隅田は昔の我が社の会社名「隅田工業」と同じなのでどうしてか聞いてみた。

答えは大将のお母さんの出身が東京・隅田とか。

なんと我が社とルーツが同じだと知った。

これもよっぽどの縁というものだ。

こちらが3代目の大将ご夫妻。

今、コロナウイルスの関係でマスクをしているので

美男美女のカップルということが完全に伝えられなくて残念だ。

2人は大学時代に知り合ってゴールイン。

今やバリバリ働き盛りのお二人にエールを送りたい。


浦和エリア旨い店シリーズ ~その247-Ⅱ~

2020-04-28 10:43:04 | 食~ラーメン・中華

浦和 大勝軒

さいたま市浦和区仲町2-17-11

TEL 048-825-9995

定休日 月曜日

浦和エリアのグルメ通りである裏門通りの県庁側にある

ラーメン界では超有名店「東池袋大勝軒」の暖簾分け店。(2015-11-18付ブログ参照)

ここで東池袋大勝軒の創業者で今や伝説の人となっている

山岸一雄大将(昭和9年生まれ~平成27年没)について触れてみたいと思います。

氏は日本におけるつけ麺の普及に広く貢献し「つけ麺の元祖」「つけ麺の生みの親」

「ラーメン界の神様」と呼ばれ広く親しまれた。

「支那そば」創業者である佐野実がラーメンの世界で唯一尊敬する人物と公言してはばからなかった人だ。

昭和36年に暖簾分けして独立創業。

特製もりそば(つけ麺)を中心に人気を博した。

昭和61年奥さんの死後、弟子を取ることに方向転換して約100人の弟子を持ち暖簾分けをさせた。

それが全国に100軒はある大勝軒のれん会だ。

店内の造りはコの字のカウンターのみで決してキレイとは言えない感じの店。

ここは大勝軒のれん会で埼玉県内に4軒ある大勝軒の1つで、この日は大将1人と女性店員1人が応待していた。

前回はちょっとイレギュラーなメニュー汁無担々麺を注文した為、

今回はオーソドックスに中華そばパート2(深みのあるブレンド味噌味)720円に決めた。

各メニューにはわかりやすくワンポイントの説明が書かれており、とても分かりやすい。

ラーメンの部では中華そばパート1からパート5まで、

つけ麺の部でも中華もりそばパート1からパート5まである。

これが中華そばパート2だ。

本家の東池袋店はラーメン一筋50年間にわたって行列が絶えないほどで、

その秘密は自慢の煮干しスープと2倍はある大盛り麺と言われているが、

当店もその流れを汲んだスープにちがいない。

麺は細麺と中太麺が選べるがこれは中太で麺が短い。

チャーシューはそこそこの厚みがあってとても旨い。

また、かわいらしい鳴門巻と小さな海苔が奥ゆかしく見える。

最近の味噌ラーメンは凝ったものが増えてきたが、当店のものは昔ながらのシンプルな味がして

原点回帰のラーメンといった感じだった。

当店もテーブル上に色々な薬味が置いてあったが、魚粉があったのは意外な感じだ。

 


新型コロナウィルスの影響

2020-04-27 06:13:48 | コラム

4月7日(火)に新型コロナウィルス感染の緊急事態宣言が出てから20日間たった。

3月の初め頃から徐々に感染対策が身の回りに出て来て、この宣言以降一挙に

街の光景、生活の過ごし方、仕事の取り組み方が変わって来た。

将来にー市民の写真記録として一つでも多く残すべきだと思いアップしてみました。

今や日本、いや人類にとって未曾有の危機の中に我々は居るという気が日に日に

強くなってくる。今我々は意識、ビヘイビアの変革を求められていると思います。

 

なんと言っても街の光景を変えたのはこのマスクをかけた人々の姿である。

この写真は緊急事態宣言が発表される前日の4月6日(月)夕方の

浦和駅東口広場の光景と西口へのエスカレーターそして

浦和駅改札口のものである。これを見てもわかるようにマスクを

未着用の人は本当に少なくなった。こんな光景は今まで見た記憶がない程

街の雰囲気を変えた。(本当は渋谷のスクランブル交差点に行って

撮ってこようと思ったが、正に不要不急の行動になるので自粛をして

自分の街の写真とした。)

伊勢丹浦和店の勤務者1名が4月4日(土)コロナウィルスに感染したということで

翌日デパート地下を中心に館内消毒の作業をするとのお知らせ。

たった一人の感染者がでた為にあの広いデパ地下を消毒する。

しかも食料品ばかりのフロアーを。全く大変なことだ。

又、感染症予防対策として試食を中止するとか。

なる程!この貼り紙が出た数日後から三越伊勢丹の各店は休業に入った。

各百貨店は大変な打撃になるだろう。

伊勢丹地下一階(通称デパ地下)魚売場コーナー、肉売場コーナー、

特設催事コーナー、ケーキ売場コーナー。それぞれ見ても商品が

パラパラとしかなくこんな伊勢丹浦和店を見たのは初めてだ。

この新型コロナウィルスで史上初めてのことがどんどん出てくる。

何せ多少の人数が集まる会合は全て出来ないのだから思わぬことが起きるのは当然だ。

2020-3-21付ブログでアップしたフラワーネイキットには2月29日に行ったが

入場するにあたって消毒液にご協力をといっていた頃は

消毒液、マスクなどに世の中がようやく注意を割き始めたころと記憶している。

これを見ても新型コロナウィルスの展開はものすごく早く感じる。

3月26日付のブログで紹介したこの一枚の写真は3月2日に撮ったもので

この時点でこの店は「コロナウィルスをさけるため」しばらく店を

閉めるとの貼り紙。これを見た時は随分思い切った決断をしたナーと素直に

感じたことを覚えている。今や街中の飲食店がそうだが、私にとってコロナで

店を閉店したのを見たのは当店が初めてだ。

先日アップしたばかりのこのイタリア料理店は消毒について

メニューの紹介と同じ位の大きさで詳しくお客さんに消毒するように

一歩踏み込んで推奨していたのが印象的で撮った。

世の中はそんな空気に成っていた。(4月1日撮影)

今迄2回ブログ紹介している「日本料理よしみつ」さんの入口階段の所に

4月8日(水)より臨時休業のお知らせが出ていた。

そしてその最後に「明けない夜はない!!」のメッセージが。

私の父親もよく言っていた吉川英治の名言「朝の来ない夜はない」思い出してしまった。

コロナウィルスの件で今一番業務のダメージを受けている業種の一つがホテル業。

ロイヤルパインズホテル浦和もペストリーショップ「ラ・モーラ」の

テイクアウトを除いて全てのレストランが臨時休業となっている。

こんな事、開業以来初めてのことだ。1階エントランスロビーの正面の方は

照明が消えて暗くなっている。エレベーターに乗っても動かなかったのには驚いた。

浦和パルコB1Fに入居している「ココカラファイン」の入口に張り出されているご案内。

マスク・アルコール消毒各種の入荷、在庫はない旨のお知らせ。(3月14日撮影)

今もマスク、消毒液の深刻さは続いているが、八方手を尽くせば入手することもあるが

この当時はほぼ諦めの心境で開き直っていた状態の日々だった。

9753

それでは当社スミダワン1階入居のテナント「セイムス」はどんな状態なのか

確かめに行ってみた。内容は当然同じ。

ハンドソープの棚は空っぽ。ティッシュペーパーもご覧のような状態。

介護用オムツまで波及して1家族1点限りの限定販売。(3月19日撮影)

ダメ元で本社まで確認しても答えは「ダメ」と同じだった。

思わず約45年前のオイルショックでトイレットペーパーが消えたことを思い出してしまった。

最近もう一つ街の風景が変わったことがある。

この様に街の通りの昼時、軒並にテイクアウトコーナーが出ていたことである。

ここに紹介した4件は全て浦和エリア旨い店コーナーでアップした店ばかりだ。

グルメ通りで最近リニューアルオープン(4月1日)したばかりの「すみぼうず」さん。

ちょっと歩くとおでんの「お多幸」さん。その斜め前で当店施工したソサナビル3Fに入居している

高級和食料理店の「新」さん。そこから10M~20M歩くと家庭韓国料理で定評の「クウォンズ」さん。

この光景にはビックリした。緊急事態宣言で夜の営業に制約がでた為

その穴埋めにテイクアウトをやろうとしているのか?

 

この新型コロナウィルスとの闘いは砲弾が飛び交った第二次世界大戦以来の

大惨事だと個人的には捉えている。ある意味、目に見えないウィルス弾はもっとたちが悪い。

しかもこの病気は結果的に悲惨な人間関係をもたらす。

感染した方は、被害者なのにそれがわかると他の人々に加害者扱いを受ける。

こんな嫌な病気が今もって勢いに衰えを見せない。

まだまだこの闘いは続くような気がするが、今後も支障のない範囲で外に出て

あるいは内からコロナウィルスを追っていきたいと思っています。

それにしても外出自粛でブログネタが枯渇してきたことも読者の方にお伝えします。

 

ここで新型コロナウィルスに関する新しい言葉、事象が出てきたので

アットランダムに並べて将来の記録として残しておこうと思います。

パンデミックス、クラスター、ロックダウン、オーバーシュート

ソーシャルディスタンス、テレワーク、ステイホーム、緊急事態宣言、医療崩壊

不要不急、自粛、巣籠もり、3密(密閉、密集、密接)、コロナ解雇、休業要請と休業補償 等々。

まだまだ事態の展開によっては増えていくのでは!

 

 

 

 


浦和エリア旨い店シリーズ ~その472~

2020-04-25 06:55:25 | 食~イタリアン・フレンチ

魚介のイタリア料理   イル マーレ ディ タク

さいたま市浦和区高砂2-7-7 セブンビル1F

TEL 048-767-6355

定休日 なし

今まで何回か紹介してきた伊勢丹・コルソの裏手のあるセブンビル1Fに

今年2月にオープンしたばかりのイタリアンレストラン。

姉妹店として親店の「拓」東岩槻にある「bining」がある。

当店のスタートは運悪く新型コロナウイルスが拡大しはじめた時期にぶつかり、苦難の船出となった。

その為かどうかわからないが入店したら誰もお客がおらずブログ写真がとても撮りにくかった。

店内はイタリアンレストランらしからぬ明るくモダンでNYの香りがするアメリカンスタイル。

BGMもそれらしい曲が流れ、レストランには珍しい大型TVのモニターが壁に掛かっていた。

席はカウンター席が6席+4席で、テーブル席は4人用3卓と2人用1卓の構成。

ウエイターの若い男性と男性シェフの2人でまかなっていた。

本日のパスタはご覧の様な5種類。

どれも個人的には食べたくなるような具材のパスタが並んでいる。

ランチのコース料理もAランチ1,200円、Bランチ1,500円、Cランチ2,100円の3コースが用意されている。

他に入口外に写真付でメニュー看板があった。

オーダーしたのは単品で本日のパスタの生しらすと菜の花のオイルベース1,100円。

最初は迷ったが、しらすと菜の花とゆう旬の素材に気持ちがぐらついて決定。

パスタは確かにアルデンテ。

欲を言えばキリが無いが、そこそこのレベルの味が伝わってきた。

まあーいいんじゃないですか!


どんぐり山の八重桜

2020-04-24 06:46:04 | 自然

今年の桜シリーズもどうやらこれで最後に成りそうです。

桜シリーズ第4弾です。

当社の隣にある通称どんぐり山公園にある八重桜が満開になりました。(2020年4月10日撮影)

八重桜はソメイヨシノより開花期が1~2週間ほど遅く、関東では一般的には4月中旬以降に開花する。

今年は暖かい日が続いたので例年より早く咲いたようだ。

八重桜は開花から散り始めまでの期間が比較的長いのが特徴だ。

又、花と同時に葉っぱをつけるものが多いことも通常の桜と大きな違いだ。

八重桜とは八重咲になるサクラの総称で山桜や里桜より変化したもの。

牡丹桜とも呼ばれている。

ということで、八重桜は一つのサクラの品種ではなく6枚以上の花弁を付けたものを

八重咲の八重桜として区分している。

八重桜の花言葉は幾重にも重なった花びらに積み重ねられた知識や知恵をなぞらえたところから

「豊かな教養」「善良な教育」と言われる。

又、ふっくらした大きな花をつけながらも、ほかの桜と同じように短期間のうちに散りゆく姿に

上品で奥ゆかしい印象を受けることにちなんで「しとやか」とも言われている。

どんぐり山から見た当社本社の第2スミダビル。

意匠のモチーフは日本銀行本店の新館をイメージしている。

当社にとってどんぐり山公園のしだれ桜と八重桜は毎年目を楽しませてくれるが、

日本の八重桜の名所は北海道では松前公園、関東では新宿御苑、関西では大阪の造幣局が有名だ。

八重桜越しに見た日本で認定第一号の長期優良住宅、通称百年住宅の長谷工ブランシェラ浦和。

18階建で69戸ある人気のマンションだ。(2010-5-29付ブログ参照)

どんぐり山公園はどんぐりの木が多く、秋にはどんぐり拾いが楽しめる。

又、夏でも木陰が多い為、お散歩コースの休憩スポットに最適で

埼玉県のクールスポット100選に選ばれている。

4月中旬頃から花壇には美しい芝桜が咲いて、訪れる人の目を楽しませてくれる。

そして子どもにとっては宝の山となってもいる。

このどんぐり山公園の四季については過去2回、春シリーズ(2014-5-1付ブログ参照)と

秋シリーズ(2012-12-20付ブログ参照)を長い時間を要して追ったブログがありますので、

是非機会がありましたら「お節介(ブログの見方)」を参考にして見ていただくと

スミダマンは感激してしまいます。

 


浦和エリア旨い店シリーズ ~その471~

2020-04-23 06:29:56 | 食~そば・うどん

旨辛うどん 藤原 浦和高砂店

さいたま市浦和区高砂4-6-14

TEL 048-764-8115

定休日 日曜日、第3月曜日

国道17号から1本入った所、埼玉文書館の裏で

2019年3月22日オープンした辛さが売りのうどん屋さん。

元祖旨辛うどん発祥の店だそうで、姉妹店として北与野本店、大宮市場店がある。

店内の立て看板には、新型コロナウィルスを意識してか

「唐辛子の力で免疫力アップ」「ウィルスをやっつけろ!ウィルスにまけない体作りを」の

キャッチコピーで旨辛肉汁うどんと期間限定スタミナとろろキムチうどんの売り込みが

訴えてきた。なんとも機を見るに敏なうどん屋さんだ。

藤原名物人気NO1は旨辛肉汁うどん。

埼玉一の激辛うどんだそうで、量も並、中、大と3段階選べる。

他に元祖旨辛なす南蛮汁も売りのようだ。

又、普通の肉汁うどんは発売から500,000杯突破をしたという。

この券売機は優れもので1万円札にも対応できる。

当店の最強メニュー激辛肉汁うどんは日本一の激辛肉汁うどん

DEATH UDON は辛さレベル20。

これを注文するには辛さレベル10のジョロキア地獄を完飲完食すること、

また、顔写真付DEATH UDON LICENSEの提示が必要になる。

座席はコの字のカウンター席のみ。

厨房の中に調理担当の男性2人と注文取りの女性1人の構成。

正面の壁に貼られている「埼玉県の下克上グルメ」はなんとも意味深なフレーズだ。

辛いのは苦手の自分としては当店の名物を食するのは断念。

ただの肉汁うどんをオーダー。3日間かけて熟成させた麺はご覧のような艶と照り、

ツルッと上品でコシがしっかりある逸品だ。汁はかつお節と2種類のサバ節を

ブレンドした魚介の旨味が溶け出した濃厚出汁に秘伝のかえしを合わせたつけ汁だそうだ。

当店の辛さは7段階。初心者レベル0.1からちょいからレベル0.5

旨辛(基本)のレベル1、激辛レベル2、挑戦したい方はレベル3~5。

これを無料で調節できる。その上にテーブルには各席に七味唐辛子の缶が置いてあった。

どうやら当店は自分的には縁遠い店のようだ。


ロード サポート ボランティア

2020-04-22 06:23:04 | お仕事

当社は今年1月から月一回会社の前の道路(約500M位)のゴミ拾い清掃

「ロード サポート ボランティア」事業を始めた。

天気の良い日に朝礼終了後、ボランティアに参加できる任意の人で取り組んでいる。

さいたま市では市が管理する道路において、ボランティアで清掃美化活動を行う

住民団体を募集し住民と行政が協力して快適で美しい道路環境づくりを

推進しているのが「さいたまロードサポート」制度だ。

この制度は皆さんが毎日使っている道路を自分たちの手できれいにすることで

道路愛護意識を高めていただいたり、参加する方同士の地域コミュニティの場として

活用していただくことを期待して始まった制度だそうだ。

道路の一定区間(市管理道路の概ね100M以上)について原則として月1回以上の

清掃美化活動を実施できる団体を対象として道路を管理する建設事務所に

スミダ工業(株)として認定申込書を提出した。

いざ実行してみるとほとんどゴミらしいゴミが落ちていない。

改めて日本人のマナーの進化を毎月肌で感じている所です。

因みに、右に見えるビルが当社本社です。

 

 


浦和エリア旨い店シリーズ ~その470~

2020-04-21 06:42:04 | 食~うなぎ・寿司・天ぷら

鮨ダイニング 中野

さいたま市浦和区仲町2-2-2

TEL 048-822-4137

定休日 日曜日

浦和玉蔵院の広場の隣にあるちょっと地味な存在のお寿司屋さん。

昔この店はスナックで、ここで印象深い出会いがあったことを思い出す。

当店の一帯もとても落ち着いたグルメエリアで自分的には好きな所だ。

店の外に写真でメニュー6点が張り出されている。

雨風にさらされてか、若干色が褪せているのが逆に当店らしく感じる。

鉄火丼770円、特ちらし1,100円、上ちらし770円、にぎり8かん770円、

三色丼は値段訂正、ねぎとろ丼770円。

本日のおすすめ

これは昼というよりは夜メニューか。

手書きのあまり上手ではない字がまた当店らしい。

これが本日のランチメニュー。

この他に、はまぐりラーメン(770円)という掲示がとても気に成った。

寿司屋さんのラーメン、はまぐりは納得するがラーメンとはいいですネー。

入店しての第一印象はなんとなく乱雑な感じ。

カウンター席6席の上にはアルコールの瓶がずらり並んでいる。

テーブル席の1つは椅子席が畳座敷になっているのは風情がある。

店がオープンするちょっと前に大将がバイクで帰ってきたところを見ると出前もやっているようだ。

また奥さんと思われる女性も遅れて来た。

お客が注文を考えていると「上ちらしが一番早く出来ますヨ」と、半ば催促しているように聞こえた。

全体的にマイペースの店という印象を持った。

席は全部で20席だ。

ということで上ちらし770円(税込)をオーダー。

この価格でちらし寿司がいただけるとはとてもリーズナブル。

帰り際に見た近くの他の寿司屋では1,000円の価格だ。

当然ネタに上等なものは無かったが結構いけたので文句は言えない。

味噌汁の具も豆腐が入っていたのでマアマアだ。

壁に張り出されていた価格表300円、400円、500円の3段階でけっこう荒っぽい。

周りを見回すと多くの神輿の写真、しかもセピア色のが掛けてある。

大将は神輿野郎なのかもしれない。

またコロナウイルスの関係か、大将のマスクが鮨ネタの漢字が並んだ柄に成っていてとても粋な感じ。

一番うれしかったのはカウンターの上に大丸海苔店の缶を発見したこと。

(2014-11-21付ブログ参照)

次の機会には巻き物を注文してみよう。


見沼田んぼ東縁の春(PARTⅢ)

2020-04-20 06:39:03 | 自然

新型コロナウイルス感染防止の為、不要不急の外出は自粛してほしいという中、

ストレスが結構たまってきたのであまり人気のない「見沼田んぼ東縁」の方へ散策に行ってきた。

その3日後に政府から緊急事態宣言が発せられた。

4月4日(土)午前の見沼田んぼ東縁の見沼用水路と側道に見事に咲いているソメイヨシノ桜並木。

今年の桜シリーズ第3弾になります。

これから時系列的に見沼田んぼの春の風景をアップしてみます。

見沼田んぼ周辺の案内図。

見沼田んぼのホームページ⇒http://www.minumatanbo-saitama.jp/

尚、見沼田んぼのブログはこれで3回目になります。

2012-5-17付PARTⅠ、2017-4-21付PARTⅡを参照して下さい。

東縁の道路はサイクリングをしている人が多い。

それも見た感じ、競技用の自転車に乗って服装も本格的なものを着て

颯爽と走るグループに幾組も出会った。

本当に気持ち良さそー。

サクラの枝越しに広がる見沼田んぼ。

黄色と白色の花が咲き誇り、その遠くの向こうに西縁の桜並木がどこまでも続いている。

ソメイヨシノの桜はまさに満開。

コロナウイルス問題があるにせよ、今年もまた桜を堪能できたことはなんと幸せなことか?

自然の素晴らしさに感謝です。

足元に目をやると真黄色なタンポポが一生懸命咲き乱れていた。

タンポポにも春の到来を告げる力がある。

見沼代用水東縁の向こうには斜面林があり、ポツンポツンと1本の桜の木々が青空の中で輝いていた。

満開の桜が吹く斜面林の横には畑が広がる。

土曜日だというのに地元の人が農作業をしていた。

とてものどかな風景で心が洗われる。

帰り際に何を作っているのか聞いたら「空豆」を作っているとの事。

ソメイヨシノの桜のアップ。

おそらくこの花が今年最後のソメイヨシノ桜の写真となるでしょう。

しばらく歩いていくと国道の料金所の手前に

地元農家が運営している大きなビニールハウスの直売店があった。

どうやらここでは田植え、稲刈り、芋掘りなどの農業体験もできるようだ。

この日は卵、里芋、安納芋、長ネギ、菜の花、小松菜などの直採り野菜の販売をのんびりやっていた。

直売所を出てすぐの草むらの中から突然、大きなヤギが頭を持ち上げた。

こんな所でヤギを飼育している人がいるのか?

帰りがけにまたこの場所の前を通ったらあと数匹いた。

皆草むらの中で寝ていてわからなかった。

国道463号越谷浦和バイパスの新見沼大橋有料道路の料金所の下の道を抜けていく。

この道路は車でよく通る為、下からの風景は奇妙に感じた。

またまた見沼田んぼののどかな風景。

肥沃な畑に一面菜の花が咲き、真ん中には芝川が流れ、遠くには西縁の桜並木がうっすらと見える。

思わず高野辰之(長野出身)作詞、岡野貞一作曲の日本の童謡「春が来た」を口ずさみたくなってくる。

比較的広く整備されている東縁の道路を多くの高齢者が散歩している。

改めて見沼田んぼは本当に良い所だ。

ここら辺りから土の匂いが懐かしいあぜ道に入ってみた。

あぜ道には小さな名も無いような野草の花が咲き乱れ、

遠くに目をやれば東縁の桜並木の美しさが心を動かす。

よく聞くが「人は土から生まれて土に還る」と。

そんな言葉を素直に受け入れられてしまう土の心地良い感触が足から伝わってくる。

見沼田んぼの真ん中に流れる芝川とその土手に群生する菜の花。

川には数羽の鴨が・・・。ポエムの世界だ。

見沼代用水東縁が西縁と違う所は随所に斜面林がある所だ。

その一部はさいたま緑のトラスト保全運動で自然保護がされている。

 


浦和エリア旨い店シリーズ ~その343-Ⅱ~

2020-04-18 06:52:15 | 食~ラーメン・中華

仮麺中

さいたま市浦和区前地3-4-1

TEL 不明

営業日 土曜日・日曜日 (定休日 月曜日~金曜日)

営業時間 11:00~14:30

https://twitter.com/magari954

昨年7月6日から当社の近くにある渡辺酒店「わかさや」を間借りして

土日限定で再スタートした「仮麺中」さん。

店名も営業スタイルも営業日もユニークなスタイルの話題のラーメン専門店です。

のれんも手作りの味のあるもの。

前店の時の内容は2017-9-6付ブログを参照して下さい。

店内は角打ちの酒屋さんを間借りしている為、他店にない雰囲気に成っていてかえって新鮮さを感じる。

行った日は既に7~8名のウエイティング客がアルコール棚の中で並んでいた。

仮設的なカウンター席が2席、それに簡易的な6人用と2人用のテーブルが3卓という超小振りな店だ。

水もセルフでラーメンマニアのニオイがする客ばかりだ。

通常のらーめんは600円でチャーシューをレアか炭焼のどちらかを選ぶ。

替玉をなぜかモッシュ玉と呼ぶ。

白らーめんは煮干油の塩テースト700円。

ビールは前店(命楽)を引き継ぎ沖縄のオリオンビール。赤星は?

又、限定の真鯛と鮃の白湯らーめん「アララそば」が800円。

本日の助手グルメと称してラーメンスープをかけてお茶漬風に食する「山椒ジャコ炊き込みごはん」200円。

そして極めつけがジャパニーズジェノベーゼのJJモッシュそば(春菊のペースト) ?円。

過激な表現のゲリラ限定「グリーンカレーモッシュそば」900円。

どれも個性的で独創性のあるインパクトの強いらーめんが続く。

前の店で食べていたものとどう変わっているかも含めて全部入りらーめん800円を注文した。

チャーシューはレアと炭焼が両方入り。

紅玉と称して紅しょうがに漬けたうずらの卵が2個。

それに細切りメンマ、細かくサイコロ状に切った玉ねぎと三ツ葉。

本当に個性的な具材だ。

そこに辛子みそが付いている。

麺はもちもちの中太自家製麺。

そして何んといってもくせになりそうな煮干しと宗田鰹、サバ節でとったスープ。

本当にオリジナリティ溢れるらーめんに仕上がっている。

甘くないタレとしっとりした肉味の肉ごはん200円。

卍うまいそうだ。

テーブルには相変わらずにぼし酢が置いてあり、やけに存在感がある。

ただの酢だけのものは他店にもあるが、にぼしを酢に漬けた煮干し酢は滅多に無い。

この写真を見ると想像がつくと思いますが、酒、アルコールの棚に囲まれた異空間の中で食べる

「仮麺中」さんの超個性的らーめんは本当に不思議な体験だ。