スミダマンのほのぼの奮戦記

~グルメ・旅・仕事・自然・地域~あらゆる出来事をフラッシュバック。

浦和エリア旨い店シリーズ ~番外編377~

2022-02-28 06:30:59 | 食~番外編(都内)

焼肉 kintan

東京都渋谷区恵比寿西1-10-3 トラストリンク恵比寿ビル1F2F

TEL 03-5428-8629

定休日 年末年始のみ。

https://kintan.restaurant/

恵比寿エリア旨い店シリーズ、第9弾になります。

先週アップした「おおぜき中華そば店」の向かい側にあり、

レベルの高い焼肉店で2013年7月13日にオープンした「Kintan」さん。

食べログで3.73の高評価店で2019、2020、2021焼肉百名店に選ばれている。

当店の系列店は都内高級エリアに14ヶ所もあるそうだ。

店内は1階、2階にあり、1階はほどんどが厨房になっている。

ガラスで仕切られた向こうでは黙々と調理に励んでいる姿が見え、

やはり働いている姿は美しい。

当店は人気店ということで入った所にはウエイティングコーナーが設けられ、

冬は店内で待てるのが嬉しい。

1階はご覧のような4名用、6名用の個室のみになっており、

通常は2階席に通される。

各個室はシックな造りで焼肉屋さんのイメージとはだいぶ違う感じだ。

2階に上がると木の素材でできロースターがなければ焼肉店とは思えない

こだわったお洒落な空間が広がっていた。

以前紹介した一見するとフレンチレストランだが実は点心中心の

中華料理店「Le Pare(ル・パルク)」(番外編371 2022-1-27付)と

よく似ているコンセプトだ。

席は54席あり、ここは恵比寿という街で金の舌を持つ大人たちが

カジュアルにお肉とワインと雰囲気を楽しめる焼き肉レストランだ。

写真付きのランチメニュー。

価格を見ると良心的な設定になっている。

通常のボリュームメニューに、さらにボリュームを増やす

KINTANオススメ焼肉セットも用意されている。

なお、ごはん、スープ、サラダのお替わりは自由というサービスぶり。

また、焼肉以外のメニューとして冷麺(1,000円)、KINTAN黒毛和牛丼(1,100円)、

石焼麻辣鍋(1,200円)、フォアグラとトリュフの石焼ビビンバ(1,500円)などもある。

他に期間限定のスペシャルメニューもあった。

かなりきめ細かくカットされたサラダと玉子スープ。

器の柄を見ると食器にもこだわりを感じる。

当然、味もグッドでしたよ。

お腹の空き具合と若干のダイエットを考えて

オーソドックスにKINTAN焼肉セット(1,280円+税)に決定。

お肉一つ一つの説明と焼き方のアドバイスがあり、焼き方始め!

まず肉の盛り付けにセンスを感じる。

お肉の種類は牛カルビ、プラチナポーク、国産鶏肉の3種。

付け合わせ野菜にししとうとパプリカ。

素晴らしいのは薄く長いプラチナポーク。

しゃぶしゃぶのようにトングでちょっと炙るだけで肉の色が変わってくる。

この肉は最高だ。

旨味が素晴らしく口の中で上品な余韻がどんどん拡がっていく。

食べ終わってみると充分の量であった。

昔に比べてずいぶん量が減ったものだと変な感心しきり。

そしてデザートはかわいらしい自家製日替りデザート。

この器もうねっていていいですネー。

テーブル上にはブラック&ホワイトの洒落た小さなビンが。

黒が特製辛口ダレ、白が特製甘口ダレ。

そして今回一番気になったのがこの焼肉トング。

姿形が美しいし、使い勝手がものすごく良い。

その機能美に置物みたいにテーブル上で遊んでしまった。

 

焼肉kintanさんはカジュアル・リッチな大人の焼き肉レストランを目指しており、

厳選された黒毛和牛と熟成金舌が自慢の素敵で素晴らしい焼肉店であった。

 


浦和エリア旨い店シリーズ ~番外編376~

2022-02-26 06:39:34 | 食~番外編(都内)

EBISU FOOD HALL

東京都渋谷区恵比寿南1-1-9 岩徳ビル1F

TEL 03-5773-5959

定休日 無し

https://tabelog.com/tokyo/A1303/A130302/13200369/

恵比寿駅西口から170m徒歩2分。

2016年9月22日にオープンした本格的なフードホール。

これで恵比寿エリア第8弾です。

こちらは表の入口。

駒沢通りに面し、裏の出口は昨日のブログでアップした

恵比寿銀座通りに面している大型店だ。

このエントランス側のテラス席は

ペットと一緒に楽しく過ごせるフードホールになっている。

店内に入ると迫力ある空間が広がっている。

なんとテラス席も含めると118席もある大きな店で、

しかも恵比寿らしいお洒落な空気が流れている。

食べログの評価も3.45点と高い。

「ROAST&GRILL」「Poke's Fish market」

「BEER&WINE」「BITES TAPAS」の4つの店舗が壁沿いに並び、

中央に客席があるという典型的なフードコートの配置。

国内外の厳選したクラフトビールやワインを楽しめるビッグテーブル。

オープンキッチンから熱気が伝わるダイニングルーム。

料理はバラエティー豊かなタパス。

エキゾチックな風味のグリルアイテム。

L・Aにあるようなカジュアルでちょっぴり日本ならではの

自由さやトレンドを加えてあるという。

やはり恵比寿は時代の先端を走っているという感を強く持った。

エントランスの外に出してあったメニュー看板。

英語が主体で小さく日本語で書かれている。

MEAT料理、たとえばチキンテッカマサラ1,000円、カレーとパスタ料理。

2種のサンドウィッチはSOLDOUTになっていた。

本当かな?

4種のPOKE BOWL、価格は1,000円前後で良識的な設定だ。

なお、コーヒーは400円だ。

時間調整のため入店したがオーダーをしようとすると

「QRコードでお願いします」と。

アッ、ここでもか。

若者の街ではどんどんIT化、デジタル化が進み、高齢者は疎外感を感じる。

便利なようで冷たいデジタル社会。

最近はついていこうというよりも勝手にしろという気持ちが正直勝ってきた。

 

 


浦和エリア旨い店シリーズ ~番外編375~

2022-02-25 06:45:44 | 食~番外編(都内)

おおぜき中華そば店

東京都渋谷区恵比寿西1-9-4 コグマビル1F

TEL 03-3780-3116

定休日 無休

営業時間 11:00~

恵比寿エリア旨い店シリーズ第7弾

恵比寿駅西口から徒歩2分、恵比寿神社の鳥居の手前右側2軒目にある。

恵比寿ではかなりの有名店で2012年10月4日に

オープンしたというから約9年半、激戦区で続いている。

当店は2018年、2019年に百名店にも選ばれている。

左奥に見えるのが恵比寿神社。

この通りは時々通るが、この日は運よくウエイティングがゼロ。

寒い中、覚悟をしてきたが助かった。

隣り奥のハンバーグが売りのアラビキダゼも同じくらい行列ができる店で

遠くから見ると2店の列がダブって一瞬腰が引けてしまうほどだ。

当店はカウンター席10席のみ。

食べログの点数は3.75とかなりの高評価店。

化学調味料を使用せず、こだわり抜いた素材本来の味を生かし、

魂込めた一杯を提供することを心掛けているとか。

この日は若い男性2人が黙々と集中して作っている後姿が印象的で好感が持てた。

当店の券売機。

若干ボケてしまったのでメニューの字が判別しずらいが、

✕が付いているのが13ヶ所もあった。

カウンターテーブルの上には1枚1枚丁寧に

内容のコメントが書かれたメニューがあったが、

残念ながらそのコメントが途中で見えなくなってしまっている。

中華そば780円(甲州美桜鶏と豚ガラ・香味野菜をじっくり優しく・・・)

白湯そば(鶏・豚ガラを強火でまろやかなスープに炊き上げ

白醤油のタレをバランス良く合わせました。)

(これは読めました。)

にぼしそば(スープは3種類の煮干しを水出し後、ゆっくり熱を加え、

にぼし100%の旨味を抽出しました。)

つけそば(鶏・豚をまろやかに炊き上げ魚介を加えたスープに・・・)

鯛焼干しつけそば980円(中華そば出汁と煮干しそば出汁を合わせ

「追いかつを」ならぬ「追い鯛干し」をしたスープに

低加水中細でサクサク食感の麺を合わせました。)

焼豚丼270円(調理した豚骨ロースと香ばしく焼いてから特製ダレに漬け込んだ

〇肉の2種類のチャーシューにバター醤油のタレをかけました。)

中華そば780円にワンタンをトッピング。

当店の中華そばは実に美しい。

そして仕事がていねい。

スープはほのかな甘味があり、煮干しが後から追っかけてくる。

麺は細麺で残念ながらスープとの絡みが弱い。

チャーシュー2枚はとても上品で旨い。

メンマは穂先メンマを使っている。

当店の中華そば(こちらではラーメンという表現を使っていない)は昔ながらの中華そば。

もっと古臭く言えば支那そばの王道を意識しながら

今の時代の味に適合してその道を極めているような気がした。

一言で言えば素晴らしい。

 

 


恵比寿駅周辺のグルメ事情

2022-02-24 06:38:26 | ご近所情報

訳ありで最近、恵比寿エリアに定期的に来てランチをする機会が多くあるが、

改めて駅周辺のグルメ(特にランチ)情報を触れに歩いてみた。

この街はランチをするのが楽しい街だと今、実感している。

恵比寿駅前には、こんなゑびす像がある。

このゑびす像は待ち合わせ場所としても人気になっていて、

とても有名なスポットの1つになっている。

この像は昭和50年に東京恵比寿ライオンズクラブによって作られた。

そもそも恵比寿駅はエビスビールというビール名が駅名になったという珍しい駅だ。

恵比寿駅は渋谷区内の駅では最も南側にあり、JR東日本と東京メトロの駅であります。

この駅ビルにアトレ恵比寿本館(1997年開業)、

追って西口にアトレ恵比寿西館(2016年オープン)ができた。

今やレストラン、カフェ、スーパーなど

一大商業施設が集積して買物に最適なエリアに発展した。

アトレ本館のエスカレーターは圧巻だ。

昇りが2基、下りが1基、3フロアーくらいの高さがある。

ここからJRの改札につながっていて、とても賑わいがある。

どことなく歩いている人もお洒落チックで着ている服を見ていると目の保養になる。

下りのエスカレーターに乗ると思わぬ看板が目に飛び込んできた。

なんと当社のスミダワンに入居しているテナントさん

「千春皮フ科クリニック 広尾院」の見慣れたデザインだ。

美人の渡辺千春理事長の写真もしっかりとあった。

本館6階ダイニングガーデンには中華、イタリアン、

ビヤレストラン、寿司、串かつ、コリアンレストラン、

欧風レストラン、カフェ、タイ料理、うどん・そば、

和食郷土料理、インド料理、牛たん、とんかつなど

あらゆるジャンルのレストランがあり、

この中ですべて完結できるようになっている。

駅を降りて駅沢通りを渡ると一つの商店街に出る。

ここは恵比寿一番会。

ハナショウブの装飾モニュメントが目立つ目印で

「環境にやさしい商店街」を売りにしている。

今でこそビルが立ち並ぶ東京らしい商店街といった風情の

恵比寿一番会ではあるが、かつては屋台街を形成していたという。

アトレ本館を出て西館を左に曲がるとちょっと古びた

恵比寿銀座のゲートがあるこの銀座通りもグルメストリートで

ラーメン店、焼肉店など雑居ビルが続いている。

後日アップするEBISU FOOD HALLの裏手の入口もここにつながっている。

こちらの商店街は駒沢通りに面した「恵比寿駅前通り商店街」。

アーケードになっており、昔のビルと新しいビルが混在している商店街だ。

ここも飲食店が多く、今までに紹介した廻る元祖寿司(番外編368)、

酒彩蕎麦・初代(番外編369)もこの通りだ。

この恵比寿神社は古伝によると景行天皇の時代(約2千年前)、

古代の英雄・日本武尊が東口平定の折にこの恵比寿の地に憩い、

神世七代の中の六天神を祀ったと伝えられている。

戦後、区画整理により記念事業として現在地に社殿を新築し、

これを契機に昭和34年、恵比寿という地名に因んで兵庫県西宮神社より

商売繁盛、縁結びの神であるえびす様を合祀し、社名を恵比寿神社に改めた。

正面の恵比寿神社への脇道もグルメ通りだ。

右側には明日アップする有名ならーめん店「おおぜき中華そば店」、

真向いには明後日アップする「焼肉kintan」など

名店が目白押しに並んでいる。

恵比寿駅前通りの駅近に戦後の闇市のようなタバコ店を発見。

その存在感の強烈さに思わずパチリだ。

そのタバコ店の前が東京メトロ日比谷線の恵比寿駅だ。

駒沢通りの交差点でインパクトのある自転車に乗っている女性を見て

またカメラのシャッターをパチリしてしまった。

この太いタイヤの自転車は今流行っているのだろうか?

駅前ゑびす像の近くにある公衆トイレ。

その目隠しのルーバーがまたお洒落なのでこれもパチリです。

今度は東口方面。

こちらも西口より大きめのビルの1階、いわゆる下駄履きマンションが目に付いたが、

飲食店が並んでランチタイムはそれぞれ行列ができている。

上2枚は先日紹介したスパゲッティの「アンクルトム」の前のビル。

下2枚のビルには大好きな喜多方の「坂内ラーメン」を発見した。

 

 

こうして恵比寿駅周辺をランチタイムにうろうろして飲食店を見ていると

かなりレベルの高い人気店が密集しているのを体感した。

若い人が多いせいか焼肉屋さんの多さが特に目に付いた。

 


浦和エリア旨い店シリーズ ~その575~

2022-02-23 07:03:36 | 食~ラーメン・中華

つけ麺 狼煙(のろし) 浦和店

さいたま市浦和区高砂2-12-20 マガザン浦和

TEL ?

定休日 月曜日

営業時間 火~土 11:00~15:00、17:30~20:30

日 11:00~16:00

大宮で超人気店の狼煙が、ついに浦和に上陸。

2021年12月10日(金)にオープンした。

ここは浦和駅西口より徒歩3分、伊勢丹の裏にある居酒屋

「力の紅」と「ふたご」の間を入った新築ビルの1階にある。

狼煙の味を再現したカップラーメンが販売されるなど、

多くのファンに当ブランドは愛されている。(2016-2-8番外編94参照)

この日は多くのウエイティング客(約10名)がいたが、

この場所はちょうど陽だまりでポカポカして

のんびりと順番を待つことができた。

こちらは券売機で食券を女性店員からの声かけでウエイティング中に買うスタイル。

このやり方は後ろに待たれて気になることもなく、

ウエイティング中のためじっくり時間もあり、いいやり方だ。

逆に注文してからかなり時間が経ち、

座席の配置などで間違えることがないのか他人事ながら心配だ。

外には目立つ所に豚骨魚介特製つけ麺と特製まぜそばの写真付立看板が鎮座していた。

お土産つけめん1セット2食入り1,700円も販売しているとか。

店内風景。

当店はカウンター席のみで、ほとんどの客が若い男性。

スミダマンのような年配者や女性はかなり希少価値のある存在だ。

そして当店は現存南側が工事中で全く建物がないため、

店内奥まで日が差し込んできて、やたら明るい。

カウンター内の厨房風景。

2人の若い男性が手際よく仕事をしていたが、

そのうちの1人は中東系の外国人のように見えた。

言葉はまるで日本人のようで、マスクをしているためわからないが、

どう見ても外国人の顔をしていた。(どうでもよい話か?)

今回は、らーめん並180g850円をお願いした。

スープは煮干し入りの魚介系と豚骨の味が見事に融合して評判通りの旨さを主張している。

麺は太麺に近い中太麺。

もちもちアツアツでめちゃ旨い。

とても風味豊かだ。

トッピングとしてネギ、のり、なると、メンマ、チャーシューに魚粉。

チャーシューは重すぎず、さっぱりすぎず、ちょうどいい感じ。

テーブル上には七味セットと黒煎りの七味、

ブラックペッパーグラウンドに酢が(?)置いてある。

狼煙といえば何と言ってもつけ麺。

濃厚な豚骨魚介系のつけ麺はドロッとしたスープがクセになりそうで、

スープ割で最後まで味を楽しめる。

外に出ると隣りの「もつ焼き まるちゃん」のガラス窓に

昭和の臭いがプンプンするブリキの宣伝板8枚が貼られていた。

バヤリースジュースにナショナルの乾電池、

オリエントの塩にフコク生命のたばこ。

下の段はもっと懐かしさいっぱいの金鳥かとりせんこう、

大村崑のオロナミンC、大塚製薬のオロナイン軟膏、初恋の味・カルピス。

みなスミダマンの子ども時代の香りがします。

 


2022 Jリーグ開幕 今年の浦和レッズ

2022-02-22 06:30:42 | イベント

2022年度のJリーグが開幕した。

サッカーの街・浦和のおらがチームの浦和レッズは今年3ヶ年計画の最終年度。

目標はただ一つ「Jリーグ制覇」だ。

リカルド・ロドリゲス監督を招いて2年。

この2年、特に今年は今までレッズの顔になっていた

ベテラン勢が去り、大きくチームが変わった。

阿部勇樹の引退、槙野智章・興梠慎三・宇賀神友弥・山中亮輔・汰木康也などの移籍、

逆に才能多き若手が新たに多数入団してきた。

まるで新しいチームになってしまったような変化だ。

昨年末に天皇杯優勝、そして2月12日に富士フイルム・スーパーカップで

川崎フロンターレに勝利し勢いがあったはずだが、

開幕前にトップチーム選手やスタッフの多くが

新型コロナウイルスに感染し、出鼻をくじかれてしまった。

そのためか初戦、アウェイの京都サンガ戦に敗れてしまい、

良いスタートが切れなかったのはとても残念だ。

Jリーグ制覇を目指す今年の浦和レッズのメッセージは実に強烈だ。

「HUNGARY FOR VICTORY」

(三度の飯より勝利が欲しい)

最強で、最高の「勝利に飢えた集団」になる。

勝利に果てしなく貪欲な仲間と。

野心むき出しで、周りにも闘志を焚きつける仲間と。

結果にこだわり、勝利しか眼中にない仲間と。

浦和コルソのコル通りでは「2022シーズン開幕直前!

浦和レッズ応援特設ブース」が設けられていた。

このポスターはセンターに昨年の夏に入団したばかりの

酒井宏樹が陣取り(唯一の日本代表選手だから当然だが)、

左にはえぬきの関根貴大、あとは最近移籍してきた選手。

これを見ても随分変わってしまったと感じざるを得ない。

今年、浦和レッズは設立30周年を迎えた。

これが今年のホーム&アウェイとキーパーのユニフォーム。

今年の最大の特色は久し振りに襟付きになったこと。

浦和レッズのポスターを囲んで等身大の選手のパネルが展示され並んでいた。

先頭はイケメンのデンマーク人選手キャスパー・ユンカー、

その後ろに2度目のキャプテンをやる西川周作。

反対側の先頭には浦和出身の若き有望選手・伊藤敦樹、

その後ろに昨年の夏に移籍してきた注目の江坂任、

そして昨年入団した期待のマルチプレイヤー・小泉佳穂、

今やレッズの顔となる立場になった責任重大の関根貴大。

次節2月23日(水・祝)はホーム開幕戦。

そのヴィッセル神戸戦のポスター。

今やヴィッセル神戸はスペイン・FCバルセロナからの

アンドレス・イニエスタをはじめ、多くの大物選手が集まっているチーム。

その中に浦和レッズから移籍したお祭り男・槙野智章もいる。

本来なら当日はさぞ多くのブーイングが出るところだが、

コロナ禍の中でどんな雰囲気になるのやら?

両チームとも初戦を落としただけに絶対に負けられない試合となる。

浦和レッズはこの試合に負けるとスタートダッシュに失敗したことになり、

立て直しに時間がかかってしまう。

早くも重要な試合を迎えた。

 

 

 

 


浦和エリア旨い店シリーズ ~その574~

2022-02-21 06:48:25 | 食~うなぎ・寿司・天ぷら

登喜寿し 浦和店

さいたま市浦和区仲町1-10-21 ティスティービル4F

TEL 048-799-3977

定休日 不定休

知人が所有しているデザイナーズビルの4階に

去年11月12日オープンしたばかりの本格的江戸前寿司屋さん。

本店は越谷せんげん台にある登喜寿司で地元では有名らしい。

当店はその2号店だ。

店舗デザインは当ビルオーナーの設計屋さんがデザイン。

天井を竹で組み、壁も木とモダンなクロスで仕上げ、

高級寿司店の雰囲気を作り上げている。

基本的にカウンターベースで9席、その他に仕切れば個室になる部屋がある。

まだオープンしたばかりで気持ちがよく、

窓からはビル群が見え、都会の寿司店といった感じだ。

最近の寿司店の板場は寿司ネタの冷蔵庫がこのようにお洒落ちっくな

木箱になっているのが増えてきているような気がする。

特に当店はお客の視点とほとんど同じで臨場感がある。

ネタは越谷と合同で豊洲仕入れと言っていた。

このピンクの岩のようなものは岩塩にちがいない。

この方が若き店長。

越谷本店で師匠より手ほどきを受け、今回浦和に出店した。

とても愛想が良いが、いかんせん、

この日は1人で全てをやるとはちょっと無理がある。

人手不足に悩んでいると言っていた。

これがランチメニュー。

ランチタイムは11時半から14時半まで。

にぎり 1,650円 1.5人前2,400円

にぎり 上 2,200円 1.5人前3,300円

鉄火丼 1,000円、吹き寄せちらし 1,650円

(各種 お椀、サラダ、デザート付)

琥珀コース 3,800円、金剛コース5,500円

お椀、ドリンク付

こちらは夜のお品書き。

本日の逸品は酒の肴、本日のお品書きはコースの内容か。

もうちょっと字を綺麗に書いてほしいものだ。

スミダマンはお近づきに、

また、ビルオーナーにごまをすって琥珀コースをお願いした。

最初に出てきたサラダ。

ごく一般的なもの。

もう少し寿司店らしい工夫をしても良いのではないか。

八寸。

これは素晴らしかった。

ものは正確には忘れたが、いかとのどぐろ(?)と白魚。

テーブルには各寿司ネタの産地一覧表が置いてあった。

普通は大将から口頭で説明があるが、これは珍しい。

ここまで書くのならもうちょっと具体的な場所を書かないと

何か中途半端に見えてしまう。

さぁ、握りのスタート。

どうぞ自由に写真を撮ってください。

まだSNSの発信の準備ができていないので、

大いに宣伝して下さいと逆に言われ、かなり大胆な接写ができた。

これは白身の平目。

青森産だそうだ。

活きは素晴らしい。

続いて同じ白身魚の鯛。

これもネタが良いのが写真からも伝わってくる。

このすみいか(千葉産)は最高でした。

当店はかなりネタを吟味しているようだ。

お好みのネタを聞いたら今日はものが良くなかったので

仕入れておりませんとの答え。

これは裏返せばこだわっている証拠だ。

海老。

ここの寿司は全て、なにかツメなど手を加えてあり、

ムラサキにつける必要がない。

大好きな光り物の小肌。

産地が九州とは荒っぽすぎる。

しかし味は一流でした。

このあじはすごかった。

身はプリプリというよりはコリコリ。

あじ一流の旨味が口の中に広がる。

久し振りにいくら巻きを美味しく感じた。

海苔なのか、いくらとのコラボなのか。

いよいよ握りも佳境に入ってきた。

中トロの握り。

美しいですネ。

握り方も合格だと思います。

今度は漬けマグロ。

右上にチラッと見えるガリが旨い。

リセット用がもっと口に入ってしまう。

いよいよ仕上げ段階のかんぴょう巻。

よく寿司屋の良し悪しは玉子とかんぴょうの出来具合でわかると言うが、

当店はレベルが高いと言えるのではないか。

コースには茶碗蒸しが入っているのだが、なかなか出てこない。

若大将に聞いたところ、アッ、忘れた!!

このあともう1人お客が入ってきたので、もう1人での対応は無理の状態。

これが続いたら、いっくら美味しい寿司屋でも客が減ってしまいますヨ!

お詫びのしるしに何でも好きなものを

リクエストしてくださいとの事で山口県産の赤貝を注文。

これも良かったですネ。

相方は、にぎり上2,200円を注文。

お好みは?との問いに貝類が好きなのでということで

よく見ると1貫だけ北寄貝(北海道産)があった。

お椀は甘海老の頭をだしにビジュアルはグッド。

相方は1,600円差のコースと随分差があるネとぼやいていた。

 


豆腐の白和え ~その27~

2022-02-19 06:53:34 | 料理

具だくさんの豆腐の白和えの完成でーす。

この器は先日アップした焼鳥・南蛮亭でいただいた益子焼の陶器です。

このレシピも道場六三郎のもの。

これで第8弾となります。

評価点は80点。

久し振りに来客へのおもてなしで作りました。

(材料)

木綿豆腐、こんにゃく、にんじん、きくらげ、

しいたけ、さやえんどう、油あげ、空豆、

合わせ調味料(あたりごま1/2カップ、砂糖1/2カップ、

薄口しょうゆ大さじ3杯、うま味調味料、基本だし)

久し振りにトライしたので大事なことを忘れていましたが、

豆腐の水切りがとても重要です。

木綿豆腐をすり鉢ですってなめらかにする。

こんにゃくと油あげを湯通しして、

こんにゃくは食べやすい大きさ、油あげは細切りにする。

にんじん、しいたけも細切りにして下ゆでをする。

さやえんどうは両端を切り塩ゆでにする。

空豆は皮をむき塩ゆでにする。

前述の下ごしらえした具材を、

だし汁と薄口しょうゆを混ぜたものに漬けて、薄く下味をつけておく。

道場六三郎の料理を今まで多く作ってきたが、

1つの特色は下味をつけることが多いこと。

二重、三重に味が重なって深い日本料理の味わいを作り上げていく。

手間はかかるが、これがプロの技なのだと思う。

すった豆腐に合わせ調味料を順に加えて基本だしで固さを調節し、

下味をつけた各材料を加えて和える。

なお、合わせ調味料とは基本だしに薄口しょうゆ、

砂糖、うま味調味料を合わせたもの。

このレシピのミソは白和えにあたりごまを入れるのが道場流。

そうするとグッと風味が増します。

冒頭にも書きましたが、完成した豆腐の白和えを

2種類の器に入れてみました。

1つはベージュ色に茶の縁がある益子焼、もう1つはやや小さめの黒い器。

彩り的には白和えは黒い器が似合う気がします。

ちょっと水気を切るのが少なかったため水っぽくなってしまいましたが、

味はもちろんベリーグッドです。

 

 

 

 


浦和エリア旨い店シリーズ ~その573~

2022-02-18 06:34:54 | 食~洋食

さつき食堂

さいたま市桜区南元宿1-3-3

TEL ?

定休日 木曜日、日曜日

営業時間 昼11:00~14:00頃 夜17:00~22:00頃

駐車場 近くに有

通称・六間道路からちょっと入った住宅地のひっそりとした中にある、

洋食屋というよりは定食屋さんといった方がぴったりの食堂。

前回の浦和エリア旨い店シリーズ~その570~(なかうらわ食堂)に続いて

同じジャンルの店を訪ねてきた。

のれんの上に描かれた手書きの富士山と花火が

なんとなくこの店の心を表しているようだ。

店に入ってみると、エッ、これ食堂?といった第一印象。

カウンター席がコの字で6席しかない。

しかもコロナ感染防止のため

天井からカウンターを包み込むようにビニールシートが下っている。

当店は4年前オープンしたようで、

ご夫婦で営業しているアットホームな食堂だ。

奥さんに聞いてみると、ご主人は都内でずーっとシェフをしていたとか。

しかも和洋両方。

カウンターの上には炒飯器ジャー、味噌汁のジャーが置いてあり、

なんとなく家庭的というか素人っぽい雰囲気が漂っていた。

壁にびっちり張り出された各メニューというよりは献立の短冊。

その1つ1つにホッとするような手書きの絵が描かれている。

店内には真ん中に富士山の絵がある。

その西サイドにしらすチャーハン、キムチチャーハン各600円と

鶏そぼろ丼、オムライス各700円の絵付きメニューが。

どれも値段が安い。

外の窓枠にも定食メニューが張り出されている。

そして6種のお弁当もできますとある。

沢山のメニュー献立の中で他にあまりない、

しらすチャーハンが目に止まり注文した。

ご覧のように見た目がとてもシンプル。

しかし味の方はなかなか複雑で奥深い。

和とも中ともつかない、食べ飽きない逸品でした。

味噌汁も大根とほうれん草のこだわりの味を感じました。

相方は豚スタミナ炒め800円を注文。

黙々と食べていたので納得のランチだったのでしょう。

両方に付いていた沢庵も薄切りで食べやすく、

それだけでも気遣いがつたわってきました。

メインプラストッピングとしてスミダマンは大好きなハムカツ200円、

相方はコロッケ100円を注文。

これだけでより豪華なランチに変わり、

豊かなお昼を過ごすことができました。

当店はB級グルメ最強店と勝手に承認したいと決めました。


ハイカラサラダ ~その26~

2022-02-17 06:25:16 | 料理

今回のレシピは来客用のおもてなし料理。

見た目を重視してインスタ映えするものを選んでみました。

どうですか?

とてもお洒落な料理でしょ!

このハイカラサラダは道場六三郎のレシピで第7弾になります。

今まで紹介してきた道場六三郎のレシピ本とは別の

NHKきょうの料理シリーズ 道場六三郎の

「教えます 小粋な和風おかず」に掲載されているものです。

このハイカラサラダは久し振りのトライで自己評価点は90点。

見栄えだけでなく味も美味しいと太鼓判の逸品です。

最近、道場をメディアであまり見かけなくなりましたが、

なんと91歳になったそうです。

<材料>

・ポテトソース(じゃがいも、たまねぎ、マヨネーズ、生クリーム、

レモン汁、塩、砂糖、こしょう、牛乳)

・焼きあなご(または、えびの酒いり)

・きゅうり 塩 三杯酢

・イクラ

・イタリアンパセリ

ポテトソースをつくります。

じゃがいも(今回はメークイン使用)を芯までやわらかくなるまで茹でる。

次に熱いうちに皮をむき小さく切る。

たまねぎは薄切りにして色づけぬようにしてバターで炒めます。

ミキサーに細かく切ったじゃがいも(プロは裏ごしをする)を入れ、

さらに先につくったたまねぎ(やはりプロはペーストにして裏ごしをする)を入れ

ペースト状になるまでかける。

途中でマヨネーズ1(実際は少なめに)、生クリーム0.2、塩、こしょう、

砂糖、レモン汁で味を調え、牛乳を加えて堅さを加減して冷蔵庫で冷やす。

今回は中間の手間を省いたのでミキサーで

ダマがなくなるまでとことんかけました。

海老(今回はむきえびを使用)を塩と日本酒で酒蒸しにし、

食べやすい大きさに切る。

きゅうりは薄い小口切りにし、立塩につけてしんなりさせて水気を絞る。

これを三杯酢(米酢7、しょうゆ3、みりん3、うま味調味料少々)で洗う。

いよいよ盛り付け作業。

今回はお洒落さを出すために器はシャンパングラス

(もう少し深いグラスがあったら見栄えが増したかも?)を採用。

最初にきゅうりの三杯酢洗いを敷き、えび、焼きあなごそれぞれを重ね、

さらにきゅうりを少々盛り、ポテトソースをかける。

さらにその上にイクラとイタリアンパセリの葉先を天に盛り完成でーす。

こちらは海老入りのハイカラサラダ。

どうですか?

決して素人料理には見えないでしょう!

こちらは焼きあなご入りのハイカラサラダ。

なんといっても手間がかかっているだけに

ポテトソースの複雑な味、奥深さ。

これが道場料理の真骨頂と言えるのではないでしょうか。