スミダマンのほのぼの奮戦記

~グルメ・旅・仕事・自然・地域~あらゆる出来事をフラッシュバック。

浦和エリア旨い店シリーズ ~番外編415~

2022-10-31 05:30:49 | 食~番外編(都内)

うどん 山長 恵比寿店

東京都渋谷区恵比寿1-1-5 エビスオークビル1・1F

TEL 03-3443-1701

定休日 無し

https://foodgate.net/shop/udonyamacho.html

恵比寿エリア旨い店シリーズ第21弾。

恵比寿駅西口から徒歩約3分、当店は渋谷川沿のビル1階にある。

ご覧のように入口玄関横の壁には木製ルーバーが取り付けられ、

和の雰囲気を醸し出している。

当店はもともと創業安政元年、

大阪黒門市場の鰹節問屋・山長商店から派生したうどん店で

その流れから手掛ける本格だしが売りだ。

当店は特に女性に人気があるようで、

この日も女性のウエイティングの列ができていた。

ちなみに当店は2020、2022のうどん部門百名店に選ばれている。

店内も床にフローリングを使い木の優しい空気が流れ、

うどん専門店としてはお洒落チックなお店だ。

席はテーブル席のみで28席ある。

ランチメニューはセットメニューが2つ、1,500円と2,000円のがある。

また、今月のうどんとして、三元豚と揚げ茄子のみぞれ肉汁1,380円(限定10食)、

鯛ちくわと柚子明太子のおろしぶっかけ1,350円(限定10食)、

和牛肉うどん(温・冷)1,800円などがある。

単品メニューとしては、ざるうどん800円、冷かけうどん山長1,000円など

コストパフォーマンスはちょっと高めだ。

一品料理も12種ある。

また、うどんは絶えず常時17種と多彩な味が楽しめる。

せっかくだから山長セット1,500円を注文。

前菜としてだし巻き玉子、鰹のたたき、牛すじの煮込みの3種がはじめに登場。

通常のうどん屋のイメージで来ただけにこれには感動した。

本チャンのうどんは海老天薬味うどん。

うどんは太めか細めを選べる。

太めをお願いしたら、なんと美しいうどんが現れた。

見た目にも美味しそう。

だしは、だし一筋150年これぞ古代伝統の味を丁寧に伝え育てているだしだ。

天ぷらは大海老、舞茸、蓮根、しそ葱、梅ゆば、きつね、

他にはないラインアップでさすがですネ。

季節のごはんは釜揚げしらすの炊き込みご飯。

サッパリ系の味でメインとはベストマッチングだ。

最後の〆としては、そば湯ならぬうどん湯で当店の売り、だしの味を堪能した。

こちらは卓上にあった天かす、白ゴマ、七味、塩の薬味。

器も恵比寿だとお洒落に見えてしまうから不思議だ。

満足満足と腹をさすりながら店を出ると隣は恵比寿東公園だ。

この公園は細長い形をしていて戦災復興整理公園として整備され、

昭和33年3月25日に開園した。

広さは約800坪強ある。

また、ここは渋谷区で唯一児童福祉法における児童遊園になっていて、

タコの滑り台がトレードマークになっていて通称タコ公園とも呼ばれている。

この公園の渋谷川近くにはまた洒落たトイレがある。

通称イカトイレというそうで、単なるパブリックトイレとしてだけでなく、

休憩所を備えた公園内のパビリオンとして機能する公共空間にしたいと

有名設計家の槙文彦氏がデザイン設計した。

 

 

 

 

 


浦和エリア旨い店シリーズ ~番外編414~

2022-10-29 06:01:54 | 食~番外編(都内)

焼肉 チャンピオン 恵比寿本店

東京都渋谷区恵比寿南1-2-8 雨宮ビル1F

TEL 03-5768-6922

定休日 無休

https://www.yakiniku-champion.com/jp/honten/

恵比寿エリア旨い店シリーズの第20弾。

当店は恵比寿駅西口より徒歩3分、恵比寿シリーズ第10弾で紹介した

レストラン「チャモロ」(2022-3-7付 番外編378参照)と同じビルの1Fにある。

黄地に真っ赤な「チャンピオン」の文字が一際目立つ暖簾が目印だ。

オープンは2005年8月。

「焼肉の街・恵比寿」の中でチャンピオンたらんとする心意気で

スタートした焼肉の超有名店。

そういえば恵比寿界隈では確かに焼肉屋さんが目立つ。

店内に入ると少し大きめのラーメン屋さんといった雰囲気。

どうやら気軽に足を運べる大衆焼肉店を目指しているようだ。

総席数は36席、そのうちテーブル席が24席、カウンター席が12席ある。

カウンターの上には寿司屋のようなネタケースがあり、

そこに熟成され食べ頃となった肉のさまざまな希少部位と

新鮮なホルモンが大切に並べられている。

当店のコンセプトは

1つ、納得のいく高級等級A5和牛

2つ、秘伝のタレ

3つ、それぞれに個性がある店舗づくり

(松玄グループが手がける焼肉屋チャンピオンはここ本店以外に都内8店舗、博多がある。)

これがランチメニュー4種と単品メニュー。

それに本日のおすすめが黒板に書かれていた。

因みにA5黒毛和牛上焼肉定食(生キムチ、ライス、たまごスープ付)は、

しっかり120g1,680円、たっぷり160g1,980円だ。

他に極上焼肉定食、ネギタン定食、レモン4種盛り合わせ定食がある。

本日のおすすめは特選三種盛(とも三角、みすじ、ヒレ)2,000円が目立つ。

さすが焼肉専門店のキムチは野菜が新鮮でパリパリしていてしかも辛くない。

これは旨い。

上焼肉定食しっかり120g1,680円を注文。

ガスコンロは年季が入っているが、肉が良質なだけに見ていても旨そう。

当店は和牛を知り尽くした目利きが厳選して仕入れる肉は産地や銘柄にこだわらず

肉質の良いA5等級の黒毛和牛を中心に審美眼にかなった肉やホルモンが揃っている。

一頭買いの焼肉屋として一時代を築いた当店は注文を受けてから1枚1枚手切りされた

新鮮なお肉が提供されている。

上焼肉しっかり120gを美味しくペロリと食べてしまい、

もっと違う肉を食べたくなって追加で巻きタンハーフ1,200円をオーダー。

これはタンと肉の中間の部位だそうでご覧のように

長い肉を焼くのにテクニックがいるため店員さんが焼いてくれた。

これは絶品でしたヨ!

白い壁面には数えきれないほどの著名人のサインが書かれていた。

これはチャンピオンの名誉の勲章だ。

ただしコロナ禍になってからは有名人の来店がずっと減ってしまったようだ。

 

 


山種美術館

2022-10-27 06:22:07 | 建物

山種美術館はJR恵比寿駅西口・東京メトロ日比谷線恵比寿駅2番出口より徒歩10分。

開館時間は午前10時から午後5時(入館は閉館の30分前まで)

休館日 毎週月曜日(祝日は開館・翌日火曜日は休館)

入館料 企画展・大人1,100円

https://www.yamatane-museum.jp/

山種美術館の看板のために初代館長・山崎種二が、

日本画家・安田靫彦に揮毫を依頼した書。

現在は当館のロゴとしても使用している。

また、上のブルーのマークは開館50周年を機に世界へ向け

日本画の素晴らしさを幅広く発信していくことを目指して

新たにシンボルマークを製作した。

グラフィックデザイナーの佐藤章がデザインし、

横書きの「YAMATANE」と縦書きの「日本画」の文字を組み合わせた形です。

山種美術館は山種証券(現・SMBCフレンド証券)の創立者である

山崎種二(1893-1983)が個人で集めたコレクションをもとに

1966年(昭和44年)7月、東京日本橋兜町に日本初の日本画専門美術館として開館した。

種二は「絵は人柄である」という信念のもと、

横山大観や上村松園、川合玉堂ら明治・大正・昭和の時代に活躍していた

画家と直接交流を深めながら作品を蒐集した。

一方、奥村土牛のように世に認められる以前から将来性があると見込んだ画家も支援した。

2代目会長・山種富治(1925-2014)は種二とともに安宅産業旧蔵の

速水御舟作品105点を一括購入したほか、

東山魁夷や加山又造と親しく交流して作品製作を依頼するなど、

さらなるコレクションの充実を図った。

千島ヶ淵に隣接した千代田区三番町への仮移転を経て、

2009年(平成21年)10月1日には当地渋谷区広尾に美術館を新築・移転してオープン。

年5、6回の展覧会を開催している。

なお、美術館は1F、B1Fで2F以上はオフィスビルとなっている。

当館はこれからも創立者の「美術を通じて社会、特に文化のために貢献する」という理念を継承し、

理想的な環境づくりと質の高い展覧会を通じて日本画の魅力を発信していくとのこと。

1階ロビーに併設のミュージアムカフェでは、

いちょう並木をガラス越しに臨む光あふれる空間で

特製菓子やヘルシーなランチを楽しむことができる。

和菓子は展覧会ごとに出品作品からモチーフを選んで製作する完全オリジナル。

青山の老舗菓匠「菊家」に特別にオーダーしている。

落ち着いた雰囲気の店内で美術鑑賞後のひとときが過ごせる。

今回の特別展「水のかたち」のポスター。

日本画に描かれた源平の世界、源平合戦図から

千住博の「滝」までが2ヶ月半の間、展示されている。

1階ロビーから地下1階の展示室へ行く階段の上の壁に大きな陶板の作品がある。

これは加山又造作画の「千羽鶴」(1977年・作)という作品が来館者を迎えてくれる。

当館では明治から現在までの近代・現代日本画を中心に

古筆、近代絵画、浮世絵、洋画などを含む、約1,800点を収蔵している。

岩佐又兵衛(官女観菊図)、椿椿山(久能山真景図)、竹内栖鳳(班猫)、

村上華岳(裸婦図)、速水御舟(炎舞、名樹散椿)の6点の重要文化財、

酒井抱一(秋草鶉図)などの重要美術品を所蔵している。

また、120点に及ぶ国内外屈指の御舟コレクション、

画家との親しい交流から誕生した質の高い

川合玉堂コレクション(71点)や奥村土牛コレクション(135点)。

そして横山大観、下村観山、上村松園、鏑木清方、小林古径、安田靫彦、

前田青邨、川端龍子、東山魁夷など、近代・現代日本画を語る上で

重要な画家たちの代表作品を数多く所蔵している。

展示室内は原則撮影禁止だが、なぜかこの作品だけは写真撮影OKだった。

この作品は小林古径(明治16年-昭和32年)作の「河風」大正4年32歳の時の作品である。

地下展示室内のミュージアムショップでは「くらしにアートをとり入れる」を

コンセプトに作品をモチーフにしたオリジナルグッズを数多く取り揃えている。

10月6日(木)-12月4日(日)、次回の特別展覧会

没後80年記念「竹内栖鳳」の予告ポスターです。

関心のある方は山種美術館へどうぞ!

 


浦和エリア旨い店シリーズ ~番外編413~

2022-10-26 06:36:40 | 食~番外編(都内)

三田製麺所 恵比寿南店

東京都渋谷区恵比寿南2-1-12 サイトウビル1階

TEL 03-5720-3801

定休日 無休

営業時間 11:00~22:00

https://mita-seimen.com/

恵比寿旨い店シリーズ第19弾。

恵比寿駅西口から徒歩約5分。

駒沢通の恵比寿南交差点の左側奥のところに

2009年5月14日オープンしたつけ麺の専門店。

お客の列ができるまではいっていないが、絶えず満席状態の人気店だ。

入口玄関の両サイドには「さらりと淡麗スープに鯛だしが極まる鯛だし塩つけ麺」と

「新登場 柚子などの風味が香る辛味と旨味の黄金比 黄金灼熱つけ麺」の

のぼり旗がはためいていた。

店外には気になる看板がいくつも出ていた。

1つは第11回からあげグランプリ東日本しょうゆダレ部門で金賞を受賞した

三田の唐揚げカリッとジューシー。

つけ麺、ビールのお供にこれはいつか挑戦したい一品だ。

2つ目は三田製麺所史上最重量、並盛3倍超の圧倒的ボリューム麺1kg

超特盛り解禁の衝撃的看板。

そして最後に静かなアピール小麦香る旨さ極まる濃厚豚骨魚介つけ麺のPR看板。

それぞれ個性があり、ナイスな看板だ。

店内はカウンター席のみ13席。

ほぼ満席で若干のウエイティングもできていました。

この日は男性2人、女性2人が忙しく働いていました。

ちなみに三田製麺所は三田本店を含めて都内23区内に17店舗、区外に2店舗、

神奈川3店舗、千葉1店舗、残念ながら埼玉はゼロです。

さいたま市に出店すれば繁盛店になること間違いナシ。

当店も今や常道の券売機方式。

大きくは4つのメニューで、基本は鯛だし塩つけ麺。

量は4種類(並盛、中盛、大盛、特盛)、選べるトッピングは玉子+野菜200円、

ねぎ+チャーシュー200円、味付玉子110円の3種。

飯は肉ねぎ飯300円、ねぎ飯200円、鯛だし塩つけ麺用〆ご飯100円の3種がある。

ややこしいのはお好みの味が8種類選べること。

これを全て確認してオーダーするには券売機の前が

渋滞しちゃうのではないかと勝手に心配してしまう。

この券売機は現金以外にICカードも使えるし、1万円札でも買えるのが良い。

テーブルの上には、にんにく、三田製麺特製の唐辛子、超荒挽黒胡椒、オリジナル鰹塩の4種、

味変換調味料が鎮座していた。

初めてのお店のオーダーは基本、もっともオーソドックスなその店の定番メニューを

ということで鯛だし塩つけ麺専用ご飯セット並盛980円をスイッチオン。

ここの太麺は角張っていてコシがあり、その上小麦粉の旨味が出ていて素晴らしい。

麺の置き方も気遣いを感じ美しい。

麺の上にしつらわれたハマボウフウがさらに美しく見せている。

正直暑い夏には涼しさを感じさせ最高!

サッパリ、アッサリ、しかし旨味はしっかり。

機会があればまた食べてみたい逸品のつけ麺だった。

残った鯛のスープに割りご飯を入れてお茶漬風、ひつまぶし風にもう一度、

美味しさを楽しめたのも最高でした。

どんどん日本のラーメンが進化しているのを口の中に入れて益々感じる今日この頃です。

 

 


浦和エリア旨い店シリーズ ~番外編412~

2022-10-25 06:12:41 | 食~番外編(都内)

めし処 こづち

東京都渋谷区恵比寿1-7-6 陸中ビルハイツ1F

TEL 03-3444-3763

定休日 日曜日

営業時間 10:30~18:00

恵比寿エリア旨い店シリーズ第18弾

恵比寿駅西口から徒歩2分、創業は昭和32年(1957年)オープン。

お洒落な街、恵比寿には珍しい店構えは数十年前の開発される前の

古い恵比寿にありそうな昭和の感じの定食屋さんだ。

恵比寿界隈では最も古いがその実力は侮ることなかれ。

2021年の百名店に選ばれた行列のできる店だ。

普通は店の中に張り出されているメニューが当店では店の外に出ている。

手書きで書かれたアナログ的文字はとても人間臭い温もりを感じる。

本日の日替定食は遅い時間に行くと既に売切れとなっているほど人気がある。

何せ600円という都心駅前の店では信じられないような破格的お値段だからか。

なお、当店は現金決済のみで電子マネーカードが使えないのも昭和チックだ。

店内はL字型のカウンター席のみで全部で15席。

近くのサラリーマンがお客の中心なので回転が早い。

調理しているガス台が2ヶ所もあり料理が出てくるのも早い。

床の土間がコンクリートなのも昭和チックで店内の雰囲気にアクセントを付けている。

ここはご覧のようにオープンキッチンとなっていてすべて丸見え。

店の規模のわりに沢山の従業員がキビキビ働いていて

この日も男性が4名、女性が2名もいた。

しかも皆フレンドリーで常連客や店の人同士で会話のキャッチボールが続き、

とても家庭的でフレンドリーな空気が充満している。

壁にずらり貼り出された当店のメニュー。

とんかつ定食、手仕込み唐揚げ定食など定食が11種類。

チャーハンは中800円、大900円、カレーライスも中750円、大850円と良心的。

それ以外にも定食屋の定番単品メニューがずらり並んでいて目移りしてしまう。

この日はなぜか肉野菜炒め定食1,000円をチョイス。

見てわかる通り、野菜は新鮮で、もやし、キャベツの歯応えはシャキシャキ感が最高。

食べ終わった後も余韻がいつまでも続いてまた来たくなる麻薬的な味だ。

ということで後日また来てしまった。

これは当店の名物とも言われているチャーハン中盛(800円)で、このボリューム。

他の店では見ない小さく切った桜海老のような赤いものが味のアクセントになっていて

シンプルの中に何か感じさせるものが伝わってくる。

これもまた食べたくなる味だ。

やはり「めし処こづち」さんは完全に昭和の時代のご飯屋さん。

10時30分から開店というのも高度成長時代を思い起こさせる。

ボリューム感がたっぷりあるわりに安くお腹いっぱい食べることができるのも昭和だ。

 

 


レタスとえびのゆでサラダ ~その42~

2022-10-22 06:28:48 | 料理

道場六三郎のレシピ第15弾。

6月初めに作った料理で春の季節感のあるレシピが

長編京都祇園祭が1ヶ月半続いたため10月秋のアップになってしまった。

材料はレタスとえびの2種という本当にシンプルなレシピ。

こういう料理は道場流のソースが主役となる。

この料理は自己採点で80点とまあまあの料理だ。

(材料)

レタス、えび、片栗粉、酒、油、オイスターソース、チリソース

えびは頭をひねり、足のほうを押さえて引っぱって、背ワタを一緒に取る。

開いて片栗粉をまぶしてからさっと塩ゆでする。

お湯に塩と油少々を入れ、ちぎって食べやすい大きさにしたレタスを

さっとゆでてざるにあげ冷ましておく。

さっとゆでることが1つのポイント。

オイスターソースと少々のチリソースを混ぜる。

混ぜたオイスターソースとチリソースの中に塩ゆでしたえびと

ゆでたレタスを入れ和える。

完成です。

道場の料理としてはすごく簡単でシンプル。

道場独特の下味を1度、2度、3度と重ねていくレシピから見ると

えびに片栗粉を付けたくらいでサラダの素材感が前面に出た料理だ。

グリーンのレタスとレッド系のえびのコントラストが

インスタ映えする料理に仕上がった。

反省点としてはオイスターとチリのソースを作りすぎて、

もったいないため全部かけてしまい、ソースの中でえびとレタスが泳いでしまった。

そうそう、味の方は大変グッドですヨ。


浦和エリア旨い店シリーズ ~番外編411~

2022-10-21 06:43:25 | 食~番外編(都内)

恵比寿 大龍軒

東京都恵比寿南2-3-1

TEL 03-5725-1030

定休日 無休

恵比寿エリア旨い店シリーズ第17弾になります。

恵比寿駅西口から徒歩4分ほど。

恵比寿銀座を抜けた交差点、恵比寿2丁目交差点の左奥角の黄色い7階建のビルの1階にあります。

1993年創業、慣れ親しんだ「よってこや」の屋号を改め、

2019年10月30日にオープンした昭和情緒漂うどこか懐かしい町中華店です。

メニューサンプルのショーケースも普通の店とは違い、

縦に立てて整然と並べられ、なぜかお洒落に見える。

最上段に並べられているサントリープレミアムビールと紹興花彫酒は何か意味があるのかな?

どうやら「海老ちゃんタン麺」1,200円は当店の売りメニューらしい。

「たぶん」海老の数日本一の、たぶんの表現はなかなかおもしろい表現の仕方だ。

これが店内の風景。

ちょっと狭いがいい感じの造りだ。

カウンター席(7席)が厨房をぐるりとコの字に囲んでいて他にテーブル席(15席)がある。

そのカウンター席を勧められたが、調理をしている厨房内は

ご覧のようにハンパじゃない油の付着でほとんど見えない。

中華鍋のガチャンガチャンという返しの音は賑やかに聞こえるが、

料理人のその勇姿は残念ながらほとんど見えなかった。

定食メニューは9種類。

メインの麺プラス、サブの一品プラス、

さらに焼売が2個付いているボリューム感は他店には無いラインアップだ。

お値段も全て1,000円を超えている。

2枚目が一般メニュー。

点心の部、おつまみの部、料理の部、麺の部、ご飯の部にスープの部と

わかりやすくジャンル別に分けてある。

ひときわ大きく赤文字で書かれているのが当店の売りメニュー、

特製ちゃんタンメン890円だ。

これがちゃんチャン定食1,300円のちゃんタンメンだ。

名物・特製ちゃんタンメンは西のちゃんぽんと東のタンメンの融合、

そこに独自の隠し味を加えることで食べ進める毎に味の変化が楽しめる。

香ばしく炒めた7種類410グラムの野菜達。

その旨味がたっぷり溶け込んだ奥深いスープに

しなやかながらコシのある自家製太麺が絶妙に絡んで、

新しいのにどこか懐かしい身も心もほっとする至極の一杯に仕上がっている。

これはかなりのレベルの旨さだ。

こちらがサブメニューの半チャーハンと肉焼売2個。

チャーハンは卵とネギだけのシンプルチャーハンだが、結構奥深い味がする。

中に隠し味(調味料)として何を入れたのか、これはどこも企業秘密だ。

そこに肉焼売2個が付いていてしかもボリューム感がある逸品だ。

アレッと思ったのが、シャベル型の形をしたスプーン。

この形はあまり見ないので格別に美しく見えてしまった。

「お家で町中華」と称した各種お弁当と単品のテイクアウトメニュー。

この分野はコロナ禍でどんどん進化しているような気がする。

最後に当店のバックグラウンドが良く伝わってくる

メッセージ付モノクロ写真を紹介いたします。

当店のオーナー料理長は19歳で日本最古の広東料理の老舗

「聘珍樓」(今年実質倒産してしまったようだ)の門をたたき、

最終的には横浜本店の副料理長まで苦労して昇りつめた。

その間、香港から招かれた点心師の元で本場の点心を学び、

自身の最も得意な分野として極めた。

この技術を活かし中華料理をより多くの人に

気軽に味わって頂きたいという想いを募らせた時、

脳裏に思い浮かんだのは子供の頃によく家族と行った町の中華屋だった。

そんな中華料理屋を作りたいという同じ想いをもつ仲間を弟子として迎え、

1号店を恵比寿に開店させたのが当店だ。


浦和エリア旨い店シリーズ ~番外編410~

2022-10-20 06:20:15 | 食~番外編(都内)

TOOTH TOOTH TOKYO

東京都渋谷区東3-17-12 トレディカーサ恵比寿B1F・1F

TEL 03-6419-2040

定休日 不定休

https://toothtooth.com/restaurant/tooth-tokyo

恵比寿エリア旨い店シリーズ第16弾。

恵比寿駅西口から徒歩3分ほど。

ビルイン1階と店舗はB1F、シンプルでお洒落な黒い看板が

初めから普通のレストランとは違う空気感を伝えてくる。

当店のオープンは19年前の2003年だそうだ。

TOOTH TOOTHは1986年、神戸の路地裏で誕生した。

生まれ育った神戸で育まれた美味しいものへの感性、

神戸キュイジーヌの料理感、モダンで酒脱、おしゃれでおいしい、

それは生きることを素敵にする大切なものととらえ、

「ハレノニチジョウ」をお届けするのがTOOTH TOOTH。

光と鏡の螺旋階段を降りていくと

そこには艶やかな大人のフレンチビストロの世界が拡がっていた。

古材の木床に鉄の網カーテン、イギリスのアンティークチェアに

「フィリップ スタルク」の巨大なスタンドライト。

原寸大の馬のオブジェに2階くらいの高さの木枠の鏡と、

緊張と緩和、静と動、古と新などの対比を楽しむことができる。

フランス地方料理をベースに「ワイルド&パワフル」ながっつん料理を

100席ほどある大箱レストランバーでエンジョイすることができる。

店舗のデザインはフィンランドのデザインチームと

自社デザインチームとのコラボで生まれた。

コンセプトイメージは「洞窟内にできた秘密クラブ フューチャービストロ」だそうだ。

ここの社長はこのような感性がすごい。

この17mのBARカウンターも圧倒的な迫力ですごい。

カーテンやソファ、時代を超えた遊び心いっぱいの空間にワインがしっくり馴染む。

やはりここに来ているお客はさすがお洒落な恵比寿の街にピッタリの

どこかちがう素敵な若い人達でいっぱいだった。

こちらは個室のVIPルーム。

ここには写っていないが、部屋を守る守護神として等身大のフィギュア、

あの映画「スターウォーズ」の銀河帝国軍のストームルーバーが睨みをきかせている。

ここを経営している(株)ポトマックは神戸・東京・大阪に30店舗飲食店をやっていて

当店が東京エリア初出店だそうだ。

ちょっと読みづらいが当店のランチセットメニュー。

すべてのランチにはパンビュッフェとドリンクビュッフェが付いている。

デリカテッセンとパン用コンディマンのプレート。

スフレオムレツ、3種のパスタ、

2種のミートディッシュ、1種のフィッシュディッシュがある。

こちらがパンビュッフェコーナー。

各種オリーブオイルも用意されている。

こちらはドリンクビュッフェコーナー。

イタリアンレモネードソーダ、ローズマリーライムソーダなどの容器がお洒落。

イタリア産プロシュート生ハムとアンティーブ

胡桃のチーズクリームソースのスフレオムレツ サラダ付き1,680円(税込)

久しぶりのスフレを食して新鮮な食感を楽しませていただきました。

 

 


浦和エリア旨い店シリーズ ~番外編367-Ⅱ~

2022-10-19 06:14:36 | 食~番外編(都内)

(恵比寿エリア旨い店シリーズ)

天下一品 恵比寿店

東京都渋谷区恵比寿南1-11

TEL 03-5725-3939

定休日 なし

営業時間 11:00~22:30

https://www.tenkaippin.co.jp/

今年3月末で途切れていた「恵比寿シリーズ」を訳ありで半年ぶりに再開いたします。

今回で第15弾になります。

それにしても恵比寿エリアは食の集積度がすごいところだ。

「天下一品」さんは水道橋西口店に続いて2度目だ。

(2022-1-11付ブログ参照)

当店は2016年4月6日オープンで恵比寿駅の西口、駅前通り商店街にある。

駅から歩いて1~2分、飲食店が見事に並んでいる中の1店舗だ。

入口のところには京都発祥の京都らあめんの看板が。

ここには当店の3大メニュー「こってり」「あっさり」

「屋台の味」の写真とコメントが書かれている。

ちなみに天下一品は創業が昭和46年。

創業者・木村勉が京都で1人ラーメンの屋台を引いてスタートして、

今日では全国226店舗までの大企業に発展させた。

屋台の味は創業当時の味らしい。

当店はワンフロアが狭く、1・2階の造りになっていて、全部で20席の規模だ。

椅子は固定されていて堅苦しい。

2枚目の写真の奥が厨房になっている。

ラーメン定食、ラーメンは大人気のニラニンニクラーメン1,090円(税込)、

一度食べたらクセになる赤ん粉ラーメン、ランチメニューのA・B・C・Dランチ、

ラーメンなしのセットメニュー、セットでお得のボリューム定食、

復活したコロッケ定食、一品料理等、本当に多彩なメニューが並んでいる。

今回は前回あっさり系にしたので、

どうしても天下一品の看板スープ「こってり」を食べたいと入店した。

このスープは鶏がらをじっくり炊き出し十数種類の野菜などを用いた天下一品の自慢のスープ。

こってりした口当たりながらも後味はすっきりしている。

誰にも真似できないこってりスープを是非賞味してくださいと言っている。

(ニンニク、薬味入り)

麺は細麺、ネギは京都ならではの九条ネギ。

ネックは貧弱なチャーシューだネ。

定番のチャーハン定食1,140円を注文。

これが小チャーハン。

独特の余韻のあるチャーハンでそれなりのグッドの味。

当然こちらの店も「明日もお待ちしてます。」のメッセージ丼。

苦労人のお店はこんな一行のメッセージでも何か伝わってきますよネー。

店内にも店外にあった3つのラーメンの看板と同じ

天下一品の売りベース3点スープの説明書きがあった。

今回で2回目。

次は残った「屋台の味」を創業者の志を確かめながら食してみようかな!

 


ブログ「スミダマンのほのぼの奮戦記」の歴史

2022-10-18 06:14:34 | コラム

今年10月1日に「スミダマンのほのぼの奮戦記」を立ち上げてちょうど5000日(13年255日)を迎えました。

振り返れば2009年1月21日、たった4行でブログを開設いたしました。

スタートの頃は月2~4回のアップ。

当社総務部長の指示で営業担当社員が始めたのが当ブログスタートの由来です。

写真も小さく1枚のみのもの。

昔のブログを振り返ってみると隔世の感を感じます。

ブログの記事数は10月9日付の浦和エリア旨い店シリーズで2,800件に達しました。

これは約1.8日に1件アップした計算になります。

カテゴリー数も徐々に広がり、現在は食のカテゴリーが12、他のカテゴリーが18、

合計30カテゴリーになっています。

 

新たに増やしたカテゴリーは「料理」「建物」「ホテル旅館」「ゴルフコース」、

旅は「京都」「東京」を特別枠といたしました。

「地震」は2011年3月11日に発生した東日本大震災を機に設け、

月日が経つにつれ過去のものになりつつあります。

逆に「健康」は2020年5月から新型コロナ関連のブログが始まり、

時代の変化や流れをブログからも感じます。

gooブログでは表のブログの裏で様々なブログ情勢の分析データが表示されます。

このデータ過去1週間の日別ランキングデータ。

その日のトータル閲覧数とトータル訪問数と過去3週の週別ランキングが出ます。

参考にgooブログは現在312万件強の登録があり、

「スミダマンのほのぼの奮戦記」は最近その伸びが止まってしまって

500番台から600番台にランキングされています。

あわよくば400番を目指して頑張っているつもりですが、いまいちチョットね?

ちなみにトータルアクセス数はトータル閲覧数は4701003PV

トータル訪問者数は1629525UUとなっています。

また、前日のアップ数ランキングベスト50も表示されます。

その内容を分析すると30件あるカテゴリーの中で「建物」カテゴリーの中の

都内エリア豪邸シリーズが圧倒的な人気を誇っています。

現在10エリアの高級住宅街をアップしましたが、

人気断トツ一番は成城学園の豪邸エリア、続いていっとき前までは青葉台エリア、

現在は松濤エリアが2番目の人気エリアになっています。

 

 

 

このように「スミダマンのほのぼの奮戦記」は

あらゆる出来事をフラッシュバックしていますが、

今後も好奇心を失わずに会社のイメージアップ、人生の絵日記、ボケ防止等々、

前向きな価値を見出して改めて頑張っていきたいと思っています。

それには何よりも健康でなくてはできないと最近つくづく思う日々であります。

愛読者の皆様、今後も熱い支援の程よろしくお願いします。