スミダマンのほのぼの奮戦記

~グルメ・旅・仕事・自然・地域~あらゆる出来事をフラッシュバック。

浦和エリア旨い店シリーズ ~その166~

2014-07-30 07:59:07 | 食~居酒屋

桜扇

さいたま市浦和区東仲町11-3

TEL 048-881-3522

定休日 日曜日

浦和駅東口を左手に線路沿いに歩いていくと

“やきとん桜扇” の看板が目につく。

ホイス・ハイボールが飲める老舗赤提灯

室内は昭和の居酒屋の雰囲気、カウンター席9席

奥に座敷があって、テーブル4卓

白いシェフ帽の店主とねじり鉢巻の息子と娘さんが

対応してくれますが、愛想がない。

客は常連が多く、勤め帰りの「オヤジ」でごったがえし。

メニューは豊富。ビール、焼酎、日本酒、ウィスキー、ボトルも

キープできる。真露2200円とは安い。

肴も多く、焼物、焼魚、刺身、炒め物、トマト、もろきゅう野菜迄ある。

まずは、チューハイの元祖ホイスを注文。建設現場で仕事を終えて

始めて飲んでから30年....おかげて風邪もひきません。

昔は氷をアイスピックで細かく砕いていたが、今は冷凍庫の氷。

飲み飽きない味。

“ホイス”とは

昭和30年頃、質の良くなかった焼酎の臭いと味をカバーするため

港区白金の後藤商店が生み出したもの。小売りは

されておらず、埼玉県では桜扇だけみたい。「幻の酒」と

言われています。最初に飲んだ時は、薬草の味がした。

原料は漢方薬のトラヒ、チンピ、南米産のコンダランゴラ他を

混ぜたともいうし、柑橘類の皮や薬草を絞ったともいう。その原液に

焼酎、炭酸で割ったもの。

ここの名物、ニラネギ卵焼き 必ず食べる。ボリュームがあり

480円は安い

ここの焼トンは、タレが濃い 田舎の焼トン 1本110円

ここの煮込みは、荒削りで、煮込みすぎの感がするがうまい 400円

ゲソ焼きは、生姜で食べると旨い 歯ごたえはある 420円

シメ鯖 大きくて、よくしまっている 580円

 


ホテル日航東京

2014-07-28 07:37:58 | ホテル・旅館

東京臨海新交通「ゆりかもめ」で台場駅から直接

行ける。平成8年開業、地下1階、地上16階、452室あるアーバン

リゾート型ホテル。JALホテルズが運営している。

バブル期に計画され、臨海副都心の宿泊施設第一号として開業した。

ここは潮風を感じながら、いつもと違う東京を一望できるホテルだ。

キャッチコピーは「大人を愉しむ東京リゾード。」

帆船が風をはらんで帆を広げたイメージが

建物の意匠のコンセプトらしい。

かなりお金をかけたデザインのロビー吹抜け。

フロアー案内図

すべてが海に面したバルコニー付の客室。テラス席を

設けたレストラン。東京臨海副都心ならではの

恵まれた自然との接点を大切にしている。

仕事の関係上、どうしても気になったインテリアは

撮ってしまう。ホテルはインテイリアの勉強に本当になる。

3階にある日本料理店「さくら」90席ある。

バブル期のホテルだけに、凝っているし、全部

京壁仕上げでコストがかかっている内装だ。

天井の照明器具も素晴らしい。

「さくら」の食事処から見たお台場、レインボーブリッジ方面の

大パノラマ。思わず息を飲む程の迫力だ。

このホテルは2008.11.21「ミシュランガイド東京日本語版2009」の

「快適なホテル格付け順」で「黒い家マーク4つ」を獲得した。

マイナス1.9℃に設定されたスーパードライのビール

いかにも高級そうな鮨処「橘」 10席のみ。

屋上のビアテラス。天気がいい時は

ここで一杯。さぞ気持ちいいだろう。

次にフジテレビに行った。ホテル日航から

ペデストリアンデッキでつながっている。

朝の生番組「めざましテレビ」のセット。

かなりポップ調のセットだ。

レギュラー出演者の集合写真。

 


浦和エリア旨い店シリーズ ~その165~

2014-07-25 08:04:23 | 食~洋食

レストラン ブルーメン

南区大谷口573-1 1F

TEL:048-871-1585

定休日:水曜日 駐車場 6~7台

風の便りでここは旨いよとの評判を耳にしていて昔から気に成っていた店だ

2001年の開店というから13年目に入っている。

店内はちょっと山小屋風で夫婦と息子の3人でやっているらしい。

8人掛けの大きな丸テーブル6人掛け用のテーブルが2席、

4人用が3席、2人用が1席、カウンター席はない

少し奥まったオープンキッチン。

奥さんの接客が感じのいいアットホームな雰囲気のお店だ

ランチコースA2150円、B3200円

ブイヤベースコースA3400円、B4500円

それ以外に1000円からのランチセットメニューがある。

ブイヤベースとはちょっと興味があるが、昼には高すぎる

本日の日替わりランチ「ハンバーグステーキ、トマトソース」

1000円を注文(コーヒー又は紅茶、ウーロン茶付)

スープは野菜(セロリ、人参、ワカメ)コンソメ

遠くに座っていた奥さんから「これ、これ 懐かしい味」という会話が聞こえてきた

常連が多いみたいだ

これはごく普通のサラダ

ハンバーグトマトソース、付け合せとして

丁寧に切れ目を入れたなす。

これだけが冷えていた。そしてもやし炒め

仕事は全般的に心がこもっている。

ライスはおかわり自由

無垢のウッドフロアー

本物の無垢材は古くても味があり、なぜか落ち着く

三隅の壁にはポエムのパネルが飾ってあったのが印象的だ

この詩はシェフ夫婦の息子さんの作だといっていた。


防ごう熱中症

2014-07-24 08:03:43 | 健康

ようやく、梅雨が明け、本格的な暑い夏が

やって来た。

建設産業にとって、熱中症に細心の

注意を払う季節だ。

熱中症は、高温多湿な環境の中で、

体内の水分や塩分のバランスが崩れたり、

体内の調整機能がこわれるなどして発症する障害。

体温が42℃以上になると生命の維持ができない。

熱中症は、気温が高くなくても湿度が

高いときに起こる場合がある。

暑さ指数が28℃以上の環境下では

すべての身体活動で熱中症の危険が生じる。

(熱中症の症状)

1、熱失神、熱虚脱

2、熱けいれん

3、熱疲労、熱病はい、熱疲へい

4、熱射病

(予防対策)

・作業の前から水分+塩分をこまめに

・のどが渇く前に涼しい場所でこまめに休憩を

・飲み過ぎ、食事抜き、睡眠不足は熱中症の原因

・服装は通気性の良いものを、襟元を開け身体から熱気を出す工夫を

(熱中症が発生したら)

・すぐに涼しい場所に移動。衣服をゆるめうちわなどであおぐ

・意識があればスポーツドリンクなどをとる

・首やわきの下、足の付け根など太い血管の上を氷などで冷やす

・足を高めに上げて、寝かせ、手足の先から中心部にむけてマッサージ

 


朝日新聞東京本社

2014-07-23 07:44:06 | 地元企業

中央区築地にある朝日新聞東京本社に見学に行ってきた。

このビルは東京本社新館、本館はあまりにも目の前で全体が撮れなかった

これが明治12年1月25日(土)、大阪で創刊された朝日新聞第1号。

一部一銭。今の貨幣価値で500円~600円。貴重な写真だと思う。

最初は係りの女性から朝日新聞の概要説明のビデオ並びに工程説明があった。

その時のスクリーンにはフロアーデスクの様子が中継されていた。

さすが新聞社。エレベーターの開閉戸には世界の新聞社の名がディスプレーされていた。

報道局、編成局のフロアー。記者の連係が取り易くするために間仕切りがない。

現在東京本社には取材記者、編成記者など2300人が働いている。

地域面編集センターフロアー

電話もFAXも勿論メールもない昔の記者は写真、記事を伝書鳩で、しかも3羽(1羽は必ず帰る)

で送ったそうだ。今では信じられない話だ。

オフセット印刷の仕組み。印刷イメージが作られている版と紙が直接触れないのが特徴

版に付けられたインキを一度ゴムブラケットなどの中間転写体に転写(オフセット)した後

紙などの被印刷体に印刷する

鉛板(えんばん)、一昔前(30年前)は活字で大組みした「紙面」から「紙型」をとり

これに鉛を流し込んで作ったのが鉛板。この鉛板を輪転機に取り付けて新聞を印刷する。

18㎏あり、担当はよく腰痛になったとか。

現在の刷版。アルミ製で180gと軽い

触ると小さな穴があり、油と水の反発を利用している。

この方法を実際に実演してくれた。

因みに紙面のトップは「頭」袖を「肩」真ん中あたりの記事を「腹」と業界では言うそうだ。

地下にある印刷工場。高速オフセット輪転印刷機は印刷スピード時速49KM

1秒で新聞25部、1時間で9万部印刷するそうだ。

印刷工場に入るとインク(大豆油)の臭いがした

トラックで運ばれてきた巻き取り紙

新聞の発送作業のしくみを見学者用にわかりやすく表示してある

輸送するトラックは朝夕刊あわせて1日860台。延べ走行距離は8万5000キロ

地球を2周したことになるそうだ。

新聞束をビニールで包む包装機

梱包エリアに運ぶ

地域面ベースのできたホヤホヤの夕刊

まだ温かかった。頭は「大宮◎人気急上昇」

天声人語はベテラン記者2人で書いているそうだ

因みに夏目漱石、石川啄木、二葉亭四迷、松本清張は朝日のOBだそうだ。

昔、取材で使っていたプロペラ機「神風」

他にも朝日新聞所有の小型飛行機、ヘリコプターなどのプラモデルが展示してあった

朝日新聞カメラマンが戦前、戦後に使用していたカメラ

これらのカメラを何でも鑑定団に出したら高価な値がつくだろう。


浦和エリア旨い店シリーズ ~その164 ~

2014-07-22 07:40:32 | 食~ラーメン・中華

彩湖(浦和ロイヤルパインズホテル18階)

浦和区仲町2-5-1

TEL:仲町2-5-1

TEL:048-827-1111

2012.9.18付掲載の浦和ロイヤルパインズホテル内にある

中華料理店「彩湖」

中国料理の伝統をしっかり受け継ぎつつ器や盛り付けに

モダンな感覚を取り入れている。

ここのベースは広東料理

今年の4月に料理長が変わり、味付けが若干濃くなって

丁度いい味のレベルになった。

全席154席 6名から40名まで5部屋ある

カーテンで仕切れる個室コーナーはお洒落な空間でいい感じだ

又、この店の別の売りは周辺に高層ビルがない為、眺望が素晴らしい。

最大の個室、安全大会懇親会としてセットした

 

そしてカーテンで仕切れる半個室、この部屋は人気が

あって予約が多い

四種前菜の盛り合わせ

干し帆立貝柱入りとろみスープ

帆立貝と野菜の炒め

鶏肉と茄子の油淋ソース

海老のチリソース煮

五目チャーハン

デザート

今年の安全大会の特別ゲストは渡辺ジム社長とジム所属の

内山高志チャンピオンと河野公平チャンピオン

3名に来て話をしてもらった。

今年も頑張るゾのファイティングポーズ

WBAのチャンピオンベルト

手にするとズッシリとかなり重い

このベルトの奥には図りしれないドラマが隠されていることだろう。


ザ・プリンスパークタワー東京

2014-07-19 07:57:52 | ホテル・旅館

芝増上寺の隣、芝ゴルフ場跡地に2006年に開業したザ・プリンスパークタワー東京

プリンスホテルの中では最も新しいホテル。プレステージランク(旗艦店)だ

ホテルはメイン道路から奥まったところにあり公園の中を歩いていく

その一つの緑道。いい感じのアプローチだ

石の擁壁が滝になっている。その奥に東京タワーが見える

丹下憲孝氏(丹下都市建築設計)の設計だ

入った所のロビー、フロント。大理石、木目調のダイノックシート張り

いかにもプリンスホテルという匂いを感じる

室内内装は村野森建築事務所が担当

バンケットルームからホテル棟にぬける間にあったフラワーディスプレイ

地上33階地下2階の吹き抜けエレベーター

32階レストラン「プリーズウェール」

都心のパノラマヴューが楽しめる

東京タワーが目の前にあり、さぞ夜景は美しいだろう

こちらからは、レインボーブリッジが見える

こちらの夜景も素晴らしいでしょう

ホテルの裏のアプローチから見た東京タワー

どこから見てもこのエリアは絵になる

 

ザ・プリンスパークタワー東京と旧台徳院霊廟惣門

新旧の対比がなかなかグッドだ。

台徳院霊廟惣門。徳川2代将軍秀忠の広大な霊廟。

この門はその入口の表面

1632年(寛永2年)に造営された

東京大空襲でもこの惣門は残った

増上寺三解脱門。別格「三門」と呼ばれている。

三縁山 広度院 増上寺は浄土宗大本山

1598年、徳川家康により麹町から移転

徳川家の菩堤寺であり、境内には徳川将軍家

墓所に6人の歴代将軍と正室側室の墓がある。


浦和エリア旨い店シリーズ ~その163~

2014-07-16 07:44:56 | 食~その他

とんかつ専科  清かつ

南区南浦和2-41-20(南浦和駅東口徒歩4分)

TEL:048-885-5096

定休日  月曜日

当店の前を何十回も通って昔から気に成っていた

旨い店シリーズを始めたキッカケに入ってみた

創業45年に成るようだ

カウンター席11席 小上がり座敷2テーブル

お客は2人。落ち着いた小奇麗なお店だ

黙々と働く主人(頑固そう)と感じのいい奥さんの老夫婦でやっている

店主は超真面目そうで、几帳面な感じが伝わってくる

全体的にCPは高目なメニュー

ミックスフライセット1080円+310円(セット)をオーダー

カニコロッケ、海老フライ、鳥ササミフライ、帆立フライにヒレカツの5種類

それに赤出しと自家製のお新香、ライス

鳥ササミのフライはあまり他にない。

この中ではカニコロッケが飛びぬけて旨かった。

ちょっと酸味のある醤油味の特製ドレッシングソースを

キャベツにかけてくださいと言われ、賞味してみた

これはグッドだ

 

少し落ち着いた雰囲気で食べられる。

味の感想は中の上といった所か。


九谷焼

2014-07-14 07:42:04 | 地元企業

山代温泉から差程、遠くない所にある

九谷焼・和食器専門店の「九谷満月」さん

(加賀市中代町ル95-2 TEL:0761-77-6667)

絵付体験、ろくろ体験もスタッフが親切丁寧に指導してくれる。

九谷焼とは、金沢市、小松市、加賀市、能美市で

生産される色絵の磁器で、呉須と呼ばれる藍青色

で線描た「五彩」と呼ばれる、赤、黄、緑、

紫、紺青の5色での絵の具を厚く盛り上げて

塗る彩法を特徴としている。

写真の左下に見えるのが、九谷焼の原石。

この陶石を粉砕して材料にする。

真ん中に並んでいるのがその工程。左側から

①鋳込型を使った成型 乾燥仕上げする

②素焼 800度~900度で8時間焼くと肌色になる

③本焼 1300度で15時間焼成

ここで焼くことによって小さく縮む

④下絵付 呉須(酸化コバルトが主成分)

という紺色の染料で絵付

⑤上絵付 釉薬をかける施釉薬

⑥完成

販売員の説明。これがプロの様な話し方

でうまい。まるでテレビショッピングの語り手の様だ。

人気商品ベスト3 

1位 しょう油さし 1400円

(ふたが落ちない うらもれしない)

2位 ポット急須 2980円

(お茶を入れる網が深い)

3位 茶碗

(お米が付かない しゃもじの様に内側がイボイボになっている。)

人間国宝 三代徳田八十吉の作品 75万6,000円

彩釉という技法を確立。九谷焼に新しい

風を吹き込んだ功績はとても大きい。

同じ徳田八十吉の作品が収められた

ショウケース。帰って来て見たTV

「なんでも鑑定団」に出て来て、やはり高額な

価格評価を得ていた。

他にも吉田美純の作品も販売していた。

売場コーナー。販売員に煽てられた為か

お土産を買う人がずいぶんいた。

散々に迷った一輪挿し。買うのをやめた。

店を出ると遠くに見えた加賀の里ユートピアの慈母観音像。

高さは73Mで日本一高い。抱いている赤ちゃんは

15M。奈良の大仏と同じ大きさ。

なぜだか現在は閉館中らしい。


浦和エリア旨い店シリーズ ~番外編41~

2014-07-11 07:56:44 | 食~番外編(県外)

東尋坊   正太楼(東尋坊まで徒歩3分)

福井県坂井市三国町東尋坊

TEL:0776-82-1190(代)

東尋坊タワーの隣、磯の香りいっぱいの活気あふれるお店だ

一階は海産物などの土産物売り場。

2階が食事処となっている。

「べんがら がっしょう」  なんのこっちゃ!

店の名前は片隅に小さく。意味深な看板だ

店内は広々した和風のお座敷、テーブル席

小上がり席と小テーブルから団体までくつろげる部屋だ

この看板も何か訴えている。

汐の膳1575円。最初は団体用の食堂ぐらいで期待していなかったが

アレッ、旨いじゃない。これも旨いゾ!

安くて旨い。この正太楼さんは名店だった。

お刺身丼(甘えび、ぶり、カニなど)

見た目より旨かったですヨ。

カレイの唐揚げ。これも旨かったナー

お刺身三種盛(甘えび、いか、わかめ)

この時期の甘えびは皆子持ちで旨味が濃い

この名店の一つの名物「自家製わかめうどん」

おぼろ昆布のお吸い物

帰りにおみあげとしてパックに詰めるだけ詰めて1000円で買った

この店の人気No1のかにしゅうまい

因みに第2位は正ちゃん巻き

第3位がこのコースでも出たわかめうどん

皆オリジナル商品だ