桜扇
さいたま市浦和区東仲町11-3
TEL 048-881-3522
定休日 日曜日
浦和駅東口を左手に線路沿いに歩いていくと
“やきとん桜扇” の看板が目につく。
ホイス・ハイボールが飲める老舗赤提灯
室内は昭和の居酒屋の雰囲気、カウンター席9席
奥に座敷があって、テーブル4卓
白いシェフ帽の店主とねじり鉢巻の息子と娘さんが
対応してくれますが、愛想がない。
客は常連が多く、勤め帰りの「オヤジ」でごったがえし。
メニューは豊富。ビール、焼酎、日本酒、ウィスキー、ボトルも
キープできる。真露2200円とは安い。
肴も多く、焼物、焼魚、刺身、炒め物、トマト、もろきゅう野菜迄ある。
まずは、チューハイの元祖ホイスを注文。建設現場で仕事を終えて
始めて飲んでから30年....おかげて風邪もひきません。
昔は氷をアイスピックで細かく砕いていたが、今は冷凍庫の氷。
飲み飽きない味。
“ホイス”とは
昭和30年頃、質の良くなかった焼酎の臭いと味をカバーするため
港区白金の後藤商店が生み出したもの。小売りは
されておらず、埼玉県では桜扇だけみたい。「幻の酒」と
言われています。最初に飲んだ時は、薬草の味がした。
原料は漢方薬のトラヒ、チンピ、南米産のコンダランゴラ他を
混ぜたともいうし、柑橘類の皮や薬草を絞ったともいう。その原液に
焼酎、炭酸で割ったもの。
ここの名物、ニラネギ卵焼き 必ず食べる。ボリュームがあり
480円は安い
ここの焼トンは、タレが濃い 田舎の焼トン 1本110円
ここの煮込みは、荒削りで、煮込みすぎの感がするがうまい 400円
ゲソ焼きは、生姜で食べると旨い 歯ごたえはある 420円
シメ鯖 大きくて、よくしまっている 580円