スミダマンのほのぼの奮戦記

~グルメ・旅・仕事・自然・地域~あらゆる出来事をフラッシュバック。

浦和エリア旨い店シリーズ ~番外編395~

2022-06-30 06:19:15 | 食~番外編(県内)

情熱すためし どんどん大宮東口店

さいたま市大宮区大門町1-3 鍵利ビル1F

TEL 048-649-5616

定休日 無休

当店の看板はかなり派手で賑やかな看板だ。

これが夜になるとさらにギラギラになっているにちがいない。

当店は大宮駅東口から徒歩3分。

狭い飲食店街の路地を抜けて旧中仙道に出た角にある、

ファーストフード、つけ麺、カレー、ラーメンの店だ。

こちらサイドが旧中仙道側の正面入り口。

赤い看板には「情熱のすためし」「どんどん」「24H」「東京名物 油そば」の

ダイナミックな字が踊っている。

当店の理念は「HAPPYな空間を提供する」ということで、

都内に10店舗、神奈川に2店舗、そして埼玉には、ここだけにある。

こちらは細い路地に飲食店が群がっている「ウエストサイド通り」のサイド。

こちら側は派手な看板3つと紅白の提灯が並んでさらに存在感がある。

正直言っていかにも大宮といった雰囲気の店だ。

店内は木の造りで床もフローリングになっていて温かみを感じる。

カウンター席25席、テーブル席36席で、庇付きのテラス席も用意されている。

やはり空気感的には若い人向きの店だ。

メニューはガッツリ食らえ豚のスタメシ、焼き牛めしを中心に、

色々唐揚丼、東京名物の油そば、九州系のとんこつらぁ麺系と

多彩なメニューが用意されている。

これを隅から隅まで頭に入れるには多少の時間を要する。

そしてオーダーは若い人向きのタッチパネル方式。

よく見ると英語と中国語バージョンもセットされている。

何か落ち着かないものがあるが、胸も騒ぐ店だ。

この日は若い人に負けまいと健康度を無視して(笑)

「すためし&鶏南蛮唐揚セット青ネギ増し」お得な1,000円(税込)+110円に挑戦。

これが腹減っている時には最高です。

最後は生卵で、すためしの卵かけごはん。

こんな若々しいメシ久し振りでした。

ごちそうさま!

テーブル前に置いてあった定番の調味料セット。

そしてご丁寧にも「すためし」の美味しい食べ方が表示されていた。

①まずはそのまま食べるべし

②生卵を混ぜずにすためしへ入れるべし

③生卵と豚バラをごちゃ混ぜにして食べるべし

④好みで七味・ニンニクを入れるも良し

大宮駅東口サイドはこのようなアーケード通りが幾本も旧中仙道まで通っている。

このアーケードは「すずらん通り」で地元プロサッカーチームの

大宮アルディージャの応援がいたるところにある。

それにしても今年アルディージャはどうしたの?

J3に降格したら笑うに笑えないヨ!!

こちらは先ほど紹介した当店「どんどん」が角にある「ウエストサイド通り」。

ここは「すずらん通り」よりもっと通りが狭く圧倒的に飲食店が多い。

夜は全くの盛り場となる。


甘塩タラと春キャベツのスープ煮 ~その35~

2022-06-29 06:16:25 | 料理

小皿に分けた甘塩タラと春キャベツのスープ煮の完成で~す。

見た目はいまいちの感じですネ。

このレシピは最近度々取り上げている読売新聞朝刊の「きょうのひと皿」のもの。

その内容を簡単に記してみます。

時間の目安20分。

熱量140kcal、塩分2.2g (1人分)

<材料 (2人分)>

甘塩タラ2切れ、キャベツ1/2個(200g)、新タマネギ1/2個、ニンニク1かけ、

白ワイン大さじ4杯、チキンコンソメ1/2個、粗びき黒コショウ少々。

タマネギは芯を取って4等分のくし切りにする。

この時期の新タマネギは柔らかくて甘みがあってみずみずしい。

本当に美味しい時期だ。

春キャベツの芯は薄切り、葉は大きめの一口大にちぎる。

この時期の春キャベツも柔らかくて甘みがあって美味しいですよね。

(反省・・・キャベツの量をもっと多くすべきでした。)

アトレ浦和の魚力さんで真たら(甘口)米国産、209g、491円を購入。

レシピでは白ワイン(大さじ2杯)を絡めることになっているが、

家の中を探しても赤ワインのみで白ワインが見つからず、

苦肉の策として日本酒に変えてみた。

結果どうなのかはクエスチョン?

次に水気を拭きコショウを少々ふる。

フライパンに油を大さじ1/2杯を熱し、タラに小麦粉を薄くまぶして入れ、

きつね色になるところまで2分ほど焼く。

ニンニクは芯を取って細かくみじん切りにし、フライパンで炒める。

ニンニクを炒めた中に新タマネギを投入し、ややしんなりするまで炒める。

次にきつね色に焼けたタラを投入。

最後に刻んだ春キャベツを投入して炒める。

この中に白ワイン大さじ2杯(今回は日本酒)を加えて煮立て、

砕いたコンソメを全体にふりかけ、水1/2カップを加えて煮立て、

蓋をして中火弱で7~8分煮る。

これをお皿に盛りつけ、最後に黒コショウをふって味を整える。

完成しました。

この読売新聞きょうのひと皿は、比較的簡単なレシピで、

読んで作れそうなものにトライすることにしています。

<注意>今回のレシピの分量は2人前ですが、

写真の料理は4人前ですので、ご注意下さい。


永青文庫と肥後細川庭園

2022-06-28 05:56:19 | 旅 ~東京

この地は中世室町幕府の管領家の一門であり

肥後熊本54万石の大名であった細川家の下屋敷跡である。

細川家がここに入ったのは幕末で当時は3,000坪であったが、その後少しずつ拡張し、

肥後細川庭園・永青文庫を含む神田上水から目白通りにおよぶ

約3万8,000坪の広大な敷地であった。

この永青文庫は南北朝時代から現代に至る歴代細川家、約700年の間に蒐集された

細川家の歴史資料や文化財、及び21代護立氏が蒐集した

近代日本画、中国の考古品、陶磁器などを以って昭和25年に設立された。

昭和48年に登録博物館になり、一般に展示公開されている。

行った日は「戦後最強の家老~細川家を支えた重臣松井家とその至宝~」

などの貴重な作品が次々展示されていた。

今後の企画展のご案内。

7月30日~9月25日 こどもと楽しむ永青文庫。

10月8日~12月11日 永青文庫コレクション、輝きの名品。

2023年1月14日~5月7日 揃い踏み細川の名刀たち-永青文庫の国宝登場。

館内資料は撮影禁止。

2階で展示していた書状(?)をたまたま撮ってしまった。

小高い山の上の永青文庫からこの石輪のトンネルをくぐっていくと

広大な広さの肥後細川庭園に入っていく。

さらになだらかな坂道を下っていくとよく整理された庭園にたどり着く。

これまでの当園の名称「新江戸川公園」を

平成29年3月18日より「肥後細川庭園」に変更した。

新名称は肥後熊本藩細川家の庭園として成り立ちを尊重し、

応募総数1,257通の中から選定されている。

前述もしたがこの地は江戸時代中期以来、旗本の邸地となった。

江戸末期には徳川三郷のひとつ・清水家の下屋敷となり、

のちに一橋家の下屋敷に転じ、

幕末に肥後熊本54万石の藩主・細川越中守の下屋敷、挹屋敷となった。

第二次大戦後、数度にわたって所有者が変わり、

その後、昭和36年(1961年)9月に都立公園として開園した。

後に昭和50年(1975年)4月、文京区に移管され現在に至っている。

この庭園の特色は地形の変化を巧みに利用して

台地を山として立体的眺望を持っていること。

池泉回遊式庭園で歩道の一部は踏み分け道のようになっている。

やり水形式(平安貴族の寝殿造りの細流)で、大地の湧き水を池に入れている。

当庭園には門外不出の肥後六花といって江戸時代から品種改良を重ねてきた

熊本独特の色「肥後六花」のうち、肥後椿、肥後芍薬、肥後花菖蒲、

肥後山茶花は庭園で見ることができる。

この美しい花は、その1つの肥後芍薬だ。

肥後花菖蒲も一部見られる。

この庭園には他にも色々な仕掛けが施されている。

この「ししおどし」もその1つ。

ししおどしの由来は、昔イノシシやシカなどを追い払うために用いた仕掛けで、

しばらくすると竹筒の水が満杯になって傾き、戻る際に石を叩く音がする。

こちらは「水琴窟」。

柄杓で水門に水を流し、竹筒に耳を当てて音色を楽しむ。

松聲園から庭園を見た景色は目の前に広がる池、

左手の斜面地の林、灯籠の様子など明治期から変わらぬ風情を留めている。

ここ肥後熊本細川候下御殿の面影を残す池泉回遊式庭園は

季節毎に表情を変える美しい庭園である。

この建物は松聲閣と呼ばれ、旧熊本藩細川家下屋敷のあったこの地で、

細川家の学問所として使用されていたようだ。

大正時代に改修を行い、一時期は細川家の住まいとして使用されていた。

現在の建物は歴史性を活かして保存・修復を行うとともに耐震性を確保し、

平成28年にリニューアルオープンした。

1階休憩室(喫茶)椿の間でしばし呈茶のサービスを受ける。

抹茶アイスに古今伝授の間香梅加勢以多の干菓子をいただく。

ここでは都会の真ん中とは思えない、のんびりした時間が流れている。

松聲閣玄関のところには非常に興味あるユニークなアンケート票が展示されていた。

第1問は「どちらからお越しですか?」

1番は文京区、新宿区、豊島区を除く東京都23区、

2番、3番は、やはり地元の新宿区、豊島区、文京区かな?

5番目はどうやら埼玉県のようだ。

細川家の地元・熊本県が3名、北海道はゼロだった。

第2問は「Where are you from?」

コロナ禍の下で韓国が4名、中国が3名、アメリカが2名、オーストラリアが1名で少ない。

これはアンケートとしては価値ある内容だと思う。

今回は永青文庫の裏口から入ってきたが、神田川に沿った方のこちらが正門だ。

玄関までの車寄せも広々としていて余裕がある。

さすが大名のお屋敷跡は大したものだ。

しっかりリニューアル整備された日本壁の塀の日本瓦の上に、あやめの花が咲いている。

なんと風情のある光景なのだろう。

改めてこちらが肥後細川庭園の周辺案内。

秋になるとこの辺は、もみじの紅葉が美しいようだ。

案内図の随所に紅葉の絵が描かれている。

その一方、桜の絵は講談社野間記念館の1本のみ。

実際は何ともわからないが?

また、目白台・関口にはゆかりの人々の建物がある。

この野間記念館は野間清治が収集した美術品や貴重な出版文化資料を広く公開している。

野間清治は群馬県桐生市の出身で講談社の創設者。

明治後期から昭和前後の出版界をリードし、雑誌王と呼ばれていた。

この和敬塾は前川製作者創業者である前川喜作(1895-1896)によって創立された学生寮で、

国内外から集まった学生たちが生活をしていた。

蕉雨園は明治30年に当時宮内大臣であった

田中光顕伯(高知県出身の軍人・政治家)により建設された。

蕉雨園は椿山荘に隣接して約6,000坪の敷地を持ち、

湧き水の溢れる大地と回遊式庭園に囲まれた貴重な建物だ。

目白通りから前述した蕉雨園(元・田中光顕伯邸)と永青文庫(旧・細川下屋敷跡)の間を

神田川の駒塚橋に下る急な坂が「胸突坂」別名「水神坂」といわれている。

 

 

 

 


東京カテドラル 聖マリア大聖堂

2022-06-27 06:22:10 | 建物

目白通りに面し、ホテル椿山荘の前、獨協中・高校の隣りに

凛々しい雄姿を誇っている教会が有名な「東京カテドラル聖マリア大聖堂」だ。

この大聖堂の歴史は明治32年(1899年)に聖母仏語学校(致瑰塾)の付属聖堂として建てられ、

明治33年(1900年)に関口小教区の聖堂となり、大正9年(1920年)に東京大司教座聖堂となった。

当時は木造ゴシック式の聖堂で、信者席には畳が敷かれており、

履き物を脱いでから聖堂に入ることになっていました。

その後、昭和になって中央信者席に椅子が設けられるようになりました。

昭和20年(1945年)の第二次世界大戦の東京大空襲によって焼失しますが、

ドイツのケルン教区の支援によって再建設が決定し、

故・丹下健三氏の設計により昭和38年(1963年)4月に竣工、

昭和39年(1964年)12月8日に落成、献堂式が行われました。

当教会の構造は鉄筋コンクリート造HPシェル(双曲放物面)、

高さ大聖堂最高部39.41m、付属建物の鐘塔61.68m、床面積3649.9m、

地階、1階、中2階、中3階、仕上外装、ステンレススチール及びアルミサッシ。

8面の双曲放物面を垂直に近く立てた構造は、一大十字架形を形づくっています。

外装のステンレス張りの輝きは、

社会や人の心の暗闇を照らすキリストの光を思わせるものです。

プレキャスト石張りの周壁は「主はわが岩、わが城、わたしを救うもの」(詩篇18-3)と

聖書にあるように、神がすべての人のほんとうの心のよりどころであることを示すもの。

大きく手を広げたようなそのさまは「ずべて苦労して、重荷を負っている人たちよ、

わたしのもとに来なさい」(マタイ11-28)と招いているかのようです。

カトリック教会には、教会の行政や指導のための地域的区分があり、

これを「教区」と呼びます。

日本には16の教区がありますが、それぞれの責任者である司教(大司教)が

儀式の際に着座する椅子をギリシャ語で「カテドラル」といいます。

伝統的に司教の紋章が付いた赤い椅子で、

この司教座のある教会を「カテドラル(司教座聖堂)」といいます。

関口教会は東京教区の司教座聖堂であり、聖マリアに捧げられたため

「東京カテドラル聖マリア大聖堂」といいます。

カテドラルは、いわば教区の中心的な教会です。

教区全体の行事、集会もここで行われています。

東京カテドラルの構内案内。

大聖堂を中心にカトリックセンター、東京カリタスの家、東京大司教館、

ペトロの家、関口会館、聖園幼稚園で構成されている。

61.68mの鐘塔はドイツから輸入されたものですが、

製作者は日本各地の鐘の音色を研究し、苦心して日本的な音色を出すよう努めた。

鐘の音は神に向かって祈るよう語りかけ、人々をここに招き寄せます。

祭壇はキリストによる最後の晩餐の食卓をかたどっている。

キリスト者はこの食卓を囲み、キリストの救いの恵みにあずかるために、ミサ聖祭を行う。

背面から大理石を通して、柔らかな光が差し込む十字架は

キリストによる救いを象徴するもの。

また、大聖堂は空から見ると大きな十字架の形をしている。

聖堂内から天井を見上げると、その形を知ることができる。

ここは洗礼を受ける洗礼室。

洗礼はキリストの教えを受け入れ、

キリストに従って生きることを希望する人々に授けられる神の恵みです。

ピエタ像。

ピエタはイタリア語で「非哀」を意味する。

キリストが人類救済のために、十字架上で死去された後、

聖母マリアがその亡骸を膝に受けて、ご苦難のあとをしのび、

そのかぎりない愛を瞑想する姿を現したものです。

(サン・ピエトロ大聖堂蔵、ミケランジェロ作の原寸大レプリカ)。

正門横にある関口会館1階内にあるショップ「スペースセントポール」。

種類豊富なみやげ物などのグッズが販売されていた。

この大聖堂前の目白通りを渡ったところにあった「OTOWA FARM」という

お洒落なカフェレストランを発見し立ち寄ってみた。

ここでは新鮮な野菜も販売されていた。

このエリアには椿山荘もあり、とても素敵なエリアだ。

 


浦和エリア旨い店シリーズ ~番外編394~

2022-06-25 06:54:56 | 食~番外編(都内)

なるたけ(成丈)

東京都新宿区下落合3-17-32

TEL 03-3565-2222

定休日 無休

https://ggnr800.gorp.jp/

JR目白駅から目白通りを西へ徒歩3分。

海鮮料理、日本料理、丼もの、牛丼、親子丼などを扱っている店で、

2009年12月24日にオープンした。

「できるだけつくす」で「なるたけ」の店にしたとか。

店内の雰囲気は一般的なレストラン・食堂とはかなり趣きが違う。

建築的視点でいうと壁、天井などは仮設的仕上げで、良く言えばシンプル過ぎて新鮮、

悪く言えばあまりにも簡易的でプレハブ店舗のようだ。

総合的には明るい木目を基調とした店内は暖かみがあり人間くさい店に仕上がっている。

天井部分の仕上げを見ればその意味がわかると思う。

天井はスケルトンでかなり天井高が高い。

鉄骨の梁も軽量のラチス。

やはりここは以前倉庫だったのをリニューアルしたのではないかナ?

広々とした厨房。

食材は店主の地元である鹿児島県の大隅半島を中心に仕入れを行っている。

自ら漁に出向くなど様々な手法で生産者の想いをお客様に届けている。

そのほかにも和食は欠かせないお米は鮮度にこだわり、

毎日精米したてのものを提供しているらしい。

鹿児島では定番の麦味噌を使用した味噌汁との相性も抜群だとか。

こんなガランとした店内にポツリというよりデンとピアノが置いてある。

ひょっとしたら夜のディナータイムで活躍しているのかもしれない。

昼間は店内で浮いている感もある。

ランチメニューは10種類。

魚系が8種で肉系が2種。

全て1,000円とリーズナブルな価格設定になっている。

当店はお客様に信頼していただけるお店を目指しているとの事で

どの種類も丁寧で上品な味を楽しめるとの事。

これがオーダーした海鮮定食1,000円。

シメサバ、子持ち昆布、ホタルイカの海鮮と、レンコン、青ものの煮物、そして麦味噌の味噌汁。

見た目は地味だが、味は確かなものだった。

相方は鶏の竜田揚げ定食1,000円をオーダー。

味の方は?と聞いたらとてもGOODだとか。

壁には気になる貼紙が。

店主の出身地・大隅半島で4年という歳月をかけて育て上げた

アカバラ(カンパチの方言)は、大きくなるほどにうまくなる。

漁師の情勢と錦江湾の恵みを届ける。

カンパチは2年半の養殖期間のところ、アカバラは2倍の4年以上。

 

 

 

 


新宿区目白エリアの豪邸

2022-06-24 06:15:56 | 建物

JR山手線の目白駅。

地名の由来は五色不動の1つ、目白不動によるものだそうだ。

当駅の開業は明治18年3月16日。

意外にも東京山手線内のJR駅で中心駅である東京駅から最も遠いのがこの目白駅だ。

また、1日の乗降客数は21,536人(2020年)で、

高輪ゲートウェイ駅、鶯谷駅に次いで3番目に利用客が少ないそうだ。

ご覧のように駅舎の意匠は目白の街の雰囲気にピッタリとフィットしている

オシャレチックな建物になっている。

目白駅前を東西に走っているのが目白通り。

邸宅が多い高級住宅街は西に行って南下したエリア(下落合3丁目)で比較的狭い。

東に行くと駅前が学習院大学。

川村学園女子大学、日本女子大学などがあり、

治安も非常に良く落ち着いた環境の心地よいエリアだ。

それでは目白通りから閑静な高級住宅街に入って

目に付いた邸宅を3軒紹介しましょう。

最初は特別奇をてらった意匠ではないがオールタイル張りの中に

一部やさしいアールのガラスブロック、

そして大きなフィックスのガラス窓のバランスがとても良い邸宅。

2軒目は全体の外壁カラーがレンガ調であたたかみを感じさせる大切妻調のディテール。

縦の柱のラインと大ガレージの横のラインが共鳴している。

最後の邸宅は非常にスッキリしたラインでシンプルなお洒落を感じる。

RCの重厚感の中でよく手入れされた緑の植栽が空間ポイントとして生きている。

真ん中に大きな1本のシンボルツリー。

その周りを道路がアールに避けているとても趣のある一帯。

そのツリーの横に落ち着いた空気感のある少し時間の経過した

「近衛町パークマンション」がある。

こちらの邸宅は、なんて駐車場の広いことか。

余裕のスペースに点々と数台置かれて車も優雅に見えてしまう程だ。

さらに道を南下すると静かな住宅街の中に教会があった。

この教会は日本バブテストキリスト教目白ヶ丘教会。

尖塔アーチ型の鐘楼を頂くこの白い礼拝堂は日本の建築家・遠藤新の設計。

昭和25年9月に竣工。

氏は帝国ホテルを設計したことで日本でもその名を知られる

アメリカの建築家フランク・ロイド・ライトを師に持つ。

この教会を横目に見てさらに進むとこのエリアのシンボル的建物が正面に現れてきた。

この優しいラインの建物は「日立目白クラブ」。

もとは昭和3年開設の学習院旧制高等科男子生徒用に建てられた

寄宿舎「旧学習院昭和寮」で1928年(昭和3年)3月に竣工した。

現在は日立グループの社員と家族向けの福利厚生施設・クラブハウスとして

懇親会、結婚式の披露宴などに利用されている。

外壁、内壁ともに白で統一。

ドア・窓枠はすべて木材であるが建物は鉄筋コンクリート造。

そして赤いスペイン瓦の屋根、アーチ型の窓や華麗な鉄装飾のグリル等を

特徴とするスパニッシュスタイルで建てられている。

内部には至るところにアールデコ風のデザインや細やかな装飾も見られ、

各部屋の真鍮製のドアノブには「菊」の御紋が見られるなど

設計を担当した宮内省内匠寮との縁がしのばれている。

こちらの豪邸の存在感はすごい。

大アールのハニースーン的総石貼りで、入口の玄関口はまるで城の出入口のようだ。

よく確かめたわけではないが、この建物は住宅なのか否か?

わからないが、びっくりするような建物であることには変わらない。

今回の豪邸巡りでスミダマンが気に入った豪邸の1つがこの建物。

外壁全体の基調カラーが黒系で道路面の外壁材は大型の石材が貼られ、

1階のベージュ系の小口の石材が上品なアクセントになって素敵な空間を造り上げている。

2階の2枚のアール間のスリットもとてもお洒落な意匠になっていた。

この豪邸もブラックの建材をほぼ全面アールに貼られた秀作だ。

3階のベランダに植栽された木が下から見上げるとなんて素敵なことか。

センターに植えられたもみじのシンボルツリーも空間に潤いを与えている。

このエリアから南面は高低差が大きくあり、大袈裟に言えば崖になっている。

今まで紹介してきたエリアはブラタモリ的に言えば丘陵地ということになる。

この場所に現在、住友不動産開発の地下5階・地上2階建ての

分譲マンションが施工中だ。

延べ面積20,834㎡(約6,300坪)というから、かなりの大型マンションだ。

分譲価格がいくら位なのかとても興味がある。

こちらの静かな高級住宅地の中にポツンとある有料老人ホーム「アライブ目白」。

運営事業はセコムがやっている。

実はここにスミダマンの叔母がお世話になっており、訪ねたことがある思い出の建物だ。

叔母はここで息を引き取った。

街をテクテク散策すると思わぬ所、建物、物に出会うことがあり、

ある意味これが散歩の醍醐味だ。

まさにこの「篤磨公記念碑」の発見はそんな出会いだ。

近衛篤磨公は霞山と号し、大職冠・藤原鎌足の後裔で、

五摂家筆頭近衛家の第28代当主として文久3年(1863年)京都に生まれる。

明治17年(1884年)華族に列し、公爵。

翌年ドイツに留学。

明治23年(1890年)帰国し、貴族院議員、その後学習院院長、貴族院議長に就任。

時の内閣からしばしば入閣を懇請されたが固辞し、

常に野にあって国政の大局的指導に当たった。

明治35年(1902年)に晩年の居を定め終焉の地となったこの辺は

下落合と呼ばれているが別称・近衛町ともいう。

昭和の香りがする昔の豪邸の門構え、大谷石の塀は古くなればなるほど、

味が出て哀愁さえ感じる。

街並の一角をパチリ。

本当に人通りが少なく静かな街だ。

そもそも目白は江戸時代、大名屋敷、武家屋敷が数多く点在し、

明治維新後には華族や財閥などの邸宅が立ち並んだ場所だ。

こちらは弁柄色のスパニッシュ系の大豪邸。

他の邸宅とはちょっと味わいが違っていてアピール度が高い。

チムニーがある家、いいですネー。

やはりこの街にはバラがよく似合っていた。

 

 


浦和エリア旨い店シリーズ ~番外編393~

2022-06-23 06:15:20 | 食~番外編(都内)

江戸前寿司 すし寿

東京都新宿区西新宿1-14-17 B1

TEL 03-6258-5980

定休日 不定休

https://www.sushi-kotobuki.com/seat/

新宿駅から徒歩1分という都会のド真ん中のビルの地下1階で

本格的江戸前寿司を楽しめる店が2021年3月13日にオープンした。

この日は高級なお寿司を満足するまでご馳走になってしまった。

感謝感激です。

当店は美しく磨かれた1枚板のカウンター席の12席を中心に他に個室2室

全20席のこじんまりした店だ。

店内の内装も従来の寿司店のイメージを壊すコンクリート打ち放し的クロスを壁に張り、

いかにもここは新宿の高級寿司店というイメージだ。

この方が銀座ミシュラン1つ星の寿司店から迎えられた大将。

当店はお客との会話を重視。

本当の江戸前寿司の魅力を伝えられるよう努力しているとのことだが、

この日のお客は皆、緊張してか、ほとんど会話がなく、

黙々とハイレベルのお寿司を味わっていたのが印象的であった。

 

 

それでは和テイストで洗練された空間でのおまかせコース(税込16,500円)のスタートです。

豊洲市場での最高級レベルのマグロを仕入れている。

「中トロ」すごい美しい。

かなり凝った「〆鯖」。

写真をしみじみ見ると上に乗っているのは何?

この「しまあじ」も味付けがされていて基本、紫はいらない。

「キンキ」。

当店は鮮度、締める、見た目など、細部にとことんこだわって作っているのが伝わってくる。

あまりの美味しさにボケてしまった「車海老」。

大ぶりの車エビを直前に茹で上げ、食感と旨味にこだわるプリプリ感、すごいです。

「すみいか」。

いかの旨味を知るとその繊細で奥の深さはいかならではだ。

すだち塩で一貫。

ここから追い返しか、旬の時期、色鮮やかな「イクラ丼」がコースに入ってきた。

続いて「ホタルイカの沖漬け」。

これは日本酒がいりますネー。

「マグロ赤身の漬け」。

シャリはキリッとした酸味があり、やわらかな食感が素晴らしい。

「金目の炙り」。

大将の丁寧な所作がとても素敵でした。

北海道・根室の「バフンウニの握り」を手の上で受け、いただく。

このやり方は記憶にない。

江戸前寿司の巻物。

ある意味定番の「かんぴょう巻き」。

ここまでがおまかせコースで、この後はお好み追加となる。

この頃になるとほろ酔い状態か?

カメラの焦点もボヤケてきた。

江戸前といったら存在が消えつつある「煮はまぐり」でしょ。

そして最終段階で大好物の「穴子」をオーダー。

時期により脂の乗り方が違う穴子を熟練職人の技で香り高く炙った逸品。

最後に玉子。

当店の玉子焼きは、もうプリンプリンでプリンと間違えてしまうほどの食感。

デザートはいちごでした。

 

 


高円寺純情商店街

2022-06-22 06:12:05 | ご近所情報

JR中央線・高円寺駅北口を出てすぐ目に入るアーチは

「高円寺純情商店街」の大きな文字。

30年程前は高円寺銀座商店街と名乗っていたが、

ある理由で名前を変えた。

それは地元商店街の出身の、ねじめ正一が1986年から1988年にかけて

小説新潮に掲載された3編に書き下ろし3編を加えた6編の連作短編

「高円寺純情商店街」がヒットし1989年に第101回・直木賞を受賞した。

その名が日本中に知れ渡り、これによって商店街の名前を変えることとなった。

なお、ねじめ正一の実家は乾物屋さんでもう無くなっている。

こちらがJR高円寺駅。

当駅の開業は大正11年7月15日。

現在の乗車人員は38,249人/日(2020年統計)だ。

発車メロディは駅周辺で「東京高円寺阿波おどり」が開催されることにちなみ、

1.2番線では2004年より阿波踊りの囃子をアレンジした発車メロディを使用している。

今もマーケットの雰囲気を残しつつ、常連さんを中心に商店街は元気に商いを続けている。

そして多彩な人達が歩く通りは純な心で満たされている。

純情商店街のメインストリートを奥に進むとT字路に突き当たり、

そこをちょっと左に行くと庚申通り商店街に出る。

この日はゴールデンウィークの入口の日で、通りには若者を中心に人出が多い。

この細い商店街へは自転車で来る人が多いのだろう。

ここは3階建ての高円寺北自転車駐輪場だ。

この下駄履きビルの1階はユータカラヤという大型八百屋さん。

商品が道路まではみ出しているのが人間的で、

いかにも住民に愛されているお店といった感じだ。

この商店街で一際賑わって長蛇の列ができている天ぷら屋さん「天すけ」と遭遇。

なんとなく見覚えがあり、しばし思い起こしていたら、

そうだ、テレビ東京の人気番組「Youは何しに日本へ?」で紹介された

ヨーロッパの航空会社のCAが日本に来ると必ず寄る天ぷら屋さんだ。

それにしても若者のすごい列で驚いたネ。

高円寺はいつもイベントをやっている街で小さなライブハウスも多く

特に休日になると若者で賑わう街だ。

このようにファッショナブルな若者があちこちで闊歩していたのが印象的であった。

また、中央線高架下のスペースには多数の各種店舗や倉庫が入居しているらしいが、

この日はご覧のようにかなりの店のシャッターが閉まっていて

人通りもガラガラで各商店街の賑わいとは対照的であった。

こちらの南口アーケード商店街は「高円寺パル商店街」。

アーケードの完成と同時期に「ともだち」「なかま」の意味を持つ

「パル」という名称にした。

アーケードの中間地点にある7色に変化するLED照明

「ジャンクションドーム」が印象的だとのこと。

今や有名になった「高円寺の阿波踊り」は、この商店街から始まったという。

この商店街の大きな特色の1つに個性的な古着屋さんが集積していることだ。

ライブハウス、楽器店、ロック好きの店主が開いた古着屋さんなども並んでいる。

ふたたびパル商店街、

そして丸ノ内線・新高円寺駅につながるルック商店街へ。

 


愛の保護猫プロジェクト

2022-06-20 06:01:20 | イベント

ゴールデンウィーク最終日の5月8日(日)埼玉会館において

「愛の保護猫プロジェクト(あつまれ!ねこ好き子供たち)」と称して

浦和東ロータリークラブ主催、さいたま市教育委員会後援による

保護猫譲渡会及び講演会を盛大に開催した。

このイベント企画について4月27日(水)の読売新聞朝刊・埼玉版においても

詳しく掲載され、事前PR及び当日の動員の一助にもなった。

この日のためのポスターもロータリアン手作りで

かわいいものを作成し様々なところに張り出し、広報活動にも努めた。

実際の運営主体は保護猫カフェ(川越店、大宮日進店)を経営している

「保護猫カフェねこかつ」さんにお願いした。

この2枚のポスターは、ねこかつさんのもの。

このイベント開催準備のために浦和東RCメンバーは前日から準備作業。

当日も朝9:30には集合して10:00開催に向けて朝礼・打合せ等を行った。

グリーンのジャンパーを着ているのがスミダマン所属の浦和東RCのメンバー達だ。

イベント開催に先立って開会のセレモニーを全メンバーで行い、

来賓の挨拶として保護猫カフェ「ねこかつ」の代表の方に

愛の保護猫プロジェクトの意義についてお話をいただいた。

そして10:30よりお客様の受付開始。

すでに多くの方が列をなして並んでいた。

このプロジェクトにはNHKのニュース取材チームも来て、

関係者インタビュー、ポイントポイントでのカメラ取材をしていた。

このニュースはお昼の首都圏ニュースで流れたそうです。

第一部講演会のトップバッターとして埼玉県生活衛生課長さんから

行政関係から見た保護猫の話がありました。

このテーマの関心の高さの表れか、ご覧のように用意した席はすぐ満席になってしまった。

開始間もない頃の会場風景です。

2つのブースを設けた保護猫の譲渡会の風景。

開始して10分も経たないのにすでにこんなにも多くの方々が来場して

嬉しい悲鳴が上がっていた。

開始約1時間前に「ねこかつ」の方々が譲渡会の保護猫83頭を投入、セット。

譲渡会場がニャーニャーと賑やかになってきた。

各猫には参考情報として名前、推定年齢、オスメス、保護場所、性格、

各病歴(例:不妊去勢手術、マイクロチップ済、猫エイズ陰性、白血病陰性など)が

カゴの上に提供されている。

その情報を見ながら各猫の前で真剣に向かい合っていた人たち。

特に女性と子供はカゴの前に立ってジーッと見て離れない姿が印象的であった。

ここで保護猫譲渡の流れを簡単にご説明いたしましょう。

①気に入った猫がいたらスタッフに諸々の情勢、譲渡条件を確認する。

②アンケートにお届け日時等の打合せ、記入。

この場での引き渡しはできない。

③お届けから1~2週間程度のトライアル(お試し飼い)を始める。

④トライアル期間終了後、本譲渡。

因みにこの日は41頭の里親希望の申し込みがあった。

会場の壁ぐるり3面には「ある犬のおはなし」物語コーナー、

保護猫・犬の写真パネルコーナー。

みんなイヌ、みんなネコ写真展が展示され、

ご覧のように多勢の来訪者が熱心に列を成して見ていた。

この展示物の中にはあまり知られていない保護猫情報のパネル展示もあり、

改めて「そうなんだー」と納得するものがあった。

「メス猫は年間最大4回の発情期をむかえ、ほぼ100%の確率で妊娠する。

一度で6頭の仔猫を出産する。」

「一対の猫から年間80頭ほど増える。

全国で1日800頭の猫が交通事故で死ぬ。

全国で年間約2万頭の猫が殺処分されている。

家猫の平均寿命は15年程で、外猫の寿命は5年以下」だそうだ。

「ある犬のおはなし」コーナー。

犬たちの殺処分の物語がさびしそうな絵で語りかけてくる。

こちらは殺処分される前の猫と犬の写真コーナー。

みんな怯えている表情が見る人に何かを訴えてくる。

特にモノクロの写真がよりリアリティを感じさせる。

この写真コーナーはペットの愛くるしさが全くないものが続き、気が滅入ってきた。

こちらは逆に愛されている犬猫の写真展

「みんなイヌ、みんなネコ」のコーナー。

前の殺処分コーナーとの落差があまりにもあるので、

この写真を見ていると心がホッとして救われた。

講演会第2部、保護犬猫シェルター「おーあみ避難所」

代表理事らのパネルディスカッション。

講演会第3部、一般社団法人「Free Pets」の皆さんの動物愛護の啓発、

不幸なペットの動物を減らす運動の活動報告。

友情出演としてタレントの浅田美代子さんも駆けつけてくれて

詩を朗読してくれた。

上記以外にもチケット、グッズコーナー、

プレゼントお渡しコーナー、猫の顔パネル記念写真コーナー、

DVD・PRコーナー、「みんなの声」メッセージコーナーなど

多彩なイベント企画となり、なんと当日来場者がおよそ2,000人という

大きな反響があり成果を多く得たイベント開催となった。

 

 


浦和エリア旨い店シリーズ ~その580~

2022-06-18 05:39:27 | 食~ラーメン・中華

生駒 中華料理

さいたま市浦和区常盤7-2-1

TEL 048-824-5425

定休日 日曜日

駐車場 店前2~3台有り

R17号線から1軒入ったところで約20年間営業している

いわゆる典型的な町中華屋さん。

最寄り駅は北浦和駅で徒歩16分ほど。

ちょうど浦和駅と北浦和駅の中間あたりの位置にある。

お伺いした時間が11:15(健康診断の関係で早めのランチタイム)で

準備中から営業中の看板に掛け替える時であった。

当店は市街地にある中で、わずかとはいえ駐車場があるのがうれしい。

店内は南面に面しているため明るくて気持ちが良い。

カウンター席(5席)とテーブル席(12席)と奥に座敷席(16席)の3パターンがある。

開店直後に入店したので客はスミダマンのみ。

当店の動きを見ていると昔は当たり前であった出前をやっているようだ。

年配の男性(父親?)が岡持ちを持ってバイクで帰ってきた。

蛇足になるがアルミ製の岡持ちを見るとスミダマンはなぜか心が騒ぐ。

なんか岡持ちっていいんですよネー。

何んでだろう?

当店の店内レイアウトはとてもスッキリしていてカウンター席の奥が

かなり大きなオープンの厨房スペースになっている。

この中に男性2人(たぶん親子)と女性3人が働いていた。

普通の町中華屋さんより人出が多く12時過ぎると客が大勢来る繁盛店なのだろう。

この店を知ったのはつい最近で、1本道を入ってビルが奥まって建っているため、

視認性が弱かったせいもある。

店内には壁と窓に本箱コーナーがあり、たまに見かけるがマンガ本がずらり並んでいる。

マンガ好きの方にはこの店は最高にちがいない。

壁のホワイトボードには本日のランチメニューが書かれていた。

A レバ野菜味噌炒め定食 700円

B ラーメン半チャーハンセット 800円

C つけ麺・半チャーハンセット 750円

このランチでの定食とセットという言葉の響きは必須で

特に定食は説得力のある重みを感じる。

ホワイトボードの隣には今月のおすすめ4種が貼り出してある。

4種の麺メニューだ。

1品の夜メニューも含めて全て手書き、町中華はこうでなくては!

これが本メニュー表。

こちらも手書きで人の温もりを感じる。

それではCPチェック。

ラーメン550円、冷し中華(夏季限定)800円、

チャーハン700円、餃子(6個入り)450円。

全体的にはCPまあまあいいんじゃないですか。

今回のオーダーは朝食を食べていない健康診断終了後ということで

お腹の空き具合も通常とは違っていたので定番のラーメン半チャーハンはやめて

「豚肉キャベツ味噌炒め定食」800円のボリューム感を優先した。

出てきたものは思っていたものと違い、

豚肉とキャベツが細かく切られ、より繊細な料理であった。

味も悪くなく、付け合わせの野菜もおいしく、

当店にはまた来ても良いかなと思った次第です。

本来の餃子は6個単位との事だが、相談したら3個でもOKということで、

朝食抜きの空腹感を追加餃子で満たした。

250円。

味の方はマアマアといったところか。

 

 

浦和エリアの新規店も知っている範囲ではあまり無くなり、

ラーメン・中華カテゴリーでは3月3日アップの「あたりバチラーメン」以来。

他のカテゴリーでもほぼ同じような状況で「浦和エリア旨い店シリーズ」も

見直しの時期にきたかもしれない。

次はリピート店が増えていくかもしれないと考えています。