スミダマンのほのぼの奮戦記

~グルメ・旅・仕事・自然・地域~あらゆる出来事をフラッシュバック。

浦和エリア旨い店シリーズ ~その388~

2018-06-30 05:49:24 | 食~その他

FRESHNESS BURGER 

さいたま市浦和区仲町1-5-8 野州屋ビル1F

TEL 048-814-1371

定休日 無休

営業時間 8:00~22:00

http://www.freshnessburger.co.jp/

旧中山道沿いにあるハンバーガーチェーン店。

牛角、土間土間、温野菜しゃぶしゃぶ、カッパクリエイトなどを

経営しているコロワイドグループの1つで全国で172店舗ある。

1992年に1号店がオープンした。

ガラス越から見た店内。ここは大人がくつろげるバーガーカフェだ。

実はこちらのビルは当社が施工させてもらった建物だ。

たまたま、行った日が20日でフレの日。この日限定で

ポテトの無料券を配布していた。毎月20日は

「20(フレ)」と読めることからフレッシュネスのフレの日に定めたとか。

人気No.1はクラシックチーズバーガー。シングルで550円、

ダブル800円。クォーターパウンドビーフパティ113g

レッドチェダーチーズを使用。スタッフ人気No.1はスパムバーガー

(テリヤキハム目玉焼き、キャベツ)380円。

バンバーガーチェーン初の糖質約50%オフの

低糖質バンズに変更できる(+50円)。

店内はカントリー風のアメリカンスタイルの空気が流れている。

スモーキングエリアもあり分煙システムを取っている。

全部で50席、なかなか良い感じのバーガーカフェだ。

オープンキッチンタイプの厨房。この日は2人の女性が働いていた。

おいしく身体にいいものを丁寧に手作りするのが

当店の基本とか。自然の食材をふんだんに使い

作り置きは一切せず、ハンバーガー本来の味を

引き出すことに拘っているそうだ。

ランチにライス系、麺系ばかりを続けているとときたま

ハンバーガーが食べたくなる時がある。この日がそうで

お店の人に1番の売れ筋を聞いてクラシックチーズバーーガ

ダブル(クラシックパティ)800円(550円+250円)税別をオーダーした。

拘りの新鮮野菜、ハンバーガーのパティは安心の

オージービーフ100%、バンズは栗かぼちゃを

練りこんだパンプキンとゴマの2種。

ハンバーガーだけというと何となく物足りない感もしたが

食べてみるとボリュームたっぷり、充分満足できる一品であった。

店の真ん中にはケチャップ、マスタード、各種ソース

ガーリックなどが置かれた小さなテーブルも

アメリカのにおいがプンプンした。

店内のインテリアはカントリーアメリカン、オールドアメリカンが基調で

ハンバーガーを引き立てる。とてもホットして

気持が落ち着くいい感じのお店であった。

 


善光寺

2018-06-29 06:44:39 | 旅 ~国内

これが善光寺の案内図。善光寺の山号は定額山で、山内にある

天台宗の大勧進と25院、浄土宗の大本願と14坊によって護持・運営されている。

山門に揚げられている善光寺の額は、通称「鳩字の額」と

言われている。この額には鳩が5羽隠されている。

鳩字の額(善光寺の額)は享和元年(1801年)

輪王寺宮公澄法親王の筆で大変有名な額だ。

これが1953年(昭和28年)に国宝に指定された本堂。

現存する本堂は1707年(宝永4年)に竣工。

2階建のように見えるが建築形式的には一重裳階付である

屋根は檜皮葺きで屋根形式は撞木造という特異なもの。

檜皮葺建造物の中では日本一の規模を誇る広大な建物だ。

間口24メートル、奥行54メートル、軒高26メートルで

間口に比して奥行きが深い。日本の仏堂には特異な平面だ。

御線香売場と大香炉。香炉の所で外国人が通訳の説明を

聞いて何やら頷いたり、笑ったりしていたのが印象的だった。

寛延3年(1750年)に完成した二層入母屋造りの山門(三門)で

重要文化財に指定されている。上層には仏間があり

文殊菩薩像、四天王像四国八十八ヶ所尊像などが安置されている。

5羽の鳩が隠れている善光寺の額は畳三畳程あるそうで、

横に立っている人と比べるとその大きさが分かる。

享保7年(1722年)に完成した濡れ仏。

高さ約2.7メートルの延命地蔵菩薩坐像だ。

66部(日本全国を行脚する巡礼者)の供養の為

法誉円信が広く施主を募って造立したもの。

江戸の大火の火元として処刑され、のちに歌舞伎や

浄瑠璃の題材と成った「八百屋お七」の冥福を祈り

恋人の吉三郎が造立したという伝説もある。

六地蔵は、われわれ衆生が輪廻を繰り返す6つの世界(6道)に現れ、

迷いや苦しみから衆生を救ってくださる菩薩だ。

向かって右から地獄界・餓鬼界・畜生界・修羅界・人界・天界の

地蔵菩薩だ。地獄界の地蔵菩薩が蓮台から片足を

踏み出しているのは、一刻も早く衆生を救いに

行こうという気持ちの顕れと言われている。

山門に入る手前に瀟洒なお手洗い(御安心処)がある。

このトイレ建造には7000万円かかったそうだ。

山門から仁王門方面の仲見世通り。ここには善光寺に

因んだ土産物店が軒を並べている。又食事処として

お蕎麦屋さんの数も多い。午前中早目に着いた為、

この頃から人出が増えて賑わいが増してきた。

いかにも門前町という風景だ。

善光寺の特徴としては日本において仏教が諸宗派に分かれる

以前からの寺院であることから、宗派の別なく宿願が

可能な霊場と位置付けられている。

 

お釈迦様の弟子であるびんずる尊者様は古くより健康の

仏様として信仰されてきた。自分の体の悪い部分と同じ

箇所に触れることでその痛苦から救われると言われている。

善光寺のご本尊は日本最古と伝わる一光三尊阿弥陀如来。

本堂の床下には約45メートルの暗闇の回廊があり、

秘伝の御本尊と結縁する「お戒壇めぐり」をすることができる。

通常のダルマの色は赤だが、時折他の色のものを見ることがある。

ダルマの7つの色はみな意味が違うそうだ。

赤は厄除け・家内安全、金は金運招福、白は合格必勝、

黒はなんと商売繁盛、黄は幸福招福、先日見た桃は人運・良縁、

そして緑は健康祈願だそうだ。詳しくは知らなかった。

この経蔵の中には仏さまの教えを余すところなく網羅した経典

「一切経」を収めた輪蔵がある。この輪蔵を回すことで

中のお経を全て読んだと同じ無量の高徳が得られると言われている。

御開帳は数え年で7年に一度行われる善光寺最大の行事。

善立本尊御開帳において、本尊前に建てられる高さ

10メートルの角塔婆が回向柱だ。この柱は前立本尊さまの

右手と直に結ばれ、柱に触れると前立本尊さまにふれるのと

同じご利益があると言われている。回向柱は御開帳が

終わるとここに納められ、歴代の回向柱とともに徐々に土に還っていく。

この蔵は善光寺の西端に建っている。ご本尊を納めてある

蔵だそうだ。よく見ると鍵穴が左右に高さがずれてあるのが分かる。

天台宗大勧進貫主と浄土宗大本願上人の両者の鍵が無いと

開かない仕組みになっているのだそうだ。

善光寺本坊大勧進。住職は善光寺の住職も兼ねている。

大勧進前の放生池の蓮とカルガモの赤ちゃん。

現在のこの仁王門は、全国信徒の篤志により大正7年に再建された。

仁王像は近代彫刻の巨匠高村光雲と米原雲海の合作だ。

仁王門から長野駅方面に向かっての一枚。この辺は宿坊が多い。

江戸時代末期には「一生に一度は善光寺詣り」と

言われるように多くの参拝者が訪れた。もう一つよく聞くのが

「牛にひかれて善光寺まいり」皆さん、このフレーズの

意味をご存知ですか?昔、善光寺から東に十里、

信濃の国小県郡に強欲で信心が薄く、善光寺に一度も

お参りしたことのないお婆さんが住んでいました。

ある日、川で布をさらしていたところ、どこからか

一頭の牛が現れ、角に布を引っ掛けて走り出しました。

そこで慌てたお婆さんは布ほしさに取り戻そうと

一生懸命に追いかけました。そして気が付いてみると、

そこは善光寺、牛の姿は無く、角に引っ掛けられたはずの布は

如来の厨子の前にありました。実は布をさらった牛は

善光寺如来の化身だったのです。そのことに気付いた

お婆さんは自分の不信心を悔い、善光寺如来に手を合わせ、

以来信心深くなって善光寺にも度々参詣に訪れ、極楽住生を遂げたとのこと。


浦和エリア旨い店シリーズ ~番外編202~

2018-06-28 06:01:10 | 食~番外編(県外)

かどの 大丸

長野市長野大門町504

TEL 026-232-2502

定休日 不定休

信州善光寺の境内入口に店を構える信州手打ちそばの

蕎麦屋さん。当店は創業元禄16年、約300年の

歴史を有する老舗店だ。信州善光寺周辺は福井の永平寺、

東京の深大寺、島根の出雲大社と並んで

門前蕎麦が盛んな門前町だ。門前には13軒の蕎麦屋さんがあり

門前そばの会を作っている。

店内は広く150席もあり、団体客もOK。入口が2ヶ所もあり、

店内の2つのゾーンになっていて、それぞれ椅子席、

小上り座敷がある。1つのゾーンには中庭的コーナーが

設けられていて門前の茶店的野点しつらえがある。

当店のメニュー。種類はあまり多くない。

どうやら蕎麦はさらしな(更科)がメインの様だ。

そこで特製さらしなそば1,000円をオーダー。

更科そばといったらそばが白いイメージがあるが

ここのはあまり白くなくざると見た目に違いがない。

味の方も通常はさらしなそばは香りが強く、

ざるそばは風味が豊かと言われているが、その差もあまりなかった。

そばつゆは少し甘めで無難なレベルだ。

気に食わなかったのは海苔がのっていたことだ。

団体で追加に天ぷらの盛り合せを注文。そこに野沢菜も付いてきた。

信州の漬物といったらやはり野沢菜だ。

あまりやってはいけない事だが、厨房の中を盗み撮り。

手打ち蕎麦屋さんにはよくある蕎麦の手打ちコーナー。

他店と違うのはこのコーナーが2ヶ所あることだ。

じっといつまでも見たことはないが、蕎麦職人による

蕎麦打ちの実演が見られる。


信州湯田中温泉 よろづや

2018-06-27 06:06:31 | ホテル・旅館

湯田中温泉は松代藩(真田氏)の湯治場で北国街道の

発展に伴い、善光寺詣での後の精進落しの湯として名を馳せた。

長野電鉄長野線湯田中駅から夜間瀬川沿いの

高台方向に土産物屋や飲食店などが点在し

14軒の旅館で温泉街を形成している。

歓楽街温泉の雰囲気はあまり無い温泉街だ。

湯田中温泉には共同浴場が9軒ある。ここは日本温泉協会

発行の雑誌「温泉」の共同浴場番付で東の横綱になった「大湯」。

因みに西の横綱は道後温泉。別名「養遐齢(ようかれい)」

と言われ、長命長寿の湯であり、病を癒し、心を爽やかにし、

健康で長生きできる霊験あらたな温泉だ。

7C頃、天智天皇の時代からあることが文献にあるそうだ。

文化文政時代湯田中をこよなく愛した俳人小林一茶の

句碑が温泉街の随所にあった。

「雪ちるや、わき捨てある 湯のけぶり」一茶

寛保中(1741~1743年)僧 実源により建立された

古刹慈救山梅翁寺(曹洞宗)。境内にはぴんしゃん湯けぶり地蔵尊がある。

小林一茶は文化9年(1812年)、50才になって江戸から帰郷し、

文政10年(1827年)65才で亡くなるまで

湯田中温泉を訪れ多くの俳句を残している。

この句碑は「こども等が雪喰いながら湯治哉」

ここも純木造伽藍建築の共同浴場「綿の湯」

入口の上に4文字の額があり、「痊痌保生」と書かれてある。

病を癒し生を保つという意でこじれた病もすっかりなおし、

生命を保ち長らえられるのが温泉の効能と書いてある。

この額を書いた人は、松本順という人で、天保3年生まれで

幕末の蘭方医の息子で幕末西洋医学所の頭取となった。

その後明治政府軍の初代軍医総監に任命された。

退官後、明治19年湯田中温泉に招かれた。

ここにも一茶の句碑があった。「三絃のばちで掃きやる 霰哉」

創業寛政年間、奥信州の山懐に抱かれた湯田中温泉で

創業200余年の伝統と格式を継承している老舗旅館「よろづや」さん。

代々受け継がれた宿暖簾がお客様を出迎えている。

本館8F28室と姉妹館アネックス20室は地下道で結ばれている。

http://yudanaka-yoroduya.com/

格子戸の玄関をくぐると近代調の中にも和が調和した

心和む空間が広がっていた。天井は2階までの吹き抜け。

木の優しい温かさと打ち放しのコンクリートが醸し出す絶妙な和空間だ。

これが宴会料理。信州ならではの食材が続く。

お造りでは佐久鯉のなめろう。信州手打ち蕎麦のお凌ぎ、

千曲川産の鮎の塩焼き。お椀は信州味噌。そして香の物は野沢菜だ。

こちらは朝食料理。朝から豚肉に鍋料理があったが、

特に特筆するものは無かった。

吹抜け2階のティーラウンジロビーもえぎ。待ち合わせ、

談話室の広々したロビースペースには圧巻の狩野派の

屏風絵が目を引いた。全体的には時間の経過とともにちっと

くすんだ感じがしたが、竣工時はさぞきらびやかで

目を見張る空気に充ちていたことだろう。

建築関係の仕事をしているとコンクリートの打ち放しには

どうしても目が向いてしまう。当旅館の外部、内部の柱梁に

打ち放しが使われ、旅館としては珍しい設計コンセプトだ。

今の建築意匠の流行としてはどうなんだろうという印象を受けた。

「よろづや」さんの最大の売りが、登録有形文化財に指定された

開湯60周年の桃山風呂。古色蒼然として雰囲気は

しばし古き良き時代に戯れ、心の旅に酔いしれることが出来る。

まるで大きな池の様な露天風呂。一番奥の横にさらに

隠れている様に露天風呂が続く。露天風呂から大浴場桃山に

向かってまるで太閤秀吉が好みそうな桃山風唐門調の屋根

こんな風呂は初めて見た。将に節気の移ろいをこころゆくまで

楽しめる庭園露天風呂だ。

 


長野カントリークラブ

2018-06-26 05:42:51 | ゴルフコース

標高1120メートルの高原にある長野カントリークラブは

昭和40年7月10日開場というから50年以上の歴史を持つ

長野県内では屈指の名門コースだ。近くには飯綱高原スキー場があり、

11月頃から3月頃までの5ヶ月位はクローズになってしまう。

コースは飯綱コース、戸隠コース、高妻コースの27ホールある。

設計は富沢誠造氏。氏が設計したゴルフ場は

千葉カントリークラブ川間コース、藤ヶ谷C.C、府中C.C、

白河高原C.C、高坂C.C、日本C.C、皆川城C.C、

栃木C.Cなど枚挙にいとまがない。

又氏はグリーンキーパー出身ということで、

常にグリーンやコースの事を頭に入れていたことから、

管理のし易いコースが特徴となっている。

フロントとロッカールーム、1Fにはラウンド前の打合せ

又朝の軽食処として利用できる明るく広々としたラウンジがある。

昔、知人から長野に来たら是非プレーをと幾度も勧められた当コース。

一度はプレーしてみたいと思っていたのがようやく実現した。

冬季オリンピックが開催された地だけに、

雪対策の為か乾燥室が関東のコースと比べて、やけに広い。

打放しの練習場は270ヤードで16打席ある。

レストランは27Hのコースだけに結構広い。柱、梁も

その当時の設計ポリシーか、剥き出しの打放し状態。

入った所にあった水槽には鮎が何匹も泳いでいると思ったら映像であった。

写真で撮ると一目瞭然だが、実際は勘違いしてしまう程、よくできていた。

これが食事メニュー。ゴルフをやらない人は金額が

随分高いと感じるでしょうが、ゴルフ場とはこんなものなのです。

ここは相対的に安い方だと思います。

長野といったら、信州そば、戸隠そばということでそば御膳1,500円を注文。

天ぷら盛りとミニねぎとろ丼がついていた。

期待したそばは期待はずれ、ウエイターさんに「どこの手打ちそばですか?」

と聞いたら、山の下の製麺所のですとのこと。ガックリしてしまった。

キャベツの産地嬬恋高原の近くの草津のゴルフ場にもあったが、

ここもキャベツ千切り食べ放題。ドレッシングの付いてこれは旨かった。

レストランの壁には1998年開催された第18回長野オリンピック

冬季大会の懐かしいポスターが飾ってあった。

あれからもう20年も経ったのだナー。

歴史の古いカントリークラブなだけに、ビィンテージゴルフクラブ、

珍しいゴルフボールが展示してあった。

キャディさんからは晴れると遠くに北アルプスが見えて

本当に綺麗ですヨと聞いていたが、クラブハウス内に

その写真が飾ってあり、一目見たらきっと感動するだろうなと思った。

戸隠コースのスターティングホールには立派なリンゴの木が

数本あった。これは信州長野ならではの光景で、キャディさん曰く、

種類は紅玉で食べられるもの、お客さんは自由に採れて

家に持ち帰ってマーマレードジャムを作ると言っていた。

この日は空気が高原特有のヒンヤリしたとても気持ちの良い

晴天日で所々にこの白いヤマボウシの花が美しく咲いていたのが印象的であった。

高原の樹木といったら白樺の木。コースの色々な所に生えていて思わずパチリ。

樹齢60年の唐松林と白樺でセパレートされた

高妻コースから見えた飯縄山。標高1917mの山だが

ゴルフ場自体が1120mあるので、目の前に見えても

それ程高い山には見えない。

ギザギザした個性的な山が標高1904mの戸隠山。

信州百名山および北信五岳(妙高山、斑尾山、黒姫山

飯縄山、そして戸隠山)の一つだ。

水蓮の花が咲く池越えのショートホール。絵葉書の様に美しい。

ここは戸隠山に向かって打つ高妻コースだが、他になだらかな

自然のアンジュレーションを生かしたフェアが広く

ゆったりしたコースの飯綱コース、全体に広くゆるやかな起伏で

樹木でセパレートされた戸隠コースがある。

できれば晴れた秋、リンゴが実った頃、

もう一度来てみたい素晴らしいゴルフコースであった。

 


浦和エリア旨い店シリーズ ~番外編201~

2018-06-25 05:39:08 | 食~番外編(県内)

THE OYSTER BAR YUMMY(ヤミー)

さいたま市大宮区仲町1-48-2 あひか第2ビル4F

TEL 048-871-8345

定休日 日曜日

営業時間 17:00~23:00(LO)

大宮初の本格オイスターバーのYUMMYは旧中山道沿いに

今年3月にオープンしたばかり。オーナーの自社ビルで

4階のテナントがなかなか決まらない為、思い切ってオーナーの

大好きな牡蠣の店をオープンしてしまったとか。

ここ4階まではエレベーターがない為、かえって隠れ家的で

牡蠣が好き、食べたいという目的をも持った客だけが

来るのではないか。店内にはカップルシート、ソファ席など

40席あり、スクリーンでは洋画を流していた。

オイスターバーと言うだけにカウンターバーもあり

大人の雰囲気を感じる店だ。

今日のフレッシュオイスターの種類は日本産が8種、

アメリカ産が3種、それにアイルランド産。1年を通して

国内は北海道から九州まで、外国産常備10種以上取り揃えている。

氷の上には各種の牡蠣が置いてあり、他の店では味わえない

店の雰囲気を作っていて一種のディスプレーになっている。

発砲スチロールの箱に入った兵庫県室津産の室津かき。

千種川、揖保川から豊富な栄養分を含む水の恩恵を受け、

丸々と大きな身が特徴、旨味成分となるグリコーゲンを大量に含んでいる。

オードブルと海鮮サラダ。

生牡蠣セット食べ比べ5種2,500円、3種1,500円、

ハウスワイン白、グラス1杯付。この大皿は大船渡赤崎、

兵庫城越産、兵庫相生産かき、3種。

クルーミーで大きな生牡蠣にケチャップを付ける。

口の中でとろけていく食感、旨みが口の中で拡がる。

2皿目の大皿。2種北海道釧路仙鳳趾,宮城県唐桑産もまれ牡蠣。

5種類の生牡蠣を食べ比べてみると、まずは新鮮で他の食材と

違う美味しさがあるなー。5つの微妙な違いを感じるには

賑やかな宴会では無理だ。やはり味覚に集中しないと

その差は分かりずらい。それ程生牡蠣というのはデリケートな味の食材だ。

生牡蠣にはブランデーを掛けケチャップを付けて食する。

特製ホットオイスターの焼きかきとかきフライタルタルソース付。

焼きかきは大好きだがここのはかなり手を加えており、

旨いことは旨いが、もっとシンプルなものが好きだ。

それに比べてかきフライは掛値なしに最高だった。

このコースには他に黒毛和牛のローストビーフとペンネが続いた。

これを見ると当店はどちらかというとイタリアン系かな?

これもかなりイケた。

最後はこのアイスでおしまい。今回は団体の中で2人カキが

ダメな人が居たがさぞ辛かっただろう。


浦和エリア旨い店シリーズ ~その387~

2018-06-23 06:12:25 | 食~うなぎ・寿司・天ぷら

天ぷら 荒川

さいたま市浦和区仲町2-5-1 浦和ロイヤルパインズホテル5F

TEL 048-827-1162

定休日 無休

浦和ロイヤルパインズホテル5F日本料理「四季彩」の

一番奥まった一角にある天ぷら専門店。

隠れ家的お店で、浦和では最も高級な天ぷら屋さんだ。

ここは全てカウンター席のみで10席。とってもアットホームな

雰囲気で、筋金入りの2人の天ぷら職人さんが心こもった対応をしてくれる。

板さんとの会話が楽しめるのも豊かな気持ちに

させてくれて贅沢な時間を過ごすことができる。

硝子窓の向こうは坪庭的な空間が造ってあってより高級感を高めている。

これが夜のメニュー。舞コース5,800円、琴コース7,800円

鼓コース11,500円。この日はお祝い事で

おまかせ天ぷら13,500円をご馳走になってしまった。

宿泊者限定メニュー天丼セット3,500円 

小鉢、造里、香の物、デザート、ワンドリンク付き

パインズホテルで宿泊者限定のメニューを見たのは初めてだ。

荒川特製八色塩リストと塩の小鉢。天ぷらを塩と天つゆの

2種で通常食べるが塩が8種もあると各種の塩の味を

確かめたくなるのが人情。どうしても天つゆは脇役に成ってしまった。

しかしこれは楽しめるアイディアだ。板長さんもこの天ぷらは

この塩が合いますとアドバイスもしてくれた。

因みに8色塩とは1.生姜塩 2.山葵(わさび)塩 3.かんずり塩(レッドペッパー)

4.パプリカ塩 5.塩昆布 6.ゆかり塩 7.烏賊墨塩

8.レモン塩。 横には相性が書いてある。

片や、天つゆ用の大根おろしとレモン

四季折々の旬の素材が目の前で揚げたてを楽しめる。

そしてペースも客の食べ具合を見て揚げてくれる。

カウンター席10席ならではのおもてなしサービスだ。

ある意味、カウンター席でお好みを食べる鮨屋と感じが似ている。

冷酒もこんな氷の中に入れて出てきた。横には飾りのらんの花が。

おちょこも陶器、ガラス製のものがチョイスできるのも

おもてなしだ。因みに下の写真に写っている

サービスをしてくれる女性は皆、和服を着ているのもグッドだった。

天ぷらを揚げ始める前に、使う食材を見せてくれる。

本日入荷の食材を料理長自ら厳選してお客さんに見てもらうらしい。

これもちょっとした気配りだと感心した。

これが本日のお通し。旬の小鉢。涼しげな一品だ。

最初はとうもろこしから。とうもろこしの髭も揚げると立派な料理になる。

器もなかなか凝ったものを使っていた。

海老の頭とキスの骨の天ぷら。これは酒の肴にピッタリで、

普通捨ててしまう部位も逆に洒落て見えるから不思議だ。

ここで造里三種盛り合せが出てきた。この鮪は大トロだな。

荒川は和食の四季彩の中にあるだけに刺身はお手の物だ。

鮮度もかなり良いものだった。

なんと美しい稚鮎の天ぷら。姿が立っていてまるで泳いでいるようだ。

小振りな新玉葱。玉葱の甘味が天ぷらにすることによって

より深まるような気がする。旨い!最近は玉葱にはまっている。

紋甲いかとメゴチ。天ぷらの食材としてはマイナーなものだが

それだけに新鮮味のある味わいだ。

ウニまでが天ぷらに。ウニを揚げるとこんな形になる。

荒川で一番インパクトのあった鳴門金時を撮り忘れてしまった。

普通天ぷらでは考えられない超厚のさつまいもを

約30分間ゆっくり揚げる。皮はカリカリ、中はホクホクの金時いもの天ぷらだ。

尚当店の油は2種類を混ぜ合わせたオリジナルなものを使っているとか。

舞たけの天ぷら。当店の天ぷらの衣は薄く素材の味を

引き出しているのが特色だ。

なんと鮑まるごと1つが天ぷらに。これにはビックリ。

それと鮑の肝の天ぷら。

私の好きな食材キスとアスパラ。荒川の天ぷらは小振り系で上品、

そして格調すら感じる。

口直しの酢の物。お口直し(グラニテ)とはメイン料理に入る前に

口の中をサッパリさせて、心も体も準備しましょうといった意がある。

気分を変えてくれるツールとも言える。

ということで次はメイン的な海老 そしてベビーコーン。

ここの天ぷらの味は、簡単に言うと軽くてやさしい。

口当たりがさっぱりしていて上品な味だ。

穴子。この素材は淡白で結構デリケート。私的には鮨素材の方が

味が生きてきてグッドな様な気がする。

最後にかき揚げ丼。とても小振りでお腹の負担があまり来ない

ボリュームで良い。かき揚げのお茶漬けも選べる。

デザートとしてあんこ系の甘味もの。あくまで和風系で通した。


熱海温泉 古屋旅館

2018-06-22 06:02:19 | ホテル・旅館

JR熱海駅から徒歩13分、タクシーで約4分、熱海で最も古いと

言われている古屋旅館。そのシンボルの武田信玄の屋形門が

迎えてくれる。この門は黒沢明監督の映画「影武者」のロケで

使われたものだ。門の上に輝く「武田菱な武士の心意気の如く

お客さまを精神誠意もてなす気持ちの表れという。

https://atami-furuya.co.jp/

ここは、創業1806年、熱海の歴史を重ねる数寄屋造りの老舗宿。

全館京風の造り、趣向を懲らしている本館、新館有喜多。

全26部屋で最大収容約110名だ。写真の左側に

写っているのが旅館敷地内にある古屋天満宮。

古屋旅館の3つのこだわりと6つの魅力。

綺麗で清潔なお部屋、本物の温泉、美味しい料理が3つのこだわりだ。

後程アップするがそのことを感じさせてもらった。

6つの魅力は ①心よりのおもてなし ②清左衛門の湯 源泉100%掛け流し

③京風懐石 季節の懐石料理(古屋懐石) 

④熱海温泉の歴史と伝統⑤観光中心地に立地する老舗旅館 

⑥年配の方 お子様に優しい館内、団体客も安心。

200年以上の歴史を誇る当館ならではの古き良き時代の

遺産を随所に展示している。玄関ロビーの展示コーナーには

NHK「ブラタモリ」で使われた江戸時代の版木、大正時代の

手提げ金庫、大正3年製造の電話機、戦前の蓄音機、

1900年頃のアメリカ製タイプライター、花火玉など。

部屋から見た景色。市街地の真ん中で低層の建物だけに

周囲にビルが建ち、決して景色は良くない。

但し小さな庭は良く手入れがされている。

今回の旅は建設業界の一泊総会で、JTBのオススメでもある

古屋旅館に少々値もよかったが決めた。大人の宿、

明るく広々としたお部屋のうたい文句の通り、

和風旅館らしい部屋の調度品にも気が配られているのがよく分かった。

たまたまこの部屋には玄関までの赤じゅうたんの小径があり

贅沢な空間を造っていた。木製建具など和室の

しつらえもお金をかけた本物志向の部屋だ。

これが宴会場。なかなか趣きのある空間だ。

両壁に展示物がある長い廊下を歩いて行くと中庭がある。

その先が当旅館の魅力の一つ清左衛門の湯の大浴場と

露店岩風呂。200年に渡り湧き出し続ける名湯100%源泉掛け流しの湯だ。

これがエレベーターから大浴場へ行く間の廊下に

びっしり飾られた当旅館の由緒ある記念物。

横山大観、坪内逍揺、川合玉堂の書状、東郷平八郎師のゆかりの品

他にも日本で一番古いラジオ、写楽の版画などが展示してある。

これが夜の宴会料理、。団体料理といえば、数が多い為、

若干作り置きをしてちょっと冷めた料理とか新鮮さが

落ちてしまって、旨さを欠いた料理が多いが、さすが

古屋旅館は美味しい料理を売りにしてるだけに

料理長の心意気が伝わってくるような生々した料理が続いた。

又器の皿すべてを京都から直接仕入れているとか。

さぞ調理場は戦場状態だったことだろう。そういうことで立派な宴会料理でした。

これが朝食料理。やはり熱海の朝食といったらあじの干物があった。

温泉玉子は当館の温泉で蒸したとか。鍋は四方焼き

ころ豚厚揚、水菜、当館は最初から朝のおなかにやさしい全粥も

付いている。最近のご飯は必ず産地と品種が書かれている。

当館のは山形県おきたま盆地のコシヒカリだ。

どこのお米を使うか決めるまで情報収集、

試食、現地確認、仕入れ提携など料理長はいろいろ考えるのだろう。

 


椿山荘とほたる観賞 ~番外編200~

2018-06-20 06:13:36 | 食~番外編(都内)

2013年1月1日よりホテル椿山荘東京に変わった椿山荘は

小高い丘に建ち、広大な庭園敷地の内に宴会施設、ホテルなどを擁している。

この地は、南北朝時代から椿が自生する景勝地だったため

「つばきやま」と呼ばれていた。又、江戸時代は久留里藩黒田氏の

下屋敷だった。明治の元勲山縣有明が西南戦争の功により、

明治11年、この地を購入、自分の屋敷として椿山荘と命名した。

その後大正7年、大阪の藤田財閥が譲り受け、東京別邸とした。

昭和27年結婚式場として営業開始。平成4年敷地内に

フォーシーズンズホテル椿山荘東京がオープンした。

2012年12月31日、フォーシーズンズホテル&リゾート社との

業務提携契約が終了し今日に至った。

ホテル椿山荘東京は全体の平面、立面案内図。

前述の写真はプラザとタワー。これからはホテル(旧フォーシーズンズホテル)を

アップします。東京の中心地域(文京区内)にあって約2万坪に及ぶ

広大な園庭は、都心に居ながら四季の移り変わりを感じられる貴重な所だ。

ホテルロビーとフロント。ロビーラウンジ「ル・ジュルダン」

洒落たウェディング資料閲覧スペース、とてもシックな階段スペース。

丁度バブル時代の平成4年にオープンしたその当時の

フォーシーズンホテルは、ギラギラした世の中で、

全く違うウッドと渋い大理石を多く使った大人の雰囲気の

ラグジュアリーホテルで、他のホテルと違ってすごく魅力的な

ホテルであったことを思い出す。あれから28年経って

時代もホテルも全く様変わり、ちょっと時代の流れからは

外れて来た感もするが、やはり好きなタイプのホテルだ。

庭園内の雲錦池畔に建つ数寄屋造りの料亭「錦水」。

ここには真砂、八千代(大広間)羽衣、春日など

12タイプの部屋があり、それぞれの持ち味があり、

用途によって選ぶことが出来る。料亭錦水の後ろに見える

ギザギザの建物がホテル棟。玄関を入って大きな硝子窓の

向こうには手入れの行き届いた中庭がある。玄関の所に4つの

提灯があり、夜に成ると庭園を散策する為に用意されている。

エントランスからロビーにかけて和モダンの空間が広がり、

心豊かにさせるものがある。料亭の眼下には緑濃い庭園を

眺めることが出来る。その向こうに見えるのが宴会施設。

ここには、そのひとときの為に磨き、受け継ぐおもてなしの心、

時を刻むごとに思いが深まるひとときがある。

開放感あふれる大きな窓から望む四季折々の日本庭園を

眺めることが出来る春日の間。夕刻時はガラス窓に室内の光景が写り、

シックな大人の空間が醸し出される。ここ錦水では

第66期(2008年度)から将棋の名人戦の開幕局がここで行われている。

先附の前に用意された濃厚なしじみ汁のエキスのミニスープと

小さなご飯と松の味。このスタイルはあまり見ない。

先附の白瓜釜、野菜素麺 美味出汁。

鮟肝あぼがど新挽揚のビフォーア・アフター

次にド迫力のお刺身の桶盛り合せが登場。2人の料理人

(1人は料理長)が重そうに運び込んできた。それを見た一同のどよめき。

皆一斉に立ち上がって写メを撮っていた。

鯛のそぎ造り、関あじ、本鮪 妻一式 白凝り酢、土佐醤油

吸物 京都・愛宕山麓の水を用いて水無月葛豆腐

鱚焼目、青味、柚。お椀の蓋の鮎が泳ぐ絵が素晴らしい。

かれいの薄作り。

煮物 賀茂茄子鴫焼き、おぼろ昆布 糸賀喜 糸唐辛子

北海道きんき塩焼き。他に滋賀若鮎塩焼きと

北海道蝦夷鮑磯蒸し焼き岩海苔、肝醤油がお好みで選べる。

秋田新蒪菜 加減酢

佐賀牛ふぃれ網焼き 彩り野菜

白御飯(新潟県南魚沼産こしひかり)にちりめん山椒煮

赤出し 他に新生姜御飯、自家製そば(北海道そば粉)お好みで選べる。

果物 宮崎マンゴー 山形佐藤錦

甘味 蓮根餅

広大な庭園に建つ、椿山荘のシンボル、三重塔。

この塔は元々東広島市の竹林寺にあった塔を

大正14年に譲り受けたもので、繰形の特徴などから

室町時代末期のものを推定される。国の登録有形文化財に登録されている。

椿山荘の初夏の風物詩。ほたるの夕べ(Fire Ely Fantasy)が

ほたる沢を中心に行われていた。カメラで蛍を撮るのは難しいが、

2枚目の暗闇の上の方に白く点が写っているのが蛍。

庭園内には思った以上の沢山の蛍が飛翔し久し振りに

幻想的な時を楽しめた。有名な椿山荘の蛍は

2000年から専門家の指導の下、ゲンジボタルが産卵から

飛翔まで生息できる環境づくりに取り組んできた。

現在人工飼育を庭園内及び飼育施設で行い

毎年冬に幼虫を放流しているとの事。

1954年より愛されてきた椿山荘の蛍狩りは今夜も夕闇に

淡い光を浮かべ、柔らかな曲線を描いて舞っていた。


浦和エリア旨い店シリーズ ~番外編199~

2018-06-19 06:16:17 | 食~番外編(県内)

新潟・佐渡の旬と地酒 いかの墨 大宮店

さいたま市大宮区大門町1-32

TEL 048-783-5425

定休日 無休

新潟で大人気の海鮮居酒屋が今年5月2日に大宮駅東口

高島屋デパートの真裏にオープンした。新潟のよね蔵グループが経営する

県内で初めて、首都圏でも3店舗目の注目の個性的居酒屋だ。

この店はとても意匠に拘ったデザイン性の高い新築ビル(平屋)だ。

コンクリート打放しとフィックスのガラスを交互に配した

モダンなデザイン。ここ大宮で日本海の旬の新鮮食材を

使った豪華料理の数々を贅沢に堪能でき、接待、会食、

会社の宴会などに向いている店だ。

「佐渡の魚は旨い」ということで佐渡沖石原水産より

毎日直送している。宴会プランは料理6品+2時間飲み放題

付きプランで5,000円、6,000円、8,000円(税込)のコースがある。

酒の売りは雪蔵仕込み氷温熟成。この看板を見ていると

旨そうな魚のラインアップが続く。思わず入店したくなってしまう。

店内の造りも凝っている。単なる居酒屋の雰囲気でない

空間が広がっている。席数は全部で122席。

4名から60名対応できる各個室がある。

お通しがなんといきなり豚シャブ鍋。意表をつくラインナップ。

器にも拘りを感じる。

続いて黒鯛の鍋の蒸し料理。重厚な料理が続く。

刺身の盛り合わせもすごいボリュームで迫力満点

切身の厚みも半端ではない。刺身の種類もウニ、ぼうぼう

活イカなど高級魚がいっぱい。驚いたのは活南蛮海老(甘海老)の踊り食い。

いきなり甘海老がはねて升から飛び出たのにはビックリした。

これはのどぐろの塩焼。しかも頭付きだ。

産地がどこだかわからないが、大ぶりの生カキ。

特A佐渡コシヒカリ使用の釜戸炊き御飯。

ウニとイクラが入った豪勢な炊き込みご飯だ。半分はディスプレイなのか

黒とエンジの釜戸が店内の空間で存在感をアピールしている。

魚の焼き物も炭火でオープンキッチンスタイルになっている。

最近の居酒屋はこのように見せる方式を取っている

ところが多い気がする。

新潟村上の塩引き吊し鮭か。この存在も店内にインパクトを与えている。

珍しい新潟産銘柄の日本酒が洒落た棚に一本一本陳列してある。

ここは日本酒と相性抜群な料理の数々が思う存分楽しめる店だ。

お店の女性も皆、愛想が良くさらにお店の良いイメージを

アップさせている。サービス業はこのことが大事だ。

大宮にまた一つ行きたくなる店をは発見した。