スミダマンのほのぼの奮戦記

~グルメ・旅・仕事・自然・地域~あらゆる出来事をフラッシュバック。

記憶に残る2021 BEST 5

2021-12-29 07:02:36 | コラム

今年もあっという間にブログ最終号になっちゃったネ。

この一年を振り返ると、スミダマンにとって今年は、

「コロナとスポーツと郷土の偉人との出会い」の年といった感じ。

世の中のベースはどんよりした曇りの中、時折明るい光が差して、

ある人物とその時代に思いを馳せたっていう印象ですネ。

それでは今年のスミダマンのベスト5「はじまり、はじまり」。

 

第5位

「大相撲 大栄翔の初優勝」

もう一年も経っちゃたね。

今年の大相撲初場所で西前頭筆頭の埼玉県朝霞市出身、

埼玉栄高校卒業の生粋の埼玉県人、大栄翔が初優勝!

これが県出身力士の幕内優勝、初めてだったんだよネ。

これは埼玉の大ニュースでうれしかったナー。

これって意外でしょう。

埼玉ってそういうところなんだよネ。

 

第4位

「プロスポーツで大活躍。数々の金字塔」

すごかったNo1がメジャーリーグ・エンジェルスの

大谷翔平選手の嘘みたいな大活躍。

毎日、海の向こうから明るい話題を届けてくれてありがとう。

コロナ禍の中で暗くなっていた日本を勇気づけてくれたよネ。

二刀流で最後まで頑張りぬいてなんとア・リーグMVPですよ。

本当にすごい選手だよネ!

こちらも大谷翔平と甲乙つけがたい金字塔を打ち立てたのが

松山英樹のマスターズ優勝。

しかも日本人初のメジャー制覇。

早朝のTV中継がドキドキワクワクしたのを思い出すよネ。

グリーンジャケットを着た松山の照れ笑いが何とも良かったネー。

全く信じられない快挙だぜ!

次に全豪オープンテニスで2年ぶり2回目の優勝を遂げた大坂なおみ選手。

プレーの力強さもさることながら

メンタルの強さが目を引いたのには感動したネ。

2月はまだ新型コロナで全国が落ち込んでいる中、元気をくれた気がしたネ。

そして最後にミスタープロ野球こと長嶋茂雄氏の文化勲章授章。

東京オリンピック開会式の聖火ランナーとして王貞治、松井秀喜に支えられて

トラックを歩んだのが瞼に焼きついているよネ。

この授章はスポーツ界全体の栄誉ってことだよネ。

 

第3位

「今年も新型コロナが続く」

やっぱりコロナは長期戦になってしまったネ。

今年、緊急事態宣言は何回あったか調べてみたら、

1月早々から9月末日まで、なんと4回もだ。

(1回目:1月7日~3月21日、2回目:4月7日~6月20日、

3回目:7月12日~8月22日、4回目:9月13日~9月30日。

・・・にわか調査だから間違っているかも?)

ほとんど1月~9月までずーっと、

といった感じでもういい加減嫌になっちゃったよネ。

ようやくワクチン接種が始まって局面が変わったっていう感じかな。

この後はオミクロン株がどうなるかが問題だね。

 

第2位

「無観客 東京オリンピックの開催」

開催前はその是非についていろいろ議論が出た2020東京オリンピック。

だけど選手たちの活躍、特に日本人選手の頑張りは、

やっぱり胸にくるものがあったよネ。

夏冬通じて日本の最多記録58個のメダルオンパレードはすごかったネー。

その中でも、スポーツだけでなく人の生き方に

深く感銘を与えてくれたのが、水泳の池江璃花子選手。

苦しみと戦っている多くの人たちに希望の光を与えてくれた。

これは本当にすごいことだな。

結局、新型コロナ感染防止策として無観客試合になってしまったのは

すごく残念だったけど、日の丸を背負う試合はやっぱり違ってたナ。

五輪ならではのものと感激、感動したっけ。

 

第1位

「NHK大河ドラマ「青天を衝け」にハマる」

-渋沢栄一と德川慶喜との出会い-

こんな鬱陶しいコロナ禍で救いの光となったのが

スポーツといった一年だったけど、

スミダマンは「青天を衝け」にハマって一年間駆け抜けたっていう感じ。

渋沢栄一が我郷土の偉人ということもその気にさせたネ。

「スミダマンのほのぼの奮戦記」の愛読者の方は覚えていると思うけど、

10月に約1ヶ月かけて「青天を衝け」シリーズをアップしたっけ。

栄チャンの出身地・深谷、明治に入っての拠点・王子飛鳥山、

最後の大仕事・田園調布そして德川慶喜と供に永遠の安息地・谷中。

また時間があったら見て下さいネ。

幕末から明治へ、そして大正・昭和と走り抜けた渋沢栄一の人生。

それを今までにない切り口で描いてくれた「青天を衝け」。

本当に毎週、胸がグルグルしたナー。

終わってしまうとなんか「青天を衝け」ロスになってしまいそう。

 

 

 

それではみなさ~ん、よいお年を!

来年は一体どんな年になるやら?

一日も早く新型コロナとバイバイしたいネ!!

 


浦和エリア旨い店シリーズ ~その568~

2021-12-28 06:29:19 | 食~居酒屋

食彩厨房 いちげん武蔵浦和店

さいたま市南区沼影1-15-12

TEL 048-866-0511

年中無休

https://ichigenn-musashiurawa.com/

JR武蔵浦和駅から徒歩3分、田島通りに面し、

駐車場も30台完備した便利なところにある。

当店は埼玉、千葉を中心に16店舗を展開している一源経営の店で

近くには南浦和店もある。(2021-7-23付その548参照)

当店は223席もあり大型店だ。

客席のバリエーションも多く、テーブル席コーナー、

雰囲気の違うところでは波型のロングテーブル席、

掘りごたつ式コーナー、他に座席、カウンター席もあるようだ。

この日は近くで地鎮祭があり、大勢で来たのでテーブルボックス席に案内された。

大型店でファミリーレストランなだけにキッズコーナーまで用意されている。

子供が喜びそうなおまつりガチャ、綿菓子の機械などが置いてあった。

メニューの多彩さには改めてビックリ。

レギュラーメニューは6種類、どれも定番メニューだが、魅力的なラインアップだ。

美味しさもう一品ということでトッピングメニューとして

15種類も用意されている。

また、デイリー(日替り)ランチメニューとして和洋中のメニューが1日2種類ある。

さらに豪華昼ごはんとして3種(1,580円税込)が、

この日のご褒美メニューとしてオーダーを待っているようだ。

極めつけは期間限定ランチのうな丼が並で1,480円、

上で1,880円で食べられるのもうれしい。

なぜかいちげんに来るとカツ丼が食べたくなる。

ということでロースカツ&ヒレカツ煮定食850円をスミダマンは注文。

それに、なめたけおろし80円を追加注文。

定食にはうっかりしてなめたけ奴が付いていた。

これにはコーヒーまたはウーロン茶が付いている。

相方Aは、から揚げ定食800円をオーダー。

から揚げの数・量がかなりボリューミーなのでは?

相方Bは若いせいか醤油ラーメンとから揚げ定食850円と

ボリュームたっぷりのものをオーダーした。

最後に相方Cは生姜焼き定食800円ご飯大盛(無料)を注文。

お肉は1.5倍のまんぷくメニューだそうだ。

 

 

 

 

 


太平洋クラブ 佐野ヒルクレストコース

2021-12-27 06:25:27 | ゴルフコース

北関東自動車道、佐野田沼ICから10分、

栃木県田沼丘陵地にたたずむ太平洋クラブ佐野ヒルクレストコース。

このゴルフ場はスミダマンが大好きなコースだ。

因みに太平洋クラブは国内に18コースを所有し共通会員制を取っている。

代表的コースは三井住友VISA太平洋マスターズが開催される御殿場コースがある。

クラブハウス内に入ると早速コロナ感染防止の為の

手の消毒、検温をするようになっている。

今やゴルフ場に限らずどの施設でもこのことは当たり前になっている。

ここのクラブハウス、特に天井が吹き抜けになって圧迫感がなく、

広々してしかも落ち着いた雰囲気のロビー空間が大好きだ。

こじんまりしたフロント、さりげなく広がるプロショップ、

プライバシー空間を演出しているラウンジコーナー。

そして何と言ってもロビーのセンターにそびえる巨大な樹木のオブジェ。

思わずうっとり見とれてしまう美しさだ。

こちらのクラブハウスは平屋建てでとても贅沢な造りだ。

ロビーから一段下がったレストランは

全体が掘り下げられたフロアーに見え、とても落ち着く。

どこのコースもそうだが、コース面の窓は全面ガラス張りで

箱庭を見ているようでウットリしてしまう。

そして朝食メニューの和定食と洋定食それぞれ1,210円。

あと飲み物のリスト。

レストランの隣りでロビーとフロアーレベルが同じ談話コーナー。

ここもゆったりしたスペースに重厚なソファーが並べられ、好きな雰囲気だ。

ロッカー室もなんとなく大人の雰囲気で落ち着いた造りだ。

床の淡いモスグリーンのカーペットも目に良い。

キャディマスター室に置かれた松ぼっくり風の飾り物が

あまりにもかわいかったので思わずパチリしてしまった。

いよいよコースに出る前のカート準備。

キャディマスター室前のカート待機エリアの雰囲気は

他のコースとちょっと違う感じだ。

ゆっくりと下っていくカート道路と最終18Hのグリーン周り。

本当に箱庭のような美しさだ。

カート道路を挟んでパッティンググリーン2面。

本日のグリーンコンディションはスティンプメーター9フィートだが、

ヒルクレストのグリーンの速さは定評がある。

とにかくピンの上につけたら速くて止まらない。

おもしろいと言えばおもしろいが、とても難しいグリーンだ。

コースサイドから見たクラブハウス風景。

周囲の山並みに解けこんでとても美しい。

11月初旬、落葉樹の葉が紅葉し、もうほとんどが落葉してしまった。

その向こうには複数の優しい噴水がある池があり、もう絵画の世界だ。

アウトNo1ミドルホール。

距離は336ヤードと短く、朝一番もしくはアルコール入りの

昼一番のプレイヤーには優しいホールだ。

因みに当コースは本橋栄一、戸張捷設計で、

監修は鬼才デズモンド・ミュアヘッドだ。

No2ティーグランド前の谷越えの384ヤードミドルホール。

このホールは戦略性が高く攻めがいがある。

124ヤードかなりの打ち下ろしのショートホール。

当コースは18ホールの中にいろいろなスタイルのホールが収まっているが、

ここは池が絡むアメリカンタイプだ。

ここは352ヤードNo5ミドルホール。

ここは微妙にフェアウェイがうねる丘陵タイプか。

ここはNo6、333ヤードのミドルコース。

フェアウェイセンターの2本の大木が効いている。

とても美しいホールだ。

当コースはワングリーンとそれを囲むガードバンカーの独特な形状が目を見張る。

No8のロングホール。

このホールはフラットな林間タイプで池の配置がすごく、

戦略ルートが1つだけではない。

とても頭を使うホールで個人的には名物ホールだと思っている。

いよいよお楽しみ昼食タイム。

机のレイアウトもストレートの2列。

すっきりしていて落ち着く。

写真付のランチメニュー9種、ラインアップもバランスが取れていて良いのでは。

おつまみメニューも写真付きで12種。

吞兵衛には迷ってしまうメニューが並ぶ。

昼メシを考えて結局、シンプルなハルピンキャベツ440円(税込)と

オニオンスライス550円(税込)のおつまみを注文した。

メインは国産豚ヒレ肉と4種のキノコのオイスター炒め。

小鉢とスープ付2,090円(税込)。

No11のロングホール。

大変開放的なホールで遠くにクラブハウスの雄姿が望める。

このホールも池が美しく絡むアメリカンタイプのショートホール(No12、143ヤード)。

ゴルフのプレーとは別に自然あふれる風景に浸るのもゴルフのもう一つの醍醐味。

一段高いところから見下ろした池とクラブハウスと紅葉した木々と山々。

まったくゴルフは贅沢なスポーツだ。

森が迫る高原タイプのホール。

そしてメイプル紅葉が息を呑む。

No17、165ヤードのショートホール。

ティーグランドから見るとクリークが蛇のようにうねり、

グリーン周りまで続いてプレイヤーにプレッシャーを与えてくる。

最終No18はあまりに美しすぎるミドルホールだ。

美しいところには魔物が住む。

佐野ヒルクレストコースは一つ一つのホールがそれぞれ個性が強く、

どのホールも挑戦意欲を掻き立てられる。

欧米の薫りと日本の趣きが醸し出す印象深い18ホール。

やはりスミダマンはこのコースにはまっているナー!

最後にゴルフコースブログのルーティーン。

朝の脱衣所&風呂場の写真アップで

太平洋クラブ佐野ヒルクレストコースの紹介を終わります。

またこのコース来たいです!!


浦和エリア旨い店シリーズ ~その567~

2021-12-25 06:17:06 | 食~ラーメン・中華

らーめん ふくのや

さいたま市浦和区上木崎1-2-15

TEL 048-826-5771

定休日 無休

当店は旧中山道とJR与野駅東口の交差点角にあり、

前から気になっていたラーメン専門店だ。

訪問した時間はちょうど12時ごろで、数名のウエイティング客がいた。

これは期待できるゾ!

店内はカウンター席5席とテーブル席2卓という小さなお店。

厨房はオープンキッチンで丸見え。

この男性と女性1人で切り盛りしていた。

因みに当店以外に県内には桶川店があるらしい。

これが当店のメニュー。

文字のベースがひらがなを使っているのがらーめん屋さんのイメージを変えている。

副食のごはんもの、らーめんのトッピングもオーソドックスなものが並んでいる。

他に秋季限定として旬麺850円が目に付いた。

アンチョビ、パルメザンチーズ、オリーブオイルなどから作った

オリジナルブレンド特製タレの塩味まぜそばらしい。

香ばしいレンコン、色鮮やかなパプリカなど新鮮な野菜たちと相性抜群だとか。

想像するだけでもかなり独創的ならーめんで、

初めてオーダーするには多少の勇気がいる。(ちょっと大袈裟か!)

これがふくのやのらーめん味噌800円。

まずはスープ。

まろやかで優しい味噌スープだ。

そこに細麺とスープが絡んで旨味の余韻が続く。

白ごまは上品な味噌らーめんを演出。

チャーシューは口の中でとろけるようなやわらかさ。

味もしっかりして旨さを主張している。

これは一級のらーめんに間違いない。

水でリセットしても余韻はいつまでも続いた。

 


続々・マンション販売中です!

2021-12-24 06:25:05 | お仕事

不動産リフォーム再販事業より毎回いち早く情報をお届けしておりましたが

今回は申し訳ございません!

あっという間にお客様にお決めいただいた物件です。

ご紹介は終了してしまいましたが、とても素敵な物件なので掲載のみさせていただきます。

 

「グリーンミユキ鳩ケ谷桜町」

川口市桜町2丁目

3LDK 75.75㎡(22.9坪)

埼玉高速鉄道 新井宿駅より徒歩9分

 

角部屋で、3方向に窓があり明るい室内です。

キッチンカウンター下のクロスにはアクセントクロスを使用し

キッチンまわり、ドアノブなどのパーツをブラックにする

人気の男前インテリアを採用しました。

リビングダイニングと隣の洋室も3枚扉で間仕切り可能です。

開放的なお部屋を楽しみつつ、寒い季節(暑い季節)のエアコン効率を

上げて、しっかりエコ対策もできます。

ライフスタイルに合わせて間取りを変えることができて人気です。

キッチンは段差・隙間なしのなめらかさでお手入れがしやすい

トクラス。ビルトイン食洗器付きです。

キッチン上のスポットライトや調理スペースに備えたコンセントも

ブラックにして引き締まった印象を受けます。

清潔感のある水廻りは洗面スペース・洗濯機とキッチンが回遊型の間取りです。

洗濯機の位置が家事効率アップのポイントになります。

洋室2室、玄関もしっかり収納があります。

 

住み替え検討中の方、買いたい方、売りたい方、リフォームしたい方が

いらっしゃいましたらスミダマンまでお声がけください。

只今、不動産部リフォーム再販事業では買取を強化中です!

 

スミダ工業㈱ 不動産リフォーム再販事業 担当:大久保

048-882-0166

 

 

 

 


浦和エリア旨い店シリーズ ~その566~

2021-12-23 06:32:23 | 食~洋食

食堂 ヨリミチ

さいたま市南区南浦和3-10-2 亀井ビル1F

TEL 048-799-3886

定休日 日曜日

行きつけのガソリンスタンドの前の和食レストラン

「和ダイニング アズ」(2014-10-2付~その180~)が閉店。

その後、洋食屋さんが今年6月24日にオープンしたとの事で、

ガソリン給油がてら行ってみた。

店名ヨリミチは毎日寄り道がてら来て下さいという意味で付けたとか。

店内は基本的には前店の居抜きでほぼ同じ。

席は23席あるそうだが、玄関前のカウンター席はコロナ感染防止の

ソーシャルディスタンスを取るためか椅子が撤去され、

その代わりカウンターの上に冷蔵庫が置かれていた。

新型コロナは本当に飲食店に細かいところまで影響を与えているのがよくわかる。

ランチメニューはコロナ禍で効率を考えてか4種類しかない。

①ヨリミチミートライス ②ポークカリーライス

③厚すぎるジンジャーポーク ④醤油麹唐揚げ

全て1,100円。

これにはメイン料理、小鉢、浅漬け、味噌汁、ご飯にドリンクが付いている。

お店の人にオススメを聞き、10食限定のジンジャーポーク(1,100円)をお願いした。

「これが食べたかったんだよね!

夢のような厚切りの豚肩ロースをヨリミチ特製のジンジャーソースで絡めた逸品。」

ライスはこだわりの山形つやひめ。

確かに豚ロースの厚みはすごかった。

このメニューは予想以上の納得感はあった。

この女性は当店の若女将か?

味噌汁をお椀に丁寧に盛る所作は優雅であった。

カウンター奥の黒板にはディナーメニューが書かれている。

料理が出てくるまで暇だったのでよく黒板の内容を読んでみると

何か山形にこだわりがあるようだ。

一つは山形郷土料理、二つ目に山形のだし冷奴、そして山形米ごはん。

山形づくしだ。

外の看板には4つのランチメニューがテイクアウトもできるとある。

当然若干安く提供されている。


浦和エリア隠れた名店シリーズ ~その23~

2021-12-22 06:31:52 | 地元企業

無添加パン工房 あきもと

さいたま市浦和区岸町3-14-5

TEL 048-822-1555

定休日 木曜日・日曜日・祝日

営業時間 AM10:00~PM5:00

浦和第一女子高等学校の近くにある老舗のパン工房。

昭和21年(1946年)創業ということだから3/4世紀(75年間)も

続けているすごい街のパン屋さんだ。

地元に長く住んでいるスミダマンもあきもとパン(秋元パン)というと

昔は学校給食でよく耳にしていたが、

おそらくあれから年月が流れ世代交代もあって新しいパンを模索して

今日のパンにたどり着いたのだろう。

現在コロナ禍の中で入店制限をしている。

密集を避けるため店内は3人までを目安にしているため、

どうしても外でのウエイティングになってしまう。

この日は晴天の気持ちの良い日だったから苦にはならないが、

雨の日、強風の日などはパンを買うも大変だ。

こちらがシンプルなパン売場の棚と会計カウンター。

なお、店の隣りには3台の駐車場があるので場所柄助かります。

こちらは売場の隣り奥のパン工房。

パンが焼き上がり次第どんどん売場の棚に並べられるが、

人気商品はすぐ売切れ状態になってしまう。

入店して右側コーナーにはイートインコーナーがあるが、

コロナ禍のため、現在は使用を控えている。

当店の人気No1はカスタードクリームパン216円、三角サンドは259円。

アカシアはちみつバター756円、ヒマワリのハチミツ3,240円、

他にも信州自然村各種ジャムも販売している。

ハムカツ、サラダ、焼きそば、メンチ、フィッシュバーガーなどの菓子パンは

昼12時20分なのにほとんど売切れ状態だった。

これがこの日に購入したパン。

一番人気のカスタードクリームパンも買えました。

他にも出来たての大好きなカレーパン、コロッケパンなど7点ほど買ってみました。

ちなみに評判のクリームパンは今まで食べたことのないフワフワ感のパンに

なんとも言えない優しく上品なクリームがコラボし、

人気No1を即納得してしまうほどマイウーでした。

壁には素材にこだわった自家製焼き菓子

(マドレーヌ、ビスコッティ、オートミールビスケット)の能書きが。

当店の文字はすべて手書きで人の温もりが伝わってくる。

他の壁には新聞で取り上げられた記事やグルメ本の記事なども貼られていた。

ちょうどウエイティングする大きなガラス窓一面には

英語で無添加パン工房あきもとの歴史、

そしてコンセプトメッセージなどが書かれていた。

 


浦和エリア旨い店シリーズ ~その565~

2021-12-21 06:23:33 | 食~居酒屋

肉とワインの串カツ酒場 ふみバル

さいたま市浦和区高砂2-7-7 セブンビル1F

TEL 048-829-9484

定休日 水曜日

浦和駅西口から徒歩3分程度、旨い店シリーズで度々紹介している

セブンビルの1Fで今年8月15日にオープンした店で、

夜は肉とワインを売りにした洋風居酒屋さんだ。

以前アップした「ひむろ」(2020-11-23付~その512~)を経営している

梅沢グループ(江戸川区で社長は32歳の若手)が、ここにオープンしたようだ。

因みにこの前の店はイタリアン「イルマーレディタク」(2020-4-25付~その472~)だ。

ここは度々店がチェンジしている印象が強い。

当店ではハッピーアワーと称して平日17時~19時まで

スパークリングワイン1人1杯99円(108円)のキャンペーンをやっているとの事。

店のガラス窓にはワインのボトルを使って

ワインセラー的なお洒落ディスプレーをしていたのでパチリした。

店内は前店のイタリアン店をそのまま居抜きでやっているようだが、

そのモダンなインテリアは女性にも入りやすいお洒落な雰囲気の空間に仕上げている。

当店は駅近の為、電車の時間ギリギリまで飲み続けることがOK。

リーズナブルな美味しいワインとお料理をお値打ち価格で味わうことができるとの事です。

これがふみバルのランチメニュー。

Aが当店おすすめのレアカツランチ910円(税込1,000円)。

Bは人気No1の牛レアカツランチ1,091円(税込1,200円)。

Cはローストビーフ丼ランチ910円(1,000円)。

そしてDは2種類(カルボナーラかナポリタン)から選べる

日替りパスタランチ819円(税込900円)。

この4種類と限定メニューになっている。

当店おすすめの文字に惹かれてレアカツランチ(スープ、サラダ付)1,000円をオーダー。

レアカツというように低温調理、国産山峰豚を使用し、

ソースはデミグラスソース、おろしポン酢、トンカツソースの3種から選べる。

今回はオーソドックスにデミをお願いした。

また、スープは玉ネギ入りの玉子スープでそれぞれ美味しくいただけた。

写真をご覧になるとわかるようにカツの切り方が8等分に切られ

見た目にも美しくとても食べやすい大きさが印象深かった。

当店はカツについてのこだわりを相当強くお持ちのようで

「ふみバルのレアカツ」として能書きが置かれていた。

「当店のレアカツは低温調理で長時間じっくりと火を通し肉の繊維を崩す事無く

芯の部分までの過熱滅菌をしております。

提供時、赤い部分がありますが火は通っております。」との事だ。


おくらといくらの飯蒸し ~その18~

2021-12-20 06:33:20 | 料理

簡単だけど上品だからちょっとしたお客様なんかにいいね。(道場六三郎曰く)

今までも何回か〆のご飯物でお客に出し好評を得たレシピです。

道場六三郎シリーズ第5弾「おくらといくらの飯蒸し」の完成でーす。

今回は器をガラス物と陶器物のいくつかのものにしてみました。

この料理は色彩的にいくらのオレンジとおくらのグリーンの鮮やかな彩りが美しいため、

器の工夫も意義があるのではと思ったからです。

おくらを輪切りにしてゆでる。

ごはんのまわりにゆでたおくらの輪切りをつける。

ごはんとゆでたおくらをラップして蒸し器に入れて蒸す。

この工程はとても大切。

次に吸い出しを作る。

基本だし100に対し塩1、薄口しょう油・ごく少量。

これをひと煮立ちさせ、水溶き片栗粉でとろみをつける。

蒸し上がったごはんとおくらに吸い出しのあんかけをかけ、

その上にいくらをのせ完成です。

なんて簡単で見栄えがいい料理なんでしょう。

味の方もとても上品で皆さん納得してくれると確信しています。

これが道場六三郎のレシピ。

自己評価点は93点と高得点でした。


小豆島フェリーの旅

2021-12-18 07:26:47 | ドライブ

小豆島への港、新岡山港の夕方の風景。

ご覧の通り意外と簡素で質素な港だ。

それにしても夕日が沈む港はロマンチックな雰囲気が漂い、なんとも言えずいいですネー。

両備小豆島フェリー船が到着、着岸。

新岡山港から小豆島土庄港は約70分の航海。

1日8便出ている。

ちなみに最終便は18:30だ。

港の事務所も思っていたより小さく、場所も辺鄙なところにある。

切符の販売はラーメン屋にあるような自販機。

事務所内には小さなおみやげ売場があるが、

並べられている商品は小豆島名産品を中心に中味が濃いものが並んでいた。

太閣秀吉 夢のかけら・・・大阪城築城残石。

今から400年前、小豆島から切り出された大石は

「いかだ」で海を越え、大阪城へと運ばれた。

土庄町小海の波止場や、内海町岩ヶ谷には「残念石」とか「残石」といって

積み出しされなかった巾十センチ程度の矢印や、

なかには各種刻印のついた各種の花崗岩が今でも残っている。

外から見ると大した船に見えなかったが、

乗船してみると1階の車の駐車場はかなり広く、立派なものだ。

これが船室風景。

座席は3つのゾーンに分かれている。

客室の後ろのエリアにはカーペット敷きのコーナーがある。

子供が喜びそうなスペースだ。

全体的には清潔感があり、とてもいい感じだった。

客席とカーペットの敷かれた間には半円の部屋があり、

上部には小豆島の観光ポイントのイラストが、

下部には名産品などの商品のディスプレーがあった。

客室フロアーの後部はご覧のような、

いかにも船といったフロアデッキ(甲板)になっている。

さらに一番上の甲板に出てみた。

オレンジ色の煙突の曲線が妙に魅力的だ。

新岡山港を出港して間もない薄暮の風景。

この日の月はハニームーン的な素晴らしさ。

しかも非日常の船から山の上の月にウットリ。

いかにも旅人の気持ちに素直になれた。

日が変わって土庄港に着岸している出航間近のフェリーの風景。

フェリーの前には我々のバス、乗用車が並んで乗船を待っている。

帰路のフェリーは令和元年5月1日に就航した

「おりんぴあ どりーむ せと」号で全長は約60m。

あの有名なデザイナー水戸岡鋭治のデザインで海を走るサロンと言われている。

2階メインラウンジは落ち着いた雰囲気で

心地のよいカフェのような上質のくつろぎ空間が広がっている。

キッズクラブと称したのれんで仕切られたコーナーもユニークな空間を作っている。

また、トイレの入口も温泉の浴場入口のように和の雰囲気を感じさせる。

もう少し細かく見ていくと天井の間接照明のデザイン、

壁にワンポイントのミニトレイン・ウィルソン15インチトレインのかわいらしい絵。

そして駅ピアノならぬ船ピアノまでセットされていた。

海に向かって全面ガラス張りの展望席も用意されている。

3Fのウッドデッキはクラシックな豪華客船を想像させる

天然木材をふんだんに使った美しい仕上げ。

サイドウォークもリゾート気分たっぷりで

エキゾチックな雰囲気を楽しめる甲板になっている。

退屈しないようにスペースに工夫を凝らしているのが素晴らしい。

その上、4F展望デッキには世界で初めて船上に登場した

ミニトレイン・ウィルソン15インチトレインまでも

遊び心で設営されているのには驚いた。

潮風と木の香りに包まれながらベンチに腰掛け、

時と共に移ろう空の光と海の色、島々の風景、鳥の声など、

瀬戸内海の自然を五感で堪能できる非日常の贅沢なひとときが過ごせた。

すごい気持ちのいい時がゆっくりと流れていた。

最高!!