Fsの独り言・つぶやき

1951年生。2012年3月定年、仕事を退く。俳句、写真、美術館巡り、クラシック音楽等自由気儘に綴る。労組退職者会役員。

寒かった一日

2024年03月23日 20時24分32秒 | 日記風&ささやかな思索・批評

 腰の痛みは楽になってきた。ただし8時半、14時半に痛み止めを服用したので、そのためかもしれない。まだ要注意である。
 朝に必要だった杖は昼前から使わなくとも椅子から立ち上がることができるようになった。
 ただし読書の気力は萎えている。

 本日は雨が夕方まで降りつづき、とても寒かった。横浜の最高気温も19時の段階での7.7℃と表示されている。それほど強くはなかったが、終日北風であった。ストーブの傍を離れたくなかった。この寒い中、妻は所用があり、2度も横浜駅まで出向いていた。
 昨日私が受診しなかった眼科にも寄ってくれて、薬の処方をしてもらい、点眼薬も手に入れてくれた。助かった。

 一日中家に籠っていたが、せめて団地まわりでも歩きたかった。しかしぎっくり腰は無理は禁物。ただし明日は気温も上がり、ときどき太陽も顔を出すらしい。調子がよければ、短時間でもいいので、杖を突きながら外を歩いてみたい。


「永瀬清子詩集」から 2

2024年03月23日 18時29分30秒 | 俳句・短歌・詩等関連

   

 「永瀬清子詩集」(岩波文庫)から、詩集「グレンデルの母親」(1930年)、「諸国の天女」(1940年)、「大いなる樹木」(1947年)、「美しい国」(1948年)、ならびに短章集「諸国の天女」(1940年)、「女詩人の手帖」(1952年)に目をとおした。
 

 大いなる樹木

我は大いなる樹木とならん
そのみどり濃き円錐の静もりて
宿れるものを窺い得ざるまで。
素足を水に垂るるごと
人知れぬ地下の流れを
わが根の汲めるよろこびにまで。
 以下略

 どの詩もリズムがよく、私の身体リズムと合致して好感が持てる。意味から入る詩や、言葉の持つリズム感から頭に入ってくる詩もあるが、私は後者のほうが好みである。意味は自然とあとから付いてきて頭にすんなりと入ってくるような気分になる。少なくとも本日までに読んだ詩も、「短章」も言葉のリズムが気に入っている。

 


ぎっくり腰、かなり重症

2024年03月23日 10時59分36秒 | 病い

 今朝は腰が痛くてすぐには起き上がれなかった。腰の周りの筋肉が凝り固まったよう。これが和室で布団ならば立ち上がれなかったと思われる。ベッドから足を床について何とか立ち上がったものの、壁と反対向きだったために歩き出すことができなかった。前かがみになるのにも時間がかかり、時間をかけてなんとか歩き出すことができた。
 やっとのことで着替え、玄関で杖を久しぶりに取り出し、洗面所経由でリビングルームまで杖を使って伝い歩き。
 テーブルに座ったら、立ち上がるのも苦労した。同じ姿勢を5分も続けると動けなくなる。かなり重症のようである。毎朝の降圧剤や抗血栓薬に加えて、痛み止めを服用。30分ほどテレビを見ているうちに痛みがやわらいだ。
 これでは本日眼科まで行くのは断念。緑内障の点眼薬は予備の分がまだ1本あるので、何とかなりそう。

 本日は湿布薬をたっぷりと塗って、おとなしく在宅することにした。ぎっくり腰ではなく、坐骨神経痛の再発かもしれないと思うと、気が重くなる。整形外科に行くこともできない。