daichanの小部屋

ある平凡な将棋指しの日常

リベンジマッチなう

2014-07-19 22:17:07 | 日記・雑談
熱戦です。戦型は意表の相矢倉でした。
現在2回目の休憩に入ったところ。
僕の感覚ではやや菅井君が自信のない形勢に見えますが、他のプロやソフトの形勢判断はまた違うようで、まだまだ難しいねじり合いが続きそうです。

連盟で夜を明かすというのは、なんだか奨励会時代を思い出します。
寝ないで見続けるかどうかは分かりませんが(一応仮眠スペースは確保しています)二度とないであろう戦いを、とくと見届けようと思います。

昨日の自分の対局は負け。
途中ははっきり優勢だったと思うのですが、読みがまとまらないままミスを重ねて、自分で転んだ内容でした。
早指しなので仕方ない面もあるとはいえ、さすがにふがいなかったので、来週はそういうことのないようにしたいです。

最近の献本をご紹介。
「つるの将棋」の第2弾が発売になりました。前回に続き、大変うらやましい豪華メンバーとの対戦になっています。
戸辺君との特訓の成果をぜひご覧ください。
それから神奈川の松岡信行氏の学術書
もし来年が将棋の「創作」から1000年だとすると、とてもロマンのある話ですね。

誰が考えたか本当のところは分かりませんが、将棋の初期配置ほど、奇跡的なバランスを感じるものを僕は他に知りません。
あるいはもっと遠い将来には、この「将棋」という奇跡のようなゲーム以上のものを、コンピュータが創作、発明する時代が来ることもあるのでしょうか?

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