daichanの小部屋

ある平凡な将棋指しの日常

充実

2007-09-15 09:18:14 | 日記・雑談
昨日は昼から連盟。着いてすぐ、某若手棋士と10秒将棋数局。完勝。

そのあと夕方までは3時間・4時間の将棋を中心に検討。夜は竜王戦の挑決。面白い将棋が多く、充実した一日となりました。

夜は「強い佐藤」こと佐藤A君と継ぎ盤を挟む。昼間は滑らかだったトークも、彼の前では完敗でした。日々修業です。

ふと思ったのですが、佐藤康光先生が周回遅れになったのはいったいいつ以来のことなのでしょう。我々クラスなら頻繁に起こることですが、たぶん相当久しぶりだと思われます。


今日は予定もないので一日家です。しばらく対局も予定も少なめですが、やる気はあるのでしっかり勉強したいと思います。

最新の画像もっと見る

7 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
すいません (ナンダヴイ)
2007-09-15 18:20:01
本当に申し訳ありません。将棋用語としては常識なのかもしれませんが、どうしても意味が分かりません。

>佐藤康光先生が周回遅れになったのは・・・
この場合の周回遅れとはどういう意味なのですか?

お時間がたまたま空いていて、しかも気が向いたときでかまいませんので、よかったら教えてやってください。
返信する
回答 (daichan)
2007-09-15 18:42:08
前年度のタイトル戦が終わる前に、次年度の予選で敗退してしまうという意味で使いました。タイトルホルダーをはじめとするトップ棋士は、本戦やリーグ戦など上の方から出場することがほとんどなので、そういうことはめったに起きないのです。

たぶん将棋用語というわけではないと思います。
返信する
回答ありがとうございます。 (t君)
2007-09-15 21:17:58
僕もわかりませんでした^^;
お答えありがとうです。
返信する
Unknown (駒落ち好き)
2007-09-15 21:33:56
練習将棋で完勝しましたか。
片上五段が言い切るのですから相当な大差ですね(笑)

竜王戦挑決はやはり熾烈ですね。
序盤は先手形勢良しに見えて、指し手が難しかったようですね。19日は果たしてどちらになるのか。
よくよく考えたら、1組優勝は木村八段、2位佐藤二冠
ですからね。その上には渡辺竜王しかいません(笑)
ランキング順の戦いですね。
とすると19日勝つのは……(笑)

竜王ブログはまたまた凄い解説ですね。
細かく専門的に披露していただいて頭が下がります。
片上五段も検討には熱が入ったようですね。
4一の角が8五桂に利いていて詰まないんですね。
しかも9月3日の王座戦予選、
横山四段対長岡四段の振り飛車党対決でも
出現したのですね。
私が銀河戦の放映後に棋譜で知りましたので、
書き込んだ時にはすでに指されていたとは。
勝ち方も2通りあり先手良しとはなるほど。

そしてさらなる工夫を加えて王将戦最終予選で
谷川九段相手に千日手局後に
試みるあたりは渡辺竜王の意欲、
探求心、サービス精神(笑)に感謝です。
しかしあの端歩突き越し右玉で歩が二つも位を取って
模様が良い形勢で千日手が潜んでいましたか。
勿体ない悔しさですね。
そしてそのおかげで新工夫が見れました。(笑)

7六歩から突き捨て、手順に銀冠を作らせますが
歩を排除して玉頭を露出させますね。
7四金が突撃していけますね。
そのまま放置すれば場合によっては飛車切りの
強襲もなくはないですね。
羽生三冠、谷川九段の将棋で
金が突撃していく筋がありました。応用ですね。
勝負は先手谷川九段が勝利ですが、
将棋としては途中でまだ変化の余地は多そうですね。
竜王も薦めていますね(笑)
角換わり後手番の研究はまだまだ尽きませんね。
返信する
今回の新手(?)は (daichan)
2007-09-15 22:58:38
非常にささやかな工夫なのですが、それだけに、今後もマネされる可能性が高いと思います。渡辺竜王自身もそう書いていましたね。

裏を返すと、佐藤紳哉さんと指したときの新手は、マネされるとは思っていなかったということでもあります。
返信する
竜王ブログから一言 (K.O)
2007-09-16 09:55:43
最後の図面から△5九角▲8八玉△7七歩の手順で、この時点では詰めろが掛かっているようです。(ほっとけば△7八歩成から▲同玉△6八角成として、後は金をべたべた打つのと△8四飛で香車を取れば詰むでしょう)
しかし、△7七歩に対して▲8二香成が詰めろ逃れの詰めろとなって後手に勝ち目はないようです。
返信する
なるほど (daichan)
2007-09-16 15:46:03
たしかに、それが正確な表記ですね。
返信する