daichanの小部屋

ある平凡な将棋指しの日常

勝ち、帰京

2011-08-10 20:28:51 | 日記・雑談
先ほど帰京しました。
先週末もたくさん指しました。お世話になった方々に簡単ながらまとめて御礼申し上げますm(__)m
成田も名古屋も、また機会あるかと思いますので、その節はよろしくお願いします。

今回の指導では全体的に手の見え方がよく、その甲斐あって(?)本番も良い結果を収めることができました。
魁秀先生には前回3時に飛ばされてしまうという大失態があったので、今度はそういうことのないように、気合を入れて行きました。
僕の振飛車に5筋位取りという、大山全集で並べたことがあるぐらいで全く経験のない将棋になりましたが、感想戦でこちらの指し手を褒めていただき、嬉しかったです。
これでようやく今期は指し分け。とにかく一番づつ、返していくよりありません。

一昨日ぐらいから猛烈に暑い日が続いていますね。体調に気をつけて、頑張っていきましょう
次の対局は新四段と、久々に「枠抜け」の一番。楽しみです。

帰りの新幹線では携帯で王位戦第4局をチェックしておりました。若干の謎の残る内容でしたが、結果としては後手良しの定跡が確定した感じがします。
こういった内容には賛否あるのではと思いますが、現代将棋は勝負を争うと同時に、知の整理、集積といった側面も担っているので(もちろん一部のトップの話ですが)、今後もこういうことは起きるでしょうね。

ともあれ2-2となり、残る三番勝負がいっそう楽しみです。

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2 コメント

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なるほど (spinoza05)
2011-08-11 21:01:35
昨日は観戦していてなぜこうなったのか
とても不思議に思っていました。
知の整理というのは先に進むためには
絶対に必要な作業ですね。
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Unknown (たるく)
2011-08-12 17:03:24
知の整理?
結果的にそうなることはあるでしょうけど、そのためだけにタイトル戦やってる訳でもないでしょう。

前例どおり指してそのまま負けてしまったのだとすれば、【単なる研究不足】と評価する方が普通だと思います。

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