daichanの小部屋

ある平凡な将棋指しの日常

名人戦など

2011-06-01 09:55:32 | 日記・雑談
例年よりすこし早い梅雨入りだそうで、雨が降りそうな、そうでもなさそうな日が続いていますね。こないだは台風も来てたそうで、ちょっとびっくり。

昨日はとある研究会の代打で、久々に朝から夕方までみっちり将棋を指しました。
夜はクローズアップ現代をはさんで、指した将棋の反省など。
番組は大変素晴らしいものでした。青野先生の言われる「HOW力」というのはたしかにあるような気がしています。ほかに棋友館の小田切先生は「洞察力」ということを言われていて、これも通ずるものがあるような気がします。
手前味噌でも何でもなく、将棋の効用は計り知れません。

今日は名人戦第5局の2日目。横歩取りの中では穏やかな進行で、正直言って最もアマチュア向きでない将棋の一つです。逆に言うと、プロが長い持ち時間でこそ指してみたくなる将棋です。
前局はマネしやすい、定跡の整備された矢倉戦でした。ある意味で、本局のほうが名人戦向きという面もあると思います。「矢倉」「横歩取り」という響きからは、意外な感じがされるかもしれませんが。

封じ手予想も、その直後の展開も僕は全く予想外でした。今後もそういう進行が予想され、観戦が楽しめそうです。
最近は家にいる時間が多いのを利用して、とある極秘の特訓をしています。今日明日も、それで一日が過ぎて行きそうです。

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