昨日今日と、取材がてらふらりと連盟に行こうかと思ったのですが、天気が悪いので断念しました。特に予定もないので、ひたすら家で棋譜並べなどをしています。ここ数年の、僕の一番の趣味&勉強法です。
棋譜を並べるというのは子どもの頃からもうかれこれ十数年はやっているわけですが、おもしろいと感じるようになったのはここ数年です。何がと言われてもうまく説明できないのが困るところなんですが、本当におもしろいんです。はっきり言っていくらやっても飽きません。勉強になっているかは微妙なんですが、楽しんでやれているのだから、まあいいんでしょう。
昨日はその合間に将棋世界が届いたのでざっと目を通しました。見所はなんと言っても各棋士の昇級記でしょう。僕は中でも、木村さんの文章に心打たれました。
木村さんは三段リーグ13期、24歳でようやく四段の苦労人。プロになってからの活躍がすごいので意外に思われる方も多いと思いますが、決してエリート街道まっしぐらという人ではないんです。だからこそ、僕のような棋士にとっては目標の一人です。
僕も木村さんと同じで、順位戦が好きです。来期ももちろん気力を振り絞って頑張ります。
それと、豊島君の文章が立派で驚きました。若いのに偉いですね。とても16歳とは思えませんでした。いつになるか分かりませんが、対戦する機会が楽しみです。
棋譜を並べるというのは子どもの頃からもうかれこれ十数年はやっているわけですが、おもしろいと感じるようになったのはここ数年です。何がと言われてもうまく説明できないのが困るところなんですが、本当におもしろいんです。はっきり言っていくらやっても飽きません。勉強になっているかは微妙なんですが、楽しんでやれているのだから、まあいいんでしょう。
昨日はその合間に将棋世界が届いたのでざっと目を通しました。見所はなんと言っても各棋士の昇級記でしょう。僕は中でも、木村さんの文章に心打たれました。
木村さんは三段リーグ13期、24歳でようやく四段の苦労人。プロになってからの活躍がすごいので意外に思われる方も多いと思いますが、決してエリート街道まっしぐらという人ではないんです。だからこそ、僕のような棋士にとっては目標の一人です。
僕も木村さんと同じで、順位戦が好きです。来期ももちろん気力を振り絞って頑張ります。
それと、豊島君の文章が立派で驚きました。若いのに偉いですね。とても16歳とは思えませんでした。いつになるか分かりませんが、対戦する機会が楽しみです。
このような書き込みを見ると棋士の方々が身近に感じられますね。清水女流vs里見女流のネット中継、このくらいの持ち時間が短気な私にはとても見やすいです。大注目ですね。
私個人としては女流棋士の存在価値自体に疑問があり今回の独立問題にしても
「わざわざ独立なんてしなくても…」と思っていましたが、daichanの組織の
観点からの話を読ませていただいて独立の必要性が少し分かったような気がします。
女流棋士の存在価値についてもdaichanのお考えも聞かせていただけたらと思うので
いずれopinionのほうに更新していただけることを期待しています。
ブログのコメント等で「Cクラスの棋士なんかより女流のほうが価値がある」などと
いう意見もよく見られるのですが私はそうは思えないからです。
男性棋士でも話術の優れた方が多くイベント等では楽しませてもらっています。
片上さんや遠山さんより女流棋士が優っているものとは何なのでしょう。
容姿(若い・カワイイ等)以外では何かあるのでしょうか?
それを見つけることができなければ容姿がイマイチな女流棋士の存在価値に
疑問符がついてしまい、女流棋士という職業として成立できるかどうかの
重要なポイントになると思うからです。
長文失礼いたしました。
>駒込っ子さん
書くの忘れてました(^^;挑戦者決定戦、大注目ですね!
>monchanさん
「女流棋士の存在意義」ということですが、私が一つ一つ答えるまでもなく、たくさんあると思いますよ。
そして、それはこれから彼女たち自身が、皆さんの前に提示してくれるはずだと思っています。
自分たちの未来は、自分たちで切り開くのですから。
勉強になっているかわからないと言われますと
こちらも困ってしまいます(笑)
棋譜並べがメインできてしまいましたので(笑)
強くなるには詰め将棋、と多くの棋士が仰っていますし、昔から言われていると思います。
ちょこちょこやるようにしていますし、
ずいぶんと詰め将棋アレルギーは消えたのですが、
やはり苦手意識は変わりません(笑)
先日の女流出場者決定戦の放送で、
藤井九段が、「昔は一日中やっていたけど、最近は5分で眠くなってきちゃう」と聞いて
ホッとしてしまったぐらいです(笑)
ですが終盤逆転が多いようなのも納得かも(笑)
佐藤棋聖は将棋の基礎体力として
「詰め将棋、次の一手、実戦」と康光戦記の中で言っていますね。プロの棋譜を真剣に並べるようになったのは四段になってからともあります。
まず基本があって棋譜並べ、研究で厚みを加えるということでしょうね。現在は研究が比重を占めているのもありますか。自分で考えた研究でないと弱くなるともあります。
将棋の基本は読むことということもあります。
森内名人は、強くなるには自分の好みにあったやり方を続けていけば良いということを以前将棋世界で言っていたと思います。将棋ファン、アマへのコメントですから、
やはり詰め将棋をがっちりやられている事は明らかです(笑)とにかく欠かせない詰め将棋と、
どう付き合い折り合いをつけ
棋譜並べと実戦のバランスを取り
強くなっていくかが永遠の課題でしょうか(笑)
情熱と決意のもと日々鍛錬するしかないですね。
普通の人には、むしろ観賞をおすすめしますね。「こんな手もあるんだ~」と思える世界がきっと広がっていることでしょう。
「アホとしか言うようがない」にちょっと笑いました。