daichanの小部屋

ある平凡な将棋指しの日常

朝日週間

2009-11-04 08:29:45 | 日記・雑談
今週から朝日杯は二次予選に突入しました。ここからは全局リアルタイム中継が行われます。
この中継は通常と違い、盤側での中継を行っているので臨場感満点。他の棋戦とは違った楽しさを提供できていると思います。

人員にも限りがあるので通常は一日1ブロックなのですが、今日はブロックが東西に分かれているため2ブロック行われています。午前中の4局を追うのはなかなか大変かもしれませんね。
このあと明日・あさってにも1ブロックずつ行われ、日曜日には注目の清水上アマが登場となります。

昨日は予定通り職団戦に顔を出してきました。何人もの方に「今日は指導はやらないのですか?」と聞かれましたが、多くの棋士が参加されてますので、今回はお声がかかりませんでした。また機会はあるかと思いますので、その節はよろしくお願いします。

東京近郊の方ですと他にも指導対局の機会はたくさんあるかと思うのですが、そうでない方は機会が多くないので、聞かれたのかもしれないと後で思いました。遠方からの参加者は棋士の指定ができたり、優先的に女流棋士チームとの対抗戦に参加できるなどの優遇があっても良いかもしれません。

社団戦同様、半年から1年に一度お会いする方が多く、楽しいひとときでした。昼すぎから行って2局観戦し、応援しているチームがだいたい負けてしまったので失礼しました。結果は最後までは知りませんが、どうなったのでしょう。結果に関わらず、今後もそれぞれの目標を持って参加し続けてもらえるとありがたいです。

この1か月ぐらい、対局がないので人に会う機会を意識的に増やしていました。来週は久々に対局があるので、そろそろ調整していきたいと思います。

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4 コメント

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職団戦について思うこと (K.Ogihara)
2009-11-04 12:25:17
私も職団戦に出場しました。今回もなかなかの盛況でしたね。
でも、最盛期に比べると参加者が1000人以上減っている計算ですし、これ以上減るようだとちょっと先行き心配かも。

この大会は5名のチームによる「本戦トーナメント」プラス「第1ラウンド敗者による慰安戦トーナメント」の形式で行われていて、約半数のチームは第3ラウンド以降に進めません。
そうした人たち向けのサービスとして、片上さんが書かれたように多数のプロ棋士が参加する指導イベントが用意されており、かなり有効に機能しているように思います。

ただ、必ずしも希望者全員が指導を受けられる訳ではなく、せっかく大会に参加しても十分に将棋を満喫できないケースがどうしても出てきてしまいがちなのが難点でしょうか。
皆が終日楽しめる大会を目指すなら、たとえば「全チームが少なくとも第3ラウンドまでは進める」ように大会形式を見直すべきかもしれませんね。
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職団戦感想 (竹村知之)
2009-11-04 22:52:41
片上さんに言うのもなんですが・・・
毎回毎回参加者全員に強制的に扇子を買わせるのを止めていただきたいのですがなんとかなりませんかね?
欲しい人は会場の売店で買えばいいだけなので。
毎年会場内でも文句言ってる人多いのに何故改善されないのでしょうか。

大会として1人あたり5千円の参加費だけでも突出して高いのに交通費や遠い方は宿泊費もかかっているのです。
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Unknown (daichan)
2009-11-05 07:59:44
>K.Ogiharaさん
 そうですね。個人的にはスイス式が良いとは思うのですが、運営が難しいのかもしれません。
 ただ指導棋士はさらに数を増やして、現在は希望者ほぼ全員が受けられる形になっているように思います。私はちょうど指導対局開始時に居合わせたのですが、「まだ空きがあります」というアナウンスが行われていました。

>竹村知之さん
 すみません、ちょっと私には問題の所在が分かりません。参加費に扇子の代金が上乗せされているということはないと思うのですが・・・
 あれだけの規模の会場ですので、会場費がかさむのは仕方ない面もあるかと思います。
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Unknown (竹村)
2009-11-05 20:18:05
以前会場で審判員で来ていた棋士に
「扇子は欲しい人にだけ売るようにして参加費を値下げして欲しい」
と提案した時には「参加者が非常に多く必要となる数の把握が難しい」とのことでした。
申込書に参加賞の要不要チェック蘭をつけるなりすれば簡単に解決しますが?

不況の影響もあり会社からクラブ活動費の補助金が出なくなってきています。
全額自腹だったら正直なところ参加しません。
少しでも参加費を下げようという努力が感じられないのが残念です。
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