daichanの小部屋

ある平凡な将棋指しの日常

若さ

2007-08-17 22:33:20 | 日記・雑談
今日は石川六段の振飛車に、いつもと気分を変えて棒銀で行ってみました。前局よりはいい内容でしたが、中盤でプロならひと目の勝負手を逃してしまい、残念ながら完敗。気力はわいてきていますが、結果に結びつきません。もうしばらくの辛抱です。

終局後急ぎ、AISEPのオープニングセレモニーに足を運びました。ひとことで言うと、非常に有意義なひとときでした。

羽生三冠にも忙しいところお越しいただき、参加者は大喜びでした。知ってはいましたが、羽生さんは英語も堪能で、生で聞いて改めて感嘆。通訳はこっちが欲しかった(^^;

そう言えば羽生さんはチェスも日本チャンピオンでした。今回のイベントはアジア圏がテーマではありますが、そのことも紹介しても良かったかもしれませんね。

若者と話しているときの羽生さんの表情がとても生き生きとしていたのがとても印象的でした。正直敵わないことばかりですが、若さだけは生涯負けることはありません。20年後に今日の羽生さんぐらいの若さを持ち合わせていたいなと、ふとそんなことを思いました。

明日以降参加できないのは残念ですが、参加者の皆さんは大いに楽しんで、有意義な時間を大切にしたいと思います。

帰って遅めの夕食。これから遠征の支度をして寝ます。

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3 コメント

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羽生さん (みのり)
2007-08-18 02:10:13
今日の羽生さんぐらいの若さと強さをお願いします。
応援してます。がんばれー。

あっ、強さはもう同じぐらいでしたね。
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いえ (daichan)
2007-08-18 10:30:04
weaker than Mr. Habu です。

まあ、それはともかく、気は若く持ちたいですよね。
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棋士 (天空棋人)
2007-08-18 16:27:54
weaker than Mr. Habu ----多分ご謙遜だと思います。
棋士の先生達は自分が本当は一番強いと思っているのではないでしょうか。そうでなければ厳しい勝負の世界に身を置けないでしょうから。

閑話休題
あの佐藤二冠がA級順位戦スタートが2連敗。B1でも渡辺竜王が2連敗後に3局目でやっと片目が開きました。
思うに実力紙一重の世界なのだということですね。
片上五段の活躍を見守っていますよ。

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