夫婦で楽しむナチュラル スロー ライフ

日々の生活、男の料理、庭仕事、気になった事など気ままに綴っています。

飯高檀林へ行く

2017年06月19日 | お出かけ
松山庭園美術館で猫を堪能して
6月の27日『ポチタマ』(TV東京)
 出ますから見てくださいね」と此木さん。

さて、次の行き先は、飯高檀林へ。
田んぼの緑が綺麗です。

今度は飯高檀林の看板が大きく出ていた。

無料駐車場に車を駐車したら、係りのおじさんが
「初めてでしたら、ガイドしますよ」と
言ってくれたのでガイドお願いした。
「これから山を少し登り歩きますので
 必要でしたら(杖)お使いください」という事で
足の悪い茜さんと私はそばに置いてあるアカザ
杖を借りました。

アカザの杖は軽くて最高級な杖だそうです。
だらだらと坂道を登ると急な階段があり
上って行くと、総門1782年新造(二代目)
 


総門をくぐると大きな杉の木があります。

杉林の奥に講堂が見えます。

ボランティガイドのおじさんが丁寧に説明してくれます。

講堂(お坊さんの教育施設)はかなり大きい。
徳川家の側室お万の方様(養珠院)が寄進されたそうです。

講堂を前にして右側に鼓楼(講堂に学徒を呼ぶため
太鼓を打ち鳴らした)1720年新造。左に
鐘楼(1639年寄進)どちらも重文。
 
「この鐘は戦争中の金属供出に頑として
 応じなかったため、残りました」とガイドさん。

講堂の上空を成田に着陸する飛行機がひっきりなしに
通過します。

「春は講堂の裏手にある牡丹園が綺麗です。
 花が咲く時期にまたおいでください」

お万の方が植えられた楓の緑がきれいです。
「お万の方様が植えた楓は枯れてしまったので
 その種を育ててこの木になりました」とガイドさん。
根元に小さな蘖(ひこばえ)がたくさん出ていた。
「あれ(ひこばえ)1本欲しいね」とMさん。
「囲いがしてあるから、そりゃダメでしょ」
という事で、たくさん落ちていた楓の種を
拾ってきました。
 
「講堂は板敷きですか?」
「板敷きです」
「こんな立派な講堂使わないの勿体無いね」
「年に数回解放して内部もみられます」

こちらは講堂の側にあるお稲荷さん
「いたずら狐が勉強したくて僧侶に化けて
 毎日勉強していたが、ある日酒に酔い潰れて
 正体(尻尾)を表したものの、勉強熱心な
 狐を上人様はお許しになった」とガイドさん。
 
ここでは「絵馬」ではなくて「絵狐」です。
飯高檀林お稲荷さん昔話

元来た道を戻ります。高台から見る田園風景。

ガイドさんに案内色してもらうと、知らない事が
分かり、勉強になりました。
「私たちは毎週金土日にボランティアガイド
 やってます」とのこと。利用してみてください。
もっと詳しい飯高檀林

のんびり帰りのドライブ。途中道の駅に寄って

松山庭園美術館と飯高檀林、房総の旅は終了
父ちゃんの運転で女3人、取り留めのない
おしゃべりを楽しみ、
「楽しかったね〜、次は濃溝の滝
 行きたいね。楽しみ〜」と、帰ってきました。
父ちゃんお疲れさんでした。


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