夫婦で楽しむナチュラル スロー ライフ

日々の生活、男の料理、庭仕事、気になった事など気ままに綴っています。

1960年の映画「サイコ」を見る

2015年09月30日 | 映画 TV
BSで久々に見た映画「サイコ」ヒッチコック作品でも
特に有名なスリラー映画です。美人のジャネット・リーが
シャワールームで殺されるというシーンは衝撃的でした。
 あらすじ
 アリゾナ州フェニックスで会社の秘書をしているマリオンは
 カリフォルニアで金物店を営む恋人のサムとは経済的な
 理由で再婚に踏み切れずにいる。たまに会うサムと職場の
 休憩時間に逢瀬を楽しむマリオンは、客が払った代金4万ドルを
 銀行まで運ぶことになるが、彼女は札束を持ったまま、
 車でサムのいる町へ向かってしまう。

 その道すがらパトロールの警官や中古車店の店主に不審の
 目を向けられるが、彼女の持ち逃げは表沙汰になっておらず、
 それ以上のことは起こらない。
 雨の中車を進めるうち、たまたま看板が目に留まった
 ベイツというモーテルに寄る。そこは青年ノーマンが
 一人で切り盛りする小さな宿で、彼は隣接した丘の上に
 建つ屋敷に住んでいた。屋敷には母親もいて、数年前から
 彼が世話をしてきたという。

マリオンとノーマン・ベイツ
 
 客室に戻ったマリオンがシャワーを浴びていると、
 何者かが刃物を振りかざして襲ってくる。
 
 何度も刺された彼女は床に倒れ、絶命してしまう。

 行方不明になったマリオンを探す妹のライラとサムは
 私立探偵を雇ってマリオンの行方を探すが、ベイツ
 モーテルまでたどり着き不審に思った探偵は邸の
 中を探索するが、探偵は何者かに襲われ殺される。
 
 サムとライラは2人だけでベイツ・モーテルに乗り込む。
 サムがノーマンを引き留めている間に、屋敷の中で
 母親を捜し回ったライラは
 
 地下室の椅子に後ろ向きに座った女性を見つける。
 

ノーマン・ベイツは多重人格者ということで
演じているアンソニー・パーキンスがなかなかうまく
演じていた。
 
何しろ55年も前の作品なのでサム役ジョン・ギャヴィン
妹ライラ役ヴェラ・マイルズ以外はほとんどこの世の人ではない。

アンソニー・パーキンスは映画「友情ある説得」「渚にて」
「緑の館」くらいしか印象にないが、この「サイコ」に出演
した後はあまりにも殺人鬼イメージが強くなり他の作品に
恵まれなかった。いい役者だったと思っていましたが
1992年60歳で亡くなっている。
アンソニー・パーキンスが歌ったヒット曲「月影の渚」はいい歌でした。



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2 コメント

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Unknown (Bill McCreary)
2015-10-14 01:46:08
shizukataさんにも読んでいただいた記事ですが、私も「サイコ」については記事を書いています。シャワーシーンは、その大半はボディダブルみたいですね。

http://blog.goo.ne.jp/mccreary/e/e5cddcaaa103e31bb6712ecc2d542418

たしかにジャネット・リーよりシャワーの女性のほうが肉付きはよさそうです。

それはそうとこの映画を大画面で観たことがありまして、その時の印象では、ジャネット・リーにやや容姿の衰えを感じしました。この映画での彼女の年齢設定はたぶん20代後半くらいだと思いますけど、今ならともかく当時としてはやや結婚に遅れ気味というところがあったので、それで彼女が焦って金の横領に走った、というニュアンスがあったのだと思います。実年齢は、32歳の時の撮影のようです。
Bill McCrearyさんへ (shizukata)
2015-10-14 21:43:58
映画「サイコ」ではジャネット・リーをすぐ殺してしまう。
これはヒッチコックの洒落と贅沢でしょう。あの衝撃的な
バスルームでの殺人シーンではジャネットは顔だけでボディは
違う俳優(ボディダブル)ということでしたが、ジャネットも
ボディだけの俳優さんもなかなかの演技でしたね。
ジャネット・リーといえば「若草物語」の長女めぐ役で出てましたが
あの頃はまだ若くてきれいでした。「サイコ」でもきれいでしたが。
「サイコ」はヒッチコック作品でも名作の部類に入りますね。

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