夫婦で楽しむナチュラル スロー ライフ

日々の生活、男の料理、庭仕事、気になった事など気ままに綴っています。

もったいない語辞典「いただきます」という言葉

2024年04月16日 | いろいろな事
たまってきている新聞の整理をしていて古い記事を
読み返していたらこんなことが書いてありました。
コラム「もったいない語辞典」
「いただきます 命もらう有り難さ忘れず」

ある保護者が学校に電話してきた。「給食の時、
子どもたちにいただきますを言わせないでほしい」と。
教師がその理由を問うと「給食費を払ってるんだから」
という。
別の学校でのもっと驚く話。保護者が「いただきますは
宗教行事みたいだからやめてほしい」と電話してきた。
教師側も認めたというのだが、言わないと一斉に
食べられないからと、笛を吹くことにしたというのだ。


これを読んで「アホか!」と思ってしまった。
このような屁理屈やいちゃもんを言ってくる親は私が
学童保育指導員をやっていた頃(20数年前)から
顕著になった。いわゆるモンスターペアレントです。
指導員は子供たちが悪いことをするとビシバシ注意して
悪いことをした子を叱りました。後日その親から
連絡帳に書かれていた言葉
「我が家では子供を叱ったことががありません。
 子供を叱ると怖がりますから叱らないでください」と
書いてある。勝手なものです。それに対しての返事は
「わかりました」としか書きませんでしたが、その後
になっても悪いことをしたらビシバシ叱りました。
もう一つは
子供達が楽しみにしている行事「クリスマス会」の事。
他の学童の親から
「クリスチャンでもないのに『クリスマス会』と
呼ぶのはおかしい、やめてほしい」と言ってきた。
指導員はお祭り事と捉えていたし、子供達も喜んでいた
ので、これにはびっくり。そう考える親もいたか?と、
思ってしまった。役所から通達があったのかクレームの
ついた学童では「クリスマス会」を「お楽しみ会」に
変えたようですが、私の学童では無視した。
なんとも自分勝手(勝手ではない?)な親がいるものです。

一人で初めて入った店で「いただきます」と声にする人は
少ない。知った顔もいない中で恥ずかしい。言わなくても
心で思えばいい。そんな屁理屈をこねて言わないようだが
自分に言い聞かせるように声を出さないと、自分に
伝わらない。「いただきます」は、命をいただく有り難さに
気づきを与える言葉なのだ。
(村上信雄 元NHKアナウンサー)

村上さんいい事言うね〜、と思いました。

学校の教師にとって苦情を言ってくる親(モンペ)と
いうのが恐怖?なようです。
コメント
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