地方で考える ●oyajiの侃々諤々

北信濃の豊かな自然と歴史に抱かれて過ごす日々・・・

ちょっと斜に構えてみれば
???と思うことも多いですね~

「ハーフ&ハーフ」

2018-09-18 | Weblog

9月18日(火)                                26/17℃

 

確率「五分五分」のことを浅田真央さんは「ハーフ&ハーフ」なんて表現してましたけど、「ハーフ」にはオシャレ感が漂いますね

 

《浅田真央の名言「ハーフハーフ」流行語狙ってた?》   (2017年4月12日日刊スポーツ)

「・・・進退の注目からその確率を問われると、思案した結果、「今のところハーフ、ハーフぐらいです」とほほ笑み交じりに答えた。独特の表現の伝えたいところは「半々」と容易に理解できるが、本来なら「フィフティー、フィフティー」が正解だろう」

 

そこに「ハーフ」の彼女・・・

好感度の大阪なおみさん 

一躍脚光を浴びましたね

「ハーフ」に対する皆さんの “思い” も変わると思います

勿論

馴染みが悪かったjiiji も含めて・・・

それにしても、こんな地方でも外国人女性との結婚は珍しくなくなったことは事実です

 

《<「ハーフ」>国籍、背景…認識多様に 大坂選手「私は私」》   (9月16日毎日新聞)

「・・・テニスの大坂なおみ選手(20)が全米オープンで優勝したことをきっかけに、「日本人」という概念やアイデンティティーをめぐる議論が活発化している。そんな中、注目されているのが、大坂さんと同じ、日本人と外国人の両方を親に持つ「ハーフ」と呼ばれる人たちの存在だ。肌の色や容姿、名前や母語の違いを理由に学校でいじめられたり、「ガイジン」と呼ばれたり、一方で「英語が話せる」「国際的」などのステレオタイプを押しつけられたり。こんな差別や偏見は一人のトップアスリートの活躍をきっかけに溶けてくれるだろうか」

 

この「地区」の電気鉄道も6年前に消えま したが、やっぱり時代の趨勢は存続を許さなかった!?

振り返ってみてそんな思いがしてきます

収入 〈  維持費 の大きなアンバランスには、やはり勝てません

 

《収入2千万円、維持費10億円・・・地方鉄道網、崩壊の危機》   (9月11日朝日新聞デジタル)

「人口が減る地方の交通網をどう維持するのか。平成の時代に政府が進めた規制緩和は、社会全体で地方の赤字路線を支える仕組みを否定する方向に働いた。事業者や自治体任せでは、高齢者や学生ら交通弱者はもう守れない。求められるのは、地域の知恵だ」

 

「存続してほしい」という願いだけでは存続できず、年間何千万円という赤字をどうやって補填できるか裏付けがないと難しいのはわかります

地域の知恵を求められるのもわかります

地域の力」も「地域の知恵」も、地元自治体が存続という同一ベクトルにあってこそ生まれるものだと思いますね

地元自治体に存続の意思がなくては、「地域の力」も「地域の知恵」も生まれ育つものではない 

経験的にそう思います

 

この「地区」は、電気鉄道に替わって同じコースを路線バスで補ったほか、この「まち」の中心部に直行する新たなバス路線を要望して実現しました

好評です

何しろ今は自動車社会・・・

バス路線と言えども未来永劫保障されるものではないわけですから、ここで「地域の力」や「地域の知恵」も必要になるというものです

住民組織で「バスのICカード購入補助」と「通学定期購入補助(1割)」をおこなっています

 “乗って残そう○○線” は “乗って残そう路線バス” になりました 

コメント
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