地方で考える ●oyajiの侃々諤々

北信濃の豊かな自然と歴史に抱かれて過ごす日々・・・

ちょっと斜に構えてみれば
???と思うことも多いですね~

「どこもそうしてるようですから・・・」 ジャンジャン!!

2018-09-01 | この「国」のこと

9月1日(土)                                   27/21℃

 

今日から9月・・・

9月の異称(旧暦)は

「長月」

「菊月」

「夜長月」・・・など

味わいがあります

  

『本当は怖い・・・』なんてTV番組がありました

「本当は・・・」

罷り通る「表向き」と、実際の違い  

そんなことって社会にはたくさんあるでしょう!

「法務省よ、おまえもか・・・」

↓ 象徴的な事例です

 

《障害者雇用水増し3460人 国の機関の8割、雇用率半減》   (8月28日日本経済新聞)

「・・・水増しは内閣府や総務省、国土交通省など全体の約8割にあたる27の機関で発覚した。法務省や財務省、外務省、気象庁、公正取引委員会などでも見つかった。実際の雇用率は大きく減少し、公表していた2.49%から1.19%に落ち込む。障害者数が最も減るのは国税庁で1000人超のマイナスになる。雇用率が0%台なのは総務省や法務省、文部科学省など計18機関になった」


 

「みんなで渡れば怖くない!」

周りを見て判断する日本社会の姿があるのかもしれません

日本障害者協議会代表の藤井克徳さんの怒り・・・

ごもっともです

いったい誰が、どのように責任をとる?

よもや、お咎めなしはありえないでしょうね・・・

 

《藤井代表「障害者への裏切り」雇用率水増し》    (8月31日YOMIURI ONLINE

「・・・藤井氏は「障害者への裏切り。民間企業での雇用促進にも冷や水をかけるものだ」と指摘。脳性まひの子を持つという中島教授も「意識の低い役所のなれ合いの中で、ルールがないがしろにされてきたのでは」と述べた」

 

この障害者雇用促進法・・・

応募者が少なく人材確保が難しい

「枠」確保のためレベルが下がる

・・・なんて問題は?

 

仮に、雇用率に無理があるとするなら法律を改めるのも一法ですが

多分

(雇用率を)改正しようとすれば→→→→そんな改悪は世論(マスコミ)が許さない!?

じゃ

「数字を水増ししてつじつまをあわせましょう!」

「どこもそうしてるようですから・・・」 

→→→→ジャンジャン→→→→

 

「本当は・・・」

罷り通る「表向き」と実際の違いはたくさんあるはず

この県であった森林組合の補助金不正請求事件もその一つでした

そして

 不正請求をフォローする役割を演じた(?)県のお役人・・・  

 〇〇〇〇を忖度して行政を歪めた国のお役人・・・

嘆かわしいですね

 

コメント
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