菊池のぶひろの議会だより

日本共産党 桜川市議会議員 菊池のぶひろの活動報告です

「ガザの人道危機どう止める」千葉大学教授・栗田禎子さんに聞く➀

2023年10月25日 10時23分45秒 | 日々の雑感
 今日のしんぶん赤旗は、「『ガザの人道危機どう止める』千葉大学教授・栗田禎子さんに聞く」の見出しで、書いています。紹介します。

 「ガザの人道危機どう止める」
千葉大学教授(中東近現代史)・栗田禎子さんに聞く


 パレスチナ自治区のガザ地区を実効支配するハマスとイスラエルの紛争の拡大で、無差別攻撃などにより、双方合わせて6400人を超える死者(24日現在)がでており、人道の危機が深刻化しています。この事態をどう見るか、歴史的背景や停戦・和平の方向についてどう考えるか、千葉大学教授(中東近現代史)の栗田禎子さんに聞きました。(伊藤紀夫)

 即時停戦し 人質の解放 物資支援を
 パレスチナの自治権尊重し平和へ


ーバイデン大統領がイスラエルを訪問した18日には、ガザの病院の額発で500人近くが死亡しました。17日には栗田さんら中東研究者が、即時停戦と人道支援を訴えるアピールを出しましたね。

 どう考えても人道上許されないことがガザで起きていて、私たち中東研究者が声をあげないわけにはいかないと記者会見をしました。
 アピールで私たちは即時停戦、人質の解放を求めました。
 7日にイスラセルへの攻撃や人質の連行という挙に出たのはハマスです。しかし、イスラエルは今それに対する報復、「自衛」と称して、ガザを完全封鎖し、市民全体に攻撃を加えている。電気、水、燃料が断たれ、食料や医薬品も底をつきかけています。

 さらにイスラエルが全面地上侵攻に着手すれば、千単位ではなく万単位の死者が出るといわれています。ガザではまさにジェノサイドのような状況が起きつつあるのです。
 ところがバイデン大統領は「民間人の被害を最小限にする」よう求めるポーズをとりながら、イスラエルへの軍事支援、地中海への空母派遣、さらに自身の訪問という形で、イスラエルの戦争にお墨付きを与え、戦争を容認・推進する姿勢をさらけ出しました。

 人道的危機のただ中にあるガザの市民を一刻も早く救済するこことが必要です。具体的には攻撃を即時停止し、封鎖を解除して、電気や水、燃料、食料、医薬品などの物資の提供を保証しなければなりません。

(つづく)
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