今日、桜川市役所企画課に電話をいれたところ、「一律一人10万円給付」事業は、昨日現在で、給付世帯は97・2%までなったが、残り約430世帯が未給付だという。
今日のしんぶん赤旗は、一律10万円の特別定額給付金、家族の分を「世帯主」がまとめて受け取る制度設計に疑問の声があがっているという。
私の知人にも、複雑な家族状況で、もらえない人が現われている。
どこに問題があるのだろうか。
今回の特別給付金の制度設計では、給付対象者を個人(住民基本台帳に記録されている者)にする一方で、受給権者を「世帯主」(給付対象者の属する世帯の世帯主)にしています。
家族法が専門の中央学院大学教授・大村芳昭さんは、「制度設計が分りにくいものになっています。個人に振り込んでしまえば序列もなく、まったく問題は起こりません。やはり制度設計の見直しが必要です。」
和光大学名誉教授の竹信三恵子さんは、特別定額給付金について「受給権者を世帯主としたのは『戸主』に家族を代表させる戦前の『家制度』を引きずった発想」と批判。今後、給付金については「一人一人の住民を受給者にすべきだ」と話しています。
今日のしんぶん赤旗は、一律10万円の特別定額給付金、家族の分を「世帯主」がまとめて受け取る制度設計に疑問の声があがっているという。
私の知人にも、複雑な家族状況で、もらえない人が現われている。
どこに問題があるのだろうか。
今回の特別給付金の制度設計では、給付対象者を個人(住民基本台帳に記録されている者)にする一方で、受給権者を「世帯主」(給付対象者の属する世帯の世帯主)にしています。
家族法が専門の中央学院大学教授・大村芳昭さんは、「制度設計が分りにくいものになっています。個人に振り込んでしまえば序列もなく、まったく問題は起こりません。やはり制度設計の見直しが必要です。」
和光大学名誉教授の竹信三恵子さんは、特別定額給付金について「受給権者を世帯主としたのは『戸主』に家族を代表させる戦前の『家制度』を引きずった発想」と批判。今後、給付金については「一人一人の住民を受給者にすべきだ」と話しています。