「岸田文雄政権は、安倍・菅直系政治」ー志位委員長が会見

　やっと、長い自民党の総裁選レースに結着が着いた。これについて、志位委員長が記者会見で述べた内容を紹介します。

　政治の中身は「安倍・菅直系政治」

1、岸田氏は、9年間に及ぶ安倍・菅自公政治を、重要閣僚として、党の幹部として、中枢で支えてきた。特に2015年、安倍政権が憲法違反の安保法制を強行したさいの外務大臣として、立憲主義の破壊に重大な責任を負っている。
　総裁選でも、憲法改定の4項目の推進、原発再稼働、大軍拡を進めるとの主張を行なった。国政私物化疑惑の究明にも背を向ける姿勢をあらわにしてきた。コロナ対応でも、安倍・菅政治による失政への反省は一言も述べなかった。
　まさに政治の中身では、「安倍・菅政治直系政治」というほかない。党の表紙だけ替えても、中身はまったく変わらない。

1，今求められているのは、コロナ対応の無為無策、強権政治、腐敗政治によって行詰まった自公政治そのものを終わらせる政権交代だ。
　市民と野党の共闘で、自公政権を倒し、政権交代を実現し、新しい政権を作るために全力をあげる。

昨日と一昨日の「誤報による消防車の出動」について

　今日は午前中、「日本共産党の衆議院選のチラシ」を手配りで、元岩瀬、御領を歩いていました。ある家で、「上がっていけ」と、言われ、お茶を飲んでいますと、昨日と消防車の出動は何の騒ぎだ。防災サプリは、「誤報ですみませんと言うだけ」なんの原因かも知らせない。「市の連携はどうなっているのだ」とお叱りを受けました。
　また、「今年、4月には、元岩瀬区は2枚のマスクを配り、御領では10枚も配った」との話がありました。市の仕事で、行政区によって、配付するマスクの枚数が違うのもおかしいではないか」との話も出ました。
　そこで、「火災の誤報」については、市の防災課に電話をいれ、事実関係を確認してきましたので、お知らせします。
　
●一昨日の誤報について（27日の月曜日、夜11時17分から34分）
　桜川市御領地内
　　ある商店（カスミストアの近く）が、スチームクリナーで、清掃作業を行なっており、煙突から蒸気が出ているのを通行者が煙と勘違いし、消防署に直接通報したというものです。
　注）これは、今日、坪井がスタンドの人に聞いてきました。「とにかく大騒ぎでびっくりした」とのことでした。

●昨日の誤報について（28日の火曜日、午後6時半頃）
　富谷地内
緊急通報システムの火災報知器からの誤報。
原因不明のためシステム管理会社が点検予定。

　注）これらの誤報は、消防車を目にした人は、びっくりでしょうが、まったく遠くはなれた人には分かりません。防災アプリで聞いた人は、防災アプリの「事務的な連絡に、もう少し詳しく、丁寧に連絡しろよ」と、舌打ちした方もしれません。知ってもらえれば、納得できると思い、紹介いたしました。

●一部行政区による「マスク配付」について
　昨年の春は、市は「1人5枚」の基準で、マスクを配付しました。私も、マスクがなく、喜んで受け取った者の1人です。その後、あの評判の悪い「アベのマスク」が配付がありました。その後、公的機関によるマスク配付はありません。
　ところが、今年、春に、「元岩瀬は2枚、御領は10枚」とマスクが配られたとのことです。「行政区によってマスクの枚数が違うのは、市の事業としてはおかしい」という話です。
　私が、「鍬田では配っていませんよ。私は、今年は班長ですから、それはまちがいありません」と言ったのですが、納得してくれません。
　そこで、日ごろ親しくしていただいている御領の区長にあい、話を聞いてきました。
　御領の区長さんの話
　「市からは、今年はマスク配付はないですよ。御領はみなさんに協力いただいているので、区費をつかって、10枚配りました。鍬田は配っていないと思います。元岩瀬は2枚と聞いています」とのことでした。

テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」での志位委員長の発言紹介⑨

共産党という名前があまりよくない？
私たちの理想の名前、人間の自由、人間の解放が大目標

玉川
共産党という名前があまりよくないじゃないですか、変えられないのですか

志位
うん。これは私たちの理想の名前です。これは、もともとは、ラテン語でコムニストー「共同」というところからきているんですよ。要するに、人々が角を突き合わせるのではなくて、力を合わせて生きていこうということです。そこからコミニズムとつながってきているのです。私たちの目指す共産主義というのは人間の自由、人間の解放、これを本当に目指している社会ですから、党名は大事に使っていきたいと思っています。

玉川
それだったら、日本共生の党にすればいい

志位
「共産」というところがいいところで、、やっぱり共産主義の要は、生産でみんなが力を合わせてやるというところにあるのです。

羽鳥
玉川さん、野党のみなさんも、自分自身の考えを持ちつつ、柔軟にいろいろやって、強調したりとかそういうところもあるんです。玉川さんも自分の考えがあるんでしょうけど、柔軟になって協調するということも、野党のみんさんを見習って考えていただきたい。

玉川
はい。見習いたいと思います。

（おわり）

桜川市長選は、4年前と同じ顔ぶれに

　今日、大和庁舎にいき、選挙管理委員会担当者に確認してきました。
市長選の立候補予定者は、3人です。
　大塚秀喜氏（現職）
　榎戸和也氏（新人）
　高橋　満氏（新人）

　注）いつ議員辞職するか注目されている榎戸和也氏は、9月28日現在では、辞職届を出していません。
　立候補者説明会に参加しなかった高橋満氏は、選挙管理委員会に現われ、立候補届で用紙を持っていったとのことです。
　市議補選は、定数が1か、2で立候補者も変わってきますので、説明会に参加された3名の名前は分かっているのですが、10月1日の「事前審査」に来た時点で、名前を明らかにします。

テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」での志位委員長の発言紹介⑧

国民民主党は一緒に？
ユニティー・イン・ダイバーシティー（多様性の統一）の立場で協力

玉川
野党は消費税の減税を主張していることで一致している。ますます国民民主党も一緒にやればいい

志位
　ぜひ、野党は、国民民主党も含めて協力してやっていきたいというのが、私たちの気持ちなんです。
　玉木さんの関係では、「たまきチャンネル」（インターネット番組）に私は出たことがあるんです。ピアノも弾かされたんですけれども、そこで大きな方向性として、立憲主義を回復する、貧困と格差をなくしていく、多様性を大事にしていくという三つの方向性は大体一緒ですねと。そういうことはだいたい話し合ってきました。
　ですから、私は、ぜひここは、違いはあるかもしれないけれど、違いがあるのは当たり前、共産党も違います。違いはそれぞれ主張したらいいのです。違いはそれぞれ主張しながら、やっぱり一致点をよく見極めて、団結していく。ユニティー・イン・ダイバーシティー（多様性の統一）、もうダイバーシティーがあっても、ユニティーしていくという立場が野党は大事だということをいいたいですね。

（つづく）