菊池のぶひろの議会だより

日本共産党 桜川市議会議員 菊池のぶひろの活動報告です

秋晴れのもと、つくば市で19カ所演説

2020年09月30日 15時23分48秒 | 議員活動
 昨日の議長選挙は、それなりに気を使ったようで、なんとなく疲れた。夜は冷え込んだので、敷布団の上に、もう1枚敷いて、暖かくしたので、ぐっすり眠れた。よく寝れば元気なもので、つくば市に行く気になったから、不思議なものだ。
 今日は、旧筑波町で残った部分を歩いた。
 まずは、田中で125号国道の北側。ここは道が狭く、演説する場所を探し探し、なんとか4カ所できた。
 次に、西に向い、125号国道を西へ向った。しかし、なんだか道が新しい。道路標識は125号となっているが、カーナビは道のない場所を矢印がすすむ。あとでわかったのだが、今年3月に125号国道のバイパスができていたのだ。
 旧125号をさがし、作谷で、旧作岡小学校の写真を撮る。校庭は草ボウボウです。
  

 白水団地で7カ所、安食で3カ所演説し、昼食に。
 125号沿の山田うどん店にいったら、トラックで駐車場が一杯です。これは無理だとあきらめて、隣のセブンイレブンに。ここも駐車場は25台も止まっていて、混でいるだろうなと、お客は、なんと3人。定員さに聞くと、「みなさん、車のなかで食べていますよ」とのことで、「私も同じにします」と、サンドイッチと牛乳を買いました。

 

 これでは、食堂がはやらないの当然ですかね。

 残るは、旧筑波町と土浦市の境界である、大形と下大島です。
大形では、ちょうど、市長選挙と市議選挙の公営掲示のとりつけ作業に出会いました。
私は40人をこえる大激戦と演説していますが、掲示板のマス目は42人分ありました。これだけ大きい掲示板は、茨城県では最大ではないでしょうか。





大形で5カ所演説したところで、疲れができたので、19カ所ですが終わりとしました。




  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

茨城県市民連合事務局・長田満江さんに聞く

2020年09月30日 08時45分34秒 | 地方政治
 9月19日、真壁町羽鳥の日月亭で、「市民連合さくらがわ」の集まりがあり、参加してきました。この集会には、茨城1区の野党統一候補(予定)の福島伸享氏、県市民連合事務局から田村武夫(茨城大学名誉教授)氏と長田満江氏(筑波学院大学名誉教授)の3氏が参加してくださり、熱い討論が行なわれました。
 私は、福島氏とは何回も会っていますし、田村先生とは、故・米村癸未男氏の葬儀でもあっています。長田満江氏は名前を知ってはいたのですが、初めての対面でした。
 今日のしんぶん赤旗には、首都圏版に、「茨城県市民連合事務局・長田満江さんに聞く」とトップ記事で載せてありますので、紹介します。

 みんなが生きやすい社会に
 茨城県市民連合事務局・長田満江さんに聞く

 菅政権をどう見るのか、市民と野党の共同で国民に何を示したらいいのかについて、茨城県市民連合事務局の長田満江さんに聞きました。(吉岡淳一)

ー菅政権をどう見ていますか

 一言でいえば「アベなき安倍政権」ですが、安倍政権よりもっと悪くなると感じます。
 菅官房長官のときの記者会見で、東京新聞の望月衣塑子さんへの態度に見られるように、自分に反対する質問を許さない、させない陰険さがあります。彼が首相になり、メディアへの締め付けがさらに厳しくなり、政権に忖度する報道が強まりなりかねません。

 内閣人事局の見直しについて質問されたときも、政治家が決めないたことにいやだという官僚がいたら辞めてもらうと明言しました。これは脅かしです。それがモリカケや桜を見る会のような忖度につながっていく。メディアや官僚にこれまで以上に圧力をかけるとても嫌な社会になるんじゃないかと危惧します。

  権力の私物化

ー市民と野党の共同をすすめる上で何を国民に示せばいいですか

 自己責任やもうかればいいといった安倍政治の「新自由主義」の問題がコロナ危機で浮き彫りになりました。
 菅さんの「自助・共助・公助」は順番が逆です。貧富の格差を拡大し、弱者を見捨ててきた政策を止めさせるべきです。権力の私物化・法の支配の軽視などについても、否を突付けたいと思います。

 男女共同参画基本法があっても社会に根強く残る役割分担意識を変えないといけません。共産党は今年、ジェンダー平等をうたう政策(綱領)を決めましたね。政治の分野で女性が活躍するというのは並大抵のことではいきません。社会全体で女性が一人の独立した人間として生きていける社会をつくりましょうと呼びかけたいです。それはすべての人が生きやすい社会につながるわけですから。

  野党一致して

 -東海第二原発(茨城県東海村)の再稼働を問う県民投票の運動がありました

 県議会では否決され県民投票が実現できませんでしたが、大きな役割を果たしたと考えます。東海第二で事故が起きたらどんな影響があるのか、県内でも知らない人が多いんです。そういう人に理解、考えるきっかけをつくり、県内全域から8万人を超える県民が署名したわけですから。
 40年以上経過した東海第二は廃炉しかありません。野党が原発ゼロで一致して総選挙をたたかうよう働きかけたいと思っています。

  

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

杉田水脈議員の「うそ」発言

2020年09月30日 06時57分56秒 | 国政
 自民党・杉田水脈議員の「女性はいくらでもうそをつけますから」発言が波紋を広げている。遂には、「議員辞職」運動にまで発展している。当然である。今日の東京新聞・本音のコラム欄には、文芸評論家・斉藤美奈子氏が「『うそ』発言」と題して書いている。分かりやすいので紹介する。

 「『うそ』発言」
  斉藤美奈子


 「女性はいくらでもうそをつけますから」
 自民党・杉田水脈議員の発言は、性暴力被害者の相談事業に関して出てきたものと報道されている。「うそ」という語を杉田議員は前にも使っていた。2018年6月、英国BBCがジャーナリストの伊藤詩織さんを取りあげた番組のなかでの発言である。

 「伊藤詩織さんが記者会見を行なって、ああいううその主張をしたがために」加害男性側が被害を受けた。「男性の方は悪くないと、犯罪ではないという、司法判断が下っている」。そこを疑うのは「日本の司法に対する侮辱だと思います」。

 伊藤さんは今年6月、杉田議員らを告発しているが、伊藤さんの告発も杉田議員は「うそ」と見なしていたわけだ。
 性暴力事件について何もわかっていない証拠だし、伊藤さんに対しても甚だしい侮辱だろう。伊藤さんへの元TBS記者・山口敬之氏の性暴力は、その後の東京地裁での民事訴訟で事実と認定されている(19年12月)。それでもまだ考えをあらためた気配はない。

 杉田議員はいったい何のために衆院に籍を置いているのだろう。国会議員の品位を下げる「誹謗中傷要員」か。橋本聖子男女共同参画相は「努力されている方を踏みにじるような発言」「自民党として適切な措置をするべきだと考える」と述べた。ぜひ厳正な処分を望みたい。
(文芸評論家)


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

桜川市議会議長に小高友徳氏、副議長に谷田部由則氏

2020年09月29日 14時28分10秒 | 桜川市議会
2020年9月29日第3回臨時議会速報

小高友徳議長、谷田部由則副議長が誕生

 菊池伸浩議員は、広報委員長、文教厚生、筑北環境に

桜川市議会は、折り返しを迎え、議長選挙、委員会の組み替えが行なわれました。
 議長選結果
 当選・小高友徳16票、
菊池伸浩1票、
       欠席1
 副議長は、立候補者が1人で、議長指名で谷田部由則議員に決まりました。

常任委委員会(◎委員長、○副委員長)
総務
 ◎大山和則、○飯島洋省、林悦子、高田重雄、小林正紀、風野和視
文教厚生
 ◎萩原剛志、○軽部徹、菊池伸浩、仁平実、榎戸和也、谷田部由則
建設経済
 ◎相田一良、○武井久司、潮田新正、小高友徳、市村香、鈴木裕一
議会広報
 ◎菊池伸浩、○武井久司、林悦子、谷田部由則、飯島洋省、軽部徹
筑西広域
 林悦子、潮田新正、風野和視、仁平実、大山和則
筑北環境
 高田重雄、相田一良、小林正紀、小高友徳、市村香、菊池伸浩
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
議会選出監査委員
 仁平実
 ここでは、仁平議員が、「建設業関係者」ということで、菊池、榎戸の2議員が反対をしました。

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イージス・ショアの候補地は、前首相と現首相の地元だった

2020年09月29日 13時41分23秒 | 国政
 秋田県と山口県が候補地となっていたイージス・ショアが断念された。これに関連して、今日の東京新聞・本音のコラム欄に、ルポライターの鎌田慧氏が「住民の命 住民の力」題して書いているので紹介したい。

 「住民の命 住民の力」
 鎌田慧


 先週の土曜日。秋田市でちいさい集まりがあった。菅義偉新首相とおなじ秋田出身、百一歳の全生涯を歯に衣着せぬジャーナリストとしてまっとうした「むのたけじ」を顕彰する「地域・民衆ジャーナリズム」賞実行委員会主催だった。彼の五回忌に合わせ、「イージス・ショア新屋配備を断念させたのは秋田住民の力だ」とする住民運動の集会でもあった。

 米軍の戦略に従属する米日軍事同盟下、それも「専決事項」と突っ張ってきた防衛省が住民の抵抗を受け方針を変えた。お粗末、デタラメな防衛計画が、見事に破たんしたのは特筆に価する。それも安倍前首相の出身地・山口県と菅前官房長官の秋田県が基地予定地。郷土を売る計画だった、ともいえる。

 知事、市長、県、市議会。科学者、住民、地元紙がそれぞれすすんで署名、署名、請願運動、報道に力を尽くした。辺野古基地運動と同じネットワーク型、オール秋田の運動となった。
 自民党の「憲法改悪案」では、地方自治の力を奪うものとなっているが、現憲法が健在である限り、地方自治条項は国の暴力を防ぎ、「住民の力」と「住民の命」を守ることができる。
 「戦争絶滅を謳った憲法九条こそ、人類に希望をもたらす」いうのが、従軍記者だった「むのたけじ」の生涯にわたる信念だった。
(ルポライター)


 
 

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする