菊池のぶひろの議会だより

日本共産党 桜川市議会議員 菊池のぶひろの活動報告です

3か月ぶりに街頭演説

2016-09-24 21:33:01 | 議員活動

 11月に、つくば市議選挙・市長選挙が行われます。私は、いつもつくば市議選では旧筑波町地域を街頭演説しています。
 1つは、桜川市の隣接地区で近いこと、また、真壁高校時代の教え子さんがいるためです。

 6月の参議院選挙告示前に街頭演説をして以来、3か月ぶりになります。

 雨が降りそうでしたが、午前中はなんとか降らずにすみました。上大島~国松~沼田となんとか14ヶ所演説できました。

 昨年の総合運動公園撤回の住民投票を成功させたから、つくば市もかなり雰囲気が変わった感じを持ちました。

 今までは、演説をしていても声をかけてくれる人はほとんどいませんでしたが、今回は2組もいました。地元の人と話ができるのはうれしいものです。
筑波市議選挙は市長選挙と一緒におこなわれるので、選挙告示になると候補者以外の宣伝カーは禁止になるので、告示前におこなう宣伝活動が、いっそう大事になります。

 参考までに、演説の内容も紹介いたします。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

   つくば市議選むけ、政策宣伝演説(滝口隆一氏用) 
     2016年9月21日作成・22日改定 菊池作成

●ご近所のみなさん、こんにちは。日本共産党です。この場所をお借りして、日本共産党の政策の訴えをさせていただきます。みなさん、7月の参議院選挙では、安倍政治のストップをめざし、野党と市民との協力でたたかうことができました。全国32ある1人区すべてで、野党統一候補が実現し、11の選挙区で自民党に勝つことができました。はじめての野党共闘はおおきな成功をおさめたのではないでしょうか。つくば市でも10%をこす得票で、共産党6議席の躍進に貢献することができました。

●つくば市では、11月に、市長選挙・市議選挙が行われます。昨年の総合運動公園計画を撤回させた住民投票を境に、つくば市の政治も大きく変わろうとしています。今までの市民無視政治から住民参加の政治に、さらには、ムダ使の政治からくらし優先の政治に、市民の共同政治に大きな一歩を踏み出しました。みなさん、今度の市長選は、この流れを市政転換につなげるか、後戻りをさせるのかが問われています。

 日本共産党は、こんどの市長選挙では、五十嵐たつおさんを応援いたします。昨年の総合運動公園撤回運動で一緒にがんばった方です。市議会野党が一緒になって、五十嵐たつおさんを推薦することになりました。総合運動公園撤回の流れを、さらに前進させるために五十嵐立青さんを支援いたします。日本共産党は、党派を超え、市民のみなさんと力合わせ市長選をがんばりぬく決意です。

●市長選挙とあわせ市議選挙も同時におこなわれます。日本共産党は新しい3議席に挑戦したします。この旧筑波町地域で滝口隆一さんがお世話になります。みなさん、今、議員に求められているものは何でしょうか。市民の声を届けることではないでしょうか。市政をきびしくチェックすることではないでしょうか。国や県の政治にもきちんと意見を言うことではないでしょうか。これまでの市議会は、保守系議員と公明党による多数の賛成で、ほとんどは市原市長の言いなりでした。

 「総合運動公園」問題でおおきな変化が生まれました。市民のみなさんの怒りの声が議会を動かしたからです。住民投票条例の制定では共産党議員団はおおきな役割を果たしました。その中心となったのが、議員団長・滝口隆一さんでした。市長選にでる五十嵐さんも、総合運動公園反対運動で、反対派議員のまとめ役になったのが滝口隆一さんでしたと語っています。他党派からも頼りになる議員と1目置かれているのが滝口隆一さんです。

 市民の運動公園反対運動を妨害したのが、市長派の保守議員と公明党です。くらしの問題でも、憲法の問題でも、国にはっきりものが言えるのは日本共産党です。市長派の保守系議員や公明党は、安保法制・戦争法ノーの請願採択には反対してきました。みなさん、日本共産党の滝口隆一議員は、これまでも、これからも市民の目線にたって、日本共産党ならではの役割を発揮します。

●日本共産党が取り組んだ市民アンケートには、「生活が苦しくなった」という声がたくさん届いています。国民健康保険税や介護保険料を引き下げてほしい、水道料金値上げはやめてほしい、医療費は高校卒業まで無料にしてほしい、多くの声が寄せられています。
 
 みなさん、つくば市には、自由に使えるお金が110億円もあります。人口も毎年増加、税収も年間2~3億円増えています。総合運動公園計画には305億円も使う予定でした。
こうした財源を、くらし優先に使えば、もっともっと住みよいつくば市がつくれます。多くの市民から寄せられている東海第2原発の廃炉や安保法制=戦争法の廃止の願いも切実です。日本共産党は引き続き全力を尽くしてまいります。日本共産党の滝口隆一は、市民の願い実現をめざして全力でがんばります。
 
 最後に演説会のお知らせです。来たる10月8日土曜日、午後2時から、「市民ホールとよさと」で日本共産党演説会を開きます。お話しする人は、日本共産党衆議院議員・国会対策委員長のこくた恵二さんです。おおくのみなさん参加をお待ちしております。
 以上、申し上げまして、この場をおかりしての訴えを終わりとさせていただきます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

この記事をはてなブックマークに追加

9月議会の若干の混乱について

2016-09-23 19:00:02 | 議会

 9月議会の若干の混乱につい
 
 8月30日から始まった9月議会は、9月9日に終わりましたが、「無事終了」とはなりませんでした。
9月議会ほど後味の悪いものはありませんでした。それは、「一般質問の中」と「最終日の委員長報告への質問」の中に、「議事録削除となる発言」が2回もおきてしまって、暫時休憩をはさみ、2回も議会運営委員会を開く事態になってしまったことです。
その教訓をみなさんに知ってもらうことも必要と思い、報告する次第です。

 ●一般質問中の「議事録削除発言」

 8月22日(月)、例年より早く始まる9月議会(9月中旬の市長のブルガリア共和国出張のため)にそなえる議会全員協議会が行われました。私が注目したのは、ある議員の一般質問項目に、「職員の採用におけるタトゥーの取り扱について」という項目があったことです。
私は、項目を見たときから、この問題はなにかあるのか、職員の間をまわって聞いて歩きました。しかし、確証ある事実はつかめませんでした。しかし、市長周辺に、「シールか、本物かわからないが」、そのような方がいるようだと、未確認情報を得ることができました。
  そして、8月31日の質問になってしまいました。
その質問でわかったことは、市職員らしき人が(これも本人に確認していませんので、らしき人というしかありません)、インターネットに、刺青マーク(シールか、本物かは写真ではわかりません)が肩にある(貼ったか、彫ったか、写真ではわかりません)姿で写っているものでした。
その議員の質問と市長の答弁では、両者の口から、「議事録削除になる語句」も飛び出して、議事が混乱をしてしまいました。

 その後 
 某議員に指摘された人は、市長の運転手でした。8月31日付で、市長の運転手は退職しました。その運転手は、9月1日に、真壁警察署長に「質問した議員」を被告訴人とする告訴状を提出しております。
 その告訴状の中で、「市議会定例会で『市長の運転手はタトゥーを入れている』と指摘し、告訴人の名誉を棄損した」と述べています。この告訴状を受け付けた真壁警察署の受付メモには、「受付番号5、犯罪構成要件点検中」となっています。(告訴状のコピーは私の手元にあります)
 また、9月2日に市議会あての運転手からの退職あいさつ文には、「タトゥーについては、「4~5年前(運転手に採用される前)、友人との酒席で貼って遊んだ『シール』である」とのの釈明がありました。
 

 ●決算議案の委員長報告に対する質問

  2回目の議事録削除発言は、9月議会の最終日に起こりました。
某番議員から、総務委員長報告に対する質問が出ました。その内容が、総務委員会で、審議してないことについての質問だったのです。
 某議員の質問は、さくらがわ地域医療センターの指定管理者に予定されている「医療法人」の「経営内容」についての質問でした。
 情報通の方はご存知かと思いますが、今、「医療法人」に「不正があった」という趣旨の出所不明の文書が県庁、桜川市・筑西市、さらにはマスコミ等に配られているのです。コピーは私の手元にもあります。
私は、議員控え室で、「これだけ詳しく書かれているのは、内部関係者の告発文だ。問題にするしかない」と言われながら、某議員から、参考資料として、いただきました。
私はこの資料を見ながら、「これは、誰が書いたか明記していない。よく調べてからの方がいいよ」と、某議員には言っておいたのですが。
某番議員は、これをいきなり本会議で、「委員長質問」として取り上げたのです。
議長も、すぐに「暫時休憩」を宣言し、議会運営委員会で協議の結果、「某番議員の質問は取り消す」との裁定が下されました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
 9月28日、議長・副議長の改選が行われます。このような「議事録削除」の発言がなくなる議事運営がされることを期待しています。

この記事をはてなブックマークに追加

来年4月から県西病院に外科医師3人が派遣されます

2016-09-23 18:16:25 | 議会
 今日、県西総合病院から、外科医師3名(常勤)の派遣についての連絡がありました。
 今年、4月から、外科医師3名、消化器内科医師1名の退職がありました。その後は非常勤医師の応援をいただいておりました。

 平成29年4月より、筑波大学から外科医師3名の常勤派遣が決定したとの連絡が入りました。
 60歳、55歳、45歳の男性医師とのことです。
 また、消化器内科医師については、引き続き招請に努力中とのことです。

 筑波大学・大河内教授から、「地域住民の方々に周知してほしい」との要望があったとのことですので、ブログでお知らせいたします。

この記事をはてなブックマークに追加

「不正市議を詐欺罪で告発しない」富山市長の不思議

2016-09-22 11:00:44 | 議員活動
 北陸の富山市で、大量の市議が政務活動費の不正取得が、マスコミをにぎわしている。
 もちろん言語道断なことである。

 しかし、マスコミの報道でもわかるが、これは「不正取得」なんて生易しいものではない。完全な詐欺罪だ。

 兵庫県議会の「号泣県議」の場合、警察が詐欺罪で立件した。

 富山市議会の場合は、富山市長が「不正取得した市議」を警察に、詐欺罪で訴えれば、司直も動き、有罪となれば、公民権も停止となり、再び、政治活動に復帰ができなくなる。

 議員が悪いことはもちろんだが、このような市議を選んだ有権者にも責任の一端があるのではないでしょうか。

 ちなみに、桜川市には政務活動費はありません。お隣・筑西市には月2万円の政務活動費があります。今、領収書の公表を検討中との情報が入っています。

 桜川市でも、「政務活動費」があったらいいなという声が出ますが、「何に使うんだよ!」という冷やかしの声がでて、いつも立ち消えになっています。

 私が議会ごとに発行する「新しい桜川」は、1万4000枚印刷して、印刷費が6万円、新聞折り込み費が4万円で、1回の発行で10万円かかっています。


 

この記事をはてなブックマークに追加

伊藤真著「赤ペンチェック自民党改正草案」を読む ⑩

2016-09-21 10:17:45 | 議員活動

 改憲のプラスイメージを強調する趣旨で、改憲には「新しい権利」を盛り込んでいます。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
自民党改憲草案

 (環境保全の責務)
第二十五条の二 国は、国民と協力して、国民が良好な環境を享受することができるようにその保全に努めなければならない。

 (在外国民の保護)
第二十五条の三 国は、国外において緊急事態が生じたときは、在外国民の保護に努めなければならない。

 (犯罪被害者等への配慮)
第二十五条の四 国は、犯罪被害者及びその家族の人権及び処遇に配慮しなければならない。

 (教育に関する権利及び義務等)
第二十六条(1,2略)

 3 国は、国の未来を切り拓く上で欠くことのできないものであることに鑑み、教育環境の整備に努めなければならない

 (勤労者の団結権)
第二十八条 勤労者の団結する権利及び団体交渉その他の団体行動をする権利は、保障する。

 2 公務員については、全体の奉仕者であることに鑑み、法律の定めるところにより、前項に規定する権利の全文又は一部を制限することができる。この場合においては、公務員の勤労条件を改善するため、必要な措置を講じなければならない。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 環境権は、基本的人権ではなく、国の努力義務としているのです。それどころか、「国民と協力して」とあることからわかるように、「国民にも環境保全義務を課する内容になっています。
 人権保障に消極的、義務拡大に前のめりの態度がここにも表れていると言えます。

 たしかに「在外国民の保護」の規定は、一見もっとものようですが、国防軍(草案九条)をもつ体制の下では、国防軍の海外派兵の根拠規定ともなる点を見逃してはなりません。
 かって日本が行なった台湾出兵、シベリア出兵、山東出兵などはすべて、在外国民保護を目的に掲げたものであったことを忘れないでください。

 第二十八条2項の公務員の人権制限の根拠を「全体の奉仕者」に求めることは、現行憲法の解釈上も学説からの異論も出いています。

 菊池のコメント
 自民党の改憲論の1つとして、「環境権が憲法にはない」といわれてきました。しかし、草案をきちんと読んでみますと、この「環境権」を入れるために、憲法の改定をする必要性を考えているとは、思えません。


 

この記事をはてなブックマークに追加

伊藤真著「赤ペンチェック自民党改正草案」を読む⑨

2016-09-21 08:04:21 | 議員活動
 先週、入れ歯のバネが折れたため、修繕にいった。一応治ったのだが、医師からは、かみ合わせにガタがきているから、しばらく通うようにとのアドバイスをうけた。「いやー、なんとかなりますよ」と言って、終わりにしてもらいました。

 ところが、すぐに、かみ合わせのしわ寄せがきて、残った貴重な歯(全文で7本しか残っていない)の1本がぐらついて、大好きなブドウを食べるにも難儀をする次第となった。そして、悶々とした3連休を過ごした。

 昨日は、朝一で五月女歯医者に行き、グラグラの前歯を1本抜いてもらった。グラグラの前歯を抜いたくらいでは、なんともないと思っていたが、そうはいかなかった。何もする気が起きず、だらだらした1日をすごしてしまった。
 そんなわけで、ブログも休みに休んでしまいました。すみませんでした。

 書きたいことはいっぱいありますのでよろしくお願いします。

 まずは、しばらくお休みした憲法問題から。

 自民党草案には、≪家族・新しい権利≫を述べた文章をがあります。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 (家族、婚姻に関する基本原則)
 第二十四条 家族は、社会の自然かつ基礎的な単位として、尊重される。家族は助け合わなければならない。

 2 婚姻は両性の合意に基づいて成立し、夫婦が同等の権利を有することを基本として、相互の協力により、維持されなければならない。

 3 家族、扶養、後見、婚姻及び離婚、財産権、相続並びに親族に関するその他の事項に関しては、法律の尊厳と両性の本質的平等に立脚して、制定されなければならない。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 「人」や「家族」を「個人」の上位にあるものとして明記することは、個人の尊重を本質とする立憲主義に照らして許されないことです。

 立憲主義の価値は、個人の尊重にあるのであり、団体、集団、社会、ひいては国家が個人よりも優位に立つかのような表現は、立憲主義に逆行します。

 また、家族の絆が大切であるとしても、ライフスタイル・生き方は多様であって、「あるべき家族の姿」は、自由主義社会では自由な討論によって検討されるべきであり、最終的には個人の内心にゆだねられるべき問題です。

 言い換えれば、国家が介入する問題ではなく、ましてや、国家権力を縛って国民の自由を確保するための立憲主義に定めるべき内容ではありません。

 
 ●菊池のコメント
 教員の時代から、いつも疑問に思っているのですが、為政者は、いじめが起きたときでも、「道徳」の必要性をさけび、「いじめはいけない。仲良くしろ」といえば、「生徒は仲良くし、いじめはなくなる」と思っている節があるのです。

 憲法に「家族は助けけ合わなければならない」と書いておけば、「助け合う」と思っているのでしょうか。



この記事をはてなブックマークに追加

戦争法 成立強行1年 

2016-09-19 07:30:05 | 議会
 秋の長雨といえば、戦争法強行と常総市水害を思い出します。

 昨日は1日、何もする気がせず、ずっと寝っころがって、テレビ三昧の1日を過ごしてしまいました。

 まず、朝は、テレビ朝日のサンデーモーニング。
 次に、NHKEテレの将棋。将棋は、前半の駒組みは面白くないが、後半の勝負がつく「読みの深さ」に感嘆する。

 さらに、囲碁。囲碁は最初から最後までしっかり見る。昨日は、芝野虎丸という若い棋士が登場したが後半逆転されてしまった。

 午後3時すぎから、TBSテレビ、「路線バスで寄り道旅東京~つくば~筑波山」という徳光アナの番組があった。つくば市の「つくバス」も映ると思いみたが、期待したほどではなかった。

 夕方は、以前録画しておいた松本清張原作の「黒い福音」を見た。これは、私が子どもの頃、東京多摩地区でおきた「スチュワーデス殺人事件」を扱ったもので、犯人は神父と推察されたが、最後には自国に帰ってしまい、未解決に終わった事件で、私も鮮明に覚えている事件であった。ビートたけしの主演は、迫力があっていい。
 何よりも、松本清張の原作に、深みがあって2回目の視聴であったがが、しみじみさせられた。

 

この記事をはてなブックマークに追加

9月15日付朝刊に、「新しい桜川第45号」が折り込まれます

2016-09-14 22:45:25 | 議員活動

 今日は、朝8時から、刷り上がった「新しい桜川第45号」1万4000枚を車に載せて、各新聞販売所を回りました。

 真壁朝日新聞店 1700枚 ここは販売所の都合で、9月16日の折り込みになります。

 真壁読売新聞店 2850枚

 仙波新聞店   3300枚

 岩瀬読売    2000枚

 塩田新聞店   1700枚

 協和読売店    700枚

 協和サンケイ店  900枚 


 真壁町酒寄地区だけが、つくば市の販売所から新聞が配達されるので、折り込みができません。


 

この記事をはてなブックマークに追加

21世紀研究会編「人名の世界地図」(文藝春秋社)を読む

2016-09-13 10:26:04 | 日々の雑感
 この本は、文春新書として平成13年に発行され、6刷に達している。新書ながら、300ページを超える、かなり読みでがある本である。

 私は、全部を読んだわけではないが、ヨーロッパ・アメリカの人名には似た名前が多いが、どういうつながりになっているのか、日ごろから興味を持っていた。そこで、初めの部分だけ関心をもって読んだ。

 たとえば、ピーターとう名前。
 これは英語圏でいう名前。アルプスの少女・ハイジの友人はペーターだ。名前から推察すると、ハイジはスイスでもドイツ語圏の物語のようだ。
 これがフランスに行くとピエールになり、イタリアではピエトロとなり、スペインではペドロに行きつく。なんのことはない、新約聖書のペトロに行きつく。それは、ロシアの皇帝というか、大帝というかピョートルにも続く。

 アメリカは若い国だから、個人名が先で、あとで地域名になったところがある。そのいい例が、ワシントンである。もちろん、アメリカ合衆国初代大統領の名前である。それが、首都の名前になり、州の名前になった。

 若いころ西部劇をよく見た。そのときの名前が気になった。
 ミラー(粉家)、ティラー(仕立て屋)、シューマン(靴屋)、カーペンター(大工)は、私の英語力でもなんとか推理できた。
 
 でもアメリカで一番多いと言われる「スミス」の由来は知らなかった。アメリカ人の標準名はジョン・スミスと言われている。日本で言えば、山田太郎である。

 スミスは、鍛冶屋という意味だという。農具や馬の蹄鉄、騎士が必要とした甲冑や槍、楯をつくる鍛冶屋は多かった。ドイツでは、シュミットという。

 こんなことを知っただけで、洋画をみる楽しみが増える。


この記事をはてなブックマークに追加

小谷野敦著「日本の有名一族」(幻冬舎)を読む

2016-09-12 07:51:24 | 日々の雑感

 笠間図書館で借りてきた本の返却期限が来たので、昨日の午後借り換えに行ってきました。私は、このところ、2週間ごとに笠間図書館に行き、本を10冊くらいづつ借りてきています。
 
 2周間で10冊も本は読み切れません。では、なぜ10冊も借りてくるのか。本を借りるとき、読みやすい、また、面白そうな本を選んでくるのですが、読み進めてみるとまったく読む気にならない本もあるのです。ですから、全部読み切るものは、半分くらいしかありません。

 小谷野敦著「日本の有名一族」(幻冬舎)を読観ました。副題には、「近代エスりブッシュメントの系図集」となっています。
 裏表紙に次のような、本の紹介に引かれたからです。

 世に名を成した偉人はみな、たとえば野口英世のように貧しい中から身を起こしたのだと幼い心に信じていた著者。だがのちに野次馬的な興味で血筋をたどって愕然とした。
 「どいつもこいつもけっこういい家の出ではないか・・・・・・」
 家系図マニアで有名人好き、名声にただならぬ執着をもつ著者による、近代日本スター一族の系譜。

 私も、人脈をたどるのは、いやではない。そんなわけで、いくつか紹介したい。

 ●近衛文麿・細川護熙の一族
  文麿は太平洋戦争突入前に首相となった人物。敗戦時に、自殺をしてしまった。
  その弟が秀麿。NHK交響楽団の前身、新日本交響楽団作った。ここまでは知っていたが、この2人は、お妾さんが複数いて、その子どももかなり有名人になっているので、きちんと系図に載っている。また、著者は、近衛秀麿は「色摩」とも言われたと書いています。

  文麿の娘・温子と細川護貞の間に生まれたのが、日本新党を率いて、自民党政権を倒した細川護熙です。

 ●島崎藤村の一族
  島崎藤村と言えば、「夜明け前」「破戒」を読んで感激した覚えがよみがえる。また、千曲川旅情の歌などの詩を教科書でも習った。
しかし、この本には、藤村の生涯は、「一族に流れる狂気と淫蕩の血との苦闘の歴史だ」と言ってもいいと書いている。   
  
 たとえば、次兄の広助の次女・こま子と関係をもち、妊娠させ、日本にいられなくなり、フランスにいき流鼠(るざん)のような日々を過ごした。しかも、帰国して新聞に連載した「新生」でこのことを書いて、次兄から義絶された。

 私は、「新生」という小説は読んでいないが、もっと、新しく生まれ変わるのだから、ロマンチックな小説を想像していた。

 島崎藤村の家系には、私が知っている人では、作家・島崎敏樹、また富士山が噴火すると予言した文明評論家・西丸震哉がいる。

 ●太宰治の一族
 太宰治の本名は、津島修治である。成長した男子(夭逝した兄たちが沢山いる)の長兄・津島文治は代議士をしたあと青森県知事をしているとき、太宰は、東京・玉川上水で、愛人・山崎富栄と心中した。
 
 太宰治は奥さんには、小山初代、津島美知子、愛人・太田田静子がおり、娘さんには、津島裕子、太田治子がおり、それぞれ作家としても名を成している。

 一方、男の方は、次兄・栄治は金木町長、その孫は津島恭一は代議士、田澤吉郎(文治の娘婿)は元防衛庁長官、津島祐二(太宰の娘婿が文治のあとを継いだ)は自民党津島派の会長と、政治家が多い。

 心中直後は、「津島家の厄介者」であった太宰も、今では、「津島家の親せき」として立派なセールスポイントになっていると、著者は書いている。

  
 
 

この記事をはてなブックマークに追加

岩瀬西中の体育祭に参加

2016-09-10 11:56:53 | 議員活動
 今日は、岩瀬西中の体育祭です。

孫もいることもあり、欠席するわけにはいきません。

そんなわけで、参加をしてきました。

 入場行進です。

 

 選手宣誓の様子

 

 

この記事をはてなブックマークに追加

9月議会は、なんとか、終わることができました

2016-09-10 11:27:43 | 議会
 9月9日は、議会最終日です。

 午後2時30分から、議会全員協議会をひらき、9月28日(水)に臨時議会をひらき、議長の改選、常任員会の改編をすることを確認しました。例年は、議会最終日におこなっていましたが、今回は、臨時議会で対応することになりました。

 その後、3時から、決算議案の委員長報告をうけ、決算議案は承認される予定でした。

 ところが、3番議員から、総務委員長報告に対する質問が出ました。その内容が、総務委員会が審議してないことについての質問だったのです。

 3番議員の質問は、さくらがわ地域医療センターの指定管理者に予定されている「医療法人隆仁会・山王病院」の「経営内容」についての質問でした。

 今回決算議案の内容には、指定管理者の件についてはありません。

 そこで、暫時休憩となり、議事が止まってしまいました。

 早速、議会運営委員会を開き、「3番議員の質問は却下」となり、議事は再開され、午後4時過ぎ、平成27年度決算議案は承認され、9月議会は閉会しました。

 議長選挙は、事前立候補制で行われます。あまり乱立しますと、有効票数に達しない場合も出ますので、事前に立候補者を絞り、無記名投票で行います。

 臨時議会当日の9月28日、午前9時が立候補締め切りです。
 
 私は、9日の午後4時半過ぎに、議長立候補してきました。


 

この記事をはてなブックマークに追加

伊藤真著「赤ペンチェック自民党改正草案」を読む⑧

2016-09-09 09:41:25 | 議員活動
 
 自由と責務(後半)
自民党草案は次の通りです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 (信教の自由)
 第二十条 信教の自由は保障する。国は、いかなる宗教団体に対しても、特権を与えてはならない。
 2 何人も、宗教上の行為、祝典、儀式又は行事に参加することを強制されない。

 3 国及び地方自治体その他の公共団体は、特定の宗教のための教育その他の宗教的活動をしてはならない。ただし、社会的儀礼又は習俗的行為の範囲を超えないものについては、この限りではない

 (表現の自由)
 第二十一条 集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、保障する。

 2 前項の規定にかかわらず、公益及び公の秩序を害することを目的とした活動を行い、並びにそれを目的として結社をすることは、認められない。

 3 検閲はしてはならない。通信の秘密は、侵してはならない。

 (国政上の行為に関する説明の責務)
 第二十一条の二 国は、国政上の行為につき国民に説明をする責務を負う。

 (居住、移転及び職業選択等の自由党)
 第二十二条 何人も、居住、移転、及び職業選択の自由を有する。

 2 全て国民は、外国に移住し、又は国籍を離脱する自由を有する。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 現行憲法では、宗教団体が「政治上の権力の行使をしてはならない」という規定がありますが、草案では除外しました。
 つまり、宗教団体が選挙を通じて政権与党を構成し、これにより政治権力を行使しることを認めたことになります。

 また、現行憲法は、宗教活動の禁止を決めています。ところが草案では、「社会的儀礼又は習俗的行為の範囲を超えないものにものびついてはこの限りではない」との但し書きをつけています。
 これは、国家と宗教の「完全分離」を求めず、「ゆるやかな分離」を容認する方向に向かうものです。
 これによって、政治家の靖国神社参拝などに道を開くものになる可能性が大きくなってくるでしょう。

 「第二十一条は、集会、結社の自由等を保障する」と
言いながら、2項では、「公益を害する」ものは認めないと縛りをつけたことは、政府の方針と違うものはダメという可能性が大きいものです。原発再稼働反対などの集会も許されなことになりかねません。

 「国政上の行為に関する説明の責務」も何かいいことのように思われるかもしれませんが、「知る権利」の側からみると逆転現象です。
 為政者というのは、「責務」があるからと言って、すべてを説明するわけではありません。ここは、「国民の知る権利」を保障して、情報を開示する姿勢が大事なのです。

 
 

 

 
 






この記事をはてなブックマークに追加

担任した教え子さんが茨城新聞で、写真入りで紹介されました

2016-09-09 08:43:05 | 日々の雑感
 9月6日で常任委員会審議も終わり、大きな山場を越えました。今日は、議会最終日で、午後3時開会です。3つの委員会報告があり、1つの請願を採択し、特別なことが起きなければ、閉会となります。

 常任委員会審議では、少しがんばりすぎたこともあり、さすがに疲れが出てきたこと。また、文書では書けないような、「議会内での駆け引き」を説明するために、市役所の各部局に出かけたり、大綱質疑で解明できなかった箇所を解明するために「開示請求」をもとめたり、今日の議会が終わり次第、印刷に入れる地域政治新聞「新しい桜川」の編集にと、あわただしい2日間でした。
 
 そのため、精神的につかれたこともあり、ブログを2日間休んでしまいました。ブログを書くには、体力的な疲れではなく、精神的な疲れがないこと、つまり、気力が充実していないと書けないものです。

 本当は、昨晩、書きたかったことですが、今朝、書きます。

 昨晩、茨城新聞をめくっていたら、見た顔が写真入りで、おおきく出ているのです。しかも、ブドウをの房を掲げながら。

 新聞にも大きく紹介されていることですから、差し使えない範囲で紹介します。

 弓削和弘さんは、私が真壁農業高校で最初に担任した園芸科の生徒さんの1人です。大和村東飯田の出身、旧姓は市川といいました。
 あの当時の高校生は、オートバイ、車が大好きで、和弘さんもその例にもれませんでした。

 就職の時は、「俺は車の運転が大好きだから、大和村役場に入って、村長の運転手をやるんだ」と言っていた言葉が忘れられません。

 和弘さんの結婚式に呼ばれたとき、仲人の村長と来賓の村議(当時は酒癖がよくなかったが、その後、きっぱり酒をやめたと、あとであった時いっていました)が、大喧嘩になり、私は、「人の結婚式でケンカするとは何事か」大声でどなってしまったことが忘れられません。

 その後、私が議員になって市役所に顔を出した時、和弘さんは、保健福祉部でグループ長になっていました。

 あと少したって、彼も出世して、議会で顔を合わせることになるのかなあと思っていたとき、「家のブドウ園が忙しいので、まだ4年あるけれど、早期退職することにしました」と言われたことを思い出します。

 私の奥さんは、弓削ブドウ園を大好きで、毎年、東京の実家には、弓削ブドウ園のぶどうを送っています。

 教え子さんが、「いいこと」で新聞記事に紹介されるのって、うれしいものですね。 私の新任時代の青春がよみがえってきます。



 
 

この記事をはてなブックマークに追加

NHKテレビ「東京五輪体操の華・チャスラフスカ」を見る

2016-09-06 08:49:38 | 日々の雑感
 昨日の夜は、月曜なので野球のテレビ中継もなかった。BS1を見ていたら、突然、1964年の東京五輪の映像が写しだされ、体操競技のチャスラフスカの段違い平行棒の演技であった。

 東京五輪のとき、私は、高校3年生であった。東京オリンピックの記録映画を撮ったのは、市川昆監督であった。

 当時のテレビは、白黒であったが、東京オリンピックはカラー映画であった。この映画の主役は、べラ・チャスラフスカさんであった。体操の華というより、東京五輪の名花であった。

 テレビではよくわからなかったが、映画でみたべラ・チャスラフスカさんは、本当にきれいだった。
 当時の日本の女子体操の中心は、池田敬子さんであった。池田さんには申し訳ないが、べラ・チャスラフスカさんの優美さは、群を抜いていた。高校生の私にも、それはわかった。

 このべラ・チャスラフスカさんは、1968年にチェコスロバキアの民主運動・「プラハの春」事件に参加し(2000語宣言に署名した)たのだった。
 この時、私は大学4年生。

 「プラハの春」事件は、1956年のハンガリー動乱と同じように、ソ連の戦車の前にいったんは挫折した。
 当然、べラ・チャスラフスカさんは、迫害をうけたが、節を曲げなかった。
 当時の、ソ連、ソ連のいうがままのチャエコスロバキア政府の執拗な嫌がらせ。
 それにもめげず、掃除婦をしながら糊口をしのぎ、変節をしなかった。、
 

 そして、1989年、ベルリンの壁が崩れるとともに、ソ連の崩壊とともに、べラ・チャスラフスカさんは、復権した。なっといっても、オリンピックの金メダル7つをもつ国民的英雄である。
その解放集会での、べラ・チャスラフスカの演説は、力強かった。

 べラ・チャスラフスカは、若いときには検閲交じりで思うように書けなかった伝記を書きなおそうとしていた。
 
 べラ・チャスラフスカさんは8月30日、がんで亡くなったと、ニュースは伝えていた。
 彼女の伝記は完成したのだろうか。テレビは伝えていなかった。


 
 
 

この記事をはてなブックマークに追加