今日のしんぶん赤旗に、歌人・奈良達雄さん死去と、写真入りで報道されています。
私が、奈良達雄さんを知ったのは、池田峰雄元衆院議員の後継者とな衆院選挙茨城3区の候補者として、真壁町の公民館で立ち合い演説会に来た時です。
奈良さんは、小学校教員を途中で退職して、共産党の専従活動家になった人です。
とにかく、演説が上手なこともあって、衆議院選挙、参議院選挙、さらには県知事選挙の候補者として、活躍しました。
その後、共産党の常任活動家を引退したおとも、古河市では「演説の名手」として、活躍していました。
私が忘れられないのは、古河市の市議補欠選挙で、女性候補が立候補した時、桜川市から応援に行った際、奈良達雄さんと組んんで、交代で、古河市内を廻ったことです。私は原稿を準備して演説するのですが、奈良氏は、場所をかえるたびに、その場所に合わせて、演説内容を換えて話すのです。
兎に角、誠実そのもの奈良達雄さんを思い出します。
あらてめて、奈良さんの果たした役割の大きさに敬意をこめて、冥福を祈ります。