菊池のぶひろの議会だより

日本共産党 桜川市議会議員 菊池のぶひろの活動報告です

生活保護扶養照会「義務でない」ー小池議員の追及に厚労相答弁

2021年01月31日 21時18分44秒 | 国政
 28日の小池 晃参議院議員の質問で、標記の答弁がありました。今日のしんぶん赤旗に、その詳細が出ていますので、紹介します。

 扶養照会とは、自治体の福祉事務所が生活保護申請者の親や配偶者だけでなく、兄弟、孫などの親族に対し、「生活の援助が可能かどうか」を問い合わせるものです。これが、生活保護の申請を阻む大きな壁になっています。
 この問題を、28日の参院予算委員会で、日本共産党の小池晃議員の追及に対し、田村憲久厚生労働相が、生活保護申請をためらわせる扶養照会は「義務ではない」と明言したのです。

 生活困窮者を支援する一般社団法人「つくろい東京ファンド」の年末年始の調査では、生活が苦しいのに生活保護を利用したくないと答えた人のうち、3人に1人が「家族に知られるのが嫌」なのが理由だと回答しています。自由回答では「今の姿を娘に知られたくない」「家族に知られるのが一番のハードル」などの声が寄せられています。同ファンドは「困窮者を生活保護制度から遠ざける不要で有害な扶養照会を辞めて下さい」と求めています。

 注)私の経験を報告します。
 真壁高校時代の教え子が、高校生時代からのシンナー中毒が悪化して、60歳をこえて、寝たきりになり生活保護を受けていました。その妹さんが、嫁ぎ先から、「兄の生活保護費の一部を”扶養援助”しているが、子どももおおきくなり、負担ができなくなった。扶養援助を辞めたいが、どうしたらいいか?」との相談を受けたのです。もちろん、援助を取りやめることはできました。
 しかし、問題なのは、生活保護の担当職員も、こんなことをしたくないのですが、「国が扶養ができるかどうか親族に確認する」ことになっているのですから、市職員もせざるをえないという実態があったのです。
 今回、厚労相が「扶養照会は義務ではない」と明言したのです。この答弁を引き出した小池晃議員の功績は大きいと、私は喜んでいます。

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「茨城から国会議員を!」訴えて明日香・富士見台で16カ所演説

2021年01月31日 17時11分47秒 | 議員活動
 

 今日は、一昨日、昨日の寒さもゆるみ、なんとか演説ができる。日曜日なので、残っている街中ということで、明日香で5カ所演説しました。ちょうど、知り合いの方車で通り、「たまにはお茶でも飲んでいったら・・・・・」と声がかかったので、上がり込んで、懇談。以前鍬田にいた方なので、話が弾んで、12時すぎまで話し込んでしまいました。
 
 

 午後は、2時に出発。富士見台で11カ所演説できました。もう少し頑張ればできたのですが、パワーマート前で、北風が強くなってきたので、無理は禁物と終わりとしました。


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病魔に倒れた鈴木聰市議の仕事を引き継ぎますーこうだきくお

2021年01月30日 21時52分20秒 | 地方政治
 筑西市議補選・予定候補の「こうだきくお」氏の決意を紹介します。



故鈴木聡市議とともに

病魔に倒れた鈴木聰市議の仕事を引き継ぎます

 鈴木さとしさんとは、鈴木さんがはじめて議員に出たときに泊り込んで応援したときからの付き合いで40年以上になります。彼の相談活動には誰もが感心し、地元後援会の熱い支えがあり、私もいつも一緒だったので、「鈴木さとし」の秘書だと言っていました。
 鈴木さんが病気で入院し、コロナで面会できずにいましたが、病状が進んだある日、奥さんだけが面会できて、その病室から私に電話がかかってきました。電話口で鈴木さんは「やり残した仕事がまだまだある」と涙声で語りました。
 電話がきれてから、人に尽くしてきた鈴木さんの志の深さにあらためて驚き、心を打たれました。その志をだれかが引き継がなければならない。私もそのひとりにならなければ、と強く思いました。


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困っている人をほっとかない政治を!ーこうだきくお氏の政策

2021年01月30日 21時33分10秒 | 地方政治
 筑西市議補選の予定候補・こうだきくお氏の政策を紹介します。


 
 広がる世論に押され動き出す対策
 コロナでわかった今の政治の弱点
 筑西市内でも高齢者施設でコロナのクラスターが発生。地域経済もほとんどの業種が被害者です。自己責任や自助を押しつける今の政治は限界です。必要なのはPCR検査の対象者拡大で無症状者の発見、保護、広く営業を守る予算の補償など。厳しい世論に押され対策が動きつつあります。国県市は命と暮らしを守る予算をもっと増やすべきです。

 身近な市政 チェックし良くするのは議会・議員の仕事
 長引く不況のうえにコロナ。市民の暮らしの先行きが不透明で不安がのしかかります。仕事と生活費、税金、養育費、病気や介護など困りことを抱える人がますます増えるでしょう。多面的な支援が必要です。市長の市民を守る本気度を厳しくチェックし、一人の市民を放っておかない活動をしてまいります。

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筑西市議補選に「こうだきくお(国府田喜久男)」さんを擁立

2021年01月30日 20時51分46秒 | 地方政治
 4月の筑西市長選と同時に、市議補選(定数3の見込み)が行なわれます。このたび日本共産党筑西市委員会では、生活相談責任者・国府田喜久男(こうだきくお)さんの擁立を発表しました。

 

 略歴
 1946年生まれ
 下館一高卒
 日本コンクリート勤務
 全労連・全国一般執行委員長
 現在 筑西市農業委員

 注)今回の市議補選は、日本共産党の鈴木聰市議、協和地区の外山市議が死去したことと、市長選挙に現職市議が辞職して市長選に立候補することを表明してるので、欠員は3人になると見込まれます。



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