今議会には、3つの請願が出されていました。
一つは、真壁町谷貝地区代表区長の飯泉氏他7名から出されていた「墓地開発中止に関する請願」です。
これは、真壁町谷貝地区に、大規模の新規墓地が開発され話が広まっている。しかも、「その形態が土葬によるとの話が広がり、地域住民の間で問題視されている。申請書類に疑義があるだけでなく、説明会も開いていない。許可の取り消しをお願いしたい」という趣旨です。
3月13日の総務委員会は、全員一致で、「墓地開発中止に関する請願」を採択しました。3月18日の委員長報告となりました。
菊池議員は、飯島総務委員長に次の質問をしました。
墓地開発中止を求める請願について総務委員長への質問
菊池議員
3月6日の本会議の席で、16番議員の一般質問に、市長は、申請者は、「地元の反対を知り、申請を取り下げた」との答弁があり、この問題は落着したと考えますが、今後のことも心配しなければなりません。そこで、質問します。
今後、申請者とムスリム関係者の間で、いろいろなやりとりがあった時、当然、民と民の問題であり、市は無関係でありますが、市の議事録にきちんとその経過をきちんと残しおく必要を感じます。
そこで、確認いたします。
墓地の設置の申請者は、谷貝地区方々から「墓地開発中止に関する請願」が出るに至り、反対の大きさを知り、自発的に申請を取り下げた。
総務委員長に伺います。この理解で間違いありませんね。確認いたします。
委員長からは「その通りです」との答弁がありました。