菊池のぶひろの議会だより

日本共産党 桜川市議会議員 菊池のぶひろの活動報告です

政治家・小池百合子氏の命運ー前川喜平氏のコラム

2024年04月15日 09時39分44秒 | 地方政治
 昨日の東京新聞・本音のコラム欄を紹介します。

 政治家・小池百合子氏の命運
 前川喜平

 小池百合子東京都知事の学歴詐称疑惑が再燃している。火を付けたのは小池氏の元側近小島敏郎氏とカイロでの元同居人北原百代氏が文芸春秋5月号に寄せた手記だ。nい
 小島氏によれば、前回の都知事選前の2020年5月末に出版された石井妙子著「女帝 小池百合子」でカイロ大学卒業の学歴を虚偽と指摘され狼狽えた小池氏が、小島氏の発案により、元ジャーナリストA氏に文案を作成させて、小池氏のカイロ大学卒業を証する同大学長名の「声明」を作成、駐日エジプト大使館のフェイスブックに載せてもらったものだという。これは私文書偽造罪に該当する疑いがある。

 「声明」は単に小池氏の学歴を証するだけでなく、卒業証書の信憑性に疑義を呈することは「名誉棄損であり、看過することができない」と警告し、モハメドオスマンエルコシト学長のサインと大学の公印らしきものが記されていた。同大学のホームページを見ると、確かに現学長の名は「モハメド・コシト博士」となっている。

 犯罪の疑いが生じた以上、検察はカイロへ飛んで大学当局及びコシト学長から事情を聴取すべきだ。検察が動かないならメディアが行って真相を確かめるべきだ。
 選挙公報で学歴を偽れれば公職選挙法違反にもなる。政治家小池百合子の命運が尽きる日が近いかもしれない。
(現代教育行政研究会代表)


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