足立君江 写真ライフ

ー東京の街・安曇野・カンボジア撮影記ー

   

孤児院

2008年04月13日 | カンボジア
スナダイクマエ孤児院が10周年を迎えた。今日はお正月なので全員で遊びに出掛けることになっている。私も一日子供たちと行動を共にすることにした。丁度、静岡の坂見さんが日本そばの乾麺を沢山持ってきてくださり、子供たちは40束ほど茹でる。薬味のねぎと山葵もつけて食べたが、カンボジアの子供たちにとって珍しいはずの蕎麦はとてもおいしいとの評価であった。
私自身、日本蕎麦に出会えるとは、その日は懐かしさと幸せな気持ちになれた。
昼食が済むと孤児院の子供たちと車2台でアンコールワットへ、そして西バライに泳ぎに出かけた。その日は車が1台バッテリーが上がってしまい、取り替えたのだが中古だったらしく、西バライでまた動かなくなってしまった。カンボジアではよくあることかも知れない。水の中へ入った子供たちは皆なTシャツやジーンズのまま泳いでいる。着替えは誰も持ってきていないので、濡れたまま車に乗り込んで帰ることになる。オーナーの博子さんはいつものことで全く心配は無用のようで太っ腹なのだ。突然の雨も降り、肌寒いほどの陽気のなか元気な子供たちでした。私たちはテントの中で食事をしていたが、スタッフのソカーさんは子供たちを見張りったりバッテリーの修復に大変だったのではないだろうか。
西バライから夕方6時半には帰り、お正月の儀式でもある行事が始まった。
 花火があちこちで上がる音が聞こえてきた。 
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2日目 | トップ | カンボジア正月 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

カンボジア」カテゴリの最新記事