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まわるく

今日、ランニング仲間のドクターに会いました。私よりも10歳くらい上なのに汗だくで頑張っています。診察室にはマラソン大会で獲得したトロフィー
をおかれています。
妻が朝一のランニングは健康によくないというので聞いてみると全然大丈夫。むしろ走った方がいいと言っていました。妻曰く。完全にドクターという立場よりもランナー目線での言葉だそうです。

毎朝、365日私は走っています。面白いのはまるっきり挨拶もしない、同じ時間に同じ行動をしている人に出会うことです。
犬の散歩をしている人。ジョギングをしている人。学生服で自転車に乗っている人。お寺にお参りに来ている人。

何度もいうのですがなかなか毎日、同じことをするのも大変なことなのです。朝起きた時に「もう寝ていたい。疲れているから休めば」という誘惑にかられます。
しかし、毎朝走っているからこそわかるのですが「もう本当に疲れている」と脳が指示を出している時ほど走ると身体が軽いのです。
走ってみて脳の固定概念が崩れていくのがわかります。人間の感覚なんてあてにならないものです。

自分が思うことの逆が正しいなんてことはたくさんあるはずです。
だから思いは円の状態が一番いいように感じます。「こうだ」と断定せずに「こうともいえる」です。

人生、そんなふうに考えて生きられれば意外に楽しいかもしれません。
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