一僧侶の日常の思いを語る
沙門の法話
目の前に集中
目の前のことを必死にこなして毎日が過ぎていきます。問題はすべて私にあり、人のせいにしてはいけないと言い聞かせて集中力を高めているのです。
そうすると雑念が消えてすべきことがはっきりしてきます。そう、やるべきことを一生懸命やる。それのみです。
もうすぐ駅伝大会があります。今年は練習量が少なめです。しかしそんなに焦りはありません。今、自分のやれることはしてきたと思っているからです。
実際にもっと練習すればよかったのかもしれませんがそうなるとなんらかの犠牲が必要になり、自分の範囲内で納まらなくなります。
とにかく目の前のことをさぼらずにきちっとこなしていこうと思います。
そうすると雑念が消えてすべきことがはっきりしてきます。そう、やるべきことを一生懸命やる。それのみです。
もうすぐ駅伝大会があります。今年は練習量が少なめです。しかしそんなに焦りはありません。今、自分のやれることはしてきたと思っているからです。
実際にもっと練習すればよかったのかもしれませんがそうなるとなんらかの犠牲が必要になり、自分の範囲内で納まらなくなります。
とにかく目の前のことをさぼらずにきちっとこなしていこうと思います。
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最中
テレビで犬が何度も生まれ変わり、さまざまな飼い主との信頼関係をストーリーとする内容の映画を観ました。
その犬の魂はけなげに飼い主につくそうとしますが飼い主もいろいろな人生の問題を抱えていてすべてがハッピーエンドにならない生涯をおくります。
スポーツ万能の好青年との生涯は彼が優秀がゆえに嫉妬にあい、放火のような事故で大けがをして人生がくるってしまいそのまま失意の人生を送ってしまうことになります。犬も何もしてあげれない悲しみを抱えて命を終えるのです。
しかし40年後ぐらいに飼い主に捨てられたところがその青年だった男性の家の近くだったのです。もちろん前の自分とはまるっきり違う犬ですから最初は気付きません。それなので近くに居座っても保犬所に連れていかれてしまいます。
結局、つれもどして飼うことになり念願がかなうのですがケガが原因で別れた彼女を犬は気になって仕方ありません。匂いをたよりにその女性を見つけ出し最後は二人を結びつけるのです。
男性はその犬が自分が以前買っていた犬の魂だと二人だけの思い出で悟ります。そしてハッピーエンド。
これは犬の物語でしたが人間同じように輪廻転生で生まれ変わりを繰り返しています。ストーリーの中では犬は前世の記憶をたもったまま次の人生を送っていますが生まれ変わりの法則では記憶はリセットされてこの世に降りてくるのです。そうでなければ修行にならないので。ただかすかな記憶の破片をたよりに前世で成し遂げられなかった何かを追い求めています。
今も私達はその最中です。悔いののこらない人生を送らなくてはいけません。
その犬の魂はけなげに飼い主につくそうとしますが飼い主もいろいろな人生の問題を抱えていてすべてがハッピーエンドにならない生涯をおくります。
スポーツ万能の好青年との生涯は彼が優秀がゆえに嫉妬にあい、放火のような事故で大けがをして人生がくるってしまいそのまま失意の人生を送ってしまうことになります。犬も何もしてあげれない悲しみを抱えて命を終えるのです。
しかし40年後ぐらいに飼い主に捨てられたところがその青年だった男性の家の近くだったのです。もちろん前の自分とはまるっきり違う犬ですから最初は気付きません。それなので近くに居座っても保犬所に連れていかれてしまいます。
結局、つれもどして飼うことになり念願がかなうのですがケガが原因で別れた彼女を犬は気になって仕方ありません。匂いをたよりにその女性を見つけ出し最後は二人を結びつけるのです。
男性はその犬が自分が以前買っていた犬の魂だと二人だけの思い出で悟ります。そしてハッピーエンド。
これは犬の物語でしたが人間同じように輪廻転生で生まれ変わりを繰り返しています。ストーリーの中では犬は前世の記憶をたもったまま次の人生を送っていますが生まれ変わりの法則では記憶はリセットされてこの世に降りてくるのです。そうでなければ修行にならないので。ただかすかな記憶の破片をたよりに前世で成し遂げられなかった何かを追い求めています。
今も私達はその最中です。悔いののこらない人生を送らなくてはいけません。
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自分の全力
自分が出来ないのなら人の倍頑張るだけです。そう思っていままで生きてきました。それが人並みでいいという甘えが人並み以下になってしまったみたいです。
不器用だから努力するしかないのです。うまく生きれないから頑張るしかないのです。
そしてひと時でも心が安らぐことがあったらそれが宝になります。それが人生の大切な思い出になります。
せっかく人はそれぞれ良い部分をもって生まれてきているのにそれが生かせないことほどもったいないことはありません。
100%完璧なんて誰も求めていないのです。だいたい周りに100%の人がいないのになんで自分だけ100%になろうとするのでしょう。
30%でいいから全力を尽くしましょう。何も怖がらずに、自己否定せずにどうどうとしていればいいのです。
それが自分の中の全力であるのなら。
不器用だから努力するしかないのです。うまく生きれないから頑張るしかないのです。
そしてひと時でも心が安らぐことがあったらそれが宝になります。それが人生の大切な思い出になります。
せっかく人はそれぞれ良い部分をもって生まれてきているのにそれが生かせないことほどもったいないことはありません。
100%完璧なんて誰も求めていないのです。だいたい周りに100%の人がいないのになんで自分だけ100%になろうとするのでしょう。
30%でいいから全力を尽くしましょう。何も怖がらずに、自己否定せずにどうどうとしていればいいのです。
それが自分の中の全力であるのなら。
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逃げてはダメ
私はどこかで世を憂うような気持ちになってしまっていたのかもしれません。無常を感じながら、どうにもならないことから目をそむけたくなってしまう。
ただやはり自分らしさを考えれば熱く一生懸命なところこそだと思うのです。時としてその熱さは世間的には敬遠されがちなところがあるでしょう。そんなジレンマをここ数年、一般の社会人として生きて感じていました。
それでもいい部分もあったのはずです。自分を信じれるのは自分だけ。もう一度奮い立たせて良い部分も悪い部分も自分だと腹をくくって生きなくてはいけないのでしょう。
ミスをしがちなのは嫌いな自分を認め過ぎたからだと思います。やはりどこかテンポが前と違ってずれていました。
良い自分もそうでない自分も自分。へんに弱いところのある自分がここにきてまた出てしまったみたいです。
悔しいかな。
人に多少嫌われてもいいから真っすぐな良い自分を貫こうと思います。
ただやはり自分らしさを考えれば熱く一生懸命なところこそだと思うのです。時としてその熱さは世間的には敬遠されがちなところがあるでしょう。そんなジレンマをここ数年、一般の社会人として生きて感じていました。
それでもいい部分もあったのはずです。自分を信じれるのは自分だけ。もう一度奮い立たせて良い部分も悪い部分も自分だと腹をくくって生きなくてはいけないのでしょう。
ミスをしがちなのは嫌いな自分を認め過ぎたからだと思います。やはりどこかテンポが前と違ってずれていました。
良い自分もそうでない自分も自分。へんに弱いところのある自分がここにきてまた出てしまったみたいです。
悔しいかな。
人に多少嫌われてもいいから真っすぐな良い自分を貫こうと思います。
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ミスが出る
沢山仕事を抱えるとミスがでます。しかし流れとしてはそうせざるえません。どこかで無理が出ているのかもしれません。
忘れっぽいのか重要なことを見落としがちになります。また私にとってはそれ以上に自分がうまく機能していなく思えて仕方ありません。
悔しく、昨日からまだひきずっています。問題は解決しているのに自分の中ではいまだに格闘です。
「とてもいい葬式をありがとうございました」
と言われてもどうにもこうにも自分で納得できずにいます。
これは私自身の問題です。解決できなければまた大きなミスを起こすことになるでしょう。今度は取返しのつかないことになってしまう可能性もあります。
少し怖くなっています。ビクビクしています。またミスを出したらどうしようと。
とにかく気を引き締めて頑張ります。法話ではなく悩みをつづっただけになってしまいました。
忘れっぽいのか重要なことを見落としがちになります。また私にとってはそれ以上に自分がうまく機能していなく思えて仕方ありません。
悔しく、昨日からまだひきずっています。問題は解決しているのに自分の中ではいまだに格闘です。
「とてもいい葬式をありがとうございました」
と言われてもどうにもこうにも自分で納得できずにいます。
これは私自身の問題です。解決できなければまた大きなミスを起こすことになるでしょう。今度は取返しのつかないことになってしまう可能性もあります。
少し怖くなっています。ビクビクしています。またミスを出したらどうしようと。
とにかく気を引き締めて頑張ります。法話ではなく悩みをつづっただけになってしまいました。
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