一僧侶の日常の思いを語る
沙門の法話
笑い
人間生きる上でどこかユニークさがあるのは必要だと思います。どんな緊張な時でもどこか笑いを探求しているというか。
人は口角が上がると自然と前向きになれます。どんなに深刻な悩みでもどこか抜けというか逃げ道的な箇所は必要なのです。
ダメでもなんとかなる。
もちろん初めから逃げ腰ではいけません。それではうまく行かないのが当然。そうではなくて精一杯真剣にしている中でもどこか俯瞰して自分を観てみるのも必要だと思うのです。
昨日の大河ドラマの「どうする家康」。奇襲作戦にいく酒井忠次を皆で「死ぬのではないぞ」と心配するのですがかえって死にそうだから景気良く送り出せというと石川数正がえびすくい音頭を歌い始めて、皆で踊りだすシーン、笑えました。
このドラマの設定では徳川家康の家臣は忠義ものが多く、家康もどこか頼りないのですが憎めずついていきたくなる存在。そしてそんな家康のまわりにはデコボコだけど有能な家臣が多く集まってくる。
織田信長の主君=家臣の関係にはない笑いがあるように思えます。そこが強さの秘密で信長も認めている徳川。
あの生きるか死ぬか。残虐な戦国時代を終わらせるのふさわしい一族。
笑いは時として剣よりも強い武器になるのはいつの時代も同じかもしれません。
人は口角が上がると自然と前向きになれます。どんなに深刻な悩みでもどこか抜けというか逃げ道的な箇所は必要なのです。
ダメでもなんとかなる。
もちろん初めから逃げ腰ではいけません。それではうまく行かないのが当然。そうではなくて精一杯真剣にしている中でもどこか俯瞰して自分を観てみるのも必要だと思うのです。
昨日の大河ドラマの「どうする家康」。奇襲作戦にいく酒井忠次を皆で「死ぬのではないぞ」と心配するのですがかえって死にそうだから景気良く送り出せというと石川数正がえびすくい音頭を歌い始めて、皆で踊りだすシーン、笑えました。
このドラマの設定では徳川家康の家臣は忠義ものが多く、家康もどこか頼りないのですが憎めずついていきたくなる存在。そしてそんな家康のまわりにはデコボコだけど有能な家臣が多く集まってくる。
織田信長の主君=家臣の関係にはない笑いがあるように思えます。そこが強さの秘密で信長も認めている徳川。
あの生きるか死ぬか。残虐な戦国時代を終わらせるのふさわしい一族。
笑いは時として剣よりも強い武器になるのはいつの時代も同じかもしれません。
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