一僧侶の日常の思いを語る
沙門の法話
鍛える
よく気軽に身体を鍛えよう。私服で会社帰りに。という文句でコマーシャルをしています。
これは私見ですが身体を鍛えるとはある意味精神力だと思うのです。もちろん気軽に鍛えている方々がいるから営業が成り立っていると思うのですが毎日走っている私からすると簡単ではない、その一言です。
まず身体はどうしてかわからにけど調子のいい時とそうでない時があります。調子のいい時はいくらでも鍛えられるのです。嘘みたいに楽です。汗をたっぷりかいている自分に酔いしれます。
調子の悪い時。とにかく何もしたくはありません。鍛えていても楽しくないし、なんならすぐにでも辞めたいと思います。
でもです。ここが鍛えられるかの分かれ道。辛い時でも同じように身体を鍛えるのです。
つまらないし、怠いし、なんでこんなことをやっているのだろうと思ってしまいます。
私はこの数週間、怠く風邪もひくは蓄膿症になるは散々でした。でもやることはずっと変わらずこなしてきました。
どうでしょう。あと9日で大会です。ようやくスピードがでるようになりました。それでも調子のいい時の60パーセントです。
合わせられるだろうか。
身体を鍛えるのにも人それぞれのスタイルがあるのだと思います。
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