謝るプライド

昨日、考え事していてふとある場所から道路に出た時に前の車と次の車の間隔が狭かったらしく後ろの車にクラクションを鳴らされました。

そこでハザードをつけて少し「わるかった」みたいなアクションをすればよかったのですが前の車もノロノロしていたし大丈夫だと思ったのです。
でも後ろの車は気に入らなかったらしく信号で停車している時に右折レーンにきてとまり思いっきりにらみつけてきました。私よりも一回り以上年のある男性でした。

私は無視せずに悪かったという顔をしてお辞儀をしたら去っていきました。

私はそこだと思うのです。だって自分が悪いのだから頭をさげるのは当然のこと。目くじらたててこちらをにらむことは人それぞれだと思いますが謝ることにはたいしてプライドはないのです。

気持ちがいいはずもないですが私も運転で危ないと腹が立つことはいくらでもあります。

ん～。少し強引だったかな。でもすごく危ない運転でもなかったのも事実です。
車同士のトラブルも素直に謝ればトラブルも減るかも。なんてそうはいかないか。

覚悟

人間優しいだけではダメです。たとえ多くの反対があっても信念を貫く強さがなくては。

難しいです。誰も争いたくないし、嫌われたくもない。それにエネルギーを使いたくはない。

平々凡々と平和に暮らしたい。

でもそれではこの世は正しくは生きられません。生きるのにはそれ相応の覚悟が必要なのです。

私の仕事は見えない世界のことが多くを占めます。だから余計油断ならないのです。

これでいいとは誰も教えてくれない。教えてもらいながら生きれればどんなに楽か。

時々、すごく不安になることがあります。本当に自分は大丈夫なのかと。

地獄に堕ちるかもしれない

わからないのです。本当に霊に届いているのか。喜んでいるのか。役に立てているのか。

分らないままマイナスを重ねているのか。プラスになるのか。

あの世にいかなければわからないのが残念です。

碁盤の目

最近、すごく調子がいいと思ったらなんだかきついこともあって。

でもめげずに頑張ればなるようになると思った一日でもありました。
まあ、仕方ありません。

ただ動いていて思うのはどうも自分はすごくテキパキしているということです。キレがいいというか。
別に驕っているわけではないのです。正直に思っています。

ただ人間だからバイオリズムがあるのです。すごく出来る時と出来ない時。
うまく行くときと行かない時。どうしようもなく運の悪い時。

ウナギ。うなぎのようにうまーくヌルヌルとそんな自分をすり抜けていくしかありません。

つまり答えは一つではないのです。答えは行く通りにもあります。碁盤の目にようにつながりあってまるで天体のように点と線でむすびついていく。

答えが一つではないと思うとなんだか身体がスーと軽くなりました。

大切なもの

私思うのです。この場所。この地位。これが自分。必死に維持しようと懸命に頑張っても最後はすべて失ってものこる自分であろうと。

何も無くなってもある自分。そんな自分こそ大切ではないかと。

よく定年退職したら急に生きがいをなくして悩む人がいます。仕事での地位。立場。周りからの評価がきゅうになくなった時に自分に自信がもてなくなるからだと思います。

しかし本当の自分はそうなってからの自分でもあるのです。

悩めしいかな。そんな私も仕事で頑張る自分以外の自分に自信がもてません。
だから仕事仕事とむきになり視野がせまくなってしまうのです。

残念ながら頭では思うけどなかなか。

何もない時にあるものが本当の大切なものかもしれません。

我慢です

この世の中はうまくいくこととそうでないことがあります。

うまく行くときはいい。なんだか何かに導かれているかのように物事が進んでいきます。
でもうまく行かない時はどうしようもありません。我慢です。ひたすら。

でも見方をかえるとそんなに苦しくなくなる時もあります。これは意味がある。
こうなるようになっていた。だからやたらもがくのを辞めてすすまなくてはならない。

確かにこの世の中、こうでなくてはいけないはないのだと思います。だから自分のできることを精一杯するしかないのです。
それで後はおまかせするしか。

一番良くないのは無理やりに思いを通そうとすること。

本当の強さは柔らかさがあることを忘れてはなりません。