今日は市立図書館を案内する。
まず、下のレシートをご覧あれ。
これは図書館の書籍や資料等を借りるための年会費を支払ったときのものだ。
1月18日に1年分25ユーロ(約3000円)払った。
2008年と2009年は1年で20ユーロだったのが値上がりしたぞ
日本の公立図書館もそのうち有料になるような気がする。
何故かというと、去年の帰省時に地元の市立図書館の運営を市がやらなくなったことを発見したからだ。
「無料貸本屋」の汚名から脱するためにも有料化はいいかもしれない。
(あ、よくないって?)
さて、インゴルシュタット市立図書館は書籍などを館外へ持ち出すときはお金がかかるが、入館のみは無料なのでご安心を。
外観はこうである。
これは公爵のお城だったようで13世紀に建てられ、その後もいろいろなお金持ちが使用していたものらしい。
ドイツのほとんどの建築物に言えるのだが、
建築された年代が古くても、それから今日までの戦争で幾度も破壊され、修復されながら使われてきたものばかりである。
一番最近の戦争でも、インゴルシュタットのほとんどの建築物は壊されてしまったので、いまの姿は正確に修復された過去の姿なのである。
開館日が平日のみで、土曜日が半日、日曜日が休館というのが日本との物凄い違い。
開けてくれ、日曜も・・・!
これは入り口から入って左にいったところの子供の書籍コーナー。
もっぱら、絵本を愛読している私は、青いソファに座って数時間を過ごす~
結構快適でね、眠ってしまうこともしばしばさ。
階段室のドアと、階段。
これは古い時代の様子が残っていて、とても風情がある。
階段も、人間工学なんてことを考えていないようで、気をつけないと転げ落ちそう~
この小さい窓も情緒たっぷり。
もちろんエレベーターもあるが・・・
ドイツ一般に言えるかもしれない、エレベーター、怖くて乗っていられない。
とろいし、いつ止まるか恐怖に怯えながら乗らなくてはならない。
お勧めは最上階の音楽書籍やCD・DVDのコーナーだ~
屋根裏部屋がこうなっていることを観察できる。
太い梁がすばらしい。
楽譜が充実している・・・とは言い難いが(どうしても日本のレベルと比較してしまう)
人口10万人強の地域の一般人向けの図書館としては、まあまあ~かな~
左、入り口階にあるトイレ。無料で清潔なトイレの少ないここ、貴重な場所。
右、コピー機。2,3度使ったのだが、一度として私のために作動してくれた事がない。60セント返せ~!
インターネットがなかった頃、子供の頃の夫はここでよく調べ物をしたそう。
内部の各階は、戦後の修復時の新しい設計だと思う。
大昔は、こんなこと、できなかっただろうな。
右、わたしがよくおにぎりを食べる席~
図書館内にカフェもある。蔵書を読みながら飲食しても何も言われない。
入り口とは逆の南側から撮影した外観。
左 この出窓の内側の撮影を忘れたが、いい感じだった。
右 街中にある、案内地図の観光案内にも乗っている図書館。「図書館」となっていないのがいいところ~
インゴルシュタット市立図書館
Stadtbücherei Ingolstadt
住所 Hallstraße2-4
電話 0841 305 3839
開館日・時間 月曜~金曜 午前10時から午後6時まで。土曜日は午後1時まで。
インゴルシュタット市のホームページから↓
http://www2.ingolstadt.de/index.phtml?NavID=465.233&La=1
行き方・・・これが一言で言い表しにくい。インゴルシュタットの街の中心のちょっと端っこ。
街行く人に「ぼー いすと しゅたっと びゅーひゃらい?」と尋ねれば、運がよければ連れて行ってくれるかもしれない。
ああ、ひどい解説・・・・
まず、下のレシートをご覧あれ。
これは図書館の書籍や資料等を借りるための年会費を支払ったときのものだ。
1月18日に1年分25ユーロ(約3000円)払った。
2008年と2009年は1年で20ユーロだったのが値上がりしたぞ
日本の公立図書館もそのうち有料になるような気がする。
何故かというと、去年の帰省時に地元の市立図書館の運営を市がやらなくなったことを発見したからだ。
「無料貸本屋」の汚名から脱するためにも有料化はいいかもしれない。
(あ、よくないって?)
さて、インゴルシュタット市立図書館は書籍などを館外へ持ち出すときはお金がかかるが、入館のみは無料なのでご安心を。
外観はこうである。
これは公爵のお城だったようで13世紀に建てられ、その後もいろいろなお金持ちが使用していたものらしい。
ドイツのほとんどの建築物に言えるのだが、
建築された年代が古くても、それから今日までの戦争で幾度も破壊され、修復されながら使われてきたものばかりである。
一番最近の戦争でも、インゴルシュタットのほとんどの建築物は壊されてしまったので、いまの姿は正確に修復された過去の姿なのである。
開館日が平日のみで、土曜日が半日、日曜日が休館というのが日本との物凄い違い。
開けてくれ、日曜も・・・!
これは入り口から入って左にいったところの子供の書籍コーナー。
もっぱら、絵本を愛読している私は、青いソファに座って数時間を過ごす~
結構快適でね、眠ってしまうこともしばしばさ。
階段室のドアと、階段。
これは古い時代の様子が残っていて、とても風情がある。
階段も、人間工学なんてことを考えていないようで、気をつけないと転げ落ちそう~
この小さい窓も情緒たっぷり。
もちろんエレベーターもあるが・・・
ドイツ一般に言えるかもしれない、エレベーター、怖くて乗っていられない。
とろいし、いつ止まるか恐怖に怯えながら乗らなくてはならない。
お勧めは最上階の音楽書籍やCD・DVDのコーナーだ~
屋根裏部屋がこうなっていることを観察できる。
太い梁がすばらしい。
楽譜が充実している・・・とは言い難いが(どうしても日本のレベルと比較してしまう)
人口10万人強の地域の一般人向けの図書館としては、まあまあ~かな~
左、入り口階にあるトイレ。無料で清潔なトイレの少ないここ、貴重な場所。
右、コピー機。2,3度使ったのだが、一度として私のために作動してくれた事がない。60セント返せ~!
インターネットがなかった頃、子供の頃の夫はここでよく調べ物をしたそう。
内部の各階は、戦後の修復時の新しい設計だと思う。
大昔は、こんなこと、できなかっただろうな。
右、わたしがよくおにぎりを食べる席~
図書館内にカフェもある。蔵書を読みながら飲食しても何も言われない。
入り口とは逆の南側から撮影した外観。
左 この出窓の内側の撮影を忘れたが、いい感じだった。
右 街中にある、案内地図の観光案内にも乗っている図書館。「図書館」となっていないのがいいところ~
インゴルシュタット市立図書館
Stadtbücherei Ingolstadt
住所 Hallstraße2-4
電話 0841 305 3839
開館日・時間 月曜~金曜 午前10時から午後6時まで。土曜日は午後1時まで。
インゴルシュタット市のホームページから↓
http://www2.ingolstadt.de/index.phtml?NavID=465.233&La=1
行き方・・・これが一言で言い表しにくい。インゴルシュタットの街の中心のちょっと端っこ。
街行く人に「ぼー いすと しゅたっと びゅーひゃらい?」と尋ねれば、運がよければ連れて行ってくれるかもしれない。
ああ、ひどい解説・・・・
ヨーロッパ(特にドイツ)の街や建造物が大好きな私にとってはたまりません。用がなくても、入り浸ってしまいそう。っていうか、ドイツはどこもこんなかんじなので、図書館にだけフォーカスしなくても、目の保養はバッチリなのでしょうね。
でも、実際に住んでいるりすさんは、良いところも悪いところも体験しているはずですから、こんなお気楽なコメントでは本当に申し訳ないですが・・・。
インゴルシュタット、小さいけれど、味わいがある街ですね♪
待っていただいていた、なんて、うれしいです。
雪が多くて、なかなか撮影に適さない日が多いこのごろです。
「良いところも悪いところも体験しているはずですから、こんなお気楽なコメントでは本当に申し訳ないですが・・・」
ここ、気に入りました。
多くのドイツファンはその街並みや建築物、高速道路などに興味を持っていらっしゃいます。
それはそれで素晴らしいのですが、
生活するとなると、なかなかアジア人には適応しない物事もぞろぞろ出てくるわけで、
苦しい部分が増えるのが本当のところです。
たとえば、図書館!
どうして有料?どうして金取るくせに日曜休み?(商店も)
日曜は本も読むのを禁じるのか?おたくの神さまは?
って感じ。
キリスト教に支配されているこの国を私も受け入れなくてはならないのです。
このお城、素敵ねえ・・・屋根のギザギザと、小さな窓と厚い壁に、medievalを感じるわあ。少し不便に感じることはあっても、日曜日は安息日って考え方、私は好きです。本は、日曜日に備えて借りておけば如何でしょう?お庭や森で読書なんて(冬は無理だけど)どうかしらん?おしゃれだわあ!
元日もコンビニやスーパーが開いてる日本て、節操がなくて、私は嫌いです!一年に一日くらい、静かーにみんなで厳かになってもいいんじゃないかと私は思います。昔が懐かしい・・・
ドイツの近所のスーパーで、日本のお豆腐とお味噌とお米と米酢と新鮮な海鮮類が買えれば、私はもう満足かも~
それから、こちらはスイスに近いからかもしれないのだけれど、トイレ、比較的きれいなんですよね。ちなみに、スイスのトイレは、ピッカピカ。フランスに行くと便座はないわ、汚いわで、あっそうか、ここは、フランスと気づくのです。
そういえば長男と旅行した時
ミュンヘンのインターシティーホテルでの事ですが
一度としてエレベーターがきちんとフロアーと同じ高さに
とまりませんでした。
同じ階でも高いときもあれば低いときもあり。
長男もこのエレベーター怖いと言い出したほどです。
僕もこのぐらいのことでドイツで驚いてはだめだと
言っていたほどです。
インターシティーなどの客車ではドアを手動で開けるのですが
列車が止まらないうちに開けて降りる人を良く見ますが。
さすがに僕はできませんでした。
ところで
りすさんの写真で興味深いのは
図書館の屋根裏部屋の木の骨組みです。
これだけの規模の建物にしては
骨組みが日本に比べて細いことです。
地震の少ないヨーロッパならではの構造でしょうか?
日本と違い自分の家を自分たちで材料を買ってきて
建ててしまうほどですから日本に比べ
家の強度にはうるさくないのでしょうね。
ま、書籍でなく、一般人のブログですから、お許しを~
上野ぱんださん、日曜日休みOKですか。
そちらも周辺は日曜休業ですか?
国によっては日曜の午前中まで営業していいところもあるようですね。
「近所のスーパーで、日本のお豆腐とお味噌とお米と米酢と新鮮な海鮮類が買えれば、私はもう満足」
これって、かなり贅沢な希望ですよ。
いいな~こうした希望を持てるって、可能性がある地域なんですね~
新鮮な魚介類、ここはだめです。
バイエルンの人たち、魚大嫌いみたいだし。
やっぱ、こちらのエレベーター、怖いですか??
よかった、同意見の人がいて♡
ちょっと前に、東京で死亡事故があったではないですか、某欧州の会社の製品の。
その某社のエスカレーターによく乗るのですが、
足元に気をつけます、食べられないように。
「このぐらいのことでドイツで驚いてはだめだ」
おお!
ドイツを良く理解していらっしゃるマイエンフェルトさん!
うれしい・・・(涙)
息子さん、強く育ちましたね、きっと。
家の強度、って発想がないかもしれませんよ、ドイツ人。
このくらいのことで驚いてはいけない(自分を励ます)
屋根裏部屋の骨組み、細いのですか!
ど素人が見ると、圧倒される太さなのですが、
日本の専門家の目では細いのですね。
ふむ~
夫に威張ってみよう。
雰囲気はやっぱりヨーロッパ(笑)
太い梁に大きな亀裂が入っているような~
いやいや…地震大国日本に住むと
こういう所に目が行っての~
そういえば我が家の近所に出来た本屋さん
横に併設されているマックで飲み物か食べ物を頼むと…
立ち読みならぬ座り読みが出来るそうな~(笑
そんなんで本が売れるのかっ?っと思っただ
友人は図書館より新作が読める~っと毎日通っておる(笑)
亀裂が入っているのは、技術不足なのでは~、って生活した感覚で皮肉ってみたくなります。
マックの品で座り読み、ですか!!
里帰り時にやりたいことの一つですね~
こちらはもっと大雑把で、
持ち込んだらしいパンのくずが本屋のソファに散らばっていて、
小汚いのなんの!
商品の書籍も汚しているのだろうなぁ~
でも、そのパンくずいり本、平気で買うんだよな、ドイツ人。
ああ、おおらかな世の中~