怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

強化ガラスを割った怪力りす

2017年10月28日 | カテゴリー分けするのに飽き
電車の窓ガラスが割れる事故が続いているとニュースで読んだ。
先月、私もその強化ガラスでできているショーケースを割ったんだ。

写りこんでいる対面販売のパン屋のショーケースは大抵こうしたガラス張りだ。
商品はケースの上から渡され、支払いもそこで行われることが多い。
私は飲料を注文し、マグカップで出てきたそれを取り上げようとしたところ、カップの底がガラスケースにカチンと当たったんだ。
すると、当たった部分からほとんどすべて割れてしまった。かなりの爆音だった。
強化ガラスと思ったのはかなり分厚く、また、割れたときに尖らないで真っ白になって粉々になったからだ。
もちろん、故意に割ったものではないので責任を問われることはなかった。
その割れた部分にあった商品も全部ダメになったので、結構な損害になったと思う。

そのときは「ドイツクオリティのガラス」などとちょいとドイツの品をばかにしてしまう発想をしてしまったものだ。
だが、日本で、もっと安全性を要求されてもいいと考えられる電車の窓ガラスが頻繁に割れるのだから、私のちらりと考えた思考は間違いだった・・・。
私の場合、角が平面に軽く当たっただけで割れてしまった。
電車の場合もそうだったのだろうか。あのガラスを割るには怪力は要らないと私が証明しているので、何かもっと別の理由かもしれないぞ。
割れた部分はいつも熱源が入っているところで(温める商品を展示している)それで劣化していたのかもしれない。

強化ガラス割り事件以来、パン屋で飲料を飲むときはマグカップでなく紙コップで注文することにした。
去年からショッキングな事件が私に頻繁に起こっている恐ろしさ。