怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

WhatsAppで日本語レッスン

2016年11月09日 | カテゴリー分けするのに飽き
M子さんは転職して、しばしば日本人客と接する仕事になった。
職場には日本語が達者なカンボジア人がいるとかで、彼女は彼に少々日本語を習っているうちに、だんだん強烈に興味を持つようになったようだ。
今じゃあ、私と毎日のようにWhatsAppの音声録音で日本語授業をやっているんだ。

彼女が話す日本語を私がもっと正確な発音で返す、というのが主なやり取りだ。
以前は自分の声の録音など聞きたくなかったものだが、M子さんにちゃんとした日本語が届いているか心配になって何度も聴きなしている。
M子さんとは普段はドイツ語会話だ。
彼女とドイツ語で話しているときは何も思わなかったけれど、日本語になるとおばさんっぽい低い声で、しかもけだるい感じで話すのが嫌に感じる。
お客さんと話すのだからもっと、元気にはきはきと発音しようね、とか思うのだけれど、まだまだ初心者の彼女だ。
それを言うのはもう少しあとにしておこう。

最近、日本や日本語に興味を持つドイツ人や在独外国人がとても増えたように感じる。
中国語を習う人々は、仕事のための場合が多いけれど、日本や日本語への関心を持つきっかけは日本という国に興味があるからだ。
少し前まで、インゴルシュタットでは中国語講師の需要がとても多かったのに、最近はちょいと勢いをなくしている様子。
なんだか、勝ったようで、ちょいと嬉しい。
そんなことで中国と対決しても意味ないのに、えへへへへ。

義母が庭から取ってきた「今年最後のばら」だ。

11月初旬まで庭のバラが楽しめる贅沢・・・「ドイツ生活、うれしい、うれしい」と思うように潜在意識に植えつけているところ。




中学一年の教科書を読めない

2016年11月09日 | カテゴリー分けするのに飽き
たぶんこの本は日本の中学一年生の年齢に相当する子供の歴史の教科書だ。

さて、どれくらい読めるかと思って開いてみたけれど・・・
うーん、知らない単語だらけだ。

写真やイラスト、日本で学んだ知識などを使って、だいたいの意味は把握できる。
細かいことを読み取るのは大変。
ああ、中学生レベルの書籍も読めないのね、と自分にがっかり。
日本在住の外国人が皆、日本の中学生の歴史教科書を読めるわけないのだから、そんなに落ち込むことはないだろう・・・と励ましてみる。