怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

でかいトイレお気に入り

2015年03月07日 | 何カテゴリーにしようかぁ
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古めかしい某役所の入り口。

目に止まったのはこの赤い表示だ。「ここのトイレを使っていいですよ」という案内なんだ。

一般的に外出時のトイレ事情は非常に悪い。数は少ないし、あまりきれいでないことばかりなんだ。
市はそんなところに気づいたのか、こうした住民サービスを数年前からやっている。公共施設はもちろん、一般店舗、レストランなどで協力しているところもある。

さして行く必要もなかったのだけれど、まだ入ったことのない街中のトイレだ。取材しようとたくらんだ。
入り口ドアを開けると左右に廊下があって、左側に女子用トイレがあった。何人かの職員らしき人とすれ違ったが私を不審がる様子もなく、いや、存在さえ気づかない様子だった。

トイレドアを開けると、おおー、ホテルの部屋みたいだな。いったいいくつトイレがあるのかな。

反対側から見たところ。

広々とした一室に便器は一つ。うっわー、贅沢なトイレだ~

東京のビジネスホテルの一室くらいの広さがあるとみた。ベッドとシャワー室、充分に設置できる。

いざとなったらここでも一泊できるかも。暖房はあるし、水だって大抵は温水が出る。電気ポットとカップめん、マットレスを持っていれば完璧。

こうした役所が開放しているトイレの難点は、使える時間が短いことだ。
午前中で業務を終了するところが多いんだ。欧州各国、その宗主国だった国々の役所は午前中で終わってしまう。(ただし始業は7時と早い)いったい、どういう考えでそういう習慣になったのか不思議だ。15時で閉まる日本の銀行だけれど、職員は毎日遅くまで働いている。ここの役所の人たちは窓口業務の時間が終わると、彼らも業務終了。
そして、トイレも終了・・・
18時ごろにトイレに行きたいときは遠くまで歩くか、汚いあのトイレで我慢、ってことになる。あーあ!