怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

食べ物いろいろ

2013年05月16日 | お菓子
先週いただいたイタリア在住の方からのコメントに「ラザニアパスタは手作りします」とあって驚いたわたしだ。
いつかは真似してみようと決心していたら、訪問した先で手作りうどんをご馳走になった。
  
パスタマシーンを買ったので私に披露したかった様子。でもねぇ、なんだか使いづらそうだった。生地は小麦粉を塩と水で練っただけのもの。くっついているように見えるが(実際くっついているのだが)軽くほぐして沸騰したお湯に入れるとあら不思議、ばらばらになった。
  
どんぶりに茹で上がったうどんをいれ、三種類のおかずを載せてできあがり。

おかずの拡大写真。左から干しイカの煮物(親族が送ってくれたイカだそう)、卵とトマトの炒め物、豆腐の炒め物(激辛)
おいしかった。

  
たっぷりの野菜、小さく切った肉(日本のような薄切りではないが、義母の切り方よりは小さくて私には食べやすい)
  

  


ここの家でも三種類のおかずがならんだ。
材料の種類、野菜の摂取量は義母の料理とは大違いだ。
ここに来たばかりの頃、これらの写真と同じような野菜の炒め物をしようと思って切っていたら義母に「そんなに使うな」と言われて驚いたことがある。
野菜が貴重な北国の生活を在独1年目から認識させられたものだ。

以下は最近通い始めた3ヶ月だけのドイツ語コースでの授業の一部。故郷の食べ物自慢。
  
左はハンガリーの「パンのお供」。バゲットの上に塗られているペーストがおいしかった。
右はルーマニアのチーズケーキ、上の茶色いのもケーキ。どちらも朝食としてよく食べるのだそう。
  
はい、私のおにぎり。おにぎりの上に写りこんでいるのを拡大したのが右。市販のものを買って持ってきていた人もいた。
東欧の人ばかりなので、油っぽいものばかりが並んだ。
私のおにぎりは半分くらいなくなった。食べてくれるとは思えなかったのですりゴマだけしか使っていないシンプルな味。
それでもルーマニア人にはえらく気に入られて「子供たちにも食べさせたい」と三個ばかり持っていった。
あんなに油っぽいものを朝食から食べられるのに、おにぎりを気に入るなんて・・・不思議に思った一瞬。



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いろいろな人の手作り料理を食べ歩いている。ここのレストランよりおいしいのは確かだ。