怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

尿検査

2009年03月03日 | 
先日の記事、健康オタクとぼったくりにいただいたコメントの中に、
ドイツ在住のnaheさんの面白いアドバイスがあった。
尿試験紙での尿検査を勧められたのである。
これは痛みを伴わない簡単なものだから、と。

面白半分に、夫に尋ねてみたら、なんと、
「持っています」
とのこと!
おお、すでに先を越されていたか!

写真はここの薬局で普通に売っている検査紙。
10枚入りで6ユーロ。有名なロシュグループの製品だ。
(前出の血糖測定器もそうだ)


 
詳細を知らないのだが、尿中の糖・タンパクや細菌類、潜血等の有無を検出することができる。
さて、遊びがてら、私の尿検査に挑む~
・・・・・・・!!!
なんと、潜血あり、の判定が。
数時間後にも+。
翌日もまた+。

過度な運動、生理前後、水分摂取不足、などで潜血反応が出てしまうそうだが、
心当たりはない。
自分では大丈夫だと思っていたが、心配性の夫は異様に心配し、
「病院に行きましょう」
ということになった~
夫が一度言い出すと、私が否定するのは至難のワザ。
「大丈夫だ」
と繰り返すのも面倒になり、病院へ行くことにした。

数えてみると、1年と少しの間にかなりの回数、病院・医院に足を運んでいる。
(自分だけでなく、義父や夫のためにも数回づづ)
雰囲気はばっちりわかっているが、医療用語はやはりちんぷんかんぷんだ。
今回行ったのは、夫のかかりつけの医院。
少し前に入院した大病院とは別のところ。

医師が私に質問をする。
夫が私に翻訳する。
私は簡単な答えはドイツ語で医師に返答する~
という作業で問診~
日本語を話す夫に驚いた医師。
「日本語を話すのですか?どうしてですか?」
これをきっかけに、雑談が長引き、夫の職業や経歴などが明らかになる。
医師と夫、同世代同士、私をそっちのけで意気投合~
学校や、映画などの話をしている様子だった。

これまでの印象では、日本の医師より、こちらの医師は患者とよく話すような気がする。
いや、これは感覚的なものなので、あまり鵜呑みにしないでほしい。
外国語と母語での会話の感覚の差は大きいのだ。

だが、今回の場合、夫と医師、明らかにしゃべりすぎだぞ。
主役は私、ちゃあんと、診察を~!

このときに採取した尿には潜血はなかった様子。
ほっとしたのだけど、「せっかくだから健康診断をしましょう」
ということになった。
(健康診断も医師には収入源!)
採血を済ませ、次回の予約をした。

日本のように会社や自治体が社員や住民の集団検診をする、ということはここにはない。
個人が、健康診断目的で医院に行かなくてはならないようである。
夫が日本在住時に勤務先で毎年レントゲン撮影の健康診断があったのに驚いていたことを話してくれたことがあったな。
(放射線の浴びすぎになる、というテーマだったのだけど)



コメントがきっかけで健康診断~
ブログ、侮ることなかれ~
(いやいや、かなり私はいい加減な内容を書いているのだけど、でもいい情報があったりするの、嬉しい)