空弁

羽田を立つときに空弁を買っておいた。
若狭の焼き鯖寿司である。

焼き鯖寿司は都内で手に入るもの、新幹線の駅で買えるもの、色々試してみたが、どれもイマイチ、ピンと来るものがなかった。

今回の空弁は、そんな中では一番美味い部類に入る。それでも感激はしなかったけどね。年のせいで感受性が鈍ってきてるのかもしれない。

空港には、焼き鯖寿司の他にも、美味そうな弁当が数多く並んでいたが、羽田以外では売っていないのだろうか。そんなことはないと思うのだが…

最近は目新しい駅弁に出会わなくなってきてるから、空弁が並んでいる店が都内にあると、ブログのネタに出来て助かるんだけどな。

出張

今日から長期に渡る出張である。

今、羽田の第二ターミナル。
これから南九州へ飛び、西日本を二週間かけて営業して回る。東京に戻るのは11月7日だ。

しばらくホームページの更新、ネットショップの業務等出来なくなるので、ご了承ください。

うなせん

前回は鰻の頭の写真だけだったので、今度は鰻重の画像を。小見川大橋の近くにある「うなせん」の天然下り鰻を使った鰻重である。

前回、ヒサシと一緒に訪れた時にも同じものを食べた。非常に肉厚でジューシーだったが、皮に少し臭みがあった。その臭みは、ワサビを付けることで解消されていたが、今回は違っていた。

鰻の天然ものは当り外れがある。いつも当りとは限らない。むしろ外れを引くことが多いのだ。
その点、養殖鰻の方が味が安定している。

今回は当りだった。

ワサビを付けるまでもない。臭みが全然無い。ただひらすら鰻の旨味を味わえるのだ。

そうなると、この天然下り鰻は物凄い。
この鰻のバケモノぶりは、釣行レポートの方でさんざん書いておいたから、今ここで書かなくても、皆さんご存知のことと思うが、今回食べた鰻は、その中でも特上のものだった。
甘い。鰻の脂が。ワサビを付けて、鼻をツンとさせるのが、もったいないくらいに。

いや、素晴らしい。ホント、天然で当たった時は最高だな。
とびっきりだよ！