多病息災発達障害者こよりの日常

両手で数えきれない障害と持病を抱えつつ毎日元気に活動中。発達障害の息子たちの子育ても終え、悠々自適の毎日です。

自分の体に聞く事、感じてみる事

2018-09-29 23:00:24 | コンディショニング
今日は 花風社さんの 講座がありました。


申し込みもし、出かけるつもりでいましたが、


2.3日前から ちょっとした変化があり、


体が 出かける方向に向かないので、急遽キャンセルをしました。


講座も出たかったし、参加する皆さんにもお会いしたかったので


残念ですが、体と心が 「出かけるモード」にならないので


どうしようもありませんでした。


これは 台風が 近づいてるせいだと思いますが、


私は 布団に入って眠る事ができなくなり、


いつもと 違う部屋で 枕もせず、敷き布団も使わず、


畳に 掛け布団一枚という 寝方をしていました。


これは 介護の時代にしていた寝方で、


何があっても 体が反応してさっと起きられるのです。



大きな台風が来るという数日前から、体は反応していたのだなあと思います。


それは 息子達も同じで、兄ちゃんは ありったけの肉を入れた肉うどんを作り、


家族に 食べさせてくれました。生姜やニンニクなどもいつもより多め。


卵もトッピングして、高タンパク食で、体も暖まりました。


自閉っ子は 逆に 食が落ち、元気ですが「食べたくない」と


夕食も取らず 暖かい飲み物を飲んで、そのあと爆睡でした。


今朝も 食欲は 無さそうでしたが、温かい飲み物を取り、


顔色も いいし元気そうでした。小さな頃によろこんでしていた


マッサージもどきの遊びを ちょっとしましたが、


よろこんで にこにこリラックスして 出勤していきました。


兄ちゃんは 知らぬ間に サプリメントをあれこれ試していて、


自分の体に合う物を 自分で見つけたようです。


今日は 雨足が強い時間も さほどでない時もありましたが、


明日は 午前中から 電車の運行本数も減り、午後には 運休になるとか。


自閉っ子も ニュースを見て、「明日は仕事お休み?」と心配していました。


「朝は 工場までいけるけど、帰りは電車が動かなくなるから、


OOさんに電話して、お休みもらったほうがいいね。お父さんに車で迎えに行ってもらっても、


雨が強いと 通行止めになるし、土砂崩れや 木が倒れたりしたら


大変な事になるからね」と話しておきました。


夫も 帰宅途中に 気を利かせてくれて、


食料を 買って来てくれました。


ありがたい事です。私では買えない重い物もありました。


台風対策をして、家族で乗り切ろうと思います。







自傷・他害・パニックは防げますか? 二人称のアプローチで解決しよう!
クリエーター情報なし
花風社

椅子の生活を勧められる

2018-09-26 20:37:14 | 病気あれこれ
私は リウマチ持ちである。


脊椎や頸椎にも病変がある。


わが家には 和室と 板の間しかない。


食事は 正座でする。


パソコンも 座卓に置いて 座布団に座って使う。


座る時や立つ時に 膝が 「ぐきっ」だの「ぽきっ」だのと


音を立てるので、よその方との 会食の時などは


驚かせてしまって申し訳ない。


しかし テーブルとイス、なんていうのは


学校の 机といす くらいしか 経験がない。


自宅では いつも 畳と座布団、座卓である。


整形外科の先生は「テーブルとイス」の生活を勧めてくるが、


無い物を 買うには お金がいるし、


置き場所に困る。それに 私が心地いいと感じる


テーブルとイスは 手に入るのだろうか。疑問である。


リハビリ中に 療法士さんに


「先生が テーブルと椅子にしろっていうんですが、


胡坐じゃだめですかね?」と聞いてみた。


すると「胡坐は 腰に負担が来ますからねえ、お勧めできませんねえ」という。


正座も胡坐もダメと言われても、私の家には 和室しかないし、


実家も同じである。


平成も終わりの今、和室しかないという家のほうが


珍しいのだろうと思う。


ケアマネさんや ご先祖様を 拝みに来て下さる方用に、


籐の小さな椅子があるが、私は 座る気になれない。



栗本啓司さんの コンディショニングのおかげで、



要介護2状態であっても 歩けるし 


軟骨が減ったせいで 関節が 音を立ててますが


痛みはないし 筋力も 骨密度も 平均以上出助かってます。


リウマチに付き物の 朝の こわばりには 悩まされてますが、


体ほぐしつつ 動けば 簡単な家事もできるし


和式トイレも 使えます。駅のトイレなどは


和式トイレだけ 空いてたりするので、


周囲の方に お断りして さっさと用を済ませますが、


やはり 皆さん 和式は苦手なご様子です。


私は 浅見さんや 栗本さん達に 会うために


新幹線で移動しますが、椅子に座っていると疲れるので、


できれば 座席に正座をしたいのですが、奇妙に思われるだろうし、


我慢して 床に小さなレジャーシートを敷き、


タオル丸めて そこに足を置いて 少しでも楽なように工夫しています。


足が短いし、長時間椅子に座る事が 日常生活にないので、


やっぱり 畳に正座が楽です。


整形外科の先生には テーブルとイスを勧められますが、


別に 自宅に見に来るわけじゃないし、


先生も 自腹切って買うほどの気持ちを持って言ってるわけじゃないので、


このまま 和室で 座布団の上で お茶すすって過ごす事にします。


第一 たくさんの主治医の「生活上のアドバイス」を全部聞いてたら


自宅大改造が必要になってしまうので 却下。


テーブルも椅子も要りませんが、畳は 新しいのに替えたいなあと思います。


結婚以来、そのままなので、新しい畳、欲しいです。


家中全部は無理でも、一部屋ずつやっていきたいです。


畳貯金を始めようかなあ。あ、襖貯金も。


小銭から コツコツ貯めて、長期目標で 始めてみます。


青畳の匂い。思うだけでワクワクします。


ダイニング 4点 ANDY (WH/DB) 13/4 ホワイト ダークブラウン ダイニングセット ダイニングチェア ダイニングテーブル ダイニングベンチ aaaa02130 食卓テーブル 食卓セット 食卓椅子 ダイニング4点セット 白いテーブル 椅子2脚 ベンチ1脚 大家族用食卓セット お手入れ簡単 モダン
クリエーター情報なし
快適家具27℃

懐かしいお菓子

2018-09-25 20:07:48 | グルメ
昔、父の実家に行ったときに、


お供えものの お下がりを もらった。


大きな箱にに 白い四角いものが入っていて、


子ども達に 一つずつ分けてくれた。


その人が 誰だったかは 覚えていない。


口の中でスーッと融けて、


甘い味が広がった。


そのお菓子が 「越乃雪」という名前だと


後になって知ったが、どこに行けば買えるのか


わからない。用事で 実家に行くという母に、


説明して 買って来てほしいとねだったが、


「ああ、越乃雪。あれは 長岡のお菓子だから、


方角が違うわ。でかけたついでに 買うというわけにいかないねえ」と


一蹴され、がっかりしたが 仕方がない。


が、あのお菓子のサイトへのリンクを 今日偶然見つけた。


アクセスし、注文できるか見てみたら、


数日待たなければならないが、送ってくれるという。


写真には、あの時と同じ 白い粉をかぶった


四角い お菓子が 箱に入って並んでいた。


何十年ぶりだろうか。


粳米の粉と、砂糖を使っただけの お菓子。


240年 製法は変わっていないという。


米の粉を使ったお菓子が好きだった舅を思い出した。


もし ここに居たら、「ここらの菓子とは違う味だが、


これもうまいな」と 舌鼓を打っただろうと思う。


届いたら、実家の母にも届け、父にも供えよう。


舅にも「お父さん、珍しいものが手に入りました」と


お供えしようと思う。


昔 一口だけ味わったあの味。


届く日が 待ち遠しい私である。








日本百銘菓 (NHK出版新書 555)
クリエーター情報なし
NHK出版

不用品の見極めと在庫の把握

2018-09-23 20:05:22 | 片付け
今回のお風呂工事で、家の家具を動かしたり、


一定時間は 作業中付近の部屋に入れないなど、


様々な体験をした。


水回りにあった 日用品を まとめて移動した時、


こんなに物があったのか、と仰天した。


家族の歯磨き用品や ひげそり、手洗い用のせっけん、


洗濯洗剤やしみ抜き等々、普段は 収まっていて


数を数えた事もないものが、予想以上にたくさんあった。


最低限「これだけは必要」というものを


他の 水場に移し、過ごした数日間。


今日 それらを元に戻したが、


同じものの在庫が あちこちにあり、


まとめてみたら すごい量になった。


収納する場所が多かったのと、


「いつ買えなくなるかわからない」という気持ちで


買い、仕舞い込んで忘れて また買う、の繰り返しのせいだと


気がついた。


同じ用途のものは同じ場所入れるべきだと 思い、


今 その作業に かかっているところである。


作業中移動した家具。その中に入ったままの物も、


何も使わなくても 暮らせたし、収納場所が多いために


把握が難しくなっていたのだとも気がついた。


古くて 傷んでいる家具を二つ、粗大ごみに出した。


片づけ中に出てきた様々な不燃ゴミも。


夫や息子達が 集積所に運んでくれた。


空いたスペースが 心地よく、いつもと同じ家なのに、


動線がよく、歩きやすい。


夫は 処分した家具の跡を 拭いてくれた。


部屋を見回して、「これは こっちに置いた方がいいなあ」と


すっかり 模様替えモードである。


一気に取り掛かり、夫婦でぎっくり腰では 話にならないので、


こつこつと ゆっくりペースで続けていこうと思う。


一ついい方向に 回り始めると、どんどんいい方へ向かっていくなあ、と


ワクワクしてきました。


明日も 無理せず、一つでも 新しい事に 取り組もう。








発達障害、治るが勝ち! 自分の生き方を自分で決めたい人たちへ
クリエーター情報なし
花風社

一円を笑う者は一円に泣く

2018-09-23 16:41:02 | お金
お風呂場の工事が 終了した。


温泉風呂も もちろんよかったが、


家で毎日 入浴できるのも またありがたく、うれしい事である。


わが家の一年分の食費に等しい額の見積書が来た時、


夫は 借金はしたくないと言った。気持ちはわかるが、


そんな現金は我が家では調達不可能である。


あれこれ 話し合った末、兄ちゃんが 現金で払うといい、


業者のほうも、現金で支払ってもらえるなら、という事で


支払額を 切りのいいところで、と請求額がやや安くなった。


それでも 食費一年分は 大金であるが、こつこつやりくりして、


兄ちゃんが負担してくれた分には 及ばなくとも、


なんらかの形で 返していこうと思う。


夫は 借金は嫌いだといいつつも、小銭の扱いが 私から見ると


適当である。洗濯機の中から10円玉や1円玉が出てくることもあるし、


小銭がたまると 邪魔なのか、私にじゃらじゃら一円玉をくれたりする。


それなのに「ガソリン3円引き」のハガキを握って ガソリンスタンドに


出掛けたりする。金銭感覚が 私とは違うのだなあと思って見ている。


出掛けた先での支払いで、端数が足りなくて困っていたりする。


私が 足りない分を出して 支払いをすることがあるが、


私の財布に あった小銭は、洗濯機の中から 救出されたものだったり


夫が 私の手のひらに ざららと あけたものだったりする。


年間にしたら 結構な額になると思うのだが、夫はそういう感覚はないらしい。


不思議だなあと思うが、夫は 幼い頃から 金銭的な苦労を知らずに


育ったので、どんな大きな金額も、一円が積み重なってできたという事を


知らないようである。


わが家の出入りの 個人商店さんが 月末に集金に来る。


私は 言われた金額きっかりを 渡す事にしている。


購入した品物や、サービスの代価は 請求書通りに支払うのが


当然だと思うからだ。チップまでは出せないが、請求された金額は


支払う。すると 集金人さんが、「ごめんね」「すみません」と


申し訳なさそうにすることがある。色々なお宅があると、


「OOのほうが 安い」「端数位負けなさいよ」と言われる事があるらしい。


小さな 商売では、20円30円が利益という事もある。


丁寧な仕事をして、あげくに値切られたら 困るだろうなあと思う。


わが家が 支払うのは 数千円以内の 額だし、


毎回 配達にきてもらうのだから、追加料金があっても


いいくらいじゃないかと 思う。ガソリン代だって


集金中に お店番する人を確保するのも大変だろうし。


先日は あるお店の奥さんが、「配達や集金がきついけど、


店で売ってても、スーパーやコンビニに勝てないから、


体が 動くうちは お父さん(ご主人)と 頑張るわ」と


言っていた。私が嫁いできたころは、酒屋さん、雑貨屋さん、


金物屋さんに 洋品屋さん、葉物研ぎに 味噌屋さん、


クリーニングに 牛乳屋さん、他にも 姑や大姑のひいきの


お店が 御用聞きに来ていて、勝手口は いつもにぎやかだった。


遠くからトラックを走らせても、十分利益がでていたのだろうし、


商品知識が豊富で、本業以外の事も 頼めば便宜を図らってくれた。


姑や大姑が その人たちに 値切る姿は見た事がない。


たまに「これが欲しいけど、今手元にお金がないから、


来月に払うけどいい?」という 交渉はあったけれど。


私は お店では 請求額きっかりに払うけれど、


お祭りの出店などでは、予算が合わない時は正直にいう事にしている。


「素敵だし、気にいったけれど お財布のご縁が無いみたい」と。


安くしなさい、は言わないし、商いの専門家が値をつけているのだから


それを値切るのは 良い事ではないなあと思う。


デパートなどで 試着を勧められたりしても、


「いいものは お値段もいいわね。またご縁が合ったら来ます」と


場を去る事にしている。


商売では、並べた品物は 売れる瞬間までは「在庫」である。


売れて初めて 利益が出る。何がいくつ売れるのか、


商売をするほうは 頭をひねり、損を少なく、儲けを多く、と


考える。それに比べたら買う方は気楽だ。


私は 消費者でもあり、商売をした経験もあるから、


夫が 小銭を軽視する気持ちがわからない。


一円二円が 人生を左右する事もあるのだから。


私は 無職で 家族の収入で生活しているので、


安いものを探して歩く事はしないし 周囲にお店もないので


不可能である。ちょっとした出費の無駄を省いて、


塵も積もれば、で 洗濯機の中の10円玉や、夫がくれる


一円玉を 貯金箱に大切に貯めておき、自分の好きな事に使うのが楽しみである。


今日は 夫と出かけたついでに 買い物をし、読みたかった本を一冊買った。


小銭貯金を続け、金券ショップで図書カードに換え、不足の金額は


ポイントカードで支払った。自分の財布を痛めずに 本が一冊手に入った。


わらしべ長者のようで、いい気分である。


夫には お付き合いのお返しとして、ポイントでお菓子を買い、二人で食べた。


塵も積もれば、物が買える。集金の支払いもできる。


小さな事も、続けていくうちに うれしい結果につながるなあと


お菓子を頬張る夫を 見つつ、またこつこつ生活の中でできる事を


続けていきたいなあと思った。
















発達障害の僕が「食える人」に変わった すごい仕事術
クリエーター情報なし
KADOKAWA