多病息災発達障害者こよりの日常

両手で数えきれない障害と持病を抱えつつ毎日元気に活動中。発達障害の息子たちの子育ても終え、悠々自適の毎日です。

夫を嫌いつつ結婚生活を続ける人たち

2017-10-31 20:12:39 | 結婚生活
どんな人でも 完全ではないし、


人から見て 欠点が無いように見える人でも


家庭で 家族から見た面はまた違う。


「いい旦那さんね~」と言われる人の 妻が 結婚生活に満足しているかは


また別の話である。


どんな家庭でも 家族への不満や けんかや


「あんなことされて 腹が立った」という話の一つや二つは


あるのが当然だと 思うが、


「子どもが成人したら離婚する」だの「熟年離婚」だの


はては「夫に死んでほしい」と 思う人が けっこういるのに


驚いた。


「夫に死んでほしい妻たち」を読んだ時も びっくりしたが、


それが 稀な話ではなくなっているのに 仰天である。


私は、夫婦や親子、友人やその他


様々な人間関係で 「自分の意に沿わない人を許せない」人が


以前より増えているような気がする。


私も 人付き合いが得意ではないし、人に会わせるのも苦手なほうだが、


子どもが言う事を聞かない事で 激高してしまう人や、


自分と相手の 思考や好みが違うという事で


不満を持ち、 時にはそれが恨みに変わり、ある日爆発してしまい


普通では考えられない行動に走る人の 起こした事件の報道を見ると


感情の処理や 自分の感じ方を相手に伝える事が うまくできない人が


増えているように感じる。


昔は「子は親のかすがい」と 言ったが、


今は 親子関係すら 危ういケースがたくさんある。


反抗期は あって当たり前だが、それ以上に


こじれて 大変な場合も多いようで、相談機関によっては


予約を取るのも大変なところもあるそうである。


夫婦間に至っては 知らない間に 恨まれたり


パートナーが 知らないうちに 離婚を考えていたり、


自分の死を願ったりしているのだから


世も末だなあと思う。


家庭とは それぞれが ゆったりと 自然体で過ごせる場所だと


私は 思っているが、そうでない場合も多く、


家に帰りたくなくて 時間を潰す場所や


帰宅が遅くなる理由探しをする人達は


さぞ大変だろうなと思う。























だんなデス・ノート ~夫の「死」を願う妻たちの叫び~
死神
宝島社
コメント (2)
この記事をはてなブックマークに追加

その人の出来る事から始める

2017-10-30 14:20:13 | 家事
大人なら、「買い物くらい簡単にできる」という人は多いと思う。


しかし 自分の気の向く時に 自分の好きな店に行って買い物をするのと、


「相手の希望に添った物を、適正な予算内で、素早く選んで


購入して帰る」というのは かなり差がある高度な技である。


以前、長男が 料理をしていて、醤油のストックがない事に気づいた。


鍋を放置して 買い物には行けない。


私は 関節や目の障害があるので、


その時長男が 調理していた 大鍋の中の物の


火の通り加減を目で 判断する事や


中味を崩さないように かき回す事等が 難しい状態だった。


夫に 運転してもらい、私が買い物をすれば 一番いいが、


その時に 届く荷物があった。


長男は 料理の仕上げに集中していたし、


荷物の受け取りができないと


再配達を頼むことになり、手続きもだが


遠くから 配達に来る 運送屋さんに申し訳ない。


そこで 夫にメモと 十分に足りる額のお金を渡し、


「どこのお店でもいいし、何でもいいから、お醤油一本買ってきてほしいの」と


頼んだ。夫は 買い物が苦手なので、嫌な顔をしたが、


私は 荷物の受け取りがあるし、長男は 火を消してその場を離れられない事を伝えて


夫に納得してもらい 送り出した。


普段 調味料のコーナーなど、見たことも無い人である。


長男と二人で


「醤油ってわかるかな?」


「白だしは だし、とあるから 違うと気づくかもしれないが、


麺つゆは 色がそっくりだし 同じ場所に置いてあるスーパーが多いから


危ないな~」と 話していた。


多めのお金を渡したから、


超高級なお醤油を選んでも足りるはずである。


何でもいいから 渡したお金でお醤油を買ってくれば 合格である。


ハラハラしながら待っていたら、


夫の車の音がして、


「醤油買ってきたぞー」と声がした。


手元を見たら お醤油である。


長男も 私も うれしかったし、夫も満足そうだった。


「ありがとう~!助かったわあ!」と お礼を言って、


おつりから 気持ち分だけど ガソリン代の足しにして、と渡した。


その後 夫も 買い物に徐々に慣れ、多少のまちがいはあっても


頼むとあれこれ 買って着てくれるので助かっている。


肉を買う時は パックで買えばいいのか


グラムで飼えばいいのか、等悩んだこともあるようだが、


「多めに買ってくれば また食べられるから」と


あまり細かい事は言わず、「お金が足りない時は


これとこれ返します」とレジで言えば店員さんが やってくれるから」と


その都度 夫も 覚えていった。


最近では 私の知らないスーパーにも出向き、


「OOは どこどこの方が安いぞ」とか 私より 情報通になっている。


変われば変わるものである。「大人なのにこれもできないの」とか


「こんなこともしらない」などと 決めつけないで接するほうが、


お互いうまくいくなあと お醤油エピソードを思い出すたびに思う。





はじめてのおつかい(こどものとも傑作集)
クリエーター情報なし
福音館書店
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

家事あれこれ

2017-10-30 12:46:43 | 暮らし
「夫も家事をすべきだ」という場合、

「夫の方針で 夫のやりやすい方法で こなすべきだ」という


意見は 私の周囲では 聞いたことがない。


あくまで「妻」や「よそのご主人」のように


こなすべきであり、夫の主体性とか 言い分は無視されているような気がする。


「ちょっと手伝ったくらいで大きな顔しないで」という


妻もTVで見たし、なかなか 難しいものだなあと


思った記憶がある。


私が 夫に 頼んでいる家事は、


主に ゴミ出しである。


杖をついて 狭い坂道を通り 集積所まで行くのは


私にとっては 困難だからである。


昔は 姑や 大姑がいたので、掃除機はあるものの


使う事は ほとんどなかった。箒で掃きだして 


あとは 雑巾がけである。


夫は 機械が好きなので、時間があると


掃除機を 引っ張って あちこちで 轟音を立てている。


ときどき変な物も吸い込んでしまい、取り出すのに苦労していたりするが、


色々工夫して 対処しているようである。


私の手が 利かない時には 食器も洗ってくれる。


しかし 表は洗うが、裏は洗わない。


テフロン加工の フライパンだろうが、塗のお椀だろうが


金属たわしで ごしごしである。後で 発見して「あああ」であるが、


夫が気づく前に洗わなかった事と、「後で洗うから置いといて」と


言わなかった私の落ち度なので おあいこである。


たくさん干してある物干し場のタオルの中から何故か


私の愛用のキティちゃんタオルを 洗車に使ったり、


大事なキティちゃんやリラックマの非売品のお皿を


これも 何故か 勝手に使い、しかも割る。


むむむ、であるが 夫に話しても


私の怒りは夫には 「?」であるので


話が通じない。面倒ではあるが、お皿の置き場所や


タオルの干場や 保管場所を変えて 対処である。


休日など「一人で 外出する時には言ってよ」と頼むが、


バタン、と音がして 気付いた私がドアまで行き外を見た時には


夫が どっちに向かったか、どこに行ったか 皆目わからない。


しかも 連絡をしたい時に限って 携帯を 忘れていく。


よその人から 「ご主人いますか?何時ごろ戻りますか?」と


言われても 「戻りましたらこちらからお電話します」としか


言えないので困りものである。


夫は夫で 私に対して いろいろ


「あいつはOOがいかん」と 思っていることが


いくつもあるので、これも おあいこである。


「持ちつ持たれつ」という感覚は 今は無くなっているのかもしれない。


















共働きファミリーの仕事と子育て両立バイブル (日経DUALの本)
クリエーター情報なし
日経BP社
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

カサンドラとアスペルガー

2017-10-30 11:57:44 | カサンドラ関連
カサンドラの自助会らしきところが


講演会をするというので 友人とランチがてら行ってきました。


個人情報や ご家族の事も話すので、資料を


公開したりはしないでくださいとの事。


講演の内容についても この方は著書が何冊かあるし、


興味を持った方はそれを 読めば 内容も推察できると思うので、


リンクだけ張っておきます。


ちょっとこれはなあ、と感じたのは、


講演と いいつつも


話す方が 精神的に不安定というのが


人の様子に 気を配れない 雰囲気が読めない私にも


感じられ、会場全体が 何とも言えない雰囲気。


もう少し精神状態 落ち着かせてから 話に入ったらどうかなあと


思ってしまいました。


本を 買って読んでいたので、内容は大体そのまま。


アスペ夫の 空気の読めなさや、言わなきゃやらない上に


最後までできない事、等々。ふーん、と思って聞いてましたが


その手の事は 私も夫の性質として 認識して


夫に通じるように伝える事や、夫のキャパを越えないレベルで


やってもらう事で すべて丸くおさまっているので、


うちには 関係ない話でした。


周囲では ハンカチで目元を押さえる人やら


すすり泣く人もいて、「私もそうなのよ」


「夫のために 苦労しているのよ」


「この先どうしたらいいの」的なオーラが


伝わってきて、居心地の悪い時間でした。


夫婦で 仕事も 育児も 家事も 分担、という


風潮が高まってますが、夫婦の能力が 全く同じレベルの人は


そうそう居ないだろうし、「家に帰ったらTV見よう」という思考の人と


「家に帰ったらまず OOをしないと」というのでは


アスペだろうが そうでなかろうが


衝突は起きるし 「やらないと」という 責任感や義務感で


やっていった人に ストレスや 疲労やその他の問題が


起きるのは当然だろうなあと 思った次第です。


得意不得意、生まれ持った素質、育った環境で得た知識や


能力、それが全部違うんだし。


どんなカップルであれ、


「相手に無い物は望まず、相手にあるもので満足し、


足りない部分で自分ができる部分は補う」が一番いいのではないかなあと


思いつつ 会場を後にしたのでした。


「相手が こっちが思うように動いてくれない」


「常識として知ってるはずの事もしらない」


「家庭や家族の現状を把握してない」って


イライラしてたら そりゃ大変だろうなあ。


講演後も 講演者は残って サイン会をしたり


相談のったり お話したりするそうなので、


人だかりができてました。


カサンドラって 私には わからない世界ですが、


悩んでいる人はけっこういるんだなあと


満席の会場を見て思った次第です。














アスペルガーと知らないで結婚したらとんでもないことになりました (旦那(アキラ)さんはアスペルガー)
クリエーター情報なし
コスミック出版
コメント
この記事をはてなブックマークに追加

「発達凸凹」でひとくくりには出来ない

2017-10-29 20:57:44 | 発達凸凹
とあるミニセミナーに参加した。


本来は発達凸凹の人向けに作られたものではないようだが、


自分の特性の傾向をつかむのにいい方法というお話だったせいか


会場には 発達凸凹の人が多かった。


「特性の傾向を認識する」「自分の特性を把握する」という事は


けっして「隣の人と同じになる」という事ではない。


しかし 実技や リストへのチェックや


表やその他に 自分の事を 具体的に書き込むなどの事をし、


「グループワークをしてください」という指示が飛ぶと、


「人と比べる事」で 「自分はOOができない」という事に


気を取られる人も 多かったように感じた。


私は 他の人に比べて 視覚から 情報を得る傾向が


圧倒的に強く、「人に指示を出されても、自分がしたい方法を


見つけると そちらの方を選んでしまう」という傾向もあった。


出された課題を仕上げるのに、「周囲と相談してもいいですし、


スマホやタブレットをお持ちの方は 検索しても


どんな方法をとってもいいですよ」と


講師の方は言われた。


私は 即座に 机から離れて、空席に移って 課題を仕上げた。


発達凸凹の方が 集まった場だったが、


私のような 行動をした方はいなかった。


やはり どんな場所に行っても


私は 「変わった人」になってしまうようである。



その場に 私は一人で参加したが、


息子達がいたら きっと それぞれ違う処理の仕方をしただろうし、


講師の方の話を聞きながら、


「あ、長男は このタイプだなあ」


「自閉っ子は こっちだなあ」と


あれこれ 思い浮かんだ。


親子やきょうだいでも 感じ方や


物事の処理の仕方が 全く違うので、


「診断名」で 「こういう人」と ひとくくりには


できないのだけれど、


TVやネットでの 報道で 「こういうものなんだ」という印象を


持ってしまうと、本人も 家族も 関わるその他の人たちも


過ごしにくいだろうなあと思った。















成人ADHDの認知行動療法 実行機能障害の治療のために
メアリー・V・ソラント
星和書店
コメント
この記事をはてなブックマークに追加